くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ自分の食に対する思いが、ここまで正確に言語化されていることが、とても嬉しい。
そう!それ!そういうこと!と沢山頷いた
くどうれいんさんと食に対する思いがちょっとでも一緒であったのが嬉しい。
「私が最も欲しているものをいちばん上手に再現できるのはいつだって私の菜箸なのだ」
この章で、自炊は調律だと書かれていた。
私も作ることが好きだと思っていたけれど、実は心の調律をしていたのかもしれない。
自分の好きなものを作り、自分のペースで自分のやり方で作っていく。誰にも邪魔されず、たまに独り言を呟きながら、そうやって自分を調律していたのかも、と思った。
「一日に夕食が一回しかないことがこころから悔しい -
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Posted by ブクログ
2025 食欲の秋
くどうれいんさんの食に関わるエッセイ
くどうれいんさんの素直な気持ち出ていて、本音を聞くことができます。彼女の芯の強さも感じられました。仲の良いご夫婦の様子も分かります。
自分の感覚と違っているところ、同じところ、半々ぐらいでした。心の中でブツブツ言いながらのお楽しみ読書。
《ちょっとビックリ》
*結婚記念日だからステーキ
→私は、初めから全然意識してなかった。誕生日はやるけど。今さらやっても遅いな。
*すいかのサラダ作ってみたい
→私にとって、すいかはそのまま、かぶりつくもの
*人生で一度もお米を買ったことがない
→こんな発言した大臣いたなあ。うらやましい。
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Posted by ブクログ
営業職と作家の2足のわらじだった頃のくどうさんのエッセイ。どちらの仕事の事も愛し、全力で頑張って、忙しさでぼろぼろになって、それでも、という日々。くどうさんのエッセイの中では食べ物の話があまり出てこないところを見ても、忙しさが見て取れるような気がする。
今私はそこそこハードな環境で働きながら転職活動をしていて、あまり本が読めていないなあ、と思いつつ移動時間で読もうと思ってとらたまを手に取った。今の自分の、忙しいことを楽しんではいるけれどもそれはそうとして穏やかな日々を過ごしたい気持ちだとか、自分と同じくらい頑張っている人としか話したくないというような鬱屈とした気持ちにこんなに寄り添ってくれる