くどうれいんのレビュー一覧 うたうおばけ くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 自分の生活にも、きっとこういう瞬間はあった。 他者との関係をより味わい深いものにしてくれる。 些細なことも、かけがえのないシーンになる。 そんなヒントのある一冊。 0 2025年09月28日 湯気を食べる くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.5 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 『虎のたましい…』を読んだ時は、合わないかも…と感じましたが、食エッセイが好きな私は話題のこちらをスルーすることが出来ず、読んでみたらすごく良かったです。 色々良かったのはあったのですが、「ねぎとろ」からの「ナッツと言いたかった」の対照的な流れが特に良く笑ってしまいました。 0 2025年09月28日 コーヒーにミルクを入れるような愛 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 若い頃のれいんさんの貪欲な感じが、とても眩しいです。 それに比べて、ミドリさんとの日々は穏やかで、その対比も、なんだか人生って感じでよい。 最後の「深く蔵す」は、しみたーーーー! 0 2025年09月26日 コーヒーにミルクを入れるような愛 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ たくさんの、さまざまな愛について綴られたエッセイ。 「愛」と聞くと家族や友人、恋人といった関係を思い浮かべがちだけれど、日常に溢れる小さな愛しさもまた、大切にしていきたいと感じた。 0 2025年09月23日 コーヒーにミルクを入れるような愛 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 飛び降りたくなる高所恐怖症。 バターが溶けるような夕陽。 またお寿司を食べに来れるね、と言うのを聞いて、夫だ、と思う。 無理すると性格が悪くなる。 キラキラしていないからこそ、自ら青春らしいたのしいことをする。 戦う名前として「くどうれいん」を使い、愛する人たちに呼ばれるときは「玲音」と呼ばれよう。わたしの芯にしかない名前があるというのも、かっこいいことかもしれない。 という文章に、不意に泣きそうになった。 虚子。深く蔵す。 0 2025年09月21日 うたうおばけ くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 嘘みたいで本当の、不思議な出来事がぎゅっと詰め込まれたエッセイ集。 読み進めるたびに、クスッと笑える軽やかなユーモアと、ふと心が温かくなるほっこりした瞬間が交互にやってきて、読む手が止まりませんでした。 一つ一つの話はどれも個性的で強烈で、まるで百鬼夜行のように次々と奇妙で魅力的な“おばけ”たちが登場します。時には現実の世界と地続きのような感覚を覚え、時には想像の中だけで起こる出来事に身を委ねる楽しさも味わえました。 くどうれいんさんの他の本も読んでみようと思いました! 0 2025年09月21日 うたうおばけ くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ 嘘みたいなホントのはなし 久しぶりに本を読もうと決めて手に取った1冊 短編で読みやすく、 胸がほっこりする話が多かったです 特に好きだなと思ったのは、 「内線のひと」 「暗号のスズキくん」 「喜怒哀楽寒海老帆立」 こんなこと現実であるの?と思いつつ、 少し羨ましいと思いながら読んでいました 「自分の実話をエッセイにしたら」と考えました バイトや学校の愚痴で埋まりそうだなと思いました 些細なことでも、嬉しかったことを「本にするなら」と考えるのは楽しいです。 0 2025年09月20日 新しい法律ができた 講談社 / 金子玲介 / 日野瑛太郎 / 朱野帰子 / 阿部智里 / 真下みこと / 須藤古都離 / 嶋戸悠祐 / 多崎礼 / 風森章羽 / 名倉編 / 真梨幸子 / 東川篤哉 / 霜月流 / 矢樹純 / 高田崇史 / 潮谷験 / 献鹿狸太朗 / 高田大介 / 大沼紀子 / 矢部嵩 / 柾木政宗 / くどうれいん / 白井智之 / 赤川次郎 / 五十嵐律人 小説 / 国内ミステリー 3.4 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。 0 2025年09月18日 スノードームの捨てかた くどうれいん 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ この中で印象に残ったのは 背 美術館の監視員はどんな風にそこに座っているのだろう と思っていた 正に思っていた通りだと思いきや 実は過去にトラウマがある 頑張って生きてる人達の何気ない描写を書くのが上手いなぁと思う 0 2025年09月15日 スノードームの捨てかた くどうれいん 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 装丁のうつくしさ?静謐さ?に目を惹かれるんですよね。本を読み終わると本の内容に即したモチーフだって気づくのも楽しい。 なにかが劇的に変化したりあっと驚くような出来事があるわけじゃない。日常を切り取ったようなお話にところどころに共感しながら読みました。自分と年齢が近かったり性別が同じだったりしたから余計。言いようもない将来への不安とか友人との関係とか、言語化されててすこし安心する。 