本多孝好のレビュー一覧

  • MOMENT

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    伊坂幸太郎に似てるとどこかで紹介されていたのがきっかけで初めてよんだ著者の作品だった。
    結論、伊坂幸太郎にはあまり似ているような気はしなかったけど、面白かった。
    まだ自分は死を身近に感じたことはないけど、自分は死ぬ時最後にひとつだけ願いが叶えられるとしたら何を願うんだろうと思う。黒衣の必殺仕事人ではなく、掃除夫に何を頼むんだろう。

    0
    2023年11月19日
  • MOMENT

    Posted by ブクログ

    WILLが面白かったので姉妹編というこっちも読んでみた。葬儀屋の森野さんご無沙汰っす!

    WILLの方が読みやすくて好きだったかな。
    こっちは結構救えない感じで終わるイメージ、。

    0
    2023年09月29日
  • チェーン・ポイズン <新装版>

    Posted by ブクログ

    序盤から終盤に至るまで悦子という女を追いかけていたけど、結局追いつけなかった。。
    終盤までに展開がなくて最後のハネももう少し大きく欲しかった。

    0
    2023年09月17日
  • WILL

    Posted by ブクログ

    とてもよかった。
    それぞれのエピソードは謎解きって感じで楽しめたし、全体を通して主人公の甘酸っぱい恋愛模様が描かれているのが心地よかった。

    エピローグとタイトルの回収は見事。
    おぉーってなった笑
    途中「意志」でミスリードしてきたなぁさては笑笑

    0
    2023年08月03日
  • WILL

    Posted by ブクログ

    淡々と描写され途中「なにを描きたいんだ?」と頭をよぎるけど、故人への温かな愛が急にくっきり現れて胸をつかまれた。大事な人を失ったときにもう一度読み直したい作品。

    0
    2023年03月04日
  • dele

    Posted by ブクログ

    本多さんは今作が初めましてだったけれど、映像が浮かんでくる文章でスラスラ読めた!
    感情移入しやすい主人公と仕事と割り切れる相棒の対比がいい。どのお話も優しさが滲んでいて、希望のもてる終わり方だったからよかった。

    0
    2024年10月10日
  • at Home

    Posted by ブクログ

    表題作、at home非常に良い。
    結婚詐欺、泥棒の両親と、学生の妹、今日もゲームで世界を救う弟と暮らすパスポート偽造者の俺。
    こんな物騒な家族に惹かれてこの本を手にした。
    結婚詐欺師の母は逆にターゲットに誘拐されてしまい、父と俺は犯人に呼び出され母を助けにいくのだが、そう簡単にはいかない。
    ゲームで世界を救っていたはずの弟まで乱入し、果たして母は助けられるのか?!
    家族って血の繋がりじゃなくて気持ちの繋がりだよな、と強く思った。
    "母さん"のために男3人よく頑張った。
    5人の過去は悲しいものだけれど、いまそれぞれが家族を想えているのだから、ハッピーってことでいいのかな、と最後にふわっとした気持ちになれる。
    バラバラにならなくて良かった。

    最後の 共犯者たち も個人的には好きだった。
    母と妹と暮らしていた主人公の俺。数年後、子供の頃に失踪した父と、偶然再会する。今では年に一度は会う関係性。
    ある日、妹が息子に虐待をしているのではないかという疑いが浮上。
    妹を信じたいけれど、もし本当だったらという不安に負けそうな俺をよそに父は思いもよらない行動に出る。
    両親かっこいい!ともなるし、それに加わっちゃう俺も結局家族想いなんだよな。息子なんだよな。

    家族っていいなぁ。

    家族を守るときは全力で!な話が多くて良かった。

    0
    2022年12月05日
  • at Home

    Posted by ブクログ

    映画で観て面白かったので。
    短編集で映画の内容は短くてちょっと残念だと思っていたけれど、読み進めたら全部が良かった。
    ちょっとかっこ悪くて抜けていたりするお父さんが一生懸命にお父さんをやろうとする姿はかっこいい。失敗もするけど家族を思う気持ちが無いわけではないお父さん達に温かい気持ちになる。
    素敵なお父さん達でした。

    0
    2022年10月16日
  • 本からはじまる物語

    Posted by ブクログ

    本が好きな人には是非読んでほしい!
    本と人との関わり方、大切な本の思い出、ファンタジーな物語もあり、、、

    色々な方のストーリーをいっぺんに楽しめる欲張りな本です!!

