くどうれいんのレビュー一覧

  • 恋のすべて

    Posted by ブクログ

    私は短歌を音読する。リズムを直に耳に届け、凝縮、抽出、象りながら五感を擽るように。
    くどうさんと染野さんが糊付けした短歌の鼓動は、一句一句が蜜。
    相聞歌的旋律に、相性の良さが表れている。ギフトにしたい短歌集。

    ◆モード雑誌での連載を最終回まで収録。誌面では北岡誠吾さんのグラフィックデザインが、見開きで呼応していた。
    ◆トータルビューティーカンパニー「uka」と「恋のすべて」がコラボしたネイルオイルが欲しい。書き下ろしの短歌が添えられているそうです。uka愛用しています。

    0
    2026年05月29日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    くどうれいんのエッセイを読むのはもう何冊目かになるのに、読むたびに「友達にはなれないなぁ」と思ってしまう。それはたぶん嫉妬のようなもので、季節や目の前の日常をこんなふうに捉え、考え、文章にできることが本当にすごいなぁと思うからという反面、考え方や感じ方が自分と真逆でありあまり共感できないからでもあるかもしれない。たぶん自分の心が狭いからか、はたまた関西人としては中々「ほんまかいな」と思ってしまい受け入れるのが難しいからか。(たぶん前者)
    ぶりっこのように思ってしまいつつもしっかり最後まで楽しんで読め、読み終わった時には自分も日常のさまざまをしっかり見逃さず過ごしたいと思ってしまうのだからやっぱ

    0
    2026年05月27日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    会社員との掛け持ちで日々疲弊しながら描き上げた
    んだろうなというヒリヒリするような気持ちが文面に溢れていて人間らしくて好きな一冊。あの時のれいんさんしか書けない本。あとがきに描いてあることは今の私に当てはまりすぎててずっとお守りにしたいと思った。

    0
    2026年05月26日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    くどうれいんさんが切り取る日常のシーン、瑞々しい文章、とても好き!
    まるで自分がその場にいて、隣で見ているかのようにも感じるし、キラキラのエフェクトがかかった物語の中に入り込んだかのようにも感じる。
    エピソードは現実に即した日常のものなのに、くどうさんの表現力によっておとぎ話のような輝きを帯びている。

    特に好きなエピソードは、家族が出てくる回。
    くどう一家でお寿司を食べにいったり、家族旅行にいったり、その中でくどうさんが感じる幸福感。
    お父さんお母さん弟さんと4人で過ごす時間を幸せに思い、ごはんの美味しさや旅行での失敗も大らかに共有する。
    自分が家族と過ごすときに感じる安心感を思い出しながら

    0
    2026年05月24日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    盛岡行きたいし、家族旅行行きたいし、ピラティスしたい!!
    あと職場で果物食べるの羨ましい!やってみよう!

    0
    2026年05月21日
  • うたうおばけ

    Posted by ブクログ

    エッセイは普段あまり読まないがよかった
    短いお話がたくさんでスキマ時間に読める
    瞳さん
    暗号のスズキくん
    冬の夜のタクシー
    終電二本前の雷鳴
    などが印象に残ってる(けど全部面白い)
    「生活は死ぬまで続く長い実話。」さいごに唸ってしまった

    0
    2026年05月21日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    ここまで日常の中の1つ1つの出来事を大切に、そして切なく、でも軽やかに一冊の本として作り上げることのできるくどうれいんさんがやっぱり大好きだ…!と心の底から思えた。幸せって日常のさりげないところに潜んでいて、それを感じられるかなのかな。

    0
    2026年05月19日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家族での「団欒」ができる幸せ

    四葉のクローバーをもらった後の「幸せは自分で掴まねえと気味悪いよなあ」

    宿の予約を1ヶ月間違えて家族に慰められている話は読んでいて涙が出た。最高の旅をプレゼントしたいという気持ちや、日常の苦しい自分から脱却しようともがく感じに共感したし、近しい人ほど失敗を見せるのが恥ずかしくて申し訳なくなるのもわかった。

    白湯をマーライオンしたのは爆笑した。

    0
    2026年05月17日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    わたしがひとり暮らしをしていたときの縦型洗濯機があったので、まあ、とりあえずいまある洗濯機を使いましょうということになったのだった。
    「人生は洗濯の連続」と夫はふたりで洗濯物を干すたびにそう言って大袈裟に辛そうな顔をした。

    「洗濯機とわたし」すごい好き。

    0
    2026年05月17日
  • 恋のすべて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    追う恋、待つ恋、甘い恋、怖い恋、苦しい恋…
    あなたに贈る恋のショート・フィルム。

