くどうれいんのレビュー一覧

  • 氷柱の声

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    東日本震災2011年3月11日

    くどうれいんさんも 盛岡出身 盛岡在中のかたなので
    きっと実体験なのかと感じて読み進めました。

    でも 主人公の名前は「伊智花」
    検索しても くどうれいんさんは工藤玲音が本名

    やはり 小説なのねと思いながら 読み進めました。

    震災で 被害にあってない自分が 逆に苦しくなるパターン

    私自身も感じていたことだったので
    「同じ思いのかたがいたんだ」と本を通して安心したのです。

    あとがきで
    くどうれいんさんも 「被災県在中だけど被災者じゃない」
    だけど 世間では「被災者」だと勘違いされて聞かれることの辛さ

    沿岸の人たちこそ 本当に辛いのに。。。と思うジレンマ
    この思い くどうれいんさんと感じ方が同じだった。。

    そのため 取材をして 小説に仕上げたと書いてあって
    納得しました。

    キャンドルの明るさが辛い トラウマ
    被災者だから就職できたと知り 逆に辛くなった人

    実際あった話なんだろうなと思ったら
    涙がでてきた。。

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    2025年12月17日
  • 恋のすべて

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    この本を知った瞬間に

    読みたい、買おう
    そう決意
    読んだらやっぱり良くて、とんでもなかった

    いやぁぁぁ~
    なんて本を抱えて足をジタバタしたくなる短歌がたくさん

    恋愛小説はあまり読まないのに、恋愛をテーマにした短歌は本当にときめいてしまう

    短歌の魅力だなって思います

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    2025年11月29日
  • 恋のすべて

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    #染野太朗 #くどうれいん 
    短歌教室でご指導くださってる染野太朗先生とくどうれいんさんの恋愛に関する連作が掲載。
    忘れていた恋の断片や泣きたくなるような苦痛を伴う記憶が鮮明に浮かぶよう。
    誰かと恋愛について語りたくなる、もしくは秘密をのぞき見しているような衝撃的な歌もあったりする。
    生活雑貨や日常場面がドラマチックに詠まれていて、まねしたいけどまねできない美しさ。

    好きな歌を抜粋

    今世をあなたは先にあきらめてどこで待っても自転車で来る
    この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも
    どこへでもいけるだなんていわないであなたと行けるかを聞いてるの
    くしゃくしゃに笑うあなたとぱんぱんに笑うわたしで上る階段
    紙袋の中身はカフェラテと紅茶そのためだけのふたつの仕切り

    くどうれいん

    きみをおもえば心が海のようになるひかりをはじくふかいふかい海
    公園に犬を引く人多くいて日曜だねとあなたが言った
    きみの部屋のローテーブルに置くときの車の鍵の音が嫌いだ
    きみはぼくのことばも呼吸も奪うのにさびしさに指いっぽん触れず
    もう だから でも とつぎつぎさえぎってひとりでわらう恋もあったな
    加湿器の湯気の向こうにきみがいて加湿器に足す水汲んでいる
    永遠はいたるところにあるのだと知ったあの日の海に来ている
    恋なんてすべてまぼろし テーブルの21番に水をください
    イヤフォンでラジオ聴きつつ包丁と俎板と皿二枚を洗う

    染野太朗

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    2025年11月28日
  • 恋のすべて

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    捲っては戻り捲っては戻り。ゆっくり読み進めた。
    きらめきも穏やかさも愛しさもどろどろも切なさも。もっと言葉にできないことも。いろんな恋があった。
    いくつかの句にものすごく掴まれた。

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    2025年11月13日
  • 氷柱の声

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    私のモヤモヤがここに詰まっていると感じました
    私も岩手県内陸在住なので、震災時は、幾つか壊れたものがあったり、4日停電した位で「被災地」と言われる程のことはなかったです
    でも、何もできなくて申し訳ない思い、後ろめたい思いはいつも感じていました

    この思いを文字にしてくれた

    この本を買ってから、自分の離職もあったりして、読めずにいた時期もあったのですが、やっと読めました
    この本を書いてくれてありがとうございました
    私は私のしたいこと、できることをして生きていくしかないと覚悟できました

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    2025年11月12日
  • 恋のすべて

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    歌人のくどうれいんさん、染野太朗さんのお二人の往復歌集。
    内容は「恋」一色。
    タイトルも『恋のすべて』
    ⅠとⅡ、二つのパートがあり、Ⅰは始まったばかりの恋から恋の最中。
    Ⅱは終わってしまう恋。
    歌集中程にはお二人が同じものをテーマに贈り合う贈答歌もあります。

    くどうれいんさんはまだお若い歌人の方で「きゃー」と何だか顔を赤らめたくなるような恋心の歌がたくさんありました。
    気持ちや情景が想像できるわかりやすい歌が多かったです。


