くどうれいんのレビュー一覧

  • 湯気を食べる

    Posted by ブクログ

    れいんさんは本当に作ることと食べることが好きなんだろうということが伝わってくる

    「萩の月」の 「もしわたしががおまんじゅうになることがあったとしたら、やっぱり萩の月のような化粧箱に守られたい」

    「自炊は調律」のこころにゆとりがない日ほど、自炊をしたくなる。

    歪んたり傾いていたりしたこころが、調律されてふっくらとあたたかい。自分の作ったものは自分の思っている味がして、おいしい。」

    0
    2026年07月14日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    いつもの素敵な感性の他に、20代前半とは異なる落ち着きや夫との生活の様子、少しの意地悪さが感じられるエッセイだった。

    表題のエッセイも良かったが、くどうさんの家族旅行の話が印象的で、『うなぎ地蔵』は少しうるっとしてしまった。

    0
    2026年07月13日
  • 日記の練習

    Posted by ブクログ

    人の日記、1年分なんて中々読むことなくて新鮮で面白かった。人生は、本当に日々の積み重ねなんだなと感じた。自分も日記を継続して書いてみたいと思った!

    0
    2026年07月12日
  • 三十路の逆立ち

    Posted by ブクログ

    三十路の逆立ち、私も昔よく倒立とかしてたな〜。今でもできるだろうか。カラッとしたポジティブさみたいなものがあって素敵なエッセイ集だった。家族旅行の話が好きだった。なんて良い家族。久しくしてない家族旅行、自分も行きたくなった。

    0
    2026年07月11日
  • 日記の練習

    Posted by ブクログ

    食べもの話が好きで、同著の「湯気を食べる」も最近のお気に入りです。本作は、食べものの話もありつつ、より生活のひとコマを切り取った内容になっていて体調や心情の不安定な日常も書いてあったし、ミドリさんとの微笑ましいやり取りもあった。

    『ボールペン、水性ペン、油性ペン、ボールペン、筆ペン、ボールペン…取り返しのつかないペンしか持ってなかったのか、わたし。下書きなし、ぶっつけ本番の人生。丁寧に修正することを知らず、間違えたらその都度黒く黒く塗りつぶすか、紙ごと捨ててしまうか。そういう人生なんじゃないかって気がしてきて暗くなる。-日記の本番 7月-』

    いつぞや、事前に記入するために送られてきた健康診断の問診票がマークシートで、うちでも“取り返しのつかないペン”しか出てこなくて、鉛筆かシャーペンをのそのそと探し回ったことを思い出した。同じような経験してるのに、思いの丈なのか、こんなふうに言語に落とすことで広がっている日記の世界が、改めて面白いと思いました(・∀・)イイネ!!

    2026.7

    0
    2026年07月11日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    Posted by ブクログ

    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

    0
    2026年07月08日
  • もうしばらくは早歩き

    Posted by ブクログ

    れいんさんは歩くの早いんですねえ。本当に可愛過ぎる。
    仕事柄出張が多くて、でもその度にいろんな食べ物を購入して、楽しんでいる姿が目に浮かんだ。私も食べ物に目がなくて、ライブに行くといつも「必ずご当地グルメを口にする」と意気込んで向かう。欲張りすぎて、上手くいかないこともあるけれど、ご当地グルメを食べたことを後悔したことは一度もない。
    先日熊本を訪れた時に、美味しいあか牛丼を口にした時、私はこのために生きていると改めて思った。れいんさんも食べることは生きることを体現しているような方で、私の目標であり、ロールモデルのような人でもある。今月の文庫本も楽しみ。

    0
    2026年07月06日
  • もうしばらくは早歩き

    Posted by ブクログ

    私にとって初のくどうれいん作品!
    旅に関するものが多く、旅に行きたくなるようなエッセイが多かった。もっと色んな作品を読んでみたい。

    0
    2026年06月30日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    パチンコ屋の前を通った時の表現が秀逸だなと思った。『音はでろり、と溢れて、自動ドアに削ぎ切られるように静かになる』
    一日一遍づつじっくり読んだ。
    私も誰かに花を贈りたいと思った。

    0
    2026年06月28日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    「虎のたましい人魚の涙」「耳朶の紫式部」「白鳥は夜でも白い」が好き
    仕事用の鞄に入れてゆっくり読んだ!

