くどうれいんのレビュー一覧

  • もうしばらくは早歩き

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    いつもどのくらい即時にメモを取るべきか悩む。写真に撮った山は肉眼で見るより遠く、メモで残す海にはその時の本当の潮の香りまでは保存しておくことが出来ない。
    その場で肉体を持つ自分としてペンを置いて
    全身で感じようとする自分と、それを何とかして細やかに書き残したいと思う自分はいつもどちらかしか選択できずもどかしい。

    今回はそこまで刺さなかったなぁ…
    れいんさんの文章の芯にある毒みたいな要素が好きなんだけど、この作品にはあまり感じなかった。

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    2026年02月07日
  • もうしばらくは早歩き

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    くどうれいんさんのエッセイ、最新作かな?お出かけに旅行や仕事の行き帰りなどの移動にまつわるエッセイが収められている。柔らかなエッセイで読みやすくて、くどうさんの独特な擬音や美味しいもの愛をゆったり味わうことができる。
    旅行や仕事の帰りに日持ちのしないお土産を持ちきれないほど買って帰るというのが羨ましくてたまらなくなった。私は昔は日持ちのしないお土産を配るような関係の人たちがいなかったし、今は体調を崩して以来旅行ができないでいる。おいしいものを自分で食べるのはもちろんいいんだけど、おいしいと確信しているものを仲の良い人にあげるときってなんか、ぴかぴか光る太陽を差し出しているようなあったかい気持ち

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    2026年02月04日
  • もうしばらくは早歩き

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    さらりと隙間時間に読めてしまう。
    だから止められずに読んでしまうのだけれど。

    雨とケーキ
    歩く歩道
    ラッキーガール
    ピラルクと改札
    帰路はサボテン
    でらでらの道
    特別編 佐渡旅行

    わざわざ写真を撮ったりしないようなちいさな移動の繰り返しが、人生をゆっくりと押し動かす。

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    2026年02月04日
  • もうしばらくは早歩き

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    くどうれいんさんの「移動」にまつわるエッセイ。
    相変わらず日常のなかで生まれるいろんな感覚の言語化が上手い!
    わかるわかる、ということから、そんな風に感じるのかーということまで。
    ただ、テーマありきだからかこれまでのエッセイと比べると少し単調というか物足りなさを感じてしまった。

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    2026年02月03日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 

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    2026年02月02日
  • もうしばらくは早歩き

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    くどうれいんさんの移動手段に関するエッセイと特別編佐渡旅行のエッセイ。表紙のサボテンさんは、なぜサボテンなのかはこの本を読んでのお楽しみです。

    台車から飛行機まで、色々な移動手段での懐かしい思い出など、楽しく読めました。思わず、ふふっと微笑んでしまう場面もあります。旅行先での美味しいものの数々に、興味津々にもなりました。私は東北の方は未知の世界なので、れいんさんの当たり前をいつかは感じてみたいと思っています。

    意外にも早歩きだというれいんさん。エッセイを読むたびに、れいんさんの新たな一面を知ることができて、うれしいです。今回のエッセイでも、れいんさんの感性と文章を楽しむことができました。

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    2026年01月18日
  • もうしばらくは早歩き

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    「人生を進めた」ことに後ろめたさもありつつ、素直にうれしい両方の感情で表現しているところがいい。
    人生にはそれぞれの正解があるけど、型にハマった正解だってそれはそれでいい。

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    2026年01月15日
  • 日記の練習

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    いつ読む本のリストに追加したのか分からなければ、著者のことも知らない本だったけど、リストにあったので、読んでみた。
    日記を書いてた頃に、タイトルに惹かれたのかな。

    著者に対する先入観なしで読んだけど、何かに熱中しているところとか、感情の振れ幅が大きいところとか、自分とは正反対の人で、同じ出来事を経験しても、自分とは全く違う内容の日記になるんだろうな。
    日記でこんな考え方をしている人は、実際どんな人なんだろう。

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    2026年01月15日
  • 新しい法律ができた

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    作品紹介・あらすじ

    何がどうしてそうなった? 1行目は全員一緒、できた新法25本!

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』『だから捨ててと言ったのに』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第五弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)シリーズ第5弾。
    最初の一文は必ず「新しい法律ができた」で始めなければならない、という括りがある。
    このシリーズを読むのも本作で5冊目。いつものように玉石混交。

    以下が

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    2026年01月14日
  • スノードームの捨てかた

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    ネタバレ

    これまで読んだくどうれいんさんのイメージとは違うお話もいくつか。
    婚約が白紙になった友人の慰め会の後、公園に穴を掘りに行く表題作、ヨガで一緒になる憧れの女性との「鰐のポーズ」、指輪を捨てたい人と物語みたいにしたい人の「川は覚えてる」この3編はイメージしていたくどうれいんさんだったんだけど、美術館の監視員の「背」、結婚前にお互いの直して欲しいところを言い合う「湯気」はびっくりしてしまった。端的に言うと怖い。特に湯気はほのぼのとした話かと思ったら、急にホラーになってしまった。とても不気味な話だった。つくづく、色んなお話が書ける作家さんなんだなと底知れぬものを感じた。

