くどうれいんのレビュー一覧

  • うたうおばけ

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    この本が大好き。もうほんとに大好きだ。玲音さんの感性。失恋したとき、大切な人が何かを失ったとき、大切な人が、幸せそうに笑っているとき。生きていて宝物のような瞬間を、綺麗で、丁寧で、それでいて新鮮で、ありのままのその瞬間を全部閉じ込めたような言葉で表現している。一瞬一瞬が全部宝物。この本を読んでいると、大好きな人たちの顔、大好きな人たちとの時間、自分にとってかけがえのない時間たちがとっても呼び起こされる。どの話も大好きだけれど、「冬のタクシー」がやっぱり心に残る。どこにいても涙が止まらないとき、遠い誰かが救いあげてくれる瞬間。そして自分自身も、そんな人でありたいと、強く、優しく願いながら、実際に

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    2025年10月21日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    選ぶと決めることは同時にもう一方を選ばないと決めることになるようで

    コーヒーと結婚
    「飲みたくなったらいつでも飲めるように愛する人にコーヒーを淹れる。おれはそういうのが、結婚だと思うんだよねえ」

    くどうれいんさん、やっぱり好きだ

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    2025年10月19日
  • 恋のすべて

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    恋の海に溺れてしまいそう。

    一つの言葉をテーマに繰り広げられる短歌の世界。男性、女性、それぞれの歌人の思いを読むことができる魅力。工夫された装丁。言葉のテーマが変わるごとに、ページのデザインが変わる。この変化が、別世界に読者をいざなうきっかけにもなっている。色調はモノトーン。なんて素敵なんだろう。

    恋愛中の感情は、本当に複雑。それを31文字で凝縮させてしまうことの不思議。読むことで、込められた思いが溶け出すようで、幸福感に浸れました。

    くどうれいんさん、1994年生まれ。染野太郎さん、1977年生まれということで、少しばかり時代の空気感の違いも感じられました。

    実際にお二人が喫茶店で詠

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    2025年10月19日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    装丁が好きすぎて、一目惚れした本。
    会社員と作家の二刀流で、一生懸命に日々を生きていくれいんさんの感情に共感。
    私の今の状況と重なることが多くて、全部自分で選んできたんだし頑張ろう!と支えてくれるような存在。

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    2025年10月07日
  • うたうおばけ

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    作者の人柄が伺える作品でした♪
    周囲の人達とのやりとりが等身大で描かれ、
    どこか自分にもこういうことがあったかも!?
    と親近感が湧いてきました。
    言葉のチョイスも素敵!

    また何度も読みたくなる…!!!

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    2025年10月06日
  • 恋のすべて

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    本当に本当にすばらしかった。恋の楽しさ苦しさままならなさが詰まった短歌はもちろんのこと、本そのものの作りもとてもこだわりが感じられて、ページをめくるごとにうっとりする。どこを切り取ってもドラマのワンシーンのよう。まさに"恋のショート・フィルム"な短歌集。

    どうしてこれが恋のうたとして詠まれたんだろう?と思うような短歌もあったけれど、日常のどんな一部分でも恋の場面でありえるんだということに気がついてたまらなくなった。35文字の奥にある匂いや想いをたくさん想像させてくれます。


    おもうだけではあなたはぼくになってしまう触れたいのだと何度も気づく

    スカートを買ってひろがるこ

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    2025年10月05日
  • 日記の練習

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    よく呑み、よく泣き、よく爆笑する。そんな著者の日常が印象的でした。自分は若い頃に比べて爆笑することが少なくなっているし、数少ない爆笑も何がおもしろかったのか覚えてない。。そういうことを忘れないうちに日記に書くとおもしろいだろうなあと思いました。
    本書は日記の指南書というよりは、読ませるための日記。各所で出てくる著者の脳内ツッコミのユーモアセンスがすばらしく、笑えます。

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    2025年10月02日
  • うたうおばけ

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    くどうれいんさんという人がどんな人なのか、とてもよく分かるエッセイ本でした。
    また、読んでいて、自分の日常についてもっと執念深くなろう!と思いました。この本の冒頭に、シーンは突然やってくるーという台詞があります。うたうおばけのお話しを読んでいると、えっそんなことある??劇的すぎない??というような驚きの感情が次々と湧いてきます。しかし、こういう場面は誰にとってもやってきているのです。それをれいんさんは沢山記憶に留めて、留めて、書き留めている。綴ることに執念を燃やしていて、今回はその中の何個かを紹介しているだけなのです。私自身もこれまでの人生でたくさんの劇的なシーンがあったと思いますが、どういう

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    2025年10月01日
  • うたうおばけ

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    ブックイヤー?がとまらない
    スルメみたいな本だと思う
    何回読んでも違う味がしそう 読みたいと思う
    感想なんて毎回違いそうだし書きません