    0
    2026年06月20日
  • ぜんぶやりたい まにちゃん

    Posted by ブクログ

    毎日違うことをするマニちゃん。
    街の人たちは「結局、どれが一番大切なの?」と尋ねます。
    でも、マニちゃんはそんな“大人の当たり前”に縛られず、「今日やりたいこと」をまっすぐ楽しみ続けます。
    泳ぎたいからカエルになる。
    ひとりで野球をしたいから忍者になる。
    月と話したいから絵描きになる。
    普通なら思いつかない斜め上の発想が愛おしくて、思わずクスッとしてしまいます。
    誰の心の中にも、きっとマニちゃんがいる。
    「今日は何がしたい?」
    そんなふうに、自分自身にも問いかけたくなる一冊でした

    0
    2026年06月13日
  • 湯気を食べる

    Posted by ブクログ

    食に関するエッセイ。
    食に貪欲で必死さが伝わってきて可愛らしく微笑ましい。そして時々れいんさん独自の毒も混ざりつつ、基本的には平和な一冊。
    特に好きな食べ物のお話は声を出して笑ってしまうほど。私も会う人会う人に好きな食べ物聞いてみたい。

    0
    2026年06月11日
  • 湯気を食べる

    Posted by ブクログ

    毎日毎日家族に作り続ける食事、お弁当。
    もはや義務として作り、楽しみを感じなくなっていたが、作者の湯気を愛する気持ち、その時食べたいものをわくわくして作り、すぐに食べる営みを羨ましく感じた。たまご丼とせいろ蒸しのパン、簡単で美味しそう❗すぐに試してみたい。

    0
    2026年06月11日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    どれもよかったけど、キートン山田と蝿を飼うがよかった。余裕がないとき誰かのひと言がやけにぐさりと刺さってしまうことがあるけど、今を生きているのはそういうことで、それも含めてまるっと祝福できるといいな。

    0
    2026年06月08日
  • 湯気を食べる

    Posted by ブクログ

    とても魅力的な文章だった。
    日常をここまで言葉にできるのがすごい。
    作ってもらうことの方が多いけど、料理は温かいうちに食べて欲しいのは共感。

    0
    2026年06月02日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    嬉しかったこと悲しかったこと辛かったことムカついたこと、そのままポンと出されてるようで、冷静に見つめて言語化されてるエッセイでした。
    書き出しは軽くても、エピソードで描かれる気持ちは決して軽くない。
    寧ろ、れいんさんは何一つ取りこぼさずに全てに全力で立ち向かってて、そんな日々で疲弊してヒリついて苦しみすら感じてしまうけれど、それでも…というのが伝わってきました。

    結構壮絶では…みたいなエピソードもあるのにクスッと笑えそうな読み心地なのがすごい。
    笑えるエピソードにまで昇華できて、初めて書かれてるんだろうか。つよさを感じました。

    0
    2026年06月02日
  • 日記の練習

    Posted by ブクログ

    少し前のことだけど、自分が読んだ本について他人の感想をつらつらと眺めていた時のこと。その人の感想は感想ではなかった。まるで一つの小説のようで衝撃を受けた。その人の他の本に対する感想も全部感想ではなくてウットリするほど美しくて嫉妬心がムクリと湧いてきて。この人は小説家なのでは?と今は思っている。光りすぎている。

    、、、、という位に最近書くことが気になっているので手に取りました。著者の名前すら聞いたことなかったのですが、やはり書くことを生業にしているヒトの書くものは全然違う!!もう最初からこんなの日記じゃないよって思いながら読む。

    後書き読んで、そうだよね、そうだよねー。となる。(やはりお仕事的日記でした)。

    でも書くことをしてみたい、こういう風にちょっと日々の事を書き留めてみたいなって思う。書くことを沢山しないと書くことは上手くはならないんだな、ピアノやサッカーと一緒だなって思う(笑)

    0
    2026年05月31日
  • 恋のすべて

    Posted by ブクログ

    私は短歌を音読する。リズムを直に耳に届け、凝縮、抽出、象りながら五感を擽るように。
    くどうさんと染野さんが糊付けした短歌の鼓動は、一句一句が蜜。
    相聞歌的旋律に、相性の良さが表れている。ギフトにしたい短歌集。

    ◆モード雑誌での連載を最終回まで収録。誌面では北岡誠吾さんのグラフィックデザインが、見開きで呼応していた。
    ◆トータルビューティーカンパニー「uka」と「恋のすべて」がコラボしたネイルオイルが欲しい。書き下ろしの短歌が添えられているそうです。uka愛用しています。

    0
    2026年05月29日
  • 虎のたましい人魚の涙

    Posted by ブクログ

    会社員との掛け持ちで日々疲弊しながら描き上げた
    んだろうなというヒリヒリするような気持ちが文面に溢れていて人間らしくて好きな一冊。あの時のれいんさんしか書けない本。あとがきに描いてあることは今の私に当てはまりすぎててずっとお守りにしたいと思った。

    0
    2026年05月26日
  • 恋のすべて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    追う恋、待つ恋、甘い恋、怖い恋、苦しい恋…
    あなたに贈る恋のショート・フィルム。

    初めて読んだ短歌だけの本を読んだ。
    五七五七七の31音。
    キュンキュンしたり、切なくなったり、十人十色の恋を味わえる1冊。

    この文字数で、ここまで情景が浮かび、感情移入ができるのってすごいな。
    言葉の奥深さを感じた。

    短歌集を読んでいたら、現代流の百人一首が短歌なのかなぁと思った。
    短歌の入門書としてオススメ◎

    0
    2026年05月16日