くどうれいんのレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
    殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
    金子礼介「ルパちゃん」
    日野瑛太郎「推し活制限法」
    朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
    阿部智里「つるべを取られて」
    真下みこと「こんにちは、チャッテー」
    須藤古都離「虚法」
    嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
    多崎礼「復讐者は振り向かない」
    風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
    名倉編「Touch la

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    2025年08月11日
  • 湯気を食べる

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    れいんさんのエッセイ、本当に全部好き!
    食に対するリスペクトがすごい。全部美味しそう。
    「ねぎとろ」が好きかなあ。その食べ物自体というより、食べた時の感情とか思い出が紐づいているものってある。
    「好きな食べもの」も笑えた。私だったらなんていうかな、お寿司とカレーかな。

    たくさん食べて、良い人になりたい。

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    2026年02月28日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    エッセイはあまり読まないが、人気の作家さんなので読んだ。面白い方だし、使用している表現がとても可愛く素敵だった。

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    2025年07月10日
  • スノードームの捨てかた

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    楽しみにしていた、くどうれいんさんの短編集。文章がみずみずしくって、繊細な心が表現されていました。短歌もエッセイも小説も絵本も書いているれいんさん。言葉の扱い方が上手なので自然に引き込まれました。そして、何かを捨てる出来事をうまく切り取って表現している短編集でした。物語の始めと終わりではすっかり変わっている心境の変化が、とても興味深かったです。

    「スノードームの捨てかた」
    自分の意思と違った別れの始末の付け方。誰かに何かがあればすぐに集まってくれる友人たちとの時間。子どもみたいなことをやっているうちに、心が落ち着くことってあるような気がしました。余計な気遣いせずにいられる関係は大切にしたいで

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    2026年03月10日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

     同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。

     現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。

     法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
     ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は

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    2025年06月28日
  • 新しい法律ができた

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    ショートショートというものを初めて読んだ。
    なので、他シリーズは未読。

    「新しい法律ができた」
    最初の1行は全員一緒。
    なんだそれ、面白い!!!
    同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。

    1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
    え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
    が、作家によって内容は十人十色。
    様々なバリエーションがあるのが面白かった。
    しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。

    塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた

    シリア

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    2025年06月17日
  • プンスカジャム

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    もう、もうもう、もうもうもう!
    どっしん、どっしん、どすどすどす!

    プンスカあるく様子がありありです。

    擬音が小気味よく繰り返される。
    絵本では、ありがちですが、
    れいんさんの擬音は、
    やっぱりうまいなぁ。

    世の中のプンスカが、ぜんぶジャムになれば…
    平和になるよなぁ

    絵本って、やっぱり、力がある。

    まぁるくする力がある。

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    2025年05月10日
  • 登場人物未満

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    各所で撮影された戸塚さんの写真を元に、くどうれいんさんが紡ぐ「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語。戸塚さんの様々な表情と、くどうさんの描く色鮮やかな物語のコントラストがとても良かった。よっくんとみゆのお話が特に好き

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    2025年04月01日
  • 登場人物未満

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    新しい物語の形。面白かった!
    戸塚さんが撮った写真からイマジネーションを膨らませ、くどうさんがショートショートを書く。
    そこからさらに連想したものを戸塚さんが書く。
    特に打ち合わせをすることもなく、このやりとりがされていたというのが驚き。
    戸塚さんのことは今までよく知らなかったけど、掴みどころのない人物というのが伝わってきて、一気に興味を持ってしまった。
    宮城出身のお二人。こういう形のコラボは面白いなと思う。

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    2025年02月09日
  • スノードームの捨てかた

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    難しい。
    なんだかなあ、と思える終わり方が多くて。
    思いあっていた相手と別れてから、ものの処理をどうするかは人によると思う。綺麗さっぱり捨てる人、残しておく人、の2種類。
    私は、写真はすべて削除した。でも物は置いている。もらったハンドクリームやひざ掛けやタンブラーなど、普通に今も使っている。それは特に意味がある訳ではなく、なんか勿体ない気がするし、別にそれを見たからと言って嫌な気持ちを思い出したりする訳ではないから。でも、世間一般的には新しいものを使った方がいい気もしてる。でもなんかわざわざ捨てるのも意識してるみたいで嫌だなと思ったりもする。

