くどうれいんのレビュー一覧

  • うたうおばけ

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    くどうれいんさんの書籍を初めて読んだが非常に面白かった。
    特に好きだったのは、「野宿ってどこでチェックインすればいいんだろうね」というところからいろいろ案が出る友人とのやりとりが印象的だった。「風にチェックイン」「朝陽無料」とかこの発想にいちいち爆笑している青春の光景が想像できた。

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    2025年10月23日
  • 氷柱の声

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    言いたいけど(あるいは語りたいけど)自分は言える立場ではない、と思うことはよくある。
    そして言えなかった事柄が心のどこかにずっと住み続けて自分に影響を与え続けているなと感じることもよくある。

    何をつらく感じるかどのくらいつらく感じるかは人それぞれで、それを他者がはかることはできない。人が自分を癒すとき、それは自分の気持ちを誰かの言葉ではなく自分の言葉で言語化して認めてあげられたときであると思う。それを邪魔する他者はいてはいけないし、語ってはいけない人はいない。そのことを胸に刻む。

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    2025年10月22日
  • うたうおばけ

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    今年の5月頃に買って、ゆっくりできる時にのんびり読んで、漸く読み終えた。今、10月。

    くどうれいんさんの本は、「日記の練習」で初めて読んで、その時にたまたま読んでいたカフェの店員さんがお会計をして帰る時に「くどうれいんさんの本読んでました?僕も好きなんです。あまりメジャーじゃないから読んでる人に会うと嬉しくて」みたいな感じで話しかけてくれたのを覚えてる。その時に勧めてもらったのが「うたうおばけ」。
    なんとなく、ご縁だなと思ってすぐに買った。

    読んでいると、日常って実はすごく面白くてドラマなのかなと思えて、私ももっと日々の出来事をしっかり見て感じられるようになりたいなぁと思った。それを心にじ

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    2025年10月15日
  • 日記の練習

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    歌人、小説家、エッセイストとして活躍している著者の日記。2023.4~2024.3まで1年ぶん。
    自分が書く日記は、考えやアイデアを記録するものとなっているのだが、この本を読んで、日常で感じたことを書き留めておくのもよいな、と思った。

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    2025年10月12日
  • 日記の練習

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    「文学作品」という感じではないけど、人に薦めたい一冊。
    好きなフレーズが多すぎた。必死にメモした。
    毎日日記を書く私自身が一番共感したのは「日記を書くことが出来る日というのは、一日に起こることが日記に適切なサイズの日だよなあ」この一文。

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    2025年10月06日
  • うたうおばけ

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    くどうれいんさんのエッセイ。

    文章が素直であたたかくて、毎日を大切に、前向きに生きようと思えるような一冊でした

    お気に入りの言葉や話がたくさん!
    「甘エビの甘抜き!」とかくすっと笑ってしまいました。物理教師の話やバナナとビニニも面白かった!

    不要な金属、冬の夜のタクシーもお気に入りです。冬の夜のタクシーは人の温かさを特に感じてじんわりしました

    冒頭のうたうおばけに出てきた「友達」という言葉に対する著者の考えはよく分かる!私も幼少期に似たようなことを考えてたなぁと懐かしくなりました。

    『人生はドラマではないが、シーンは急にくる』
    私もハッとしたシーンとの出逢いに気がつけたらいいな。そし

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    2025年10月05日
  • スノードームの捨てかた

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    なんてことない、けれども何よりも現実で人間らしい短篇集。『湯気』がなんとも言えない嫌さと、愛情とを感じてすごく好きだった。

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    2025年10月05日
  • うたうおばけ

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    自分にも少し心当たりがあるような、特別な何かがあるわけではないけれど、心に残るエッセイ。
    自分もこれから日記を書いて
    自作のエッセイ本作ってみたい!と
    創作意欲がかき立てられました。

    お気に入りは
    ・暗号のスズキくん
    ・1千万円の不幸
    ・終電二本前の雷鳴
    でした!

