くどうれいんのレビュー一覧

  • うたうおばけ

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    嘘みたいで本当の、不思議な出来事がぎゅっと詰め込まれたエッセイ集。
    読み進めるたびに、クスッと笑える軽やかなユーモアと、ふと心が温かくなるほっこりした瞬間が交互にやってきて、読む手が止まりませんでした。

    一つ一つの話はどれも個性的で強烈で、まるで百鬼夜行のように次々と奇妙で魅力的な“おばけ”たちが登場します。時には現実の世界と地続きのような感覚を覚え、時には想像の中だけで起こる出来事に身を委ねる楽しさも味わえました。

    くどうれいんさんの他の本も読んでみようと思いました!

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    2025年09月21日
  • うたうおばけ

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    嘘みたいなホントのはなし
    久しぶりに本を読もうと決めて手に取った1冊
    短編で読みやすく、
    胸がほっこりする話が多かったです

    特に好きだなと思ったのは、
    「内線のひと」
    「暗号のスズキくん」
    「喜怒哀楽寒海老帆立」

    こんなこと現実であるの?と思いつつ、
    少し羨ましいと思いながら読んでいました

    「自分の実話をエッセイにしたら」と考えました
    バイトや学校の愚痴で埋まりそうだなと思いました
    些細なことでも、嬉しかったことを「本にするなら」と考えるのは楽しいです。

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    2025年09月20日
  • 新しい法律ができた

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    この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。

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    2025年09月18日
  • スノードームの捨てかた

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    この中で印象に残ったのは 背 美術館の監視員はどんな風にそこに座っているのだろう と思っていた 正に思っていた通りだと思いきや 実は過去にトラウマがある 頑張って生きてる人達の何気ない描写を書くのが上手いなぁと思う

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    2025年09月15日
  • スノードームの捨てかた

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    装丁のうつくしさ?静謐さ?に目を惹かれるんですよね。本を読み終わると本の内容に即したモチーフだって気づくのも楽しい。
    なにかが劇的に変化したりあっと驚くような出来事があるわけじゃない。日常を切り取ったようなお話にところどころに共感しながら読みました。自分と年齢が近かったり性別が同じだったりしたから余計。言いようもない将来への不安とか友人との関係とか、言語化されててすこし安心する。

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    2025年09月14日
  • 日記の練習

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    わたしの身に起きるすべての事柄は、書くために起きていることじゃない。
    書かない私で私のみに起きる全てをしゃぶり尽くしたい。という感覚は私にもあるかもなーと思った
    日記書いてないけど

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    2025年09月07日
  • 日記の練習

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    読みやすく、言葉やオノマトペが秀逸。

    日記をつけるということは本当に必要かどうかは別として、何となくエッセイを書いている気分になれる趣味の一つでもあるんだなあ、って思うことができました。

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    2025年09月05日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    今の私にぴったりな本だった。お守りみたいに大切に本棚に仕舞っておきたい。

    好きだった話
    ・竹馬とキートン山田
    ・光っているとほしくなる
    ・あまりにきまじめな薪
    ・祝福の速度
    ・おめでとうございますさようなら

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    2025年09月02日
  • スノードームの捨てかた

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    エッセイと小説のあいだのどこかを読んでる気持ち
    くどうさんのエッセイが大好きで片っ端から読んでたけど、こんなすてきなお話もかけるなんて天才

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    2025年09月01日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    くすっと笑えるところがいっぱいあって好き。
    「夕陽を見せる」が1番好きだった。海が見える温泉で夕陽を見ている感動的なシーンだと思ってたら「自分の陰毛がきらきらしている」というパワーワードが出てきてびっくりしたけど、そういうのがれいんさんらしくて好き。

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    2025年08月30日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」で始まる短編集。古今東西の人気作家さんが顔を揃える。好みに合う話、合わない話さまざまなのは仕方ない。

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    2025年08月29日
  • 登場人物未満

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    くどうれいんさんの読みやすい文章が続き最後にくどうれいんさんと戸塚純貴さんとの対話がある。
    その対話の中で、野望や理性についての話があったりと、最後までとても面白くて魅力的だった。
    私もどちらかというとれいんさんの考え方に似ていたので、戸塚さんの考え方にはハッとさせられたし、魅力的に感じた。

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    2025年08月28日
  • 新しい法律ができた

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    オムニバスで24人?が お題にそって
    一行目は ”新しい法律が出来た”です。
    それぞれに 面白かったのですが、最後の最後に シリアスな一遍が入ります。まあそうだろうと、法律は国民を守るための物でないとなりません。
     私的には "モう、デストピア”が、好きです。

