くどうれいんのレビュー一覧

  • 湯気を食べる

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    ぼくは関西の生まれで、本州の最北は仙台までしか行ったことがない。途中ぶっ飛ばして北海道に行ってしまう。くどうれいんさんは、岩手県在住の作家さんだ。本書の中には岩手や仙台など東北地方の話がたくさん出てくる。
    恒例の、本とは関係ない話を少し書こうと思います。
    友達に会いに福島へ行った時のこと。会津若松の城の近くのお家に泊めてもらい、そこを拠点にいろいろと連れて行ってもらった。
    カツサンドが美味しいというお店があって、予約してもらっていた。友人の車の中で待ちながら、カツサンドを受け取っている姿を見る。自分が犬になったような気持ちになった。
    カツサンドの袋をぶら下げて戻った友人。車内に一気にソースのに

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    2026年04月04日
  • うたうおばけ

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    ネタバレ

    「湯気をたべる」が良すぎたのでこちらも
    最初は、え?あんまり?食べ物の話が面白いのに。と思ってしまったが中盤以降はなんのその。登場人物みんなユーモア個性がありいい。

    風にチェックイン
    夏の匂いは冷蔵庫、冬の匂いは脱衣所
    きゅぴーん、という音がする
    思う存分ひとりじめしてくださいね
    ももとくらげ わらしべ長者
    お正月みたいに寒くておめでたい気持ちになる
    情熱のお守り
    野生の売り上げ目標

    は特に好きなフレーズとなりました。

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    2026年04月04日
  • 湯気を食べる

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    とても美味しそうにご飯を食べる様子が浮かび、ほっこりした。私ももっと自分で自分の機嫌を取れる料理を作りたい。

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    2026年04月03日
  • うたうおばけ

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    こんなに日常になにかあるものなのか。

    ところどころにあるみどりの話が好きです。素敵です。だからクロワッサンすきです。

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    2026年03月30日
  • 恋のすべて

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    お気に入りの歌たち。

    ーーーー
    公園に犬を引く人多くいて日曜だねとあなたが言った

    どこへでもいけるだなんて言わないであなたと行けるかを聞いてるの

    もしきみじゃなければどこへでもなんて言えないよその先へ行こうよ

    路線バス乗ってふとももとふとももの間で手をつなぐ

    燃えている限りは火の輪、吹いている限りは風車、想う限りは、

    失くすからではなく雨の打つ音が好きだから買うビニール傘は

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    2026年03月29日
  • うたうおばけ

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    盛岡駅の中にある本屋さんに行った時にたくさん「くどうれいん」さんの本が平積みしてありました。よくみたら盛岡市出身の方のようで同じ東北の人だと気になって手に取りました。エッセイはあまり読まないジャンルでしたが、人の日記を覗きみてるみたいな面白さがありました。
    くどうれいんさんが面白いのか面白い人がれいんさんの周りに集まってくるのか、それとも普段私たちの身の回りにも面白いことが溢れているのにそれに気づいていないのか。
    わたしVS(私)が個人的には好きで、なんか生理的に受け付けられない文体ってあるよねと共感しました。きっと本人はそういうつもりじゃないんだろうけど馬鹿にされてるような気がして許せないと

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    2026年03月28日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    面白さもありつつ、おしゃれなエッセイだと思った。雰囲気や言葉選びがおしゃれ。共感できるところも、そんなふうに考えるんだというところもあった。

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    2026年03月26日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    とっておきのときに読もう。そう決めて、買ってからしばらく寝かせておいたこのエッセイを遂に読んだ。特別なきっかけはなかったけど、れいんさんの文が恋しい。またあの読むだけでいつかのあの日に、ふわっと連れて行ってくれる感覚に浸りたい。そう思って、ゆっくり、じっくり読み進めた。今はもう、れいんさんの作品をいくつか知ってしまっているので、「うたうおばけ」を初めて読んだときほどの衝撃はない。それでも今作を通し、れいんさんの日常やこれまでのことをまた少し知り、やっぱり次も読みたいと思った。
    日々を書き連ねるエッセイは、作家の文体や物事のとらえ方などが、如実に現れるものだと思う。れいんさんの作品も、もちろんそ

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    2026年03月24日
  • うたうおばけ

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    タイトルも名前も不思議な本だなというのが読む前の印象です。

    れいんさん、男性かと思いましたが女性でした。
    男性だったとしても、表紙のうたうおばけのように性別不明、もしくは性別なしであってもいいな、というのが読後の感想です。

    どれも素敵なエピソードが素敵な日本語で書かれています。
    いい文章を書く人の周りには、そういう人が集まるんだなと、よく思います。

    もし私と「ともだち」だったら、どんな日常会話をどんな日本語で表現してもらえるんだろう、と想像してワクワクします。

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    2026年03月22日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    諦めても諦めなくてもいい。決めるのは、「わたし」。好きも嫌いも大きな声で言っていいよ。そんな声が聞こえてくる様な言葉たちであった。

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    2026年03月17日
  • 湯気を食べる

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    試してみたい料理、食べたいものが増えた!
    日々食べることへの楽しみと自分を見つめ直す議題をくれた本。
    自分を慰められる食べ物は何?
    自分を調律している事って何?
    好きな食べ物は何って聞かれたら何て答えよう?

