くどうれいんのレビュー一覧

  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    はじめましてのくどうれいんさん。
    以前からタイトルが良いなあと思って気になっていた。

    彼女の素直でまっすぐな、感性豊かな文章にグイグイ魅了された。
    日常のこと、過去のこと、執筆のことから、結婚・執筆名をかえる重要な決断まで、面白いのにスイスイと読みやすい文章が良い。
    れいんさんの文章、結構好きかも。
    私とは全然違う勝気な性格だから、違う人種だ…と思いながらこう考える人もいるんだな〜ととても面白かった。

    温泉で夕焼けを見る話、コーヒーと結婚、長野さんは陸を歩く、ヤドリギ、ミルク、作家みたい、深く蔵す
    が印象的だった

    作中の「はずみだから、みーんな。球をポンっとやってあっちに戻れない、みたい

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    2025年08月16日
  • 新しい法律ができた

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    話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
    殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
    金子礼介「ルパちゃん」
    日野瑛太郎「推し活制限法」
    朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
    阿部智里「つるべを取られて」
    真下みこと「こんにちは、チャッテー」
    須藤古都離「虚法」
    嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
    多崎礼「復讐者は振り向かない」
    風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
    名倉編「Touch la

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    2025年08月11日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    読み返したい。
    毎日仕事に行かなきゃいけないって思うし、職場に着いたら〇〇しなきゃいけない、、って思ってしんどかったけどこの本読んで心が軽くなった。そんなに思い詰めなくてもいいよね

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    2025年08月05日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    働く人に送るエッセイ
    日々の忙しなさに追われて、気がつくと何か忘れているような気がする人に勧めたい一冊

    歌人らしい視点が面白く、著者の人となりがわかり親近感がわいた。うどんオーケストラが好き。

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    2025年08月02日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    エッセイはあまり読まないが、人気の作家さんなので読んだ。面白い方だし、使用している表現がとても可愛く素敵だった。

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    2025年07月10日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

     同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。

     現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。

     法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
     ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は

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    2025年06月28日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    れいんさん同い年だし、私も結婚したてだしで親近感の湧く話が多かった。自分語りが多いし自己中で正直むかつくところもあるけれど(同族嫌悪?笑)日々をこんな風に面白く切り取って、本に残せるのは素敵だな。過去の記憶と今の記憶が混じり合う構成もよかった。私もこんなふうに色んな人と関わりあって生きていきたい。年上とも年下とも。夕日が沈むのを温泉で眺める話、ヤドリギの話、犬のミルクの話が特に好きだった。長野ヒデ子さんみたいに歳を重ねたい。

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    2025年06月23日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    ネタバレ

    だいじにだいじに読んだ。
    まるで自分かと思うような感情の動きをする人でびっくりするんだけどもちろん他人で、他人で年も離れてるのになんでこんな…わたしが幼いのか、若い時のわたしに戻るからなのかとても不思議。

    どれもこれもタイトルを見ると内容をすぐに思い出せる。
    見ていないし透かしていない、もいいよねぇすごく。コーヒーと結婚もヤドリギもかわいそうにもみんないい。夏井先生のひとこともいいよね。

    元気でこのままずっと書いてね、れいんさん。
    あーたのしみたのしみ。

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    2025年06月21日
  • 新しい法律ができた

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    ショートショートというものを初めて読んだ。
    なので、他シリーズは未読。

    「新しい法律ができた」
    最初の1行は全員一緒。
    なんだそれ、面白い!!!
    同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。

    1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
    え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
    が、作家によって内容は十人十色。
    様々なバリエーションがあるのが面白かった。
    しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。

    塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた

    シリア

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    2025年06月17日
  • プンスカジャム

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    もう、もうもう、もうもうもう!
    どっしん、どっしん、どすどすどす!

    プンスカあるく様子がありありです。

    擬音が小気味よく繰り返される。
    絵本では、ありがちですが、
    れいんさんの擬音は、
    やっぱりうまいなぁ。

    世の中のプンスカが、ぜんぶジャムになれば…
    平和になるよなぁ

    絵本って、やっぱり、力がある。

    まぁるくする力がある。

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    2025年05月10日
  • 登場人物未満

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    各所で撮影された戸塚さんの写真を元に、くどうれいんさんが紡ぐ「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語。戸塚さんの様々な表情と、くどうさんの描く色鮮やかな物語のコントラストがとても良かった。よっくんとみゆのお話が特に好き

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    2025年04月01日
  • 登場人物未満

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    新しい物語の形。面白かった!
    戸塚さんが撮った写真からイマジネーションを膨らませ、くどうさんがショートショートを書く。
    そこからさらに連想したものを戸塚さんが書く。
    特に打ち合わせをすることもなく、このやりとりがされていたというのが驚き。
    戸塚さんのことは今までよく知らなかったけど、掴みどころのない人物というのが伝わってきて、一気に興味を持ってしまった。
    宮城出身のお二人。こういう形のコラボは面白いなと思う。

