くどうれいんのレビュー一覧

  • スノードームの捨てかた

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     30歳。
     女性にとっては令和の今でも節目を感じる年齢だ。仕事、恋愛、そして人生。
     気にしていないつもりでも、心に湧き立つ波風。その渦中にある女性たちの揺れる心を描いた短編集。
              ◇
    〈さあ集合です〉
    〈婚約白紙になりました〉
     そんなメッセージが怜香からグループLINEに送られてきたのは、日曜の夕方のことだ。
     休日出勤していたわたしは、しばし驚いたあと、プレゼン資料の作成を諦めるや、すぐに怜香たちを自宅に招待する算段を始めた。

     冷蔵庫にある食材で作れる酒肴を考え、何を買って帰ればいいかを思案しつつ、
    〈今夜うち来ますか〉
    とメッセージを送る。怜香からはすぐ、

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    2025年12月12日
  • スノードームの捨てかた

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    誰もが感じたことがあるけれど、感じたことを忘れてしまうような気持ちのたからばこ。

    「スノードームの捨て方」
    天秤に例えるところが好き。子供心を忘れずに集まれる友達っていいな。
    「鰐のポーズ」
    言いたいことと言えないこと。本音と建前、世間体。

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    2025年11月26日
  • 新しい法律ができた

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    隙間時間に読みやすい短編だけど、しっかり読み応えのある話ばかり
    突拍子もない法律と思いきや、腑に落ちるものがよかった。

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    2025年11月21日
  • 日記の練習

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    くどうれいんの文章が好き。
    けど、仲良くはなれないんだろうなぁ。自分があまりに大阪人っぽい、セカセカした性格だからか、実際に近くにいるともどかしい気持ちになってしまうかもとおもった。それでも読みたくなるから不思議。良いエッセイだ。

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    2025年11月21日
  • スノードームの捨てかた

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    全体的に読みやすくて、詩的で素敵な会話が多い短編集だった。

    「スノードームの捨て方」の中で既婚の登場人物が
    私も独身の人生を手放している
    というふうなことを言っていたのに引っかかりがあった。

    「結婚=正解の人生」とは思っておらず、結婚はいろいろな選択肢の中で選んだものだとこの登場人物が話していたけど、「手放す」という表現の中に、ずっと独身でいるわけにもいかず、仕方なく結婚したみたいな諦めの感情がみえたことに違和感があったのだと思う。

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    2025年11月18日
  • 氷柱の声

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    まだ感想を言語化できてない
    咀嚼して消化するのに時間かかりそう…!!

    でもこれだけは言える!

    読んで良かった!!

    教えてくれた人どうもありがとう!

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    2025年11月13日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    正社員と作家の両立で目まぐるしながらも葛藤の日々をエッセイに落とし込んでくれたれいんさんにあっぱれ!おふろがだいきらいって可愛かった。

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    2025年11月13日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    くどうれいんさん、やっぱり好きすぎる
    どっちの名前も好き
    着眼点、発想が面白い
    末永く、大空を羽ばたいてたくさんの作品を届け続けてほしい

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    2025年11月13日
  • 日記の練習

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    私自身、10代から日記をつけていますが、大人になりにつれて途切れ途切れになることが多くなり、これでいいのか?と自信をなくしていました。れいんさんの日記を読んで、それも含めて自分なんだと、なんだかほっとしました。日常の忘れてしまいそうなくらい些細なことが愛おしくなる一冊でした。

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    2025年11月09日
  • 日記の練習

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    日記を書きたくなる本。人の日記を読むのは面白い。
    自分が思うこと、その時思っていてもきっと後には忘れてしまうこと、日記に書いてみたくなった。読み返すときっと面白いんだろうなと思った。
    今のところ、全然日記書けてないけど

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    2025年11月02日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    タイトルで恋愛ものかと思ったが、全然そんなことはなかった
    日常をこんなふうに文章にできたら楽しいだろうなと思った

