くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
くどうさん 結婚してからの文 初めて読みました。
優しそうで 気が合いそうな伴侶でよかった!
私は 福岡のうどんを読んで
福岡に行ったこともないんだけど
好きな洋服のメーカーもあることだしいって うどんを食べよう!
と 未来の旅行プランができました。
うーめんは ちょうど亭主がお腹をこわした時で
仙台勤務もあったので
ねえ うーめんって知ってる?
と聞いたら知らなかったので ネットで取り寄せました。今 配達を待っています。
パン蒸しも そうか 焼くより面白いかもしれない
明日からやってみよう!
きりたんぽ も美味しそうでした。確かに買ったきりたんぽは硬い
そうか こんど奮発して 娘や孫が来る時に 取り寄せてみようか!芹は根っこが美味しいのね!
なんて 生温かいお湯が ゆっくり頭の中に入っていくみたいに読みました。
優しい文章なのに 書かれたことが ちゃんと頭に引っかかります。
疲れた時読むと しみわたります。 -
Posted by ブクログ
れいんさんの本はこれが初めて。スーパーでも旅行先でも見慣れないもの、これ食べたい!と思ったもの、旬のもの... ちょっとばかり高かったとしても購入し、調理して食べる。もしくは棚に飾る。それがすごくいいな〜と思いました。いつもスーパー行って買う食材って定番化してきてしまうんだけど、れいんさんは自由で、ラフで、何にも囚われてないように思います。私も真似して、ちょっと高くても買って食べてみたい。どんどん冒険したい。ほやとか生わかめとか菊とか全く食べたことのないものばかり出てきて、れいんさんの食生活の豊かさが眩しい。でもその豊かさは私にも真似できる。やってみたい。
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Posted by ブクログ
再読しました。感想をかけていませんでしたね。
れいんさんの食に対する向き合い方がすごく伝わる一冊でした。
「わたしを空腹にしないほうがいい」も再読したので、くどうれいんさん再読祭りを決行していました。最高でした。おすすめです。
食べることは、人を良くするって書くからね。と以前私も言われたことがある。その時のことは、とても印象に残っていて、今でも覚えている。偉い人ほど温かい食事を大切にすると言っているけれど、それは間違いないと私も同意だ。
ピザを円グラフに喩えた観察眼が好き。というか、齢17にして17が特別な年齢だから、何かをしたいというのが格好良すぎて、私にはとてもじゃないけど思いついていなかった。なんかのらりくらり、だらーんと毎日過ごしていたからだ。勿体無い高校時代を過ごしたと自分を不憫に思う。今を大切に生きたい。
自炊をすることは好きだが、最近は蔑ろになることが多い。ジャンクフードばかりだと、体を壊す。ジャンクだし。だから、心を育てるためにも、自分が作ったものがいい。自炊をすることは、セルフケアにもつながるらしいから。意外と侮れない、自炊というものは。部屋の乱れは心の乱れともいうけれど、自炊ができない時は心に余裕がないとおもう。なるべく、自炊をしていこう。少しでもいいからフライパンを持って。 -
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くどうれいんさん、歩くの遅そうなのに意外!
でも、早歩きなのは人に合わせられないからかもと自己分析されていて、なんだか納得しました。歩き方って、生き方が現れるのかもしれない。
私はそんなれいんさんの自意識の強さが好きです。むしろ自意識が強くない人の文章って面白くないでしょうと思ってしまう。
ただ、れいんさんの自意識は自分をよく見せようというのではなく、この事象をより面白く人に伝えようとか、この言葉をより多くの人に届けようというモチベーションが源泉だから、嫌味に聞こえないのかなあなんて考えました。
特に好きだったのが、佐渡ヶ島旅行記。私も佐渡ヶ島へ行ってたらい船に乗り、金山を訪れたことがあるのですが、「わかる!」と「なるほどそう見るか」の要素がちょうどいいバランスで書かれていてすごくよかった。
東北新幹線は速すぎる、という分析にも納得。
確か浅田次郎も昔、そんなことを書いていましたよね。人間には物事を解釈するスピードというものがあり、移動速度がそれを超えると解釈が追いつかなくなる、人間の解釈スピードに最も適した移動手段は自転車である、と。そのため取材旅行を自転車でしていたように記憶しています。ずいぶん前に読んだエッセイで、今はもう自転車でなんか移動していないと思うけど(大御所で高齢だし)。あれ、どのエッセイに書いてあったんだっけ?
