くどうれいんのレビュー一覧

  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    絵本作家の長野ヒデ子さんが、最近読んだ小川糸さんの「ツバキ文具店」にでてくるバーバラ夫人に似てるな〜なんて思ったりしながら読んだ。同じ鎌倉だし。

    コーヒーと結婚
    好きだったな〜。

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    2026年05月01日
  • うたうおばけ

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    文庫本を『小さな盾』と表現した部分が特に印象に残った。あとがきにもあったように、日常の些細な出来事が多く綴られている。きっと私にも、こんな風に感じた日々があったと思うけど、残念ながらパッと思い出すことが出来ない。些細だけど、ハッと感じたことを書き留めておけばよかったなーと、著者を羨ましく思った。素敵なエッセイでした。

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    2026年04月24日
  • スノードームの捨てかた

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    心の中の「捨てる」をテーマにした本らしい。
    短編でとても読みやすかった。
    くどうれいんさんの紡ぐ言葉はスっと自分の中に入ってきて面白い。すぐに読み終わってしまう。
    不思議と自分を重ねて読んでしまう。
    読み終えると、
    公園の砂場で穴が掘りたくなった。
    鰐のポーズのヨガがしたくなった。
    河川敷に行きたくなった。
    背筋をシャキッとして美術館に行きたくなった。
    タトューは入れたくない。
    素敵な額縁の絵が欲しくなった。

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    2026年04月24日
  • 三十路の逆立ち

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    著者のくどうれいんさんは本当に愛らしい人ですね。どのエピソードも映像が浮かび、クスッと笑えて、時にグッと刺さる。著者も私たちと同じように毎日を一生懸命過ごし生活しているのだと、改めて思い知ります。それをひとつひとつ掬い上げて文章にする。そうすると何気なかった出来事がキラキラと輝く。私たち読者はそれを楽しみ、そして自らの生活の励みにします。
    これからもいろんなエピソードを聞かせてください。今回もおもしろかったです。

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    2026年04月23日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    この文章を読んでいて、くどうれいんさんという人にとても惹かれました。共感できるところも多く、クスッと笑ってしまう部分がいくつかありました。楽しかったです。短いお話がいくつもあるので、寝る前に読むのおすすめです。

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    2026年04月22日
  • スノードームの捨てかた

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    ネタバレ

    くどうれいん先生の小説。これまでエッセイは読んだことがあるが小説は初。

    「スノードームの捨て方」と「鰐のポーズ」での対比を感じた
    恋愛をメインで話さないから上手くいってる友人関係と、興味ない恋愛や話せない恋愛をしているから昔の友人と会ってもつまらない人々
    後者のほうが現実的だと感じるのは、自分の現状もそうだからかな

    最後の「いくつもの窓」の話もとても素敵だった。
    絵に自信を持って良い額縁をつけると、より絵は綺麗になる。というのは人間にも当てはまるなと(自信を持つ→ブランド品を着る→より自信になるみたいな)
    ゆえに最後の終わり方はとても綺麗だった

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    2026年04月15日
  • 日記の練習

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    【日記の練習|くどうれいん】

    一文:
    日記とは「日々を記録しようと思った自分の記録」

    ひとこと:
    書くことは、自分を整理して、自分を残すこと。
    過去の自分は、未来の自分へのプレゼント。

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    2026年04月15日
  • 湯気を食べる

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    好きな食べ物を前にして思わずテンションが上がったり、ひと口食べて「うま!」と声が出てしまったり。そんな、食べることのまっすぐな喜びがぎゅっと詰まっている一冊だった。

    本当に美味しそうに、楽しそうに、嬉しそうに食べる著者の姿に、「食べるっていいな」「ちゃんと食べるって元気になれることなんだな」と思える。

    「湯気がむわむわ」「むちんとした白身」みたいな擬音や表現も可愛くて、読んでいるだけで温度や手触りまで伝わってくるような豊かさがある。

    日本酒について「料理をより美味しく感じさせる」という言葉には強く共感。
    さらに“合間に飲むお冷の美味しさ”に触れているのが新鮮で、「わかる!」と嬉しくなった

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    2026年04月08日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • うたうおばけ

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    私が著者と同性かつ年代が近いこともあり、なんだか友達のおもしろ思い出話を色々聞いているような感覚で楽しめた。文章に嫌なクセもなくユーモアもある。
    親しみやすさはあれど、多少の刺激を欲しがりがちな自分としてはちょっと物足りない。
    一遍一遍が短いのもあって、自身の日記の書き方などの参考にしたい。

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    2026年04月06日
  • うたうおばけ

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    『虎のたましい人魚の涙』からの今作。
    飾っておきたくなるような、可愛い装丁も好き。

    登場する人たちの個性が強烈で、「視点を変えれば、私の周りも面白いのかも」なんて想像してみる。
    他人への関心が薄い自分には、なかなか難しいことではあるけど...。