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    2025年02月09日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    今回のエッセイはあまり食べ物の話がなくて、はじめの方にいくつかある男性が絡む話はなんだか生々しい感じがしてあんまり好みではなかったかな。
    くどうれいんさんの本読むといつも思うけど、かわいい擬音とかでほっこりしたイメージを装っている割に、独善的で気難しいのに他人に好かれたい気持ちが強い本人の性格がにじみ出てるからなんだか落ち着かないんだよな(同族嫌悪?)。出ているエッセイはとりあえず読めたら読むんだけど、そして食べ物への愛とか好きな部分はあるんだけど、いつも読後はもやっとした気持ちも残る。難しい。

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    2026年02月13日
  • 日記の練習

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    ネタバレ

    くどうれいんさんの日記。いつものエッセイのようにおいしいものへのアンテナが高く維持されているところや、独特の感性が日々の何気ないことにのせて綴られている。仕事に悩み、ご飯を食べ、大好きな人たちと過ごす時間。ぽつぽつと語られているんだけど、なんか読んでいるとスピード感がある。
    エッセイでもそうなんだけど、理不尽に怒ったり(しかも謝らない)、突然泣いたりと感情がとても不安定なのが伝わってくるのだが、ちょうどこの日記の中で結婚されたミドリ氏がいつもフラットに、しかし絶妙にユーモアを交えながらうまくケアしているのがすごいなと思う。愛だなあ。
    「オールバックの人を見ると『速そう』といつも漠然と思う。新幹

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    2026年02月09日
  • 日記の練習

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    日記の中にある筆者の感情に胸が締め付けられるぶぶんがあった。漠然とさくらももこのちびまる子ちゃんを見た時みたく、普段見ないようにしている感情を呼び起こされる気がした。でもそう言った感情も含めて日記に表現できるというのは、気持ちを言語化することで、心から手放す事なのかもしれないと思った。心にモヤモヤしたまま、時を過ごすよりも、日記を通じて手放すことの練習をしたいと感じた。

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    2026年02月08日
  • もうしばらくは早歩き

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    いつもどのくらい即時にメモを取るべきか悩む。写真に撮った山は肉眼で見るより遠く、メモで残す海にはその時の本当の潮の香りまでは保存しておくことが出来ない。
    その場で肉体を持つ自分としてペンを置いて
    全身で感じようとする自分と、それを何とかして細やかに書き残したいと思う自分はいつもどちらかしか選択できずもどかしい。

    今回はそこまで刺さなかったなぁ…
    れいんさんの文章の芯にある毒みたいな要素が好きなんだけど、この作品にはあまり感じなかった。

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    2026年02月07日
  • もうしばらくは早歩き

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    くどうれいんさんのエッセイ、最新作かな?お出かけに旅行や仕事の行き帰りなどの移動にまつわるエッセイが収められている。柔らかなエッセイで読みやすくて、くどうさんの独特な擬音や美味しいもの愛をゆったり味わうことができる。
    旅行や仕事の帰りに日持ちのしないお土産を持ちきれないほど買って帰るというのが羨ましくてたまらなくなった。私は昔は日持ちのしないお土産を配るような関係の人たちがいなかったし、今は体調を崩して以来旅行ができないでいる。おいしいものを自分で食べるのはもちろんいいんだけど、おいしいと確信しているものを仲の良い人にあげるときってなんか、ぴかぴか光る太陽を差し出しているようなあったかい気持ち

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    2026年02月04日
  • もうしばらくは早歩き

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    さらりと隙間時間に読めてしまう。
    だから止められずに読んでしまうのだけれど。

    雨とケーキ
    歩く歩道
    ラッキーガール
    ピラルクと改札
    帰路はサボテン
    でらでらの道
    特別編 佐渡旅行

    わざわざ写真を撮ったりしないようなちいさな移動の繰り返しが、人生をゆっくりと押し動かす。

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    2026年02月04日
  • もうしばらくは早歩き

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    くどうれいんさんの「移動」にまつわるエッセイ。
    相変わらず日常のなかで生まれるいろんな感覚の言語化が上手い!
    わかるわかる、ということから、そんな風に感じるのかーということまで。
    ただ、テーマありきだからかこれまでのエッセイと比べると少し単調というか物足りなさを感じてしまった。

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    2026年02月03日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「ルパちゃん」 金子玲介 
    「推し活制限法」 日野瑛太郎 
    「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」 朱野帰子 
    「つるべを取られて」 阿部智里 
    「こんにちは、チャッテー」 真下みこと 
    「虚法」 須藤古都離 
    「国家殲滅フットボール法」 嶋戸悠祐 
    「復讐者は振り向かない」 多崎礼 
    「コロシヤとユキオンナ」 風森章羽 
    「 Touch law if you can」 名倉編 
    「ある死刑囚の回顧録」 真梨幸子 
    「『ラ禁法』ディストピア」 東川篤哉 
    「忘却加害」 霜月流 
    「密室の獣」 矢樹純 
    「御首塚の風」 高田崇史 
    「ネーミング」 潮谷験 
    「試み」 献鹿狸太朗 

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    2026年02月02日