    ーーーーーーー


    Ⅰ


    真実はいくつもあっていいと思ういちども触れずに選ぶアボカド     くどうれいん

    だきしめられてお湯だった思いだすわたしお湯だった、どうしよう    くどうれいん


    おもうだけではあなたはぼくになってしまう触れたいのだと何度も気づく    染野太朗

    あなたの手が触れることなどないけれど厚く乾いているぼくの手は    染野太朗

    この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも    くどうれいん

    公園に犬を引く人多くいて日曜だねとあなたが言った
        染野太朗

    日曜にあなたと会うとへんになるあまりにそれが日曜すぎて    くどうれいん

    はじめからきみにはぼくじゃないひとがいるから、だから香水贈る    染野太朗

    きみはぼくのことばも呼吸(いき)も奪うのにさびしさに指いっぽん触れず    染野太朗

    まだなにもかなしいことはないけれど起き抜けに出る涙のとろみ    くどうれいん

    手を握るようにうなずいてくれるのがわかる真冬のスマホの向こう    染野太朗

    知ることは待つことだけど待てなくてときどき声がビー玉になる    染野太朗

    きみのどんなことばも星座みたいだよ冬の夜空は果てなく澄んで    染野太朗

    はつなつの花降る林の行き止まりで笑ったキスはこもれびまみれ    くどうれいん


    Ⅱ


    枯れる前に捨ててしまったチューリップ 枯れてしまうよりいいと思った    くどうれいん

    行き止まりのようにあなたを思い出す檸檬買おうとしただけなのに    くどうれいん

    川になりたい 草になりたい 蛍舞うようにこころが広がりやまず    染野太朗

    たましいが何なのかわからないけれどきみのたましいを壊そうとした    染野太朗

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    2025年10月28日
  • 恋のすべて

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    恋の海に溺れてしまいそう。

    一つの言葉をテーマに繰り広げられる短歌の世界。男性、女性、それぞれの歌人の思いを読むことができる魅力。工夫された装丁。言葉のテーマが変わるごとに、ページのデザインが変わる。この変化が、別世界に読者をいざなうきっかけにもなっている。色調はモノトーン。なんて素敵なんだろう。

    恋愛中の感情は、本当に複雑。それを31文字で凝縮させてしまうことの不思議。読むことで、込められた思いが溶け出すようで、幸福感に浸れました。

    くどうれいんさん、1994年生まれ。染野太郎さん、1977年生まれということで、少しばかり時代の空気感の違いも感じられました。

    実際にお二人が喫茶店で詠みあった贈答歌もあり、ドキドキです。

    いいなあと思う歌がたくさんあって、付箋がひらひら華やいでしまう状態でした。その中で、とびきり気に入った歌を一首ずつ選びました。


    ふりかえるあなたを撮った 
      ながいながい銀杏並木の夕焼けだった
                     染野太郎

    あなたの筆跡の字幕でとんでもない大恋愛の映画を観たい
                    くどうれいん

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    2025年10月19日
  • 恋のすべて

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    本当に本当にすばらしかった。恋の楽しさ苦しさままならなさが詰まった短歌はもちろんのこと、本そのものの作りもとてもこだわりが感じられて、ページをめくるごとにうっとりする。どこを切り取ってもドラマのワンシーンのよう。まさに"恋のショート・フィルム"な短歌集。

    どうしてこれが恋のうたとして詠まれたんだろう?と思うような短歌もあったけれど、日常のどんな一部分でも恋の場面でありえるんだということに気がついてたまらなくなった。35文字の奥にある匂いや想いをたくさん想像させてくれます。


    おもうだけではあなたはぼくになってしまう触れたいのだと何度も気づく

    スカートを買ってひろがるこのきもちこの何だって叶えるきもち

    晩夏、地下 あなたは指を絡ませずわたしの手首を掴んで進む

    どこへでもいけるだなんて言わないであなたと行けるかを聞いてるの

    とても旧いさびしさなのにたまに手を沈めてしまうあたたかいから

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    2025年10月05日
  • 恋のすべて

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    途中で紙の色合いが変わるオシャレさ、天安カット、こだわり抜かれた恋の短歌集。
    なかなか言葉にできない心の動きを、こんなふうに紡げたら楽しいだろうなぁ。そして歌集を読むたびに思う、日本語ってすてきだということをまた味わった。

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    2025年09月28日
  • 恋のすべて

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    まず装丁がおしゃれ。天アンカット、色合い、質感全てに心が奪われる。そして帯にある俵万智さんのキャッチコピーが素敵。こんなこと言えるのも言われるのもかっっっこよすぎる。

