くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
率直な感想としては、
心がぐわーっと熱くなる瞬間が多かった本
日常の些細なことから大きな出来事まで
五感で受け取り、言葉として表現する
その表現の丁寧さ、ユーモアさがくどうさんを表していて
どんどん魅力に惹き付けられてはやく読みたいと思うと
同時に読み終わりたくないとも思うような素敵な本だった
読むとその場面や情景が思い浮かび
頭や心に映像として流れ込み
まるで自分もそこに居たかのように錯覚してしまうくらい
没頭して読んでいる自分がいた
全部良かったけど特に個人的にすきだったのはこの3つ
・飛んじゃったサンキャッチャー
・ヤドリギ
・かわいそうに
ヤドリギは特に情動的に感じた -
Posted by ブクログ
くどうれいんさん、歩くの遅そうなのに意外!
でも、早歩きなのは人に合わせられないからかもと自己分析されていて、なんだか納得しました。歩き方って、生き方が現れるのかもしれない。
私はそんなれいんさんの自意識の強さが好きです。むしろ自意識が強くない人の文章って面白くないでしょうと思ってしまう。
ただ、れいんさんの自意識は自分をよく見せようというのではなく、この事象をより面白く人に伝えようとか、この言葉をより多くの人に届けようというモチベーションが源泉だから、嫌味に聞こえないのかなあなんて考えました。
特に好きだったのが、佐渡ヶ島旅行記。私も佐渡ヶ島へ行ってたらい船に乗り、金山を訪れたことがあ -
Posted by ブクログ
毎日違うことをやるマニちゃん。街の人にどれが一番大切なのと問われる。さかな屋さんはさかなを売る、ゆうびん屋さんはてがみを運ぶ、お医者はびょうきを診る。そんな当たり前の視点を押し付けられそうになるが、それでもマニちゃんはやりたいことをやりつづける。全部マニちゃんににあって、楽しいから。
くどうさんの作り出すマニちゃんの欲求の捩じれがいい!泳ぎたくて、(水泳選手じゃなく)カエルになったり、一人で野球をやりたくて、(野球選手じゃなく)忍者になったり、月と話したくて、(宇宙飛行士ではなく)絵描きになる。直球じゃない捩じれがほほえましく、クスっと笑えます。
及川さんの絵は、かわいくて謎解きのような工