くどうれいんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
少し前のことだけど、自分が読んだ本について他人の感想をつらつらと眺めていた時のこと。その人の感想は感想ではなかった。まるで一つの小説のようで衝撃を受けた。その人の他の本に対する感想も全部感想ではなくてウットリするほど美しくて嫉妬心がムクリと湧いてきて。この人は小説家なのでは?と今は思っている。光りすぎている。
、、、、という位に最近書くことが気になっているので手に取りました。著者の名前すら聞いたことなかったのですが、やはり書くことを生業にしているヒトの書くものは全然違う!!もう最初からこんなの日記じゃないよって思いながら読む。
後書き読んで、そうだよね、そうだよねー。となる。(やはりお仕事的日記でした)。
でも書くことをしてみたい、こういう風にちょっと日々の事を書き留めてみたいなって思う。書くことを沢山しないと書くことは上手くはならないんだな、ピアノやサッカーと一緒だなって思う(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレくどうれいん先生の小説。これまでエッセイは読んだことがあるが小説は初。
「スノードームの捨て方」と「鰐のポーズ」での対比を感じた
恋愛をメインで話さないから上手くいってる友人関係と、興味ない恋愛や話せない恋愛をしているから昔の友人と会ってもつまらない人々
後者のほうが現実的だと感じるのは、自分の現状もそうだからかな
最後の「いくつもの窓」の話もとても素敵だった。
絵に自信を持って良い額縁をつけると、より絵は綺麗になる。というのは人間にも当てはまるなと(自信を持つ→ブランド品を着る→より自信になるみたいな)
ゆえに最後の終わり方はとても綺麗だった -
Posted by ブクログ
ネタバレおなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。