くどうれいんのレビュー一覧
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れいんさんのエッセイは一生懸命に生きたり、どんよりしていたり、ワクワクしていたり、ダイレクトに気持ちが伝わってきて、飾らない、等身大に語る姿が想像できました。
そして、その人柄に一気に惹かれました。
だからこそ、もっとれいんさんのことを知りたい、
と思うようにページをめくっていったのですが、
読み終わる頃にはなんだか友達のようにすごく近い存在に感じました。
こんなふうに毎日の生活の中での出来事を丁寧に拾い上げることができたら人生どんなに楽しいのだろうか、大切に生きるってこういうことだよねと思うと共に私もそんな(れいんさんのような)人になりたいと思う一冊でした。
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Posted by ブクログ
臆病なのに大胆な
女心は切なくて
ロマンチストな男の
繊細な言葉が心を揺らす
恋する二人のあふれる思い
夏が過ぎ
翳りゆく恋は終わりを告げる
"恋"の相聞歌
どれをとっても愛おしい
♡くどうれいんさん♡
だきしめられてお湯だったって思いだすわたしお湯だった、どうしよう
焼きほっけしぶとく食べきるんですねわたしを攫うなら攫いきれ
スカートを買ってひろがるこのきもちこの何だって叶えるきもち
いよかんを終日持ち歩いていた 剝けばさみしくなる、わかってる
この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも
晩夏、地下 あなたは指を絡ませずわたしの手首を摑んで -
Posted by ブクログ
共感できすぎる…!!!と思わず唸ってしまった。
ここまで私が「自炊をすること」「食べること」に対して感じていたことを全て言語化している本はないのではなかろうか…?と思わされるほど
特に共感したものを以下に述べていきたい。
「すいかのサラダ」
おそらくこの話で出てきた札幌のお店は、狸小路8丁目にある「バール・メンタ」というお店ではないかと思う。私も大学時代友人とここを訪ね、想像もできない食材の掛け合わせに度肝を抜かれ、再現に勤しんだ経験がある。しかしながらどう頑張ってもこのお店の味を出すことはできず、また行きたい、行かねばならないと思ってしまうのだ。
「醤油はいずれなくなる」
料理は調味料次 -
Posted by ブクログ
ネタバレかなり面白かった
「新しい法律ができた」と言う話を軸に
・AIに絡んだ近未来
・全く関係ない未来
・過去から法律ができたことにより、現代になる
・新しくできた法律の内容が分からない
といった様々な進め方を楽しめた
舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた
〜特にお気に入り〜
矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
大沼 -
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くどうれいんさんの食エッセイ。読んでいて食べたいと思ったものが沢山あった(*´﹃`*)今すぐ萩の月を食べたいし、ねぎとろ、うーめん、シンプルなたまご丼も捨てがたい…。
『萩の月のキャッチコピーには、「まごころをかたちに。」とある。そうか、まごころのかたちとは、クリーム色で、ふかふかのまんまるだったのか。私も萩の月のような明るいまごころを胸に持って暮らしたい。-萩の月- 』
『何を食べたらいいのかわからずにしゃがみ込んでしまうような日が来たら、前にそうやって泣きそうになった自分が何を食べていたか思い出してみるといい。…おいしい、と思う。おいしいから大丈夫、と思う。そうやって明日を迎えられる。 -
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東日本震災2011年3月11日
くどうれいんさんも 盛岡出身 盛岡在中のかたなので
きっと実体験なのかと感じて読み進めました。
でも 主人公の名前は「伊智花」
検索しても くどうれいんさんは工藤玲音が本名
やはり 小説なのねと思いながら 読み進めました。
震災で 被害にあってない自分が 逆に苦しくなるパターン
私自身も感じていたことだったので
「同じ思いのかたがいたんだ」と本を通して安心したのです。
あとがきで
くどうれいんさんも 「被災県在中だけど被災者じゃない」
だけど 世間では「被災者」だと勘違いされて聞かれることの辛さ
沿岸の人たちこそ 本当に辛いのに。。。と思うジレンマ -
Posted by ブクログ
読書が中々進まなくて積読が増えていく最近は、新しい作家の本を読むのも怖くなっていたから、この年(35歳)になって好きな作家さんができるとは思っていなかった。
そんな中で美しい装丁と、『スノードーム』というワードに惹かれて手に取ったこの一冊で、とても好きになれた、くどうれいんさんとの出会いの本です。
現代的なモチーフ(LINEスタンプなど)や、ライフステージに焦点を当てた描写や、日常で見たことのある景色の切り取り方が美しくて、ありがちな最後ではなく、これからも物語の登場人物たちが生きていくような、余韻があるようなストーリーの終わり方が特徴的でとてもよかった。
それぞれの物語で湧き上がる、自分 -
Posted by ブクログ
#染野太朗 #くどうれいん
短歌教室でご指導くださってる染野太朗先生とくどうれいんさんの恋愛に関する連作が掲載。
忘れていた恋の断片や泣きたくなるような苦痛を伴う記憶が鮮明に浮かぶよう。
誰かと恋愛について語りたくなる、もしくは秘密をのぞき見しているような衝撃的な歌もあったりする。
生活雑貨や日常場面がドラマチックに詠まれていて、まねしたいけどまねできない美しさ。
好きな歌を抜粋
今世をあなたは先にあきらめてどこで待っても自転車で来る
この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも
どこへでもいけるだなんていわないであなたと行けるかを聞いてるの
くしゃくしゃに笑うあなたとぱん