話がれいんさんから逸れてごめんなさいね。 -
Posted by ブクログ
毎日違うことをやるマニちゃん。街の人にどれが一番大切なのと問われる。さかな屋さんはさかなを売る、ゆうびん屋さんはてがみを運ぶ、お医者はびょうきを診る。そんな当たり前の視点を押し付けられそうになるが、それでもマニちゃんはやりたいことをやりつづける。全部マニちゃんににあって、楽しいから。
くどうさんの作り出すマニちゃんの欲求の捩じれがいい!泳ぎたくて、(水泳選手じゃなく)カエルになったり、一人で野球をやりたくて、(野球選手じゃなく)忍者になったり、月と話したくて、(宇宙飛行士ではなく)絵描きになる。直球じゃない捩じれがほほえましく、クスっと笑えます。
及川さんの絵は、かわいくて謎解きのような工夫がちりばめられている。
例えば風邪を引いたあと、街の人の前に出てきたマニちゃんは背中側から描かれていて、顔が見えない。その顔は実は、表紙で描かれている。怒った顔が表紙の絵本も珍しい。
他にも、忍者のシーンのチームもIGA, KOGAになっていたり、絵描きのマニちゃんの前には高く絵を買ってくれそうなおじさんがいたり、マニちゃんが戸惑う場面では、写真の木でおどろおどろしさを強調したりしている。ここは、こういう意図でこうしたのかなーと想像するのも面白い。
だれしも、じぶんのなかにマニちゃんが居るような気がした。
今日は何がしたいのだろう。 -
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【どうして読もうと思った?】
タイトルと装画に魅かれて
【どうだった?】
よかった。くどうれいんさんの文章をはじめて読んだけど、ニュートラルな印象で、自分の心が落ちているときに、もとに戻してくれる。好きな文筆家を見つけられて、うれしい!
実は併読して読んでいた小説が、今年一といっていいぐらい(これを書いているのは3月)二度と読む気にはなれないくら~~~い内容で、その息継ぎの間にたまたまこの本を手に取った。本当にこの本を買っておいてよかった。それがあったから、よりれいんさんの文章が響いてくる。
短歌や小説も書かれているということなので、他の本も読もうと思う。 -
Posted by ブクログ
臆病なのに大胆な
女心は切なくて
ロマンチストな男の
繊細な言葉が心を揺らす
恋する二人のあふれる思い
夏が過ぎ
翳りゆく恋は終わりを告げる
"恋"の相聞歌
どれをとっても愛おしい
♡くどうれいんさん♡
だきしめられてお湯だったって思いだすわたしお湯だった、どうしよう
焼きほっけしぶとく食べきるんですねわたしを攫うなら攫いきれ
スカートを買ってひろがるこのきもちこの何だって叶えるきもち
いよかんを終日持ち歩いていた 剝けばさみしくなる、わかってる
この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも
晩夏、地下 あなたは指を絡ませずわたしの手首を摑んで進む
湯呑のように分厚い月がふたりの影伸してひとつのばけものにする
雪だけのスノードームをさかさまに 約束しなければまた会える
あなたからまばたきが来る風になり羽になりこの胸に来る 好き
濯ぐほどわからなくなるこの皿の白いひかりのどこまでが泡
はつなつの花降る林の行き止まりで笑ったキスはこもれびまみれ
もう恋じゃないと押し込むこころから風船の擦れる音がする
歪ませるだろう川面はくりかえし恋のすべてをわたしのために
♡染野太朗さん♡
おもうだけではあなたはぼくになってしまう触れたいのだと何度も気づく
きみをおもえば心が海のようになるひかりをはじくふかいふかい海
海に来てふたりだまればだまるほど風があふれてしまう さよなら
声と声が溶け合うときの苦しさをもっと どっちが下になろうか
愛してるって告げているのにこの喉をびっしり塞いでゆく秋の蝶
はじめからきみにはぼくじゃないひとがいるから、だから香水贈る
きみはぼくのことばも呼吸も奪うのにさびしさに指いっぽん触れず
手を握るようにうなずいてくれるのがわかる真冬のスマホの向こう
恋は窓 冬のひかりのいっさいをあつめてぼくはあなたを探す
大阪は雨? このとめどない感情をどうすればいい 雨だよずっと
会うことが恋のすべてじゃないのにな会う日の朝の夢でもきみは
夏のひかりと秋のひかりの混じりあう青空だった
きみも見上げた
ひとつひとつ蛍かぞえてかぞえきれず笑ったふたり 広々と夜
イヤフォンを外せば夜が広いから、すべての恋はまぼろしだから