くどうれいんのレビュー一覧

  • 虎のたましい人魚の涙

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    数年後に読み返して、あの日あの瞬間は自分にとってまぎれもなく大切な時間だったと思いだすために、わたしは日記をつけているのかもしれない。

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    2026年01月30日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    れいんさんのエッセイは一生懸命に生きたり、どんよりしていたり、ワクワクしていたり、ダイレクトに気持ちが伝わってきて、飾らない、等身大に語る姿が想像できました。
    そして、その人柄に一気に惹かれました。

    だからこそ、もっとれいんさんのことを知りたい、
    と思うようにページをめくっていったのですが、
    読み終わる頃にはなんだか友達のようにすごく近い存在に感じました。

    こんなふうに毎日の生活の中での出来事を丁寧に拾い上げることができたら人生どんなに楽しいのだろうか、大切に生きるってこういうことだよねと思うと共に私もそんな(れいんさんのような)人になりたいと思う一冊でした。

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    2026年01月27日
  • スノードームの捨てかた

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    この人の本初めて読んだ。最初の話は友達同士の話で結婚報告した時のリアクションが妙にリアルだった。結婚するのが正解っぽい風潮はなんか分かる。するしないどっちが幸せは分かんないよね〜。読むにつれて後半の話に出てくる女やべーなと思うこともあったから最初の話がすごい平和に感じる。最後の話は現状1ミリも解決してないけど主人公の気持ちが晴れたような気がして良かったな〜と思った。

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    2026年01月26日
  • 恋のすべて

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    臆病なのに大胆な
    女心は切なくて
    ロマンチストな男の
    繊細な言葉が心を揺らす
    恋する二人のあふれる思い
    夏が過ぎ
    翳りゆく恋は終わりを告げる
    "恋"の相聞歌
    どれをとっても愛おしい


    ♡くどうれいんさん♡

    だきしめられてお湯だったって思いだすわたしお湯だった、どうしよう

    焼きほっけしぶとく食べきるんですねわたしを攫うなら攫いきれ

    スカートを買ってひろがるこのきもちこの何だって叶えるきもち

    いよかんを終日持ち歩いていた 剝けばさみしくなる、わかってる

    この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも

    晩夏、地下 あなたは指を絡ませずわたしの手首を摑んで

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    2026年01月25日
  • スノードームの捨てかた

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    たまたま行った盛岡のイベントにて、ペンギン文庫という移動販売の本屋さんで購入。
    そしたら、たまたま、れいんさんもいらしてて、急遽サインしていただき、名前入りとおばけのイラストまで!
    大切な一冊です。

    初の小説作品、かなり楽しみにしていました。
    一つ一つの行動がきめ細やかで、そのゆっくりと流れていく時間を楽しみながら読むことができました。
    時々出てくる食べ物、本当に食べたくなるので飯テロですよ、れいんさん。

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    2026年01月18日
  • もうしばらくは早歩き

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    著者と私は同い年、しかも誕生日も数日違いということもあり、ほぼ同じ年月を生きている。
    なので私にはできないのに、この人はなんでこんなに自分らしく言語化できるのか!?とどの作品を読んでも嫉妬を感じる。
    今回は「旅行記」ではなく「移動記」ということもあり、非日常だけではなく、習慣になっていて普段改めて考えを巡らせないような日常の移動にも焦点が当てられていて、更に嫉妬した。おもしろかった。

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    2026年01月18日
  • スノードームの捨てかた

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    今まで読んだことのあるくどうれいんさんのエッセイからは感じたことのない不気味さを感じたお話もあり新たな感情を抱けておもしろかった。

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    2026年01月18日
  • 日記の練習

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    エッセイより身近に感じる、毎日の記録。書いてない日もあっていいゆるさに、ほわっとした軽やかさを感じました。

    SNSで見かけるエッセイや日記コンテンツは[ヤバい人に遭遇したお話]も多くて…私生活の作品でも、この「日記の練習」は、安心して読めました。書籍って、いいなあ。

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    2026年01月10日
  • プンスカジャム

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    プンスカしているきもちを集める時のおまじない「プンスカプンスコホニホニプクク」がユニークで最高。
    全面的にギャグファンタジーかと思いきや、あぐりおばあちゃんがハルに教えるプンスカを消すおまじないは、なるほどと思える本当のこと。
    まずお腹を満たして、鍋をじっとよくみてかきまわせばよいと。
    読み終わった時には、ほんわか甘い香りがしているようで、心がほんわかしました。

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    2026年01月08日
  • 湯気を食べる

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    共感できすぎる…!!!と思わず唸ってしまった。
    ここまで私が「自炊をすること」「食べること」に対して感じていたことを全て言語化している本はないのではなかろうか…?と思わされるほど
    特に共感したものを以下に述べていきたい。

    「すいかのサラダ」
    おそらくこの話で出てきた札幌のお店は、狸小路8丁目にある「バール・メンタ」というお店ではないかと思う。私も大学時代友人とここを訪ね、想像もできない食材の掛け合わせに度肝を抜かれ、再現に勤しんだ経験がある。しかしながらどう頑張ってもこのお店の味を出すことはできず、また行きたい、行かねばならないと思ってしまうのだ。

