茂木健一郎のレビュー一覧

  • 自分の頭で考えるということ

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    人間は当事者意識がない限り、失敗から学ばない。
    論理的に言語化し、推理して、失敗の理由を白目にさらさないとダメ。理性的な過程を踏まないと失敗からの学習はできない。

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    2012年03月15日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    「ぜひ気になる言葉には赤線を引き、テキストのように使ってください。
    読み進めていくと、あなたが今一番必要な言葉のみが少しずつ浮き上がってきます。」
    この一文を読んでから、気になる言葉を書きのこすようになった。

    ◆茂木健一郎
    First Penguin
    ◆箭内道彦
    僕は商品ごとに、その商品が世の中にどんなハッピーなことをもたらしてくれるかという「思い」を仕事にこめています。
    ◆築山節
    「いつも高い成果を出す」ためには、「夜は12時までには寝る」生活を明日からでも初めてみてください。
    ◆丹波宇一郎
    私はこれまで多くの社員を新人の頃から見てきて、人間の能力には、ほとんど差がないと感じてきました。そ

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    2012年03月12日
  • 脳がヨロコブ生き方

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    ブログを再構成した一冊。
    PC画面のように横書きの構成にしてほしかったです。
    ブログの雰囲気が壊れてしまっているように思います。

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    2012年03月08日
  • 脳を活かす仕事術

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    脳を活かす仕事術

    1<概要>
    脳科学の視点から、人生や仕事のありかたを考える。
    脳には運動系と感覚系の分野があり、インプット・アウトプットの仕組みが備わっている。
    また、脳の存在意義である「生命の輝きを放つ」ためには、「創造性」「偶然の幸福に出会う力」「楽天家であること」「情報の受信範囲が広いこと」「革新を忘れないこと」の5つの行動が肝要だ。

    体を動かすことを司る運動脳は、出力を担当し、意識的に鍛えなければ成長はない。
    五感で感じ取った情報を処理・認知する感覚脳は、入力を担当、感動する出来事にであった時に成長する。
    現代人は感覚脳の方が高い発達が見られるため、出力を意識的に鍛えることで両者

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    2012年02月29日
  • 生きて死ぬ私

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    脳科学者である茂木さんのエッセー。自己を脳との関係で捉えた上で生死について思いついたことを書いている。
    考察は深いとはいえないが、かえってそれが身の丈に合う。
    臨死体験とか体外離脱とか、一般に宗教的な色を含む分野にもあえて言及しているところが心証いい。
    科学に対する態度についても参考になりそう。

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    2012年02月25日
  • ひらめきの導火線

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    【ひらめきのメカニズムを探求したい方へ】

    誰もが持っている「ひらめき」の開花方法を科学的根拠をおりまぜて解説してる書。

    トヨタや万葉集の具体的事例から、日本人は「想像力」「個性」「独創性」が無いと言う「嘘」を分析し、日本人固有の考えを壊してから始まる展開はさすが科学者といった感じです。

    その後、「ひらめき」の具体的発想法、鍛え方、パフォーマンスを上げる事例が展開されてます。

    本書に「普遍的な言葉で語ること」と言う話があるが、茂木さんの使用している文書に脳科学用語や、普段の生活で使用しない難しい言葉を使用してる点に若干の違和感を感じます。

    <以下、備忘録>
    ・想像性は経験と意欲が合わさ

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    2012年02月22日
  • 復興の精神

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    著名な作家などがそれぞれの3・11をふりかえり、これからどうすればよいかそれぞれの視点から提言を述べる作品。
    この本で一番驚いたのは、病を患っていたため、この震災で不安や無力感を感じなかったといった著者がいたことだ。このことから、他人や未来への不安や自分の無力感はある程度自分に余裕がないと生じない感覚なのだと感じた。
    しかし、震災直後に起こった買いだめの現象から、今回日本人が感じた不安のベクトルは自分に向いていなかっただろうかと感じた。
    また、どん底はつづかないと励ましている著者がいるが、何もなくても、毎日が先の見えないどん底だと感じている人々である現代人に伝わる言葉なのだろうかと感じた。

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    2012年02月16日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    「あなたにもわかる」と言われては、そ、そ、そ、そうなの!?と、思わず手に取ってしまった。相対性理論というものがなんたるかがわかるように書いてある「はず」なんだけど。興味が足りないのか、読んだ後、頭から相対性理論はスーっと抜けていく。で、結局のところ相対性理論ってなんでしたっけ?と・・・。代わりに残るのは、茂木健一郎氏のアインシュタイン愛の深さ。偉人の残した言動に触れる価値を教えてくれる一冊。と、私は解釈いたします。

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    2012年02月15日
  • 復興の精神

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    ぜんぶは読まなかったなー
    面白いとこと面白くないとこ
    っていうと語弊があるか
    好きなとことあまり好きじゃない感じのとこがあって
    そりゃそうだけどいろんな人が書いてるから
    なんだかんだ結局養老先生が一番おもしろかったなあ。