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    2026年03月15日
  • うたうおばけ

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    初読みの作家さん。
    エッセイの中でも自由さを特に感じた1冊。
    なんかいいことあった日、友達が好きだと改めて思った日、しっかり青春した日などがあって薄いのに読み応えがある!
    さくらももこさんや朝井リョウさんと並んで面白かった!他の作品も読みたい!

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    2026年03月14日
  • もうしばらくは早歩き

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    やっぱり、くどうれいんさんが好き。
    新幹線や船、たらい船に、歩く歩道、台車などぐんぐん前に進んでいく。
    れいんさんの言葉の音が好きで「とっておき」や「ちょっとむっとして」「きっぱり、すっかり」など、ひらがなの良さをじんわり温めてくれているような文章が好き。でもたまにいじわる、そして食べ物についてワクワクが抑えきれずサボテンのように荷物を抱え込んでいる様子が、おてんば娘のようで魅力的。
    だけど本当の辛さを知ってそれを想像して心を痛める強さも持ち合わせてる。

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    2026年03月07日
  • 日記の練習

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    ずっと本屋さんで気になっていた作家さん。

    なんとなく、日記を書きたいな〜と思っていたところでぱらぱらみたらとてもよかったので購入。


    日常の残しておきたい一場面をこういうふうに残しておくのは素敵だなと思った。きっと、いまごろには日記を再開しているに違いないと思う。

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    2026年03月05日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    作家と会社員の2足のわらじ生活について、得がたい経験も苦悩も葛藤も詰め込まれたエッセイ。うたうおばけよりも、より人間味溢れた内容に感じた。くどうさんのエッセイはあちこちにくすっと笑えるポイントが散りばめられているので、読んでいて楽しい。

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    2026年03月05日
  • うたうおばけ

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    ずっと気になっていた くどうれいん さんのエッセイ。

    日常の出来事や気持ちが、やわらかく丁寧な言葉で綴られていて、とても読みやすかった。特別な出来事が起きるわけではないのに、文章の中に小さな発見や温かさがあって、読んでいると気持ちがふっと軽くなる。

    くどうれいんさんの視点はどこかユーモラスで、日常のささいな瞬間も大切にしていることが伝わってくる。他の作品も読んでみたい。

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    2026年03月02日
  • うたうおばけ

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    なんてことないような日常のひとコマも、れいんさんの手にかかれば、まるで映画のワンシーンであるかのように印象深いものになるのだなと、なんかすごく感心してしまった。
    歌人さんだけあって、日常の切り取り方も、言葉の選び方も絶妙。この人の書くものをもっと読んでみたい。

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    2026年03月01日
  • もうしばらくは早歩き

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    移動をテーマにしたエッセイ集。
    私は腰が痛くなるのが怖くて夜行バスを使ったことがないけれど、新幹線は着くのが早すぎて「東京に行く」という覚悟が弱くなるっていうのはわかるなあ。
    教習所のおじいちゃん教官の言葉にはほっこりした。れいんさんが書くからこの教官もこんなに可愛くなるんだろうな。
    佐渡ヶ島のタクシーの運転手とのやりとりもとても好き。たらい船の船頭とのお話も面白かった。
    お土産を買いまくって「からだを傾かせながらサボテンのようなポーズで突っ立っている」のもめっちゃ想像できる。あれをサボテンって表現するワードチョイスが大好きです(笑)

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    2026年02月26日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    バイト先の友人から好きな作家さんだと教えてもらった。くどうれいんさんの著作は初めて読んだけれど、この方の纏う作中の雰囲気がその友人と似ているような気がして彼女を思い出しては自分を振り返り、ほっこり温まり、少し切ない心地になりました。
    読んでいて落ち着く作品は、なかなか無いので非常に貴重だと思います。どれも自然体で好きですが、「陶器のような恋」が一番好きです。恋じゃないといかんのかね、、、

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    2026年02月27日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    元気がない時に読みたくなる本だった。作者の人柄なのか言葉のチョイスが温かくて心がほくほくするような本。ちがうエッセイも読んでみたい。

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    2026年02月22日