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    2025年10月04日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    若い頃のれいんさんの貪欲な感じが、とても眩しいです。
    それに比べて、ミドリさんとの日々は穏やかで、その対比も、なんだか人生って感じでよい。
    最後の「深く蔵す」は、しみたーーーー!

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    2025年09月26日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    たくさんの、さまざまな愛について綴られたエッセイ。
    「愛」と聞くと家族や友人、恋人といった関係を思い浮かべがちだけれど、日常に溢れる小さな愛しさもまた、大切にしていきたいと感じた。

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    2025年09月23日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    飛び降りたくなる高所恐怖症。
    バターが溶けるような夕陽。
    またお寿司を食べに来れるね、と言うのを聞いて、夫だ、と思う。
    無理すると性格が悪くなる。
    キラキラしていないからこそ、自ら青春らしいたのしいことをする。

    戦う名前として「くどうれいん」を使い、愛する人たちに呼ばれるときは「玲音」と呼ばれよう。わたしの芯にしかない名前があるというのも、かっこいいことかもしれない。
    という文章に、不意に泣きそうになった。
    虚子。深く蔵す。

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    2025年09月21日
  • 新しい法律ができた

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    この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。

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    2025年09月18日
  • スノードームの捨てかた

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    この中で印象に残ったのは 背 美術館の監視員はどんな風にそこに座っているのだろう と思っていた 正に思っていた通りだと思いきや 実は過去にトラウマがある 頑張って生きてる人達の何気ない描写を書くのが上手いなぁと思う

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    2025年09月15日
  • 日記の練習

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    わたしの身に起きるすべての事柄は、書くために起きていることじゃない。
    書かない私で私のみに起きる全てをしゃぶり尽くしたい。という感覚は私にもあるかもなーと思った
    日記書いてないけど

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    2025年09月07日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    今の私にぴったりな本だった。お守りみたいに大切に本棚に仕舞っておきたい。

    好きだった話
    ・竹馬とキートン山田
    ・光っているとほしくなる
    ・あまりにきまじめな薪
    ・祝福の速度
    ・おめでとうございますさようなら

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    2025年09月02日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    くすっと笑えるところがいっぱいあって好き。
    「夕陽を見せる」が1番好きだった。海が見える温泉で夕陽を見ている感動的なシーンだと思ってたら「自分の陰毛がきらきらしている」というパワーワードが出てきてびっくりしたけど、そういうのがれいんさんらしくて好き。

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    2025年08月30日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」で始まる短編集。古今東西の人気作家さんが顔を揃える。好みに合う話、合わない話さまざまなのは仕方ない。

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    2025年08月29日
  • 登場人物未満

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    くどうれいんさんの読みやすい文章が続き最後にくどうれいんさんと戸塚純貴さんとの対話がある。
    その対話の中で、野望や理性についての話があったりと、最後までとても面白くて魅力的だった。
    私もどちらかというとれいんさんの考え方に似ていたので、戸塚さんの考え方にはハッとさせられたし、魅力的に感じた。

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    2025年08月28日
  • 新しい法律ができた

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    オムニバスで24人?が お題にそって
    一行目は ”新しい法律が出来た”です。
    それぞれに 面白かったのですが、最後の最後に シリアスな一遍が入ります。まあそうだろうと、法律は国民を守るための物でないとなりません。
     私的には "モう、デストピア”が、好きです。

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    2025年08月26日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    著者は高校のとき文芸部に所属していて、高校文芸コンクールの可能な限り多くのカテゴリーに挑戦していたと『作家みたい』の中で語っています。私が通っていた高校にも文芸部がありました。ただし、活動の実態はヴェールに包まれていて、年間で数回(そのうちの1回は文化祭)発行の小冊子が、ロビーの片隅にある机に置かれるだけでした。タイトルは『うたかた』だったか…実家に置きっぱなしなので確かめられなくて残念。ともかく、私と文芸部の接点はその小冊子のみでした。内容は全て手書きで、ほんの一部を除いて筆跡はどう見ても同じ人物のもの。読むのもとても楽しみでしたが、私はその手書きの文字にとても憧れて、同じように文字を書きた

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    2025年08月26日