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    2012年02月12日
  • 自分の頭で考えるということ

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    羽生さんの本は初めて読んだ。端々に刺激になるエピソードや考察が。
    特に印象に残ったのは、「目的」と「全検索」が生み出す人の盲点を突くコンピュータの”勝負”や、人の美意識・恐怖心・制約が生み出す強さ。

    大量の情報や技術の向上により、人はより「全検索」的思考を実践できるようになろうかという中で、人が自分の頭で考えることの価値について考え直す機会を得た。

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    2012年02月09日
  • 脳と創造性

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    エッセイとしては面白かった。一回性の体験、というのがなかなか興味深い。面白かったり感動的な体験でも無理に2回繰り返す必要はない、か~。

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    2012年01月29日
  • 45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。

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    45分でわかる!のとおり、通勤の往復で読めた。
    夏目漱石とか「むつかしそう。。。」で、敬遠してたけど
    読んでみたいな。読書ってこんなに深くて面白いものなんだ。
    そんなふうに考えて読んだことなかった。
    読書の面白さってこういうものなんだ。

    と読書に慣れてないうちには、これからの読書ライフを楽しみにさせてくれるような本でした。

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    2012年01月25日
  • 自分の頭で考えるということ

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    プロ将棋士の戦略が、過去のデータからであることなど初めて知った。パソコンの全検索の手法がそれと類似しているが、人間的な感性とパソコンとの感性は違うということや、情報化によって現代人は、情報整理に時間をかけるが、考える時間が減っていることなど、なるほど~っおもうことがあった。

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    2012年01月14日
  • 疾走する精神 「今、ここ」から始まる思想

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    茂木氏の著述は、常に力強い。時に煽動的な部分があるが、引用や経験則からくるロジカルな論述は好きだ。

    森の生活とパノプティコンによる現世の描写、「絵画の前に立つとき」でうたわれる美術と対話、本物の知性について言及した末巻での「運命の女神の着衣の袖に」、どれも下手な作家よりも端的で印象的。

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    2012年01月10日
  • あなたにもわかる相対性理論

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     要領よく書かれてるな…と感心。アインシュタインの思考の秘訣みたいな自己啓発ちっくな内容もあったが,著者のアインシュタインに対する思い入れなんかよく伝わってくる。
     著者は大衆受けするのでつい反感をもってしまうのだが,やはり有能な人なんだな…。

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    2011年12月31日
  • 脳の中の人生

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    コレについて書いてるって感じじゃなく、
    いろんな話をくっつけて、まとめてみたら、
    人生ってのは脳の中にあるもんだなぁってノリ。

    深く納得するような話はなかったけど、
    まぁ、脳科学に興味あるなら読んでていい。

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    2011年12月25日
  • 嫌われ者の流儀

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    ホリエモンの考え方は好きだな〜。
    自分のしたいことをするために生まれてきたんだと、はっきりと意識出来る。人に迷惑をかけない限り、俺達は自由だ!
    本の内容というより、ホリエモンのメッセージに力をもらった。

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    2011年12月20日
  • 感動する脳

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    • 脳は生きている限り活動し続ける。何百年も、青天井。残念ながら先に寿命が来てしまうだけ。完成しない。103
    • 経験していないことに目をやると感動を見つけられる。今のあなたが全てではないのです。114
    • 一日でも履歴書に空白があるとマイナスになるという日本の常識は世界の非常識。

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    2011年12月19日
  • 脳の中の人生

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     生きている中で、どうしてもうまくいかないときというのはある。自分の才能に自信を失ってしまったり、目標を見失ってしまったり、やる気が出ないということは誰にでもある。
     そんなとき、不安や怒り、イライラなどの感情が出てくることは、ある程度避けられない。
     負の感情から抜けだす方法はいくつかあるが、小さな成功体験を持つ こともその一つである。
     どんなに小さなことでもよいから、自分が楽しめて、達成感を持つようにできることの没入するのがよい。その結果得られるささやかな成功が、脳をかえていくのである。
     脳の中では、何らかの成功体験=報酬が得られると、そのような結果をもたらす原因となった行動にさかのぼ

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    2013年04月21日
  • 自分の頭で考えるということ

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    おそらく、「将棋」とは世界一完成度の高いボードゲームであろう。

    長い月日と血を吐くような先人たちの努力によって、様々な戦略や攻略が生み出されているが、その頂上はいまだに見えず。
    その複雑さは、現代技術の粋を集めたコンピューターでも底が知れない。

    現代棋士の代表格である羽生善治氏の思考法を、稀代の脳科学者茂木氏が語り合いながら紐解いていく対談集。

    「自分の頭で考える」ということを放棄しがちな現代人には目から鱗の一冊です。

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    2011年12月01日