くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
歌人のくどうれいんさんの1年間の日記集。
心の動きが極端で、泣いたり笑ったり出かけたり毎日目まぐるしくて楽しい。
れいんさんの言葉は心の声をそのまんま映し出したようで、言葉が殴りかかってくるように感じる時がある。
それがあーすごいって純粋に思えるのは文章と間の取り方が絶妙だからだと思う。
でも読者に全てを語ってはいないと言われるのは、
結構ショックだった。
この日記を読んでもなお我々は氷山の一角も彼女のことを知らないのだろう。悔しい。。
れいんさんは共感できるようでいて、時たまものすごく突き放される感じがある。
でもたぶんそこが反動で愛しいにもなっている。
↓キュンとした文抜粋
日本酒 -
Posted by ブクログ
くどうれいんさんのエッセイ
れいんさんのエッセイ、タイトルがおいしそうなので読みたくなってしまう(食いしんぼう)
れいんさんのエッセイってオノマトペとかも使われているんだけど、かといってやわらかすぎるとかポップすぎるということもなくて
生活の悲喜こもごもだったりをほろ苦く書いてたりして、ケーキのオペラみたいなんだよな
甘さもあるけどコーヒーのシロップがじわっと舌にのっかるみたいな
そんでもって感情とそのときの光景へのピントの合わせ方が鮮やかでそんな角度から!?と驚くことも多くて読んでて本当に楽しい
ここまで書いててれいんさんのエッセイを1冊積んでるのを思い出した。はよ読まなければ⋯ -
Posted by ブクログ
2026.9
ずいぶん長い間ちびちび読んでいた
先日買った「わたしを空腹にしないほうがいい」は
サクッとあっという間に読み終えたのに
これはとても時間がかかった
日記の本番というものがあるのかという新感覚
くすっと笑ったり
へなへなしたりしながら読んだ
くどうれいんさんが書く文章が好きだなあ
2026年は日記の年にするのだ
誰にも見せない日記を書くよ
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P40 パソコンが壊れたので、わたしも壊れようと思います。
P55 「「桃を煮るひと』は本当にうれしい本だよ。だって、はじめてあの部屋で全部書いた本でしょう。この一年たのしく暮らしながら、こんなにがんばっていい作品を書けるんだって