0 2025年09月14日 日記の練習 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.2 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ わたしの身に起きるすべての事柄は、書くために起きていることじゃない。 書かない私で私のみに起きる全てをしゃぶり尽くしたい。という感覚は私にもあるかもなーと思った 日記書いてないけど 0 2025年09月07日 日記の練習 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.2 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 読みやすく、言葉やオノマトペが秀逸。 日記をつけるということは本当に必要かどうかは別として、何となくエッセイを書いている気分になれる趣味の一つでもあるんだなあ、って思うことができました。 0 2025年09月05日 虎のたましい人魚の涙 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.0 (31) カート 試し読み Posted by ブクログ 今の私にぴったりな本だった。お守りみたいに大切に本棚に仕舞っておきたい。 好きだった話 ・竹馬とキートン山田 ・光っているとほしくなる ・あまりにきまじめな薪 ・祝福の速度 ・おめでとうございますさようなら 0 2025年09月02日 うたうおばけ くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ ワードセンスや表現の仕方が好きです。れいんさんだけでなく、周りの方もクセ強い! 同じ岩手出身なので「雪はおいしい」にとても共感。どの話も好きでしたが、付き合ってた彼とのお別れに喪服着て儀式する「ミオ」がジワジワきてます。 0 2025年09月02日 スノードームの捨てかた くどうれいん 小説 / 国内小説 4.0 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ エッセイと小説のあいだのどこかを読んでる気持ち くどうさんのエッセイが大好きで片っ端から読んでたけど、こんなすてきなお話もかけるなんて天才 0 2025年09月01日 湯気を食べる くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.5 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 「オレンジページ」の人気連載、「食べること」にまつわるエッセイ集です。 食べること、調理することに対する著者の大好きさが伝わる作品です。 ・8枚切りの食パンを4等分して、一口サイズにしたパンを蒸籠の中にいれて蒸す。 「パンなのに、飲める」 ・食っていう字は、「食べると人が良くなる」って覚える。たくさん食べて良い人になってね。 0 2025年08月30日 コーヒーにミルクを入れるような愛 くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.1 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ くすっと笑えるところがいっぱいあって好き。 「夕陽を見せる」が1番好きだった。海が見える温泉で夕陽を見ている感動的なシーンだと思ってたら「自分の陰毛がきらきらしている」というパワーワードが出てきてびっくりしたけど、そういうのがれいんさんらしくて好き。 0 2025年08月30日 うたうおばけ くどうれいん エッセイ・紀行 / エッセイ 4.4 (32) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 初めましてのくどうさん。ダヴィンチの『登場人物未満』で気になった作家さん。 全部が素敵なエッセイだった。日常で出会う言葉を大切にされているんだなあとしみじみ思う。人との繋がりを重んじて、自分の感情に全身で向き合って生きている感じがとてもいい。 私にも以前、「きぼう」を一緒に見ていた人がいた。私のきぼうにはなってくれなかったけど、今もどこかで楽しく過ごしていたらいい。 0 2025年08月30日 新しい法律ができた 講談社 / 金子玲介 / 日野瑛太郎 / 朱野帰子 / 阿部智里 / 真下みこと / 須藤古都離 / 嶋戸悠祐 / 多崎礼 / 風森章羽 / 名倉編 / 真梨幸子 / 東川篤哉 / 霜月流 / 矢樹純 / 高田崇史 / 潮谷験 / 献鹿狸太朗 / 高田大介 / 大沼紀子 / 矢部嵩 / 柾木政宗 / くどうれいん / 白井智之 / 赤川次郎 / 五十嵐律人 小説 / 国内ミステリー 3.4 (20) カート 試し読み Posted by ブクログ 「新しい法律ができた」で始まる短編集。古今東西の人気作家さんが顔を揃える。好みに合う話、合わない話さまざまなのは仕方ない。 0 2025年08月29日 登場人物未満 戸塚純貴 / くどうれいん 小説 / 国内小説 4.4 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ くどうれいんさんの読みやすい文章が続き最後にくどうれいんさんと戸塚純貴さんとの対話がある。 その対話の中で、野望や理性についての話があったりと、最後までとても面白くて魅力的だった。 私もどちらかというとれいんさんの考え方に似ていたので、戸塚さんの考え方にはハッとさせられたし、魅力的に感じた。 0 2025年08月28日 <<<12345678910>>>