    「内線の人」「冬の夜のタクシー」「からあげボーイズ」。つかず離れずの、心地よい人とのつながり。
    その空気感は、ふとした瞬間にまた読み返したくなる。

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    2026年04月04日
  • 湯気を食べる

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    ぼくは関西の生まれで、本州の最北は仙台までしか行ったことがない。途中ぶっ飛ばして北海道に行ってしまう。くどうれいんさんは、岩手県在住の作家さんだ。本書の中には岩手や仙台など東北地方の話がたくさん出てくる。
    恒例の、本とは関係ない話を少し書こうと思います。
    友達に会いに福島へ行った時のこと。会津若松の城の近くのお家に泊めてもらい、そこを拠点にいろいろと連れて行ってもらった。
    カツサンドが美味しいというお店があって、予約してもらっていた。友人の車の中で待ちながら、カツサンドを受け取っている姿を見る。自分が犬になったような気持ちになった。
    カツサンドの袋をぶら下げて戻った友人。車内に一気にソースのに

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    2026年04月04日
  • うたうおばけ

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    ネタバレ

    「湯気をたべる」が良すぎたのでこちらも
    最初は、え?あんまり?食べ物の話が面白いのに。と思ってしまったが中盤以降はなんのその。登場人物みんなユーモア個性がありいい。

    風にチェックイン
    夏の匂いは冷蔵庫、冬の匂いは脱衣所
    きゅぴーん、という音がする
    思う存分ひとりじめしてくださいね
    ももとくらげ わらしべ長者
    お正月みたいに寒くておめでたい気持ちになる
    情熱のお守り
    野生の売り上げ目標

    は特に好きなフレーズとなりました。

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    2026年04月04日
  • 湯気を食べる

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    とても美味しそうにご飯を食べる様子が浮かび、ほっこりした。私ももっと自分で自分の機嫌を取れる料理を作りたい。

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    2026年04月03日
  • うたうおばけ

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    こんなに日常になにかあるものなのか。

    ところどころにあるみどりの話が好きです。素敵です。だからクロワッサンすきです。

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    2026年03月30日
  • 恋のすべて

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    お気に入りの歌たち。

    ーーーー
    公園に犬を引く人多くいて日曜だねとあなたが言った

    どこへでもいけるだなんて言わないであなたと行けるかを聞いてるの

    もしきみじゃなければどこへでもなんて言えないよその先へ行こうよ

    路線バス乗ってふとももとふとももの間で手をつなぐ

    燃えている限りは火の輪、吹いている限りは風車、想う限りは、

    失くすからではなく雨の打つ音が好きだから買うビニール傘は

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    2026年03月29日
  • うたうおばけ

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    盛岡駅の中にある本屋さんに行った時にたくさん「くどうれいん」さんの本が平積みしてありました。よくみたら盛岡市出身の方のようで同じ東北の人だと気になって手に取りました。エッセイはあまり読まないジャンルでしたが、人の日記を覗きみてるみたいな面白さがありました。
    くどうれいんさんが面白いのか面白い人がれいんさんの周りに集まってくるのか、それとも普段私たちの身の回りにも面白いことが溢れているのにそれに気づいていないのか。
    わたしVS(私)が個人的には好きで、なんか生理的に受け付けられない文体ってあるよねと共感しました。きっと本人はそういうつもりじゃないんだろうけど馬鹿にされてるような気がして許せないと

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    2026年03月28日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    面白さもありつつ、おしゃれなエッセイだと思った。雰囲気や言葉選びがおしゃれ。共感できるところも、そんなふうに考えるんだというところもあった。

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    2026年03月26日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    とっておきのときに読もう。そう決めて、買ってからしばらく寝かせておいたこのエッセイを遂に読んだ。特別なきっかけはなかったけど、れいんさんの文が恋しい。またあの読むだけでいつかのあの日に、ふわっと連れて行ってくれる感覚に浸りたい。そう思って、ゆっくり、じっくり読み進めた。今はもう、れいんさんの作品をいくつか知ってしまっているので、「うたうおばけ」を初めて読んだときほどの衝撃はない。それでも今作を通し、れいんさんの日常やこれまでのことをまた少し知り、やっぱり次も読みたいと思った。
    日々を書き連ねるエッセイは、作家の文体や物事のとらえ方などが、如実に現れるものだと思う。れいんさんの作品も、もちろんそ

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    2026年03月24日
  • うたうおばけ

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    タイトルも名前も不思議な本だなというのが読む前の印象です。

    れいんさん、男性かと思いましたが女性でした。
    男性だったとしても、表紙のうたうおばけのように性別不明、もしくは性別なしであってもいいな、というのが読後の感想です。

    どれも素敵なエピソードが素敵な日本語で書かれています。
    いい文章を書く人の周りには、そういう人が集まるんだなと、よく思います。

    もし私と「ともだち」だったら、どんな日常会話をどんな日本語で表現してもらえるんだろう、と想像してワクワクします。

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    2026年03月22日