くどうれいんのレビュー一覧
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くどうれいん『氷柱と声』講談社文庫。
第165回芥川賞候補作。
冒頭に主人公の加藤伊智花の通う盛岡の高校の名称が大鵬高校とあり、もしやと思い、ウィキペディアを検索すると、やはり自分の母校の卒業生だった。これまで母校出身の有名人といえば、ザ・グレート・サスケくらいしか居なかったのだが、作家まで輩出するとは時代は変わったものだ。
本作は、恐らく著者の実体験に基づくものではなかろうか。そして、この著者はかなりの正直者だと思う。東日本大震災で直接被害を受けたことよりも二次的な被害の方を重要視して、それを小説の世界に表現しているのだ。無論、直接被害を受けた方々も大変な思いをしたことだろう。しかし、 -
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コーヒーにミルクを入れるような愛というタイトルが、なんでかわからないけどとっても好きだった
作中の「ミルク」を読んで、夫やペットや色んな人と出会うことで、昔からコーヒーみたいに苦く尖って生きてきた私が、穏やかにまろやかに人に優しくなってきた日々を思い浮かべて、タイトルの真意はわからないけど、ああなるほど、と妙に納得した
自分の気持ちを知ること、素直になること、優しくすることが苦手で、それに気がついているのに昔の自分とのギャップでうまく立ち回れなくて、拗らせすぎて人付き合いもどんどん苦手になってきていることを日々痛感している最近。れいんさんの周りにはたくさん人がいてほんとうに羨ましいし微笑ましい -
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コラボって素晴らしい!
くどうれいんさんの本で未読だった本書。
FM岩手の「まるふく」ってラジオ番組でも聴き知っていた作品。
最近読んだ
「水歌通信」は、東直子さんとのコラボ。
東直子さんいいわぁ。って。
ラジオ番組の
「まるふく」は、阿部沙織さんとコラボ。
阿部沙織さんは、FM岩手の神だな。いいわぁ。
この二人のかけ合いは、最強。って。
そして、今作は、
俳優「戸塚純貴」さんとコラボ。
戸塚純貴さんの1枚の写真
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くどうれいんさんが小説を創作。
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その小説世界の戸塚純貴さんが
「返事」の形で小説返し。
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写真
この繰り返しの15編
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おもしろい!
それぞれ、2、3 -
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この本は、
目の前で、著者がサインしてくれた「正真正銘」のサイン本である。
れいんさんは、作品ごとに印鑑を作っているようで、サイン会の机の上には、たくさんの印鑑が置かれていた。自作の印鑑?だと思う。
「レ印」と言うらしい。
(後にラジオで聴いた。)
作品ごとにお父さんが彫って作ってくれるらしい。
目の前で、サインを書いてもらった本を読んだのは、初体験なのかもしれない。
いくつになっても、初体験は待っているんだなぁ…
サイン会は、講演会のあと行われた。
講演会に来ていたれいんさんの衣装?は、
しゃけ色で、袖口が広がってるヒラヒラの服。
しゃけの妖精みたいだな、と思いました。
著者の「あ -
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◼️ 自分で作ったごはんが、自分の人生を肯定してくれることがある
くどうさんの新作!楽しみにしていました。
「桃を煮るひと」では、かろやかで踊るような言葉がたくさん並んでいた印象でした。
食事がテーマのエッセイという軸はそのままに、今回はさらに一歩二歩踏み込んだ人生観が描かれていて、しみじみと沁みる場面が多くありました。
全編通して感じたのは「自分の行動の本質を考えること」の大事さ。
「自炊は調律」は何度も噛み締めて読みたいエピソードでした。
ー(お店のようなご飯が作れた時の)自分の人生をまるごと肯定できるような喜び
ー家で作るものがいちばんおいしい、と思ったことがある人にしか掴めない人生 -
Posted by ブクログ
ネタバレくどうれいん先生のエッセイを初めて読んだ
盛岡と東京を行き来したり、様々な文芸を出しているからこその視点があって楽しかった
個人的には以下エピソードが好き
・普段行かない、住んでるマンションの最上階に行く。自分もたまにやるけど楽しい。
それを海外に行ったようと例える視点がすき。
・「かわいそう」と言われて、それが嬉しいと思える関係
・ヤドリギの木を見て「泥棒の木」か「幸福のヤドリギ)か。都会と田舎で見てる視点は違う。と憤ろうとしている
・ペンネームの決断の話も良かった。「決断とは選ぶことでなく、それでよなったと思うようにすること」心に刻みたい