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    2025年08月26日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    著者は高校のとき文芸部に所属していて、高校文芸コンクールの可能な限り多くのカテゴリーに挑戦していたと『作家みたい』の中で語っています。私が通っていた高校にも文芸部がありました。ただし、活動の実態はヴェールに包まれていて、年間で数回(そのうちの1回は文化祭)発行の小冊子が、ロビーの片隅にある机に置かれるだけでした。タイトルは『うたかた』だったか…実家に置きっぱなしなので確かめられなくて残念。ともかく、私と文芸部の接点はその小冊子のみでした。内容は全て手書きで、ほんの一部を除いて筆跡はどう見ても同じ人物のもの。読むのもとても楽しみでしたが、私はその手書きの文字にとても憧れて、同じように文字を書きた

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    2025年08月26日
  • 日記の練習

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    著者のことは知らないが、話題になっていたので読んだ。
    エッセイとも知らず読んだがおもしろかった。

    くどうれいんさんの年齢、性別、どういった本を書く人なのかも知らないまま読んだが、言い回しが楽しい箇所がときどきあり、自分も使ってみたくなった。

    「おねがいしたいことがあるんだけど」「ミュージカル調で言って」と言われたので、くるりと回りながら「洗濯機を〜回し、回し、回し、干し〜て〜」とか、家族に対してすぐ使いたい。

    一口欲しいなと思っていたハーゲンダッツを「お食べ」と差し出してくれた相手にがばっ!と前のめりになってカップを掴んだら、
    「くどう選手、いまのは速かったですね」「もう一度スローで見て

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    2025年08月25日
  • スノードームの捨てかた

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    友達がくどうれいんのファンで、
    「初小説」ってのに惹かれて買ってみた。

    「スノードームの捨てかた」で
    ほうほう、そういう感じね、と!
    ふわっと終わる感じ。きらいじゃないけどこういう雰囲気の本はあまり読んでこなかったからふむふむといった感じで読んでた。

    一番好きなのは「湯気」。
    世にも奇妙な物語を思い出した。

    あのラストシーン、饒舌な彼女と対比するようにどんどんぐわんぐわんに巻き取られていく彼氏。
    そんな感じがしてにやっとした。

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    2025年08月25日
  • スノードームの捨てかた

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    ネタバレ

    くどうれいん
    とてもいい。今回もよかった。
    いかにもくどうれいん的なものもあれば、あ、書き方いつもと変えてる、と思えるものもあり、でもどれもおもしろかった。
    ヨガのやつと最後のが特によかったなぁ、心の機微がうまく表されていて、書き手ではなく読者でしかない自分は「そうそう、あるのこういうどこにも行けないどうしようもない感情って」と感心してしまう。
    スノードームの捨て方、をたいとるにしたのもいいよね、くどうれいんぽくて。スノードームというアイテム、それを捨てるという表現。
    名久井直子さん装幀。誇らしいだろうなぁ。

    歌人が書く小説。
    とてもいい。
    どんどん買いてね、全部読むから。

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    2025年08月24日
  • スノードームの捨てかた

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    群像にれいんさんの小説が掲載されるときはなるべく読むようにしてたので、半分くらいは読んだことがありました。
    いつでも読める単行本のかたちになってくれて嬉しいです。
    個人的にはここに収録されていない短編小説「あきらめること」がとてもとても好きなので、入ってたらもっと良かったなぁの気持ちですが、でもやっぱり私はれいんさんの文章がすきです!!!

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    2025年08月24日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    はじめましてのくどうれいんさん。
    以前からタイトルが良いなあと思って気になっていた。

    彼女の素直でまっすぐな、感性豊かな文章にグイグイ魅了された。
    日常のこと、過去のこと、執筆のことから、結婚・執筆名をかえる重要な決断まで、面白いのにスイスイと読みやすい文章が良い。
    れいんさんの文章、結構好きかも。
    私とは全然違う勝気な性格だから、違う人種だ…と思いながらこう考える人もいるんだな〜ととても面白かった。

    温泉で夕焼けを見る話、コーヒーと結婚、長野さんは陸を歩く、ヤドリギ、ミルク、作家みたい、深く蔵す
    が印象的だった

    作中の「はずみだから、みーんな。球をポンっとやってあっちに戻れない、みたい

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    2025年08月16日
  • 日記の練習

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    感性がすごい。わたしもこう言いたいこう伝えたい、が溢れた本だった。書くことで日々が潤っていくのだと思えた本。

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    2025年08月13日