本多孝好のレビュー一覧

  • 正義のミカタ I’m a loser
    1日で一気読み。本書のような青臭くもあり、照れくさく恥ずかしくもある青春を描いた物語が人生には折々に必要。結末は予想外だが、それもまたよし。ちなみに偏差値の高い大学を卒業したから、会社での出世を約束されるているというのは迷信だと思う。自分がまさにその立場(笑)。
  • 正義のミカタ I’m a loser
    最後はなんか尻切れトンボみたいな終わり方で、ちょっと消化不良だけど、それを除けばそこそこ面白い。

    いじめられっ子だった主人公がどう変わっていくのか、でも、結局はあまり変われなかった、ということなんだろう。

    少し、モヤモヤが残る。
  • at Home
    at home、日曜日のやどかり、リバイバル、共犯者たち、の4作が纏まった本。どの作品もテーマは「家族」
    at home: 血縁関係のない家族が、それぞれ違法な「仕事」をしながら生計を立てている中で事件が起こる物語。
    日曜日のヤドカリ: この作品も血縁関係のない父娘の物語。
    リバイバル: 闇金から借...続きを読む
  • MOMENT
    良かった!!
    本多さんの作品て、ストーリー全体に流れる空気がいい。
    『MISSING』同様、決してオールハッピーエンドではないけど、優しい話なんだよね。
    病院でバイトをする超優秀な学生(軽くイラッとするくらい)が、死ぬ間際の人の頼みをきいていくって話なんだけども、別に根っからの善人というわけはないと...続きを読む
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    文庫版の前半編。

    ジャンル的には恋愛小説になるが、本作品は一般的な恋愛小説とは一線を画した恋愛小説だと感じる。あまり恋物語は好きではないが、当事者間の恋以外のところに焦点が当てられることが多いのが馴染みやすいのかもしれない。

    ヒロインが見た目や性格が全く同じ双子であり、だからこそ起こり得る展開が...続きを読む
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-B―
    文庫版の後半編。

    ジャンル的には恋愛小説になるが、本作品は一般的な恋愛小説とは一線を画した恋愛小説だと感じる。あまり恋物語は好きではないが、当事者間の恋以外のところに焦点が当てられることが多いのが馴染みやすいのかもしれない。

    ヒロインが見た目や性格が全く同じ双子であり、だからこそ起こり得る展開が...続きを読む
  • WILL
    死】をテーマにした連作短編集の第二弾

    一作目の『MOMENT』は病院の清掃夫としてアルバイトをしている男子大学生から目線で描かれた作品でした

    今作品はその男子大学生の幼馴染である葬儀屋店主の女性目線で描かれています

    この二人の現在の関係は非常にビミョーな感じ

    幼馴染であり、親友で・・・・・い...続きを読む
  • MEMORY
    本多孝好氏のmoment,willに登場する神田と森野の周りにいた人物の視点から書いた5話のオムニバス。

    momentとwillで登場してくる場面の話があったり、森野が中学時代に起こした事件が繋がっていたりと2つの小説で出てくる場面とリンクしているところも多くあり、思い出したり、繋がりを発見したり...続きを読む
  • MOMENT
    大学生の主人公神田が病院内で死の近づいた患者の願いを叶えていく物語。

    森野とのやりとりや同じ清掃員の速水さんとの関係など神田をとりまく人たちの個性がいいと感じ、それぞれの話が個性的でWISHとFIREFLYは読後に切なくなりました。

    サバサバした性格の神田がそれぞれの人と関わることによって心のな...続きを読む
  • ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1
    厨二っぽい
    ファンタジーだけど本多さん要素はたっぷりかな
    主人公チーム対アゲハとよばれる組織との闘い
    三部作の始めとしては○かな
    1冊目ではなんとなくしか話が見えてこなくて、あーだこーだと想像できるのが良い
    主人公チームに名字がない事もそういう事かとかね
    いろんな伏線がまだまだ隠されてそうで2作、3...続きを読む
  • MOMENT
    面白かったです。◇病院の掃除夫のアルバイトをしている「僕」が死を前にした人の願いを一つ叶えてあげるというお話。◇死を前にした人のいろいろな感情や叫びは自分の中に響いてきた。共感したからかは分からないけど、きっと自分にその時が来たら綺麗な感情だけではないと思ったからかもしれない。そんな話の中で「僕」が...続きを読む
  • WILL
    MOMONETの続編

    前作から7年後の登場人物を描いた作品
    前作MOMENTでは、神田青年がすごく良いキャラクターだったので、続編がなぜ森野さんになったのか疑問に思いながら読み始めたのだが、短編の1話を読み終わった時点で納得。

    神田青年の幼なじみ森野さんのキャラクターにどんどん惹かれていった。
    ...続きを読む
  • MOMENT
    「あの病院にはね、以前から語り継がれている一つの噂話があったんだ… 」
    死という重いテーマと、主人公・神田を中心とした人物たちの軽妙な語り口のバランスが良い FIREFLYでうっかり泣いた 森野サイドのwillも気になる
  • at Home
    読み始めて・・・あれ?・・・短編集とは思わなかった。家族についての4本。どれもホロリとする内容でした。
  • MEMORY
    森野と神田を他者を通してみる短編集。

    森野が中学生の時に
    教師を階段から突き落としたことの真実が明かされる。

    そのことに、きっと理由があったはずだと、神田がとても
    森野を心配する。

    森野両親が高校生の時に亡くなる。

    どうにかしてあげたいのに、森野が自分を必要としていないことに
    苦しむけれど、...続きを読む
  • at Home
    タイトルの話は、ちょっとシビアな面もあるけど素敵な家族だし、良い話。
    でも、私が素敵な話だなぁと感じたのは、「共犯者たち」かなぁ。
    どの家族にもプチ事件があって、それを家族で解決しようとしていく姿が、心温まる感じだった。
  • 真夜中の五分前―five minutes to tomorrow side-A―
    5分間の意味は今のところまだハテナ? side-B続けて読むか、何か挟むか悩むところ・・。 しかし、この人の描く主人公、言葉のチョイスが、毎回、お洒落で好き。
  • WILL
    神田から葬儀屋・森野へ主役チェンジ。
    勝手に男装の麗人みたいなイメージを抱いていたけれど、固い蕾が閉じたまま、過去から踏み出せずにいた女性が未来へ進むストーリーでした。
    途中に挟まるミステリーもラストの愛情へもつれこむ心地よい絡み方で、前作よりも断然好き。
  • WILL
    momentの続編です。

    死んだ人が絵を送って来る話

    喪主を変えて葬儀をやり直してくれという女の話

    生まれ変わりの話

    そして、森野の話


    短編集のようで微妙な繋がり。
    葬儀屋の話なのに何故か爽やか。

    momentの主人公、神田も登場します!

    死人の話なのに辛気臭くない!
    是非ともご覧あ...続きを読む
  • WILL
    moment 葬儀屋 森野の話。死者との向き合い方が新鮮だったな。葬式参列への意識がちょっと変わった。