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    2026年01月10日
  • スノードームの捨てかた

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    意外にも不穏さ漂う話がある短編集。

    食の部分しかり、ちょこちょこくどうさんらしい表現がみられる。

    「川はおぼえている」のふたりのやりとりが好きでした。

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    2026年01月06日
  • 新しい法律ができた

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    作家さんによって、いろんな新しい法律が考えられていて面白かった!
    自分が考えたらどんな法律かなーと考えるのもオツ。

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    2026年01月06日
  • スノードームの捨てかた

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    心がほわほわと、溶けていくような
    柔らかい読後感だった…
    今までにない読書体験だったなぁ。

    どれも不思議な世界観だけど、どこか自分にも当てはまる部分もあって、最後まですぅーっと読めてしまった。

    なかなか癖になる世界観。
    心をほぐしたいときに読みたい本。

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    2025年12月26日
  • スノードームの捨てかた

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    表紙を見て、
    冬なんだけど凪いでいる海のようなイメージだなと思って手に取った本

    タイトルのスノードームの捨て方
    同性の友と30代以上の歳になると付き合い方がいろいろで、多分みんな手探り。だからこのお話の女友達の関係がなんか羨ましい。

    湯気は読んでいて1番自分の感情が揺れた。
    もどかしいんだけど、なんでもどかしいのか上手く言語化できない。読んでて少しイラッとする(笑)
    彼も彼女もなんかモヤモヤしてて、そのわからなさに惹きつけられた。

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    2025年12月14日
  • スノードームの捨てかた

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    個人的には「川はおぼえている」と「背」が好きです。
    川はおぼえているは短いお話でしたが、その情景も浮かぶし、ああ…懐かしいマッチ箱…なんて思っていました。
    背は…なんとなく終わり方が納得いかなくて!幸せになれないのか、あの2人は……すれ違って他人に戻って終わるのか…?と心がもぞもぞしました。

    スノードーム、欲しいなぁ…。

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    2025年12月11日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」
    の一文から始まる25個のショート・ショート。
    25人の作家たちが各々の世界を作り出していく。ほっこりするものやかなり作り込まれたトリックを忍ばせているもの、思わず肝が冷えるものなど、"新しい法律"というテーマをどう使うかが如実に表される。新しい読書体験だった。
    「Touch law if you can」 名倉編
    途中まですごく楽しい話だと思っていた。
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子
    最後の最後にタイトルを読むと本当に肝が冷える。あまり他人事とは言えないのだ。
    「もう、ディストピア」大沼紀子
    何故人を殺してはいけないか。その問いに、殺人が許容されて

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    2025年12月07日
  • スノードームの捨てかた

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    生きている中で、自分と人と、こんな関わり方ができたら楽しくて心が満たされるだろうと思えた本。表現の仕方が綺麗でした。

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    2025年12月05日
  • 新しい法律ができた

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    今まで1人の作家さんが書いた1冊の本を読むことしかなかったので今回読んだ複数の作家さんの短編集というのは新鮮だった。作家さんによって始まりの1行は同じでも背景やお話の進め方、描き方が全く違く、自分の好みの解像度が上がり、且つ、好きかもしれない作家さんに出会える素敵な1冊だと思いました。

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    2025年12月04日
  • スノードームの捨てかた

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    綺麗な表紙とタイトルに惹かれての一冊

    服装や料理が事細く描写されててなんだか若い子のエッセイを読んでいる気分。

    娘が大学時代の友人を連れてきて泊まる時がある。
    わたしが居ても関係なく会話をする三人はリケジョだからか?仕事や恋愛、結婚にも一言もの申す的な会話で妙に理屈っぽい笑
    人を分析し自分を分析して今の自分を納得させているように思いつつ非常に面白い♪
    結婚したくない娘、婚活に励んでるAちゃんとスピード婚からの離婚したBちゃん。
    みんな自分なりの幸せを見つけなさいね(^_-)

    なるほど著者は娘と一歳違い…
    感性が若々しいはずだな♪
    歌人だからか言葉選びも独特。


    若い子に絶大な人気の著者

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    2025年12月04日
  • スノードームの捨てかた

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    今っぽさが詰まってる感じの読みやすい短編集。
    『スノードームの捨てかた』いいね、同級生。しょっぱなから無花果(いちじく)が冷蔵庫にある時点で都会のオシャレな人たちか?と身構えたよ笑 仲良しでも今の境遇でギクシャクしたり気を遣ったりってフツーにあることだから、テーマとしては古典的だなって思った。
    『鰐のポーズ』は境遇は同じでも捉え方が違うことで、あれ、そっち側の人?っていきなり醒める感じが、人間らしくてよかった。つぶれてたほたての最中とか、描写がいちいち意味深で、何かを暗示してるのか??とか、いちいち考えてしまうのが面倒だった(考えなかったらいいんだけど)。でも、とりあえず、むっちゃんは親友では

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    2025年12月02日