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    2025年11月02日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    今の自分には違うけど、考え方とか捉え方とか言語化してくれてありがとうございます
    もっと働いてしんどくて、デロデロの時に読みたい

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    2025年10月28日
  • 虎のたましい人魚の涙

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    営業職と作家の2足のわらじだった頃のくどうさんのエッセイ。どちらの仕事の事も愛し、全力で頑張って、忙しさでぼろぼろになって、それでも、という日々。くどうさんのエッセイの中では食べ物の話があまり出てこないところを見ても、忙しさが見て取れるような気がする。

    今私はそこそこハードな環境で働きながら転職活動をしていて、あまり本が読めていないなあ、と思いつつ移動時間で読もうと思ってとらたまを手に取った。今の自分の、忙しいことを楽しんではいるけれどもそれはそうとして穏やかな日々を過ごしたい気持ちだとか、自分と同じくらい頑張っている人としか話したくないというような鬱屈とした気持ちにこんなに寄り添ってくれる

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    2025年10月27日
  • 恋のすべて

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    恋っていいな、短歌っていいなという気持ちで満たされている。
    飾らない言葉で詠まれた短歌は、こんなにもすっと心に入ってくるのかと感心してしまった。
    特に好きだったのは、Ⅱの贈答歌のパート。
    お二人が喫茶店で1時間かけて歌を詠みあったのだとか。どんなに素敵な時間だったことだろうと、そのシーンが目に浮かぶような気持ちで読んだ。
    もし短歌が詠めるなら、好きな人と歌を贈り合うなんてことをしてみたかったなぁ。うーん、残念。

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    2025年10月25日
  • 氷柱の声

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    言いたいけど(あるいは語りたいけど)自分は言える立場ではない、と思うことはよくある。
    そして言えなかった事柄が心のどこかにずっと住み続けて自分に影響を与え続けているなと感じることもよくある。

    何をつらく感じるかどのくらいつらく感じるかは人それぞれで、それを他者がはかることはできない。人が自分を癒すとき、それは自分の気持ちを誰かの言葉ではなく自分の言葉で言語化して認めてあげられたときであると思う。それを邪魔する他者はいてはいけないし、語ってはいけない人はいない。そのことを胸に刻む。

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    2025年10月22日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    若い頃のれいんさんの貪欲な感じが、とても眩しいです。
    それに比べて、ミドリさんとの日々は穏やかで、その対比も、なんだか人生って感じでよい。
    最後の「深く蔵す」は、しみたーーーー!

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    2025年09月26日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    たくさんの、さまざまな愛について綴られたエッセイ。
    「愛」と聞くと家族や友人、恋人といった関係を思い浮かべがちだけれど、日常に溢れる小さな愛しさもまた、大切にしていきたいと感じた。

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    2025年09月23日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    飛び降りたくなる高所恐怖症。
    バターが溶けるような夕陽。
    またお寿司を食べに来れるね、と言うのを聞いて、夫だ、と思う。
    無理すると性格が悪くなる。
    キラキラしていないからこそ、自ら青春らしいたのしいことをする。

    戦う名前として「くどうれいん」を使い、愛する人たちに呼ばれるときは「玲音」と呼ばれよう。わたしの芯にしかない名前があるというのも、かっこいいことかもしれない。
    という文章に、不意に泣きそうになった。
    虚子。深く蔵す。

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    2025年09月21日
  • 新しい法律ができた

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    この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。

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    2025年09月18日
  • コーヒーにミルクを入れるような愛

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    くすっと笑えるところがいっぱいあって好き。
    「夕陽を見せる」が1番好きだった。海が見える温泉で夕陽を見ている感動的なシーンだと思ってたら「自分の陰毛がきらきらしている」というパワーワードが出てきてびっくりしたけど、そういうのがれいんさんらしくて好き。

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    2025年08月30日