茂木健一郎のレビュー一覧

  • 嫌われ者の流儀

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    ネタバレ

    この本の内容は日本の若者はなかなか怒らないのはどうしてか??
    という内容から始まっていたような気がする。

    男という生き物自体が、異性にもてたいといいう願望がすべてで、これを規制すると大反発して大きな力になるという話が書かれている。
    まぁこれはあながちう間違いとは思わない。
    けどそれだけではないと思う。

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    2011年11月26日
  • すべては音楽から生まれる

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    本編では同感できないとこも多々あれど、最後の「音楽を聴くことは、うまくサヨナラをすること」の一言に全て凝縮されているかも。
    一時性が人生との共通項。

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    2011年11月25日
  • アウェー脳を磨け! 一歩踏み出せば脳は目覚める

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    同じ著者の本を何冊も読むと、言い方を変えながらも同じことが書かれている。本作からも同じ印象を受けた。もちろん言っていることはナルホドと考えさせられる事ばかりですョ。

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    2011年11月13日
  • 45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。

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    茂木さんの本を読むと、できないことなんて何もないんだという気分になる。

    文章を書く
    外国語を学ぶ
    脳は使うと喜んで若々しくなる

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    2015年03月03日
  • 自分の頭で考えるということ

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    茂木さんの「君はこうだから、つまり脳科学的にはこうだよね」という、一度体内で咀嚼してから再び吐き出すという話し方が、昔からあまり好きではありません。
    反論したくても、脳科学的にそうであるなら、納得せざるを得なくなっちゃうから。
    けど本著で、天才羽生善治が対等に言い合っているのが面白かった。
    「いいぞ善治、もっとやれ!」な。

    面白かったのは、人間の本質が「逸脱」であるということ。
    コンピュータは全検索により、最も良い手法を常に見つけ出す。
    だから近い将来将棋のプロが勝てなくなった時、果たして彼らに価値はなくなるのかというと、羽生さん曰く否。
    人間には「何かを見つけたい」という気持ち(神経経済学

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    2011年11月04日
  • モギケンの音楽を聴くように英語を楽しもう! : 学生・ビジネスマンがひとりでできる!

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    英語は必要に迫られないとものにできない。
    そういったジンクス?考え方が定着してる。
    そんな中で、本書は、英語へ対する考え方ひとつで
    ものにできるとのヒントを与えてくれる。

    本書の中で、

     ・英語をしゃべることを「たいした事」と考えない
     ・英語を学ぶことに遅すぎることはない。

    この二つだけでかなりがんばろうと思った。

    一番胸に響いたのは、

     ・まずはプールに飛び込むことが大事

    そう、プールに飛び込む前に泳ぎ方を考えるより
    飛び込んでから、どう泳げばよいか考え、先に進むことが
    大事なのだ。
    英語でも同じ、どうすれば英語が出来るようになるか?どう
    勉強すれば良いのかばかり考えて先に進め

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    2011年10月30日
  • 復興の精神

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    もともと雑誌化状況にあった新書界の、311後の加速たるや…。本書は発行2011年6月。
    しかし絶対に全てが緩んでくるはずの半年過ぎにこそ、読んで兜の緒を締めようと、満を持しての(?)トライです。
    筆者9人がそれぞれに挙げた声であれば、その言葉をこそ復興の精神として留めたい!と胸に響いた一節もあれば、この人がこんなに底の浅いことでなんとする?と首をかしげる部分もありましたが。。。そんな感想をもてるのも、今だから、なのだということです。
    「復興の精神」というガッツなタイトルの中で、ひとつ橋本治氏による“病人の視点”は目からウロコでありました。

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    2011年10月26日
  • ひらめきの導火線

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    日本人には独創性がないことに対して、トヨタのシステムを例に出して反論している。
    基本的な考えは、一人が天才的なアイデアを出すことより、多くの人間が少しだけでも
    いいから知恵をだし、それらを集結させるやりかたの方が日本人には合っているのではないかということ。

    また、トヨタのカイゼンシステムが機能するのは、自分の提案が受け入れられた時、
    それが目に見えるかたちで評価されることにあり、単純に金額的な問題ではない。
    この点には納得させられた。

    社会を人間の身体と同じ様なものだと捉えると、一個の天才細胞だけではだめで、より
    多くの細胞が協調して働けなければいけない。

    著者の趣旨は理

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    2011年10月23日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    これはかの脳科学者・茂木健一郎の超偏愛的「赤毛のアン」分析本。

    とにかく、彼がいかに「赤毛のアン」に影響を受け、こよなく愛しているかがよくわかる!ほんとに彼がいきいきと、この本を書いたことがよく伝わってくるので、読んでいてこちら側も楽しくなってくるのだ!!


    どうやら、大人になってしまった今だからこそ、アンの青春以降を読む価値があるようだね…トライすっべか!

