くどうれいんのレビュー一覧

  • 虎のたましい人魚の涙

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    どれもよかったけど、キートン山田と蝿を飼うがよかった。余裕がないとき誰かのひと言がやけにぐさりと刺さってしまうことがあるけど、今を生きているのはそういうことで、それも含めてまるっと祝福できるといいな。

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    2026年06月08日
  • 湯気を食べる

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    とても魅力的な文章だった。
    日常をここまで言葉にできるのがすごい。
    作ってもらうことの方が多いけど、料理は温かいうちに食べて欲しいのは共感。

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    2026年06月02日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    嬉しかったこと悲しかったこと辛かったことムカついたこと、そのままポンと出されてるようで、冷静に見つめて言語化されてるエッセイでした。
    書き出しは軽くても、エピソードで描かれる気持ちは決して軽くない。
    寧ろ、れいんさんは何一つ取りこぼさずに全てに全力で立ち向かってて、そんな日々で疲弊してヒリついて苦しみすら感じてしまうけれど、それでも…というのが伝わってきました。

    結構壮絶では…みたいなエピソードもあるのにクスッと笑えそうな読み心地なのがすごい。
    笑えるエピソードにまで昇華できて、初めて書かれてるんだろうか。つよさを感じました。

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    2026年06月02日
  • 日記の練習

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    少し前のことだけど、自分が読んだ本について他人の感想をつらつらと眺めていた時のこと。その人の感想は感想ではなかった。まるで一つの小説のようで衝撃を受けた。その人の他の本に対する感想も全部感想ではなくてウットリするほど美しくて嫉妬心がムクリと湧いてきて。この人は小説家なのでは?と今は思っている。光りすぎている。

    、、、、という位に最近書くことが気になっているので手に取りました。著者の名前すら聞いたことなかったのですが、やはり書くことを生業にしているヒトの書くものは全然違う!!もう最初からこんなの日記じゃないよって思いながら読む。

    後書き読んで、そうだよね、そうだよねー。となる。(やはりお仕事的日記でした)。

    でも書くことをしてみたい、こういう風にちょっと日々の事を書き留めてみたいなって思う。書くことを沢山しないと書くことは上手くはならないんだな、ピアノやサッカーと一緒だなって思う(笑)

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    2026年05月31日
  • 恋のすべて

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    私は短歌を音読する。リズムを直に耳に届け、凝縮、抽出、象りながら五感を擽るように。
    くどうさんと染野さんが糊付けした短歌の鼓動は、一句一句が蜜。
    相聞歌的旋律に、相性の良さが表れている。ギフトにしたい短歌集。

    ◆モード雑誌での連載を最終回まで収録。誌面では北岡誠吾さんのグラフィックデザインが、見開きで呼応していた。
    ◆トータルビューティーカンパニー「uka」と「恋のすべて」がコラボしたネイルオイルが欲しい。書き下ろしの短歌が添えられているそうです。uka愛用しています。

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    2026年05月29日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    会社員との掛け持ちで日々疲弊しながら描き上げた
    んだろうなというヒリヒリするような気持ちが文面に溢れていて人間らしくて好きな一冊。あの時のれいんさんしか書けない本。あとがきに描いてあることは今の私に当てはまりすぎててずっとお守りにしたいと思った。

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    2026年05月26日
  • 恋のすべて

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    ネタバレ

    追う恋、待つ恋、甘い恋、怖い恋、苦しい恋…
    あなたに贈る恋のショート・フィルム。

    初めて読んだ短歌だけの本を読んだ。
    五七五七七の31音。
    キュンキュンしたり、切なくなったり、十人十色の恋を味わえる1冊。

    この文字数で、ここまで情景が浮かび、感情移入ができるのってすごいな。
    言葉の奥深さを感じた。

    短歌集を読んでいたら、現代流の百人一首が短歌なのかなぁと思った。
    短歌の入門書としてオススメ◎

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    2026年05月16日
  • 湯気を食べる

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    エッセイあまり読まないのですが、自分じゃない感想や生き方を知れる感じでいいですね。
    知らない食べ物もたくさん出てきて食べてみたくなった。

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    2026年05月16日
  • 日記の練習

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    日記を書き続けることができないから、どうすればいいかと思って、タイトルだけ見て手にとった

    もう2ヶ月近く日記を書いてない
    それでもいいか、と思えた

    くどうれいんさんみたいな文章が書けたらいいなと思う
    だけど、わたしはくどうさんじゃないから、書けないのは当たり前だ
    自分に素直になって書けばいいのだとおもった

