くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
くどうれいんさんの文章が好き。
エッセイと同じく、みずみずしくて、優しいようでいて芯のある。
震災がテーマで、被災者とされる人たちのリアルな心情が描かれていました。自分より辛い被害を受けた人を前に申し訳なくなる気持ち、私は津波地域からは離れていたけれど、普通に考えたらしっかり被災した。
家の瓦はなだれ落ちたし、本棚で壁に穴が空いたし、食器棚が何度も飛び跳ねて、ほとんどの食器が粉々、床はボロボロ、電気は数日、水道は1ヶ月近く止まった。
それでも、津波の被害が凄過ぎて、自分が被災者だという意識がほぼなかった。被災した、なんておこがましい。。。たしかに私もそう思っていた。
普通に考えたらしっかり被災したけど、両親は東北に募金した。被災者が被災者に。普通に考えたら、あんたも被災者だよ、っていうとこだけど、もうそういうレベルじゃなかった。
そんなリアルな被災時の記憶が蘇ってくる、素晴らしい小説だと思う。
そして、あとがきがまた、強い。 -
Posted by ブクログ
日常での自分の気持ちの動きをちゃんと逃さない人。わたしはれいんさんの本を読むといつも、慣れた気持ちで麻痺している心に喝を入れたくなる。
わたしは今こういう気持ちです!!!なぜなら!
っていうのをちゃんと自分自身に言える人に今はとても魅力を感じる。自分を愛せている、と思う。
れいんさん、だいすきです。
_φ(・_・メモ
やっほーの人
▶︎会いたい人に絶対会うんだ、っていうシンプルかつ強い意志がかっこよいし、わたしも忘れたくない。
会いたいと思ったときに会いに行ける自分でいつづける。
また逢う日まで
▶︎今生の別れをしてみたいって気持ちもわかるし、再来週会えるのにかなしいっていうノザキさんの気持ちもわかるし、今生の別れごっこを素直にできてしまうれいんさんがとてもいい。