くどうれいんのレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
    殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
    金子礼介「ルパちゃん」
    日野瑛太郎「推し活制限法」
    朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
    阿部智里「つるべを取られて」
    真下みこと「こんにちは、チャッテー」
    須藤古都離「虚法」
    嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
    多崎礼「復讐者は振り向かない」
    風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
    名倉編「Touch la

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    2025年08月11日
  • 日記の練習

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    日々の出来事や感じたことをとりあえず書き留める形で「日記の練習」パートが進み、1ヶ月ごとにその月にあったことを一つの流れで清書した「日記の本番」パートがまとめられている。
    人の日記はなかなか見れないので、その人の人生をのぞいているような感じで面白かった。

    - 日記はその1日の「あとがき」だったのかもしれない。

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    2025年08月07日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    読み返したい。
    毎日仕事に行かなきゃいけないって思うし、職場に着いたら〇〇しなきゃいけない、、って思ってしんどかったけどこの本読んで心が軽くなった。そんなに思い詰めなくてもいいよね

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    2025年08月05日
  • 日記の練習

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    何度か日記には挑戦しているものの、途中でやめてしまって続いた試しがない。日記を書く習慣は何かといいとX(旧Twitter)でも見たし、人の日記を堂々と読めるなんて面白いと思った。

    最初の書き出しから、私の日記の概念とくどうさんの概念では大きな違いがあると思った。
    むらがあるからこそ、私らしい。でもできれば書きたいという気持ちを持ち続けてほしい。書くと生活は面白くなる。

    当初は成長のためとか、仕事のためとか思って日記に興味を持っていたけれど生活を面白くするための日記を私も書いてみたくなりました。

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    2025年08月03日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    働く人に送るエッセイ
    日々の忙しなさに追われて、気がつくと何か忘れているような気がする人に勧めたい一冊

    歌人らしい視点が面白く、著者の人となりがわかり親近感がわいた。うどんオーケストラが好き。

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    2025年08月02日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    くどうれいんさんの文章、やっぱり好きでした。
    すごいなぁ、私も書きたい。こんなふうに、日々を。
    わたしはそんなにがむしゃらには働いていないけれど、すこしずつ噛みしめて読みました。

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    2025年07月24日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    エッセイはあまり読まないが、人気の作家さんなので読んだ。面白い方だし、使用している表現がとても可愛く素敵だった。

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    2025年07月10日
  • 虎のたましい人魚の涙

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     この人のこと好きだなと思えるエッセイでした。
     わかるわかるとなること(お風呂のこととか)、私の中で言語化されてなかった日常を言語化してくれているところ、そして私にはない視点の日常をくれるそんな作品でした。
     日常のお裾分けをありがとうございます。

     耳朶の紫式部 のような友だちにわたしもなりたい。そして欲しい。秋刀魚が武器っていいなあ。そんな言葉で物を贈り合える友だちがいるっていいなあ。

     お気に入りは耳朶の紫式部、傷跡を聞く、祝福の速度。

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    2025年07月01日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

     同じ書き出しで、25人の作家さんが25通りの物語を紡ぐ。1編が6ページほどのショートショートだからサクサク気軽に読めるし、様々なジャンルの物語を1冊で楽しめるためお得感がすごい読書時間を過ごした。

     現実の法から奇想天外な架空の法まで、ジャンルもミステリやディストピアものなど、物語の舞台も現代から近未来、果ては明治時代やアメリカの西部開拓時代まで、多種多様な設定の中でその法律が齎す思わぬ影響や人間模様が繰り広げられる。短いながらどの作品もとてつもない読み応えだった。

     法律というテーマ故か、ディストピアものとの相性が特に良かったように感じる。
     ハッとしたのは、今私たちの生きている世界は

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    2025年06月28日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    読み終わるのが勿体無くて、仕事用の鞄に突っ込みながら、ちびちびと読んでた。
    刹那を生きてる人やなぁと思った。
    わたしのための、わたしのせいの人生。

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    2025年06月25日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    れいんさん同い年だし、私も結婚したてだしで親近感の湧く話が多かった。自分語りが多いし自己中で正直むかつくところもあるけれど(同族嫌悪?笑)日々をこんな風に面白く切り取って、本に残せるのは素敵だな。過去の記憶と今の記憶が混じり合う構成もよかった。私もこんなふうに色んな人と関わりあって生きていきたい。年上とも年下とも。夕日が沈むのを温泉で眺める話、ヤドリギの話、犬のミルクの話が特に好きだった。長野ヒデ子さんみたいに歳を重ねたい。

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    2025年06月23日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    ネタバレ

    だいじにだいじに読んだ。
    まるで自分かと思うような感情の動きをする人でびっくりするんだけどもちろん他人で、他人で年も離れてるのになんでこんな…わたしが幼いのか、若い時のわたしに戻るからなのかとても不思議。