    0
    2022年10月15日
  • チェーン・ポイズン <新装版>

    Posted by ブクログ

    生きる意味を見失った、三十代のOL。もう死にたい とポツリ呟いた彼女に
    本気で死ぬ気なら、1年待ちませんか?
    そう声をかける人物がいた。
    相手の話を聞き、半信半疑ながらもOLは1年後の死を決意し、そのゴールへ向けて生きていく。

    週刊誌記者、原田はかつて自身が取材した突発性難聴に襲われた天才バイオリニストと、悲惨な事件によって妻と幼い娘を失った男性がほぼ同時期に自殺したことを知る。
    さらに同時期、平凡な三十代のOLもまた、同じ手段で自殺したことを知り、因果関係を調べ始める。

    記者・原田と、1年後の死に向かって生きるOLの視点が交互に用いられて、ストーリーは進んでいきます。

    本多氏の作品は、「真夜中の五分前」以来です。
    その時は特に気付かなかったのですが、この方の感受性?感性?に一気に興味が湧きました。

    作品の中で使われていた表現ですが、生と死の境目を、この方も真剣に覗いたことがあるのではないでしょうか。
    そう思えるほどに、色々な立場で死と向き合う人の気持ちを書き上げていました。
    衝動的な自殺に纏わる、その衝動までを描いた作品はいくつか目にしたことがありますが、死への準備を重ねる人のそれを描いたものは初めて。
    その間、愛情や希望に触れ、生きることへの未練も生まれ、読者もそこで希望や安心を見いだすことができます。

    自殺した三人の、その真相というか、カラクリ…はたまたトリックはちょっとリアリティに欠けるというか、現実には無理がない?というものなのでミステリーとしては、あと一歩ですが、
    その分を補って余りある、表現力に満足です。

    そうね、そういう死に方もありますね。

    0
    2022年10月10日
  • MOMENT

    Posted by ブクログ

    命というものは当の本人にしか
    その重さは分からないのではないだろうか

    人によって幸せも苦しみも度合いが違う
    その人によって何が善で悪なのか
    それは他人が押しはかれるものではないと思う

    もちろん命は重い
    人が亡くなる場面に立ち会い心から胸が痛み、
    つらく悲しい気持ちになった経験もある

    だけど今、私には当たり前のように毎日が訪れ
    自由気ままに過ごしている日常が
    突然奪われるだなんて
    いざ自分の身に置き換えて考えようとすると
    いまいち具体的な想像ができない

    なんなら
    “死ぬまさにその瞬間何を思い浮かべるか?”
    と今誰かに聞かれたら
    私は周りの人達に恵まれた
    色々な所にも行き色々な景色も見た
    自分は幸せだったな〜〜〜
    と答えそうなほど
    私は相当ハピネス単細胞かもしれない

    だけど間違いなく命は重く
    かけがえのないものだからこそ
    その分一瞬揺らぐと儚く脆いのではないか
    死への恐怖がふとした瞬間
    楽になりたいと願いに変わるのではないか

    ハピネス単細胞の今の私でも
    その思いは分からないでもない

    きっといくら考えても倫理的問題は
    いつだって複雑で、
    これといった正解なんてないんだろうな

    0
    2022年08月23日
  • 君の隣に

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読み返したので感想を…

    本多孝好さん。好きな作家さんの1人。
    ミステリーなのだけど、どこか切なさのある本が多い。それが好き。

    こちらはとあるデリヘルが舞台となる1冊。
    登場人物の目線でそれぞれ6章まで話が進み、物語が1つになる。
    最後は泣ける。

    どうなる。目的は?犯人は?結果は!?
    とワクワクした気持ちからの結末。
    切ない。もどかしい。
    そんな1冊。

    大切に想う人が当たり前にとなりにいるのって、実はすごく幸せなことなんだと思う。

    0
    2022年06月04日
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    act 1,2,3 3冊からなる長編小説。
    SF,冒険小説に分類していいと思う。
    途中には叙述トリックがあったりして、ビックリもさせられ面白く一気に読んでしまった感じ。