    れいんさんと染野さんのトークショーに参加したが、二人がどのような思いで携わり、こだわり、出来上がったものなのか知られてよかった。

    一緒に短歌を読みながら、「うー」と唸れて最高だった。人生にこんな瞬間をもっと増やしたい。 

    読み返したくなり、サラダ記念日を読んだ。「二十四歳が生み出した」と裏表紙にあり、言葉を失った。

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    2025年09月21日
  • 氷柱の声

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    ネタバレ

    東日本大震災がテーマのひとつだけど、「他者の気持ちは絶対に理解することができない」という当たり前だけど忘れがちなことに気づかせてもらえた。

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    2025年07月30日
  • 氷柱の声

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    ネタバレ

    この本を読んで考えたこと。
    あのとき、自分は何を思い、何を言ったのだろうか。

    それは、今もずっとある。
    伝わるだろうか、傷つけないか、怒られないか。

    言った側には悪意はもちろんない。だけど、伊智花は絵を続けなかった。

    この本は、勇気や覚悟が詰め込まれた本だった。どう受け止めて、どう感じたかにきちんと向き合いたい。

    あとがきや解説まで読んで、これは凄いものを読んだなと思った。
    間違いなく、自分の何かを動かしてくれた本。



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    2025年07月26日
  • 氷柱の声

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     良かった。凄く凄くパーソナルな部分にぶっ刺さる作品だった。
     作者のくどうれいんさんとは1歳違いで、盛岡市で中学3年生だった時に震災に遭ったので境遇としては非常に似ている。3月11日は入試が終わり早めの帰宅ができたので自宅にいるときに地震が発生した。沿岸の様子は電波が悪い中ガサガサな画質の携帯のワンセグで観たのが初めてだった。ついこの間家族で釣りに行った場所がどんどん黒い波にのまれているのを見て衝撃だった。困ったことと言えば、電気、水道が止まったことと、ガソリンスタンドが長蛇の列になるので朝五時から父と並んだこと。あとは部屋がめちゃくちゃになったことくらいだろう。
     それから高校生になって、被災地の学生がアメリカに行き、リーダーシップを学ぶ研修会の応募があった、すべて企業持ちということで応募したところ審査が通った。アメリカで東北3県の高校生と出会ったが彼らは本当に普通の高校生だった。アメリカに行っている間に友達になり、楽しくその期間を過ごした。年末になり、年賀状を送ろうと教えてもらった住所を調べると、友達の半数以上の家は津波で流されていた。そのうち一人は友達を津波で亡くしていた。それを億尾にも出さずに彼らは私と話していた。それに気づいたときに、「自分は行くべきではなかった」と本気で思った。その時感じた、震災という言葉への向き合い方や、自分から発せられる言葉がどうも宙に浮いているような感覚を持ちながら生きていた。この小説は、私がそこにいた。境遇は違えど、今の私がいたように思った。
     この作品では、震災を乗り越えるものとも向き合うものとも書いていない。ただ震災を経験した人は「震災の後を生きていく人になるのだ」とある。
     日常は日常でしかないし、私たちはただただ生きていくしかない。非日常に踊らされてはならない。日常は川上からやってきて、川下へ流れていくのだから。でもその下っていく日常を、今をどう見るかは私たち次第だ。
     自分のこれまでのもやもやを言語化してくれたこの作品はきっとずっと忘れられないものになると思う。

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    2025年07月07日
  • 氷柱の声

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    くどうれいん『氷柱と声』講談社文庫。

    第165回芥川賞候補作。

    冒頭に主人公の加藤伊智花の通う盛岡の高校の名称が大鵬高校とあり、もしやと思い、ウィキペディアを検索すると、やはり自分の母校の卒業生だった。これまで母校出身の有名人といえば、ザ・グレート・サスケくらいしか居なかったのだが、作家まで輩出するとは時代は変わったものだ。

    本作は、恐らく著者の実体験に基づくものではなかろうか。そして、この著者はかなりの正直者だと思う。東日本大震災で直接被害を受けたことよりも二次的な被害の方を重要視して、それを小説の世界に表現しているのだ。無論、直接被害を受けた方々も大変な思いをしたことだろう。しかし、直接的な被害は小さくとも二次的な被害で心を傷付けられる方がダメージは大きいのだ。

    東日本大震災から2年後の2013年10月に自分は勤続30年の休暇を利用してハワイ旅行に行った。現地では観光の他に東日本大震災以来、ご無沙汰だった波乗りも楽しむ予定だった。現地の日系人ガイドと波乗りについて会話した時、「日本は放射能汚染で海に入れないんだろう?もうすぐハワイにも放射能が届くらしいし。」と何とも非現実的な流言流布的な言葉を掛けられ、愕然とした記憶がある。


    物語は東日本大震災の発生した2011年3月11日から始まる。盛岡の大鵬高校で美術部に所属する加藤伊智花は八幡平市にある不動の滝を描いた自信作の絵に『怒濤』というタイトルを付けてコンクールに出展するが、無冠に終わってしまう。最優秀賞は沿岸部の高校生が描いた津波の被災地の絵だった。

