本多孝好のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ途中までは☆5つだー!と楽しく読み進めていった。
いじめられっ子が大学入学をきっかけに、いじめっ子から一気に逃れられるような友達との出会いがあったり、クラスの女の子たちと関わるようになれたりしたことは読んでいてスカッとする。部の先輩たちも、癖が強いけれどいい人たちばかりで嬉しくなった。
お金の封筒をもらったあたりから主人公に少し共感出来なくなってきて、でも、じゃあどんな展開だったらよかったのか…と自分ではよく分からない。
でも最後はまた友達に戻れたから、きっと楽しく大学生活を送れたはずだ。(と願いたい。)
お父さん、何気にすごい! -
Posted by ブクログ
ネタバレなかなか面白かった。
いじめっ子をといじめられっ子の立ち位置の違いが、正義の在り方を考えさせられる。
強いのか弱いのかよくわからない主人公の心情が最後までよく掴めない感じだった。
そもそも正義とは、立ち位置の違いで信じるものが違えばいとも簡単にひっくり返ってしまう。
終盤、部長が行った行動は「自らの正義を否定された怒りに任せたリンチ」でしかない訳であり、だからこそ他のメンバーは部と距離を置いたのだろう。
主人公が幸せになるという単純なラストではない。なんかモヤモヤする。
ただ、小さいながらも主人公の父の抵抗が身を結んだ結果は清々しかった。
正義とは大義名分を掲げ、大袈裟に立ち振る舞 -
Posted by ブクログ
ネタバレ神田と森野の話。「MOMENT」を昔読んで、「WILL」があることを、随分後になってから知り、そしてまた随分時が経ってから、本作があることを知った。
本当の意味での悪人が神田・森野の周りに存在せず、やさしい世界なんだが、それが嫌じゃない、そんな感じ。
森野のようになりたい、そう思うことが多々あり。特に本作の2話目。こんな風に人と接することが出来たら、いいなと思う。どちらかというと、自分は森野に嫌われている先輩みたいな感じだから。
お話としては「MOMENT」がダントツで面白いのだが、この二人がどうなっていくのだろう、と思っていたので、本作で結果が出てよかった。
神田だって、モテるのではないか、