    どれもこれもタイトルを見ると内容をすぐに思い出せる。
    見ていないし透かしていない、もいいよねぇすごく。コーヒーと結婚もヤドリギもかわいそうにもみんないい。夏井先生のひとこともいいよね。

    元気でこのままずっと書いてね、れいんさん。
    あーたのしみたのしみ。

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    2025年06月21日
  • 新しい法律ができた

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    ショートショートというものを初めて読んだ。
    なので、他シリーズは未読。

    「新しい法律ができた」
    最初の1行は全員一緒。
    なんだそれ、面白い!!!
    同じ一行から始まるのに、話の内容も展開も全く違う。面白い。

    1つ目のお話(金子玲介、ルパちゃん)が重くて、苦しくて、
    え!?これ読めるか!?と思ってしまった。
    が、作家によって内容は十人十色。
    様々なバリエーションがあるのが面白かった。
    しかし、法律が主題なので、内容が難しいものも多かった。

    塩屋験さんは(AIが小説を書くようになるが、作者は人の名前にし、人間かAIが書いているか分からなくするという話)、最後、え!?となって驚かされた

    シリア

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    2025年06月17日
  • プンスカジャム

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    もう、もうもう、もうもうもう!
    どっしん、どっしん、どすどすどす!

    プンスカあるく様子がありありです。

    擬音が小気味よく繰り返される。
    絵本では、ありがちですが、
    れいんさんの擬音は、
    やっぱりうまいなぁ。

    世の中のプンスカが、ぜんぶジャムになれば…
    平和になるよなぁ

    絵本って、やっぱり、力がある。

    まぁるくする力がある。

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    2025年05月10日
  • 登場人物未満

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    各所で撮影された戸塚さんの写真を元に、くどうれいんさんが紡ぐ「この街のどこかにいるかもしれない人たち」の物語。戸塚さんの様々な表情と、くどうさんの描く色鮮やかな物語のコントラストがとても良かった。よっくんとみゆのお話が特に好き

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    2025年04月01日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    ホットコーヒーのような愛に氷をたくさん入れてコーヒー牛乳にして飲ませてしまう、ぶっきらぼうな素直さとやさしさを兼ね備えた、
    そんな、くどうれいんさんのエッセイ集。

    読み進めてると、たまにきゅっとなってしまうんだけど、一種の共感性羞恥なのかな。
    凡人、と、凡人じゃない、の狭間でうごめいてるかんじ。

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    2025年03月30日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    ずっと読みたかったエッセイ。とても気分のいい読後感。すこしひねくれていて、わかる、と思う。くどうれいんの世界から地続きに自分の思い出があって、連想ゲームみたいに思い起こされて泣いた。どれもすこしずつ、私の思い出だった。良い言い回しをしたいだろうと思っていることが、透けて見える文体も、うっすら私の虚勢に似ていた。(こういう書き方をするのもまたそうだと思って、恥ずかしくなる)いちばん不幸で、いちばん幸せでありたいんだな、私と理解した。私はきっとこれから、ふとしたときに、ここに書かれた文章を思い出して、ああ、誰かが書いていたけど何の本だったっけ、と辿りながら、何度もこの本を開くと思う。読んでいた時の

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    2025年03月25日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    うたうおばけに続いてくどうれいんさん2作品目。順番的に何冊か飛ばしてるけどこの作品とても好き!
    『見ていないし、透かしていない』いいな。自分じゃ文章化なんてできるわけもないほんとにささいな心情を言葉にするのがすごい。

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    2025年03月25日
  • 登場人物未満

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    新しい物語の形。面白かった!
    戸塚さんが撮った写真からイマジネーションを膨らませ、くどうさんがショートショートを書く。
    そこからさらに連想したものを戸塚さんが書く。
    特に打ち合わせをすることもなく、このやりとりがされていたというのが驚き。
    戸塚さんのことは今までよく知らなかったけど、掴みどころのない人物というのが伝わってきて、一気に興味を持ってしまった。
    宮城出身のお二人。こういう形のコラボは面白いなと思う。

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    2025年02月09日
  • スノードームの捨てかた

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    ネタバレ

    これまで読んだくどうれいんさんのイメージとは違うお話もいくつか。
    婚約が白紙になった友人の慰め会の後、公園に穴を掘りに行く表題作、ヨガで一緒になる憧れの女性との「鰐のポーズ」、指輪を捨てたい人と物語みたいにしたい人の「川は覚えてる」この3編はイメージしていたくどうれいんさんだったんだけど、美術館の監視員の「背」、結婚前にお互いの直して欲しいところを言い合う「湯気」はびっくりしてしまった。端的に言うと怖い。特に湯気はほのぼのとした話かと思ったら、急にホラーになってしまった。とても不気味な話だった。つくづく、色んなお話が書ける作家さんなんだなと底知れぬものを感じた。

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    2026年01月10日