    多感な高校生が味わった不平等な順位付けに納得出来ないという気持ちがよく解る。大船渡高校の佐々木朗希が活躍した時も津波の被災者がよく頑張ったとその活躍や能力よりも津波の被災者の方が前面に出ていたように思う。案の定、佐々木朗希はロッテで満足な結果も出さずに、わがままを貫いてドジャースに移籍したが、全く通用しないうちに故障者リストに載る始末だ。

    それから10年、様々な東日本大震災の経験者と彼らの心の底からの言葉と向き合いながら、伊智花は自身の進むべき道を模索する。

    東日本大震災から10年が過ぎ、今度は中国の武漢から未知のウイルスが世界をパンデミックの渦に巻き込む。

    本体価格600円
    ★★★★★

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    2025年06月21日
  • 登場人物未満

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    コラボって素晴らしい!

    くどうれいんさんの本で未読だった本書。
    FM岩手の「まるふく」ってラジオ番組でも聴き知っていた作品。

    最近読んだ
    「水歌通信」は、東直子さんとのコラボ。
    東直子さんいいわぁ。って。

    ラジオ番組の
    「まるふく」は、阿部沙織さんとコラボ。
    阿部沙織さんは、FM岩手の神だな。いいわぁ。
    この二人のかけ合いは、最強。って。

    そして、今作は、
    俳優「戸塚純貴」さんとコラボ。

    戸塚純貴さんの1枚の写真
    ↓
    くどうれいんさんが小説を創作。
    ↓
    その小説世界の戸塚純貴さんが
    「返事」の形で小説返し。
    ↓
    写真
    この繰り返しの15編
    ↓
    ↓
    ↓
    おもしろい!

    それぞれ、2、3ページの超短編。
    リズミカルに読める。

    戸塚純貴ファンにとっても良き写真集。
    でもある。

    「コラボ」で繋がり、拡がる。

    コラボって素晴らしい!

    繋がって拡がるって素晴らしい。

    作者たちの広がりも感じるし。
    読者も未知のものを知れる。

    戸塚純貴いいわぁ。ザ自然体。

    そして、最後の「あとがき」がやっぱり「いい」。
    れいんちゃんの、れいんちゃんたる、れいんちゃん節が全開。

    この人の、現時点っぷりが最強です。

    盛岡にゆかりの二人。
    盛岡で撮られた写真。

    全部知ってる場所で、嬉しい。

    盛岡を知ってる人は、
    必読ですな。

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    2025年05月25日
  • 登場人物未満

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    大好きなくどうれいんちゃんと、重岡くんと映画で共演して気になってた戸塚純貴くん
    些細な日常も優しく書くれいんちゃんの文と、戸塚くんの人柄そのままのような「無理することをやめた」文が良い化学反応を起こしててめちゃくちゃよかった、新しい短編の形

    れいんちゃんと戸塚くんの会話もすごくおもしろかった。無理せず何にもならずその時の自分でいる戸塚くんだから、なんにでもなれるおもしろい俳優さんなのかもしれない。

    遊園地のカップルの回が好きでした。

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    2025年03月03日
  • プンスカジャム

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    怒りもじっくり見つめれば、自分の本当の気持ちに気づくことができる。カッとなった時は、心の中でジャムを作ろう。本当の気持ちが分かったら、今度はうまく伝えられますように。祈るようにジャムを煮詰める。

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    2023年11月08日
  • 恋のすべて

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    めっちゃよかった、、、

    恋の始まりから終わりまでを短歌で見せてもらった…
    同じ事柄に対して、男女2人の目線や感じ方の違いが面白い
    それを短歌で見れたのもよかった
    別れる直前のパートが「永遠」なのが切ない…
    でもその時点で女性側は「永遠なんてない」、男性側は「永遠はいたるところにある」って相違があってつらいな…
    正確には「永遠なんてないことを忘れてしまう」q永遠はいたるところにあるのだと知った」だからまだ救いがあるか…

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    2026年10月06日
  • もうしばらくは早歩き

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    くどうさんの「移動」にまつわるエッセイ集。
    新幹線の旅情も、飛行機への不安と高揚、車移動のどこまでも自由な感じも心の機微に共感を抱くと同時に、どこまでも丁寧に言語化された語りにほっとする。台車にのせられて進む工藤さんを想像すると面白い愛らしさがある。
    全て読んだあとの表紙絵にクスッとする。

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    2026年10月03日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    「うたうおばけ」が好きだった記憶があり、タイトルと装丁に惹かれて手に取った。忙しない生活の中でも、かがやくものや揺らぐ瞬間、好きなひとたちを見失ってしまわないよう、たまに立ち止まっていたい。
    「うどんオーケストラ」と「祝福の速度」がお気に入り。

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    2026年09月27日