くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本当に普通の日記だった。
少し作者と自分のテンションが合わないかな。本人は本当はそんなに明るい人ではないのに、読ませる、読んでもらうために面白おかしく表現しているように私には読めた。そこのギャップが苦しかった。ただ、それが作家という職業だし、彼女が持つスキルによって書けるものなのだろう。そしてそれこそが、色々な人に好かれる彼女の魅力なのだろう。
覚えていられる事は書かない、は日記を書く上でいい考えだなと思った。その意識と、書くことで毎日が面白くなる、が合わさればきっと彼女みたいに明るい人になれるのかな。人を気に入るのが上手い、とても羨ましい長所だ。
この作者の作品を読むのは初めてなので、他 -
Posted by ブクログ
俳優戸塚純貴さん×作家くどうれいんさんのコラボ。15編のショートストーリーと、それぞれのショートストーリーに出てくる登場人物を思わせる戸塚さんの写真が挿入されていて、とても素敵な一冊だった!
戸塚さんくどうさんと同郷のものとしては、知っている場所が写真に載っていたり、耳馴染みのある場所が文中に登場してきて嬉しかった〜♪
(kawatokuの看板とか、わんこそばの風景や川沿いの風景などなど…)
また、くどうさんの描いた登場人物と、その本編の登場人物を受けて戸塚さんが連想して創作した物語が「登場人物超過」として描かれていて、同じストーリーであるはずなのに、くどうさん目線と戸塚さん目線の違いがすごく -
Posted by ブクログ
初くどうれいんさん
昨今の人気と西淑さんの表紙絵から購入
読みながら、20代なら入りやすかったかなと思った
くどうさんより年齢が上の自分、既視感のある感情に少々苦しくなる
他の人と違う意識、ちょっとした自己陶酔や尊大な言動…身に覚えがあって、まだ遠い過去にしきれない私には読み進めることが苦行に
さまざまな言葉に共感もあったし、事とコトを繋げていく力は凄いと思った
結果読めて良かったけれど、きっと自分は気に入ると思っていたら乗れなくて残念…
どこか現代らしさを感じたのは、自分が老いた証拠かな
気に入ってる人が多いのに、自分には合わなかった…こういうこともあると再認識した1冊となった
タイミン -
Posted by ブクログ
くどうれいん初作品として、短歌でもエッセイでもなく小説のこちらを手に取ってしまった どう考えても逆…!
日常の一瞬に小さく爆ぜる感情の火花を、語りすぎない文章で巧みに拾い上げている 必要最低限の言葉で読み手の共感を刺せるのはさすが歌人だなと感じた
表題作のタイトルも良い
では物語はどうかというと、正直作品によってまちまちかも
扱っているテーマや人物設計は魅力的なのだけど、行動や思考が若干台本めいて感じられるものもあった
(特に『背』など、私の読み込みが足りないのか唐突な拒絶にびっくりした)
短歌も読んでみようかな エッセイは合う合わないがあるので慎重に 読めたら嬉しい -
Posted by ブクログ
なんとなく、文体が今どきだなぁと思う。
最近の若い作家さんのエッセイはこんな感じなのかぁ〜と、年寄り丸出しの感想。
そして、くどうれいんさんのフットワークの軽さ、人との垣根の低さ、コミュニケーション能力と、その考え方や行動の色々なことに目から鱗。
特別なイベントが目白押し!ではなく、日常を描かれているはずなのにとても楽しそうで、何だかキラキラしている。
今流行りの(?)丁寧に生きていると言うのとはまたちょっと違って、感受性が豊か?観察力が鋭い?
ピッタリくる言葉が見つからないし、自分が真似できるとも思わないけど、何だか自分とは次元の違う日常を知ることができて、新しい視点に驚くばかりでした -
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Posted by ブクログ
ネタバレ◾️record memo
とにかく、長らくわたしは(たのしそうだからやろう)という思考回路よりも(いまここでわたしがこれをしたら何人がわたしを嗤うだろう)という思考回路のほうがうんと太い人生を送ってきたのだ。学生時代からたのしそうな流行りごとがあると、やったこともないくせに(はいはい)とばかにしてきた。そうやって、パンケーキもハロウィンもタピオカもアイドルも流行りの当時は体験せず、二十歳を過ぎてから(やっぱりやってみたかった)とこそこそやり、その魅力を知るのだった。
右は「んぎ」、左は「んだり」だと言ったくせに、「んだぎ!」と言ったりするからたまったもんじゃない。どっちなの!とハンドルを -
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Posted by ブクログ
読めば読むほど、くどうれいんさんは可愛らしい人だな、と思う。
お風呂きらい、なんとなく分かる。
わたしも子どもの頃はお風呂が億劫で嫌いだった。服を脱ぐのも面倒だったし、頭から足先まで洗うことのなんと面倒なことか。
大人になったら洗うのは面倒だけど湯船に浸かるのは好きで、入浴剤がかかせない。
お仕事も大好きだったのね。
犬のお話も面白かった。特に愛媛に出没した坊っちゃん列車と走る犬。
剣道の話も。蹲踞、わたしも出来なかったから気持ちは分かる…けど、わたしの場合は膝が悪かったから、ということがあったり…。
読むとほっこりするエッセイが書けるくどうれいんさん。他の本も読みたいな。