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    2011年10月22日
  • それでも脳はたくらむ

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    ネタバレ

    教養とは他人の心がわかることである。他人と心を通じ合わせ、協力して社会をつくり上げることが、人間の頭の良さの本質である。

    目次
    第1章 体験はひとつも無駄にならない
    第2章 人は人につくられる
    第3章 「知」は進化の特効薬
    第4章 脳も癒しを求めている
    第5章 「わかりやすさ」が生命力を奪う
    第6章 たくらむ脳のためのヒント

    130610 断捨離

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    2013年06月11日
  • 復興の精神

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    この度の震災は、「日本人」を強く意識せざるを得ない機会だと感じた。善くも悪くも日本人の一人として背負っていくべきことがある。そう感じた。
    橋本治の箇所が個人的には印象に残る。

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    2011年10月11日
  • すべては音楽から生まれる

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    ネタバレ

    2009年、クラシック音楽をよく聞くようになり、
    その参考に購読。
    よく分からなかった。
    が、紹介されていた
     モーツァルト ピアノ協奏曲第21番・第2楽章
    はよく、この曲を知ることができただけでもよかった。

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    2011年10月09日
  • 生きて死ぬ私

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    特に印象に残ったのは、宗教に関する考察と、言葉の意味とは何か、という疑問について。このふたつの問題は、前者についてはほとんど無意識的に、後者はここ数年において意識的に気になっていたものである。前者については、ここでかなり整然と説明されているように思い、今後の指標としたいと思う。後者については、日本語と外国語との行き来に悩まされている自分にとって、非常に共感のできる部分があった。ある考え方を反映した言語を、別の価値観に基づく言語に翻訳することは、本当に難しい。けれど茂木の考えるように、この世界に流通している言語が一種の暗号のようなものだとしたら、まだ救いがある。なんでも吸収してしまう新生児のよう

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    2011年10月01日
  • 脳を活かす生活術

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    脳は面白い。今日のなるほど。
    毎日の習慣とは自分の未来に等しいと気づくこと。
    口角をひき上げるだけで楽しい気分に変われる。
    明日死ぬかのように生きよ。
    永遠に生きるかのように学べ。

    口角をひき上げるだけで楽しい気分に変われる。
    は、別の本で読んだ Motion moves emotion. 
    に通じるな。

    目次
    行動が感情を動かす
    今、この瞬間から取りかかったらよい!!
    笑顔で過ごしている人は、脳をフルに使っている! 
    毎日のちょっとした生活習慣、心がけ次第で、脳は
    驚くほど鍛えられる! 
    脳に雑多な知識や生きる智恵、コツをためれば、
    脳全体が万遍なく働き出す!

    1時間目 喜怒哀楽で脳の

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    2011年10月01日
  • ひらめき脳

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    脳についてのウンチク本。
    茂木さんの本は以前も読んだことがあるのですが、なかなかページが進まず読み終わるのに時間がかかったことがあります。
    この「ひらめき脳」はさらりと読めました。
    「理性と感情」の関係性、「セレンディピティ」についての記述が面白かった。
    毎日の生活のなかで「ひらめき」があらわれてくれることを待つのも楽しいかもと思わせる本。

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    2011年09月18日
  • すべては脳からはじまる

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    これは以前レビューした茂木さんの本、
    「それでも脳はたくらむ」の前編に当たる本。
    三部作のうちの二作目。

    三部作全てに言えることですが、
    この三部作は、脳について
    初心者向けにわかりやすく書かれたものです。
    日々の生活の中から茂木さんが感じたことに対して、
    脳科学のエッセンスを散りばめながら書いた
    エッセイって感じでしょうか。
    茂木さんの感受性の高さに驚かされる一方で、
    茂木さん自身の仮説も多く、科学的な根拠が知りたい人には、
    この三冊は向かないかもしれません。
    念のため。

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    2011年08月18日
  • 脳の中の人生

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    これは以前レビューした茂木さんの本、
    「それでも脳はたくらむ」の前編に当たる本。
    三部作のうちの一作目。
    旅行前に読んだ本なので、
    いささか記憶があやふやではありますが、
    「それでも脳はたくらむ」と変わらず楽しめた本でした。

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    2011年08月18日
  • 思考の補助線

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    ★専門性のタコツボに陥ることなく、知の全体を見渡したい。物理学の論文だけでもすべて読むことはできない時代にそれは不可能な願いなのか。それでも真摯な感情を忘れずにいたい。
    というようなことだと思うけれど、私には難しかった。

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    2011年08月16日
  • ひらめき脳

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    今更ながら、初★茂木健一郎。
    アハ!ピクチャーが未だに解読できない。
    答え見ちゃったのに…(^_^;)

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    2011年08月05日
  • 「脳」整理法

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    言いたいことは10章(最終章)を読めば分かる。
    1章から9章までは、その肉付けだ。

    もっと言えば、本著に出てくる、偶有性、生活知、世界知、セレンディピティ、エラン・ヴィタール、ディタッチメントなどの用語の説明さえあれば、9章と10章だけで十分かもしれない。

    内容としては非常に分かりやすく、それ故、若干物足りなさを感じてしまった。

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    2011年08月04日