    「醤油はいずれなくなる」
    料理は調味料次

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    2026年01月04日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    あの頃感じていたモヤモヤ、チクチク、を言語化してくれた感じで、共感も多かった。
    純粋でも真っ直ぐでもないであろう、ちょっと可愛いくどうれいんさんが好きだ。

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    2025年12月30日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

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    2025年12月26日
  • 日記の練習

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    日記は堅苦しいものでなくて良いと言ってくれているような気がする作品でした。
    エッセイも好きですが、この本のような短い文で書かれている日常を読むは楽しかったですし、作者の心の動きがたくさん伝わってきました

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    2025年12月23日
  • 日記の練習

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    誰かの、知らない人でも、著名人でも、日々のあれこれを読ませてもらえるって嬉しいことだな。
    私はこれを読んでまたnoteを再開しました。

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    2025年12月22日
  • 湯気を食べる

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    くどうれいんさんの食エッセイ。読んでいて食べたいと思ったものが沢山あった(*´﹃`*)今すぐ萩の月を食べたいし、ねぎとろ、うーめん、シンプルなたまご丼も捨てがたい…。

    『萩の月のキャッチコピーには、「まごころをかたちに。」とある。そうか、まごころのかたちとは、クリーム色で、ふかふかのまんまるだったのか。私も萩の月のような明るいまごころを胸に持って暮らしたい。-萩の月- 』

    『何を食べたらいいのかわからずにしゃがみ込んでしまうような日が来たら、前にそうやって泣きそうになった自分が何を食べていたか思い出してみるといい。…おいしい、と思う。おいしいから大丈夫、と思う。そうやって明日を迎えられる。

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    2025年12月19日
  • 氷柱の声

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    東日本震災2011年3月11日

    くどうれいんさんも 盛岡出身 盛岡在中のかたなので
    きっと実体験なのかと感じて読み進めました。

    でも 主人公の名前は「伊智花」
    検索しても くどうれいんさんは工藤玲音が本名

    やはり 小説なのねと思いながら 読み進めました。

    震災で 被害にあってない自分が 逆に苦しくなるパターン

    私自身も感じていたことだったので
    「同じ思いのかたがいたんだ」と本を通して安心したのです。

    あとがきで
    くどうれいんさんも 「被災県在中だけど被災者じゃない」
    だけど 世間では「被災者」だと勘違いされて聞かれることの辛さ

    沿岸の人たちこそ 本当に辛いのに。。。と思うジレンマ

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    2025年12月17日
  • スノードームの捨てかた

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    読書が中々進まなくて積読が増えていく最近は、新しい作家の本を読むのも怖くなっていたから、この年(35歳)になって好きな作家さんができるとは思っていなかった。
    そんな中で美しい装丁と、『スノードーム』というワードに惹かれて手に取ったこの一冊で、とても好きになれた、くどうれいんさんとの出会いの本です。

    現代的なモチーフ(LINEスタンプなど)や、ライフステージに焦点を当てた描写や、日常で見たことのある景色の切り取り方が美しくて、ありがちな最後ではなく、これからも物語の登場人物たちが生きていくような、余韻があるようなストーリーの終わり方が特徴的でとてもよかった。

    それぞれの物語で湧き上がる、自分

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    2025年12月01日
  • 恋のすべて

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    この本を知った瞬間に

    読みたい、買おう
    そう決意
    読んだらやっぱり良くて、とんでもなかった

    いやぁぁぁ~
    なんて本を抱えて足をジタバタしたくなる短歌がたくさん

    恋愛小説はあまり読まないのに、恋愛をテーマにした短歌は本当にときめいてしまう

    短歌の魅力だなって思います

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    2025年11月29日
  • 恋のすべて

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    #染野太朗 #くどうれいん 
    短歌教室でご指導くださってる染野太朗先生とくどうれいんさんの恋愛に関する連作が掲載。
    忘れていた恋の断片や泣きたくなるような苦痛を伴う記憶が鮮明に浮かぶよう。
    誰かと恋愛について語りたくなる、もしくは秘密をのぞき見しているような衝撃的な歌もあったりする。
    生活雑貨や日常場面がドラマチックに詠まれていて、まねしたいけどまねできない美しさ。

    好きな歌を抜粋

    今世をあなたは先にあきらめてどこで待っても自転車で来る
    この恋は海に行きたくない恋だ もういい、深いのもとおいのも
    どこへでもいけるだなんていわないであなたと行けるかを聞いてるの
    くしゃくしゃに笑うあなたとぱん

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    2025年11月28日
  • 日記の練習

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    昔から日記文学を読むのが好きですし、書くのも好きでしたが、この日記もとても好きです。ただ、くどうれいんさんの場合はその日記からエッセイを一本生み出せていると思うとすごいな、うらやましいなと思いました。

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    2025年11月23日