茂木健一郎のレビュー一覧
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キーワード
・ディカップル
・偶有性
p.6
「ただ、普段からいかに人と違った行動をとれるかどうかで、
いざというときの生き方が変わってくる。
普段から自分の行動をほかの人の行動と変えておくと、
周りの景気がどう変わっても、自分の活動は変わらないでいられるものなのです。」
p.8
「人が成長するには、自分と異なる人の存在を許さなければならない。」
p.21
「インターネットというものが、むしろ日本社会の同調圧力を
助長する方向で機能してしまう。
他人に合わせる必要はないという考えがいっこうに浸透しない。」
p.80
「脳が直感的に欲しているものは、
自分にとっていま必要なものだと考えたほうが、
人生は何倍も楽しくなる。
脳や身体の声に従って動くことを理性で邪魔しない方がいいのです。」
p.142
「失敗することを恐れて、
自分で自分の可能性に対して壁をつくる生き方こそが、
人生最大の失敗であると思います。」
p.147
「「とにかく始めれば、それよりいい状態はない」というもの。
いつ作業が終わるのかはわからないけれども、
少なくとも何もしないよりも、終わりには近づいてる。」
p.172
「自分がどういうことに対して嫌だなと感じるのかがわかることで、
より自分の考えが明確になるからです。
それと同時に、他人の誤った言動が鏡となって自分を戒める材料になります。」
p.188
「感動する人としない人との違いは、
それに気がつくかどうかだけです。」
「日本には昔から「だまされたつもりで○○してみなさい」という言い方もあります。
先人たちは、じつは「人にだまされてしまうくらい素直な人の方が、豊かな人生を送れる」
ということを伝えたかったんじゃないでしょうか。」 -
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ネタバレフォトリーディングNo.33
目的:脳整理で自分に足りなそうなものを3つ押さえる
トリガーワード:偶有性、私、世界知、生活知、時間、意識、今、割り切る、確率、変化、論理、体験、感覚、コントロール、能力、行動、気づき、受容、化学、ディタッチメント、パフォーマティブ、主語、仮想、現実、感情、悩み
質問:脳整理で重要な事3つは?
~20120524ポストレビューここまで~
~20120528アクティベーションここから~
質問に対するまとめ:
①自分でコントロールできるものとできないものの区別。行動し、気づき、受容する。神の視点・他者の視点・自分の視点を置き換えて考える(主語を入れ替える)
雑感:脳が元気なうちに、効果的な脳の使い方を習得する。他の脳の本も読む。 -
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ネタバレ≪内容覚書≫
脳科学者茂木健一郎が、「赤毛のアン」の魅力を語る。
≪感想≫
自分が好きな本を、
まるまる一冊分、語ってくれている本を読むって、
なかなか貴重な経験。
さすが、小難しいことを考える学者さんだけあって、
私のような浅い読者では、気付かない視点が多く、
とても面白かった。
もちろん共感できる部分もあって嬉しくもなった。
基本的に、本は楽しく読めればそれでいいと思っているが、
たまに、こういう小難しく考えて読むことにも、
挑戦してみようと思った。
でも、多分、あんまりやらない(実力的にやれない)。
それにしても、
面白かったから原書に挑戦しよう、という辺りからして、
私とは何かが違う。
脳味噌の発達の神秘を感じた。不思議。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ茂木健一郎氏の著書、ケンブリッジ大学に留学をしたことがあるということをこの本で知った。
人が成長するときは背伸びをしたときだという、目指したいものがあるから引っ張りあげられる。ブログをやるにも人に見られることがあるから、それも背伸びだという。文章力が身に付くという効果もある。読んでいてもっともだと感じる。
スピーチを読んでいるだけでは伝わらない、そこに思いや感情が加わるから伝わる、山に登りたいと思うだけならそれは感覚系の脳しか働かず、実際に登ってみて、運動系の脳が働くという。
だから、思いを実行に移すことが大事だと。
行動をすると「気づく」と「受け入れる」ことを覚える。
よく観察をしていないと気付けないし、自分が思っていない展開になったりすると拒否しがちではあるが、それを受け入れることも自然に覚えていく。
行動をしないと、幸運にもめぐり合うことは出来ない。根拠のない自信も時には必要だそうだ。
内容自体は、そこまで目新しいものはないが茂木さんの視点が多く盛り込まれている作品である。 -
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ネタバレ「ぜひ気になる言葉には赤線を引き、テキストのように使ってください。
読み進めていくと、あなたが今一番必要な言葉のみが少しずつ浮き上がってきます。」
この一文を読んでから、気になる言葉を書きのこすようになった。
◆茂木健一郎
First Penguin
◆箭内道彦
僕は商品ごとに、その商品が世の中にどんなハッピーなことをもたらしてくれるかという「思い」を仕事にこめています。
◆築山節