    ミュータント達が主人公で、自分たちを作り出し利用している者から自分たちの仲間の一人を取り返そうとする。
    ミュータントのグループがもう一組おり、そちらはアゲハと呼ばれ 殺人を繰り返している、世間から恐れられている謎の集団。

    アゲハたちと主人公たちが接触することから物語は新たな局面を迎える。

    色々な思惑が入り交じり最後を迎えるが、納得感のある終わりで評価が高くなった。 とにかく気軽に楽しく読めた。

    0
    2022年05月08日
  • MOMENT

    Posted by ブクログ

    とある病院には末期患者の最後の願いを叶えてくれる必殺仕事人がいる。依頼者と必殺仕事人の話。

    死生観について書かれている本だけれど、爽やかに感じるのは主人公の人柄なのだろうか。

    0
    2022年04月16日
  • dele3

    Posted by ブクログ

    印象的な2篇、特にスタンド・アローンが強烈。
    自殺した女子中学生と遺されたデータ。
    その意味が明らかになった瞬間の衝撃は言葉にできない。
    心臓がキュッと締め付けられる一方で、この謎を追う中で変化していくナナミの姿が微笑ましい。
    失踪した圭司を捜すリターン・ジャーニーも面白かった。

    0
    2022年01月29日
  • at Home

    Posted by ブクログ

    そうそう、本多さんと言えばこの感じ。好きです。
    いろんな家族の形があるんだな。
    目をそらしたいような部分もあるんだけれど、「どう?いい家族でしょう」「理想の家族愛ってこうなんですよ」みたいな小説よりずっといい。

    0
    2022年01月25日
  • dele3

    Posted by ブクログ

    「リターン・ジャーニー」は国家規模でスケールが大きすぎたのに対して「スタンド・アローン」は身近なだけに刺さった。アウトプットって大事。

    0
    2022年01月19日
  • dele2

    Posted by ブクログ

    依頼人が遺したデータを削除するだけのつもりが、思いがけずその秘密を探ることになった圭司と祐太郎。
    たかがデータと侮ると恐ろしい。
    その人の想いや人生の一部に容易く踏み込めてしまう。
    そうして目の当たりにした事実に、こちらの胸が締めつけられる。
    どの話を読んでも何故か寂しい気持ちになる。

    0
    2021年12月31日
  • dele2

    Posted by ブクログ

    連作 短篇 中編集。
    3編のうちはじめの2篇は短編で、最後の1篇は中編となっている。

    短編の方は1作目と同じパターンで面白かったが、ワンパターンなのでこの評価にはしなかったのだが、最後の1篇でこの評価に高まった。

    この中編は メインキャラがどちらかと言えば圭司だったのだが、サブ主役の感じだった祐太郎が完全にメインの話になった。
    祐太郎の妹が亡くなっていることは度々書かれているのだが、なぜ亡くなったのか、祐太郎の家族はどうしているのか等が明かされ、妹の死の原因を家族が追求することを諦めた真実に近づき解明話。

    どんで返しに祐太郎の感情、関わった人達の状況、祐太郎を支える人達の様子までもを中編に収めているので、濃密な物語になっている。

    続編が出されれば読みたいが、この感じで終わったので続編はなさそうな感じがする。 もしそうなら少し残念。

    0
    2021年12月06日
  • dele

    Posted by ブクログ

    死後、誰にも見られたくないデータを依頼人に代わってデバイスから削除する。
    ただのデータのはずが、そこに込められた想いの尊さに涙腺が緩んでしまう。
    死んでから判明する真実はただ切なくて、隠しておきたい理由も様々で、その秘密を探ることで依頼人の人生を追いかけているみたいだった。
    続編も読もう。

    0
    2021年11月18日