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    2026年05月14日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    『耳朶の紫式部』が好きだ。
    全てがいっぱいいっぱいになってしまう瞬間を、誰もが感じたことのある感情をここまで言語化できるのか!
    すいちゃんとのあたたかい時間も好きだ。
    大好きな人と過ごす時間や、食べるご飯は自分を前向きにしてくれる。

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    2026年05月11日
  • もうしばらくは早歩き

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    心温まる話あり、時に文字にすればより残酷と思える(仕方がないことだけど)話あり、普段からあまり出歩かないので新鮮味を持って読めた。

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    2026年05月10日
  • 日記の練習

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    日記が苦手なので引き続き日記に関する本を読む。くどうれいんさんの『日記の練習』は一ヶ月に1日ごとの日記を書いて、その月の終わりに長めのエッセイをひとつ書くという形式で進んでいく。書いていない日もあり、その書いていない日も数日続く期間が存在しており、日記を続けることの定義がだいぶやわらかくなった。いろんなことが描かれているけど、やはり私は日記やエッセイはその人の思考ジャグリングが見たいので友人やパートナーと何したということにはとんと興味がなくて困る

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    2026年05月05日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    ネタバレ

    くどうさんのありのままを感じられるエッセイが好き。「蠅を飼う」と「あっちむいてホイがきらい」が印象に残っている。普段なら嫌悪感すら抱いてしまう蠅でも、れいんさんの文章だと愛着が湧いてくる。
    また、「あっちむいてホイがきらい」はくどうさんの当時の恋愛を垣間見させてもらった感じで新鮮だった。

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    2026年05月01日
  • スノードームの捨てかた

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    心の中の「捨てる」をテーマにした本らしい。
    短編でとても読みやすかった。
    くどうれいんさんの紡ぐ言葉はスっと自分の中に入ってきて面白い。すぐに読み終わってしまう。
    不思議と自分を重ねて読んでしまう。
    読み終えると、
    公園の砂場で穴が掘りたくなった。
    鰐のポーズのヨガがしたくなった。
    河川敷に行きたくなった。
    背筋をシャキッとして美術館に行きたくなった。
    タトューは入れたくない。
    素敵な額縁の絵が欲しくなった。

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    2026年04月24日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    この文章を読んでいて、くどうれいんさんという人にとても惹かれました。共感できるところも多く、クスッと笑ってしまう部分がいくつかありました。楽しかったです。短いお話がいくつもあるので、寝る前に読むのおすすめです。

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    2026年04月22日
  • スノードームの捨てかた

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    ネタバレ

    くどうれいん先生の小説。これまでエッセイは読んだことがあるが小説は初。

    「スノードームの捨て方」と「鰐のポーズ」での対比を感じた
    恋愛をメインで話さないから上手くいってる友人関係と、興味ない恋愛や話せない恋愛をしているから昔の友人と会ってもつまらない人々
    後者のほうが現実的だと感じるのは、自分の現状もそうだからかな

    最後の「いくつもの窓」の話もとても素敵だった。
    絵に自信を持って良い額縁をつけると、より絵は綺麗になる。というのは人間にも当てはまるなと(自信を持つ→ブランド品を着る→より自信になるみたいな)
    ゆえに最後の終わり方はとても綺麗だった

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    2026年04月15日
  • 日記の練習

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    【日記の練習|くどうれいん】

    一文:
    日記とは「日々を記録しようと思った自分の記録」

    ひとこと:
    書くことは、自分を整理して、自分を残すこと。
    過去の自分は、未来の自分へのプレゼント。

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    2026年04月15日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • 恋のすべて

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    お気に入りの歌たち。

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    公園に犬を引く人多くいて日曜だねとあなたが言った

    どこへでもいけるだなんて言わないであなたと行けるかを聞いてるの

    もしきみじゃなければどこへでもなんて言えないよその先へ行こうよ

    路線バス乗ってふとももとふとももの間で手をつなぐ

    燃えている限りは火の輪、吹いている限りは風車、想う限りは、

    失くすからではなく雨の打つ音が好きだから買うビニール傘は

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    2026年03月29日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    面白さもありつつ、おしゃれなエッセイだと思った。雰囲気や言葉選びがおしゃれ。共感できるところも、そんなふうに考えるんだというところもあった。

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    2026年03月26日