    初めて読んだ短歌だけの本を読んだ。
    五七五七七の31音。
    キュンキュンしたり、切なくなったり、十人十色の恋を味わえる1冊。

    この文字数で、ここまで情景が浮かび、感情移入ができるのってすごいな。
    言葉の奥深さを感じた。

    短歌集を読んでいたら、現代流の百人一首が短歌なのかなぁと思った。
    短歌の入門書としてオススメ◎

    0
    2026年05月16日
  • 湯気を食べる

    Posted by ブクログ

    エッセイあまり読まないのですが、自分じゃない感想や生き方を知れる感じでいいですね。
    知らない食べ物もたくさん出てきて食べてみたくなった。

    0
    2026年05月16日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    くどうれいんさん、三十路になっても可愛い!
    美味しいもの、友達や家族を大事にしていているところや、何気ない日常を楽しんでいるところが好きだなぁと思いながら読んだ。
    一番印象に残ったのは、着ぐるみの中の人をやっていたことがあるという話。もちろん見たことはないんだけど、適役に違いない。何の着ぐるみに入っていたのか気になる。

    0
    2026年05月16日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    普段なら気付かない日常のありがたさ、面白さを切り抜くのが本当に上手。
    普通が1番幸せだと気づかせてくれる、
    同じ目線の話の数々。

    人と運動もしたくなるし家族にも会いたくなる。

    どれも大切に味わいたい話の数々すぎて
    「エッセイは多くても1日2編までにしよう!」
    と決めました。笑
    (川の魚は二匹まで を読んで)

    0
    2026年05月14日
  • 日記の練習

    Posted by ブクログ

    日記を書き続けることができないから、どうすればいいかと思って、タイトルだけ見て手にとった

    もう2ヶ月近く日記を書いてない
    それでもいいか、と思えた

    くどうれいんさんみたいな文章が書けたらいいなと思う
    だけど、わたしはくどうさんじゃないから、書けないのは当たり前だ
    自分に素直になって書けばいいのだとおもった

    0
    2026年05月14日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    『耳朶の紫式部』が好きだ。
    全てがいっぱいいっぱいになってしまう瞬間を、誰もが感じたことのある感情をここまで言語化できるのか!
    すいちゃんとのあたたかい時間も好きだ。
    大好きな人と過ごす時間や、食べるご飯は自分を前向きにしてくれる。

    0
    2026年05月11日
  • もうしばらくは早歩き

    Posted by ブクログ

    心温まる話あり、時に文字にすればより残酷と思える(仕方がないことだけど)話あり、普段からあまり出歩かないので新鮮味を持って読めた。

    0
    2026年05月10日
  • うたうおばけ

    Posted by ブクログ

    エッセイ普段はあまり読んでこなかったけど、くどうれいんさんの作品が最初で良かったのか。他のエッセイがもう読めなくなるのではないのだろうか。と思うくらい作品の中に入ったような感覚が味わえた。
    言葉の選び方もとても心地いい。

    0
    2026年05月07日
  • 日記の練習

    Posted by ブクログ

    日記が苦手なので引き続き日記に関する本を読む。くどうれいんさんの『日記の練習』は一ヶ月に1日ごとの日記を書いて、その月の終わりに長めのエッセイをひとつ書くという形式で進んでいく。書いていない日もあり、その書いていない日も数日続く期間が存在しており、日記を続けることの定義がだいぶやわらかくなった。いろんなことが描かれているけど、やはり私は日記やエッセイはその人の思考ジャグリングが見たいので友人やパートナーと何したということにはとんと興味がなくて困る

    0
    2026年05月05日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

    Posted by ブクログ

    くどうれいんさんのエッセイ
    日常と書くこと
    同居人ミドリ氏やご友人との会話のワードセンスが良く、他愛のない応酬が愛おしい
    誕生日にマラカスをくれたり、ピューロランドのショーを一人で完全再現してくれたり、泥酔の時に介抱してくれたりするひとの温かさ。

    0
    2026年05月02日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    くどうさんのありのままを感じられるエッセイが好き。「蠅を飼う」と「あっちむいてホイがきらい」が印象に残っている。普段なら嫌悪感すら抱いてしまう蠅でも、れいんさんの文章だと愛着が湧いてくる。
    また、「あっちむいてホイがきらい」はくどうさんの当時の恋愛を垣間見させてもらった感じで新鮮だった。

    0
    2026年05月01日