「いつも高い成果を出す」ためには、「夜は12時までには寝る」生活を明日からでも初めてみてください。
◆丹波宇一郎
私はこれまで多くの社員を新人の頃から見てきて、人間の能力には、ほとんど差がないと感じてきました。それでは何が人生の成功を左右するのでしょうか?それは「継続した努力ができるかどうか」、その差でしかないと思います。
◆藤巻幸夫
「人が見ていないところで、どこまで頑張れるか」に大きな価値があると思います。 -
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ネタバレ脳を活かす仕事術
1<概要>
脳科学の視点から、人生や仕事のありかたを考える。
脳には運動系と感覚系の分野があり、インプット・アウトプットの仕組みが備わっている。
また、脳の存在意義である「生命の輝きを放つ」ためには、「創造性」「偶然の幸福に出会う力」「楽天家であること」「情報の受信範囲が広いこと」「革新を忘れないこと」の5つの行動が肝要だ。
体を動かすことを司る運動脳は、出力を担当し、意識的に鍛えなければ成長はない。
五感で感じ取った情報を処理・認知する感覚脳は、入力を担当、感動する出来事にであった時に成長する。
現代人は感覚脳の方が高い発達が見られるため、出力を意識的に鍛えることで両者のバランスを取るべきだ。脳に入力された情報を、言葉に変換しプレゼンテーションする、というサイクルを回して初めて脳が十分に機能する。
2<仕事の目的>
仕事とは情報処理ではなく、「知的創造」であり、生命の輝きを放つための手段に過ぎない。
脳に創造性・独自性を発揮させるためには、ITを駆使し余計な情報を記憶しないことが重要だ。
3<運動脳の鍛え方>
口と手を中心に身体を動かすことで運動脳を鍛える。
自分に「タイムプレッシャー」をかけ、1時間程度の時間を区切って集中することは、脳のワーキングメモリを最大限に活用することになり、より脳が機能している状態と言える。数秒~数分のすきま時間で瞬間的に集中することも重要だ。思い立ったら1秒後に身体を動かすことは、確実に脳の集中回路を鍛えていることになる。
また、脳が何に関心を持つかを知ることも重要だ。脳は予測できることとできないことのバランスの取れた状態や、本気で言っている発言などに興味を示し、意識を集中させる。
4-1<創造性>
創造性には「経験」と「意欲」、「ひらめき」が不可欠だ。
脳に情報が入った時、まず側頭葉に記憶として情報が蓄積される。次に運動脳で出力を行うことで「意味づけ」をし、次回応用可能な経験となる。意識全体を司る前頭葉の意思で側頭葉に蓄積された「経験」が編集されるとこで、創造性が発揮される。つまり、創造性には「経験」が必要であることに加え、出力で情報の「意味づけ」をしなければ、応用可能な「経験」にもならないのである。
前頭葉が「意欲」を生み出すが、そのもととなるのが「感動」や「感情」だ。それらも「経験」から生まれてくる。
「ひらめき」は「経験」と「意欲」の他に、日ごろからの準備が必要だ。頭の中でリフティングを行うように、常に考えることで脳は鍛えられ、「ひらめき」を生み出すことができる。脳にはACCという「ひらめきのアンテナ」がある。そこがアイデアをキャッチし、LPFCという司令塔に情報を送る。両者が連携することで、創造性が発揮される。また、無意識を耕すとひらめきがうまれやすくなる。
4-2<偶然な幸福に出会う力>
セレンディピティという。これを得るためには「行動」「気づき」「受け入れる」という3つの条件が必要。
人との出会いは学びを深める。脳にはミラーニューロンという組織があり、他人の行動を自分の行動のように認識する。つまり、周囲の人の良い所に関心を向けることで、良い所を吸収することができるのである。
4-3<楽天家>
脳は自動的な生命装置として、楽観的な感情を扁桃体で作り出す。ポジティブなイメージは扁桃体を活性化させる。
笑って仕事をすることの効果は大きい。笑うということは自分の状況を客観的に見る「メタ認知」の働きの産物であるからだ。
また不安などの悲観的な感情には名前をつけると良い。不安の源泉は不確実性。不確実なものに名前をつけることで認知すれば、おのずと恐怖感は消えていく。
4-4<情報の受信範囲の広さ>
真のプロフェッショナルは軸となる専門性の他にも多様な価値観を持っている。それをダイナミックレンジが広いという。
ダイナミックレンジを広くするには、ルールを自ら作ることが必要だ。
遊びや仕事で決められたルールの中でしか行動できていないのは、「メタ認知」の欠如している状態だ。
状況を客観視するメタ認知を鍛えることで、現状のルールを変えていくという気概が真のプロフェッショナルへの道となる。
また、限られた文化・考え方しか知らないのであれば豊かな人生は送れない。
人生を豊かするには、「これをやりたい」という思いによる火成論的行動と、じっくりと勉強や努力をして世界観を磨く水成論的時期の相補完的関係が重要だ。更に、アウェーと思われる状況を経験し自分に負荷をかけチャレンジしていくことで、脳は確実に成長していく。
4-5<革新>
理想の仕事とは、「自ら需要を生み出すこと」である。
運動系学習である「行動力」と、感覚系学習である「物事を見極める力」のバランスが取れていることが、イノベーターの必須条件。
道なき道を進んでいくことが仕事のあるべき姿であり、脳を活かし、成長させていくことで理想の仕事は実践でき、人生を輝きのある、豊かなものへと変えていくことができるのである。