    違和感を感じる時ってどんな時かな。
    正直違和感を

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    2026年04月01日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    筋は通しているけどらファイティングポーズが他の作品よりも濃く出た1冊となっている感覚がする。
    くどうれいん最初の1冊には向かない。
    気を削がれかねない気持ちと、背中を押してもらえる気持ちが微妙ないバランスをとっている。

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    2026年03月31日
  • 日記の練習

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    気になっていた作家さん。やっと読めた。

    その日あったことに加え、その時の自分の心情が赤裸々に書いてある。
    言葉のチョイスや、全体を通して「書く」ことにフォーカスが当てられているので、この人は本当に心の底から作家さんなんだなーと、当たり前なのだけど私とは住む世界が違うなーと率直に感じた。

    身の回りに起きたちょっとしたことや、面白くて書き留めたいこともあったけど、それもひっくるめて全部「書く」こととか言葉とかにつながっているように感じて、この人は本当に作家という仕事に人生を賭けているんだなと、毎日ダラダラ過ごしている私の毎日を反省。

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    2026年03月30日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    津々浦々、人生は山あり谷あり。だからこそ愛おしい。今よりもさらに先の自分にエールを。そんな気持ちが湧き起こる作品。

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    2026年03月23日
  • もうしばらくは早歩き

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    移動をテーマにしたエッセイ集。
    移動中、手が空いている時は何かしないと時間がもったいないと思うこともあるが、案外、何もしないでぼうっとすることが好きだったりする。贅沢な気分になれる。

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    2026年03月22日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    今回は作者の内面に触れていることが多かったように思います
    作家としての苦悩を知ることができました
    簡単に芥川賞候補すごいとか言ってはいけませんね

    今回もくどうさんの言葉の選び方や表現はすてきでした!

    次は何を読もうかな?

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    2026年03月22日
  • 日記の練習

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    この作品を読んで、日記というのは何気ない日常という真っ白なキャンパスに、色をつける作業だと感じた。
    本作も大きなイベントが起こる訳ではないのだが、ただただ淡々と日々が綴られている。
    そのなかでオフビートなユーモアが内包されており、著者の視点がおもしろかった。

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    2026年03月16日
  • うたうおばけ

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    何事もないように思えても実はいろんなことな起きていたり、感じたりする毎日。
    なんでもないことが特別な日に思えるような素敵なエッセイだった

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    2026年03月14日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    等身大で好き。お風呂はきらいだけど清潔には保ちたいとか。うーん他にもいいなぁってとこあったんだけど、メモできてない!
    れいんさんの周りは温かい方が多くて盛岡行ってみたいなぁとか思ったりした。サイゼにハマった話も好きだったなぁ。次国内旅行行くなら東北行きたい!まだ雪の降る季節のうちに行けたらな!

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    2026年03月12日
  • スノードームの捨てかた

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    くどうれいんさんのエッセイは好きだったけど、小説は初。6つの短編集。面白げな話もあったけど、あまり好みではなかったなあ。いい文章を書いてやろう感があったし、どの話も余韻を残そうとしてかスッキリ終わってない感がもやもやするかも。これが好みの人もいるんだろうけど、私はもうちょいスッキリ終えて欲しい派だった
    『川は覚えている』は、日常の中のに現れた非日常みたいな、新たな出会いの中にあるワクワクがあって、いい予感がする話で良かった。自分のために絵を描くおじいちゃんもすきだったな。

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    2026年03月09日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    著者の年齢が自分と近いから全部の話に共感できるかと聞かれると、べつにそんなことはなくて、この本は、わかる〜ってなるお話よりも、自分とは違う世界の人だな…と思う話が多かった。同世代で同じ性別でも、生まれも育ちも違えばそれは全然別人、それはそう。
    文章からたまに悔しさやジェラっ…とした感じがにじんでて人間らしいなと思いました。(鼻につく感じもあるけど。)なんでもない日常を楽しげに捉えられてすごいなと思う。長野ヒデ子さんとお会いしたときの文章から憧れとかしあわせがたっぷりあふれてて一番好きでした。婚姻届を出しに行く話とお名前を変えた話も好き。

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    2026年03月07日