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    2025年10月01日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    初めてくどうれいんさんの作品を読みましたが
    とても好きな作家さんいになりました。
    文庫版のあとがきが私は特に好きでした。

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    2025年09月30日
  • 恋のすべて

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    途中で紙の色合いが変わるオシャレさ、天安カット、こだわり抜かれた恋の短歌集。
    なかなか言葉にできない心の動きを、こんなふうに紡げたら楽しいだろうなぁ。そして歌集を読むたびに思う、日本語ってすてきだということをまた味わった。

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    2025年09月28日
  • 恋のすべて

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    まず装丁がおしゃれ。天アンカット、色合い、質感全てに心が奪われる。そして帯にある俵万智さんのキャッチコピーが素敵。こんなこと言えるのも言われるのもかっっっこよすぎる。

    れいんさんと染野さんのトークショーに参加したが、二人がどのような思いで携わり、こだわり、出来上がったものなのか知られてよかった。

    一緒に短歌を読みながら、「うー」と唸れて最高だった。人生にこんな瞬間をもっと増やしたい。 

    読み返したくなり、サラダ記念日を読んだ。「二十四歳が生み出した」と裏表紙にあり、言葉を失った。

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    2025年09月21日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    社会人と作家という兼業作家を頑張るがゆえ、苦悩さがにじみ出ている一冊。
    がんばりたいけどがんばりきれない。仕事も書きものもプライベートも100%がんばっているのに、まだ高嶺を目指そうともがく姿勢に読んでいてはっとさせられる。
    タイトルの意味を知り好きになる。
    自分も頑張らねばと思わされた。

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    2025年08月18日
  • 湯気を食べる

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    れいんさんの『食』や『食べること』への貪欲で真摯な姿勢を感じる一冊。
    食材、外食、おうちごはん、贈り物、食に対するすべてがつまっている。

    表題作『湯気を食べる』『自炊は調律』『たまご丼』が好き。
    カバーイラストのたまご丼がとても食べたい。
    読んでいて萩の月を食べたくなった。

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    2025年11月29日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    ネタバレ

    2025/8/14

    過去の私が今の自分には居座っているけれどいつの日か過去の私は救われて自分のなかからすっと姿を消す時が来るんだな、と思った。

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    2025年08月14日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    出てくるエピソード的に、20代~30代くらいの女性に特に刺さるエッセイ集だと思う。どの作品も短く読みやすい。
    文庫版あとがきにて作者が語っていたように、コンビニに入るとまず栄養ドリンクコーナーに行ってしまうような人、本屋が開いている時間に立ち寄ることが出来ない忙しい人がどうかこの本に出会えますように。
    日常への些細で強烈な違和感と、自分を作り上げてきた環境への愛着と、プライドと劣等感と反骨精神と、あらゆるものがぐちゃぐちゃになっている。
    でも作者の目から見る世界は美しくて優しくて愛しい。
    エッセイというものをこれまで食わず嫌いしていたけど、出会えてよかった。

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    2025年08月10日
  • 氷柱の声

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    ネタバレ

    東日本大震災がテーマのひとつだけど、「他者の気持ちは絶対に理解することができない」という当たり前だけど忘れがちなことに気づかせてもらえた。

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    2025年07月30日
  • 氷柱の声

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    ネタバレ

    この本を読んで考えたこと。
    あのとき、自分は何を思い、何を言ったのだろうか。

    それは、今もずっとある。
    伝わるだろうか、傷つけないか、怒られないか。

    言った側には悪意はもちろんない。だけど、伊智花は絵を続けなかった。

    この本は、勇気や覚悟が詰め込まれた本だった。どう受け止めて、どう感じたかにきちんと向き合いたい。

    あとがきや解説まで読んで、これは凄いものを読んだなと思った。
    間違いなく、自分の何かを動かしてくれた本。



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    2025年07月26日
  • 氷柱の声

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     良かった。凄く凄くパーソナルな部分にぶっ刺さる作品だった。
     作者のくどうれいんさんとは1歳違いで、盛岡市で中学3年生だった時に震災に遭ったので境遇としては非常に似ている。3月11日は入試が終わり早めの帰宅ができたので自宅にいるときに地震が発生した。沿岸の様子は電波が悪い中ガサガサな画質の携帯のワンセグで観たのが初めてだった。ついこの間家族で釣りに行った場所がどんどん黒い波にのまれているのを見て衝撃だった。困ったことと言えば、電気、水道が止まったことと、ガソリンスタンドが長蛇の列になるので朝五時から父と並んだこと。あとは部屋がめちゃくちゃになったことくらいだろう。
     それから高校生になって、

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    2025年07月07日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    くどうさんの本実は初見でしたが、語彙力の無い私にはこれが言葉に溺れるという事なのかと衝撃を受けた

    エッセイなんだけれど歌詞のような彩りある言葉の数々に圧倒されました

    他のエッセイも読んでみたい

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    2025年07月01日