本多孝好のレビュー一覧

  • dele3
    コンビ再結成!
    まあ、3巻が出た時点でそれ以外はないだろうと予測は出来たけど、それでもあの二人が一緒にいると嬉しい。
    二人の関係に以前とは違うものも感じるけど、人と人が関わっていく以上ずっと同じというのもありえないし、水の流れのように変わっていくものだと思う。
  • dele2
    本によって文体からイメージするものがあるが、このシリーズは「コンクリート」。
    都会的で冷たいというだけでなく、日差しが染みて温もったコンクリートや、そこに確かに人が大勢住んでいる、そんなざわめきを感じる人工の石。
    この感覚は他の作家や本では感じたことがなかった。
  • MOMENT
    本田孝好を読むきっかけになった1冊を再読。とても軽やかに読める村上春樹という感じ。じんわりきたり、もやもやしたり、憤ったり、読んでいくと色んな感情をざらっとさせられるのに、なぜな嫌な感じがしない、不思議な本。
  • 君の隣に
    人物ごとのパートに分かれていて、どんどん先が気になって仕方がなかった。最下層と呼ばれがちの風俗嬢たちであれ、街を歩いてるサラリーマンであれそこに黒い何かが潜んでいて何がいつ襲ってくるか分からない…。まさに『君の隣に』な感じがして良かった。
  • dele2
    ドラマも見てたけど読むのは今になった本その2。
    アンチェインド・メロディもすきです。

    9年間闇でもがき続けた祐太郎と、尊敬する父親が隠した不祥事が故にずっと向き合うことができなかったケイ。
    ラストがすごく美しかった。


    「そうか。これは最初から、俺の問題なのか」
  • dele
    ドラマが好きで放送当時に本も買ってたけど、読むのは今になりました。
    死んだ人が預けたデータを消すという話の性質上、「依頼者はこう考えたんだろう」という推察で物語は進んでいくんだけど、圭司と祐太郎の考え方が優しくてあったかくて好きです。
    好きなのはロスト・メモリーズとファースト・ハグ。
  • Good old boys
    プロローグがしっかりと回収されており。

    サッカーに限らず、物事をたのしむこと。こんな監督に出会いたい。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    本作を手に取ったのは8年前。
    ザ、青春もの、な感じの爽やかで、キラキラした話だと思って手に取った。

    が、実際は高校時代にいじめられっ子だった主人公の良太が大学でひょんなことから最っっっ高の友達と尊敬できる先輩たちに出会い大学内で起こる事件と向き合う中で、自分らしらを取り戻していく、という透明感ある...続きを読む
  • WILL
    全然知らなかった作家さん。上手い。優しいのだけれど、人の心の奥底の、死というタイムリミッターが外れた時に浮かび上がるハッとさせられるような真実にドキリとする自分がいる。
  • MEMORY
    人の心の奥底にある様々な感情を死というスイッチを使って暖かく、ぐさりとあぶり出す…凄いストーリーテーラー
    そして全篇に漂う温かさ、色々読んで見るかな
  • dele2
    ドラマを見て興味を持ち、こちらを手に取りました。
    テンポが良くて、どんどん読み進められます。
    生と死とは、今を生きるとは…そして人と人との繋がりを考えさせられるお話。
  • MEMORY
    神田と森野の話。「MOMENT」を昔読んで、「WILL」があることを、随分後になってから知り、そしてまた随分時が経ってから、本作があることを知った。
    本当の意味での悪人が神田・森野の周りに存在せず、やさしい世界なんだが、それが嫌じゃない、そんな感じ。
    森野のようになりたい、そう思うことが多々あり。特...続きを読む
  • MEMORY
    つながりをテーマにしていたのかな??
    神田と森野周辺の人たちの生活を書いている?

    最後の神田がラブレターを出した女性の話。
    中学生なのに相手の心がわかるのはすごい。


    全部の本がイヤな性格の人がいないので後味のいい本。こんな人が増えたらいいのになぁ。
  • 君の隣に
    この物語で「君」とは誰だろう。それぞれにとっての「君」なのか。

    表紙に小さくある「the place I belong」。自分の帰る、しかるべき場所。

    自分にとってそれはどこだろうとかね、ふと。
  • dele2
    第2弾が文庫本だったのでしばらく気が付かなかった?こと、ファンとして申し訳ない。

    所長の圭司と祐太郎、前作よりも柔らかく良い意味で人間臭くなっている。

    妹の死の真相が明らかに!
  • dele3
    中編と短編の2編収録。「dele2」から後の時系列の話で、圭司が姿を消し前作で触れられていた『夏目』について少し語られる話と自殺した女子中学生が消したかったデータについてが描かれています。前作「dele2」に依頼者の知り合いとして登場した人物と祐太郎という新たな組み合わせの話もあり、前2作とは違う新...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3
    確かに行動は無茶苦茶だけど、アゲハ達が感じているであろう不条理と、だからこその仲間に対する優しさが何とも切ない。
    そして最後はやっぱりこうなるしかないという結末を迎えました。
    確かにこの作品は映画に向いていると思う。
  • MISSING
    このミステリーがすごい2000年版第10位。
    短編5編。
    各編それぞれどこか切なさを感じる。
    それとちょっとしたミステリー要素が入ってる?ような気がする。短編なのでサクッと読める。面白かった。
    個人的には「眠りの海」と「蝉の証」が好きな作品。
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2
    仲間への想いと残虐性が共存している特殊能力を持つ若者たち、何を考えているのか分からない渡瀬議員、虚無感に満ちたIT長者など、奇妙なアンバランスさがもどかしくてどんどん先を読みたくなります。
    いったいこの物語はどこへ向かうのだろうか。
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1
    サイボーグ009みたいに、それぞれ別の特殊能力を持った人造人間?達が政治家の背後で暗躍する物語かな。
    スピード感と緊張感かある展開ながらどこか惚けた緩い雰囲気もあり、映画を見ているような楽しい作品です。