茂木健一郎のレビュー一覧

  • 「脳」整理法

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    人生は偶有的なものである。脳はその偶有性との直面を養分として成長する。故に多くの偶有的場面と遭遇し、それを楽しむことが、人生を楽しむ上で大事になる。偶有性を恐れずに楽しむには、不確実性のなかで成功体験を作ること。一度作ってしまえば、あとはそれを状況に応じて応用する。

    割りと啓発的な内容という印象を受けた。でも論証的で、科学的。
    タイトルとの不一致感が否めない。あとがきで茂木健一郎自身も言及しているので、購入前にあとがきは必読。

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    2012年12月14日
  • 挑戦する脳

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    ダイアログ・イン・ザ・ダーク
    解決のヒントは、私たちが今まで探った空間の5センチ横にあるかもしれない、それを知らないだけかもしれない。

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    2012年11月25日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    惜しい本である。
    オムニバス形式のため、読み応えの点で物足りなさを感じる。雑誌で読むなら満足出来たかもしれない。もったいない。

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    2012年10月28日
  • 挑戦する脳

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    ネタバレ

    不安な社会の中で、日本人は誰もが安定を求め、リスクを嫌う傾向にある。組織という首輪が付いていないと不安…自分も含め、なんでこーなっちゃったんだろうなぁ(´;ω;`)

    世の中を変えるとか、だいそれたことはできないにしても、自分もリスクを恐れず小さな挑戦をしていきたいと思う。

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    2012年10月28日
  • 思考の補助線

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    ネタバレ

     茂木 健一郎 氏は、「脳は他人に褒められるように変化する」の章で、
    脳内報酬物質を放出させるきっかけになる外部からの刺激のうち、
    最も強力なのは、他人からの 承認である。何かをやって、それが
    周囲に認められたり、ほめられたりしたときに、そのことが 脳内の
    ドーパミンをはじめとする報酬物質を放出させるのである。と
    書いています。

     つまり、話を聞いてくれて、その話に共感してくれて、自分自身の
    存在を認めてくれて、 最後に褒めてくれる人は、最高の報酬を
    くれる人なのです。

    読み終わって・・・
    茂木健一郎さんに本は、そもそも何が言いたかったの?と分からなくなってしまう内容のものが多いような気がするが、この本も、ご自身が葛藤し逡巡し、立ち直ろうとするプロセスが記述されているような気がしました。

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    2012年11月08日
  • 挑戦する脳

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    「挑戦」することで脳が活性化すると。
    脳研究と、昨今の震災や社会的な事象を結びつけて、
    脳科学の立場から説く。
    今の日本に対する彼の憂いが見え隠れしているが、
    その通りだと思う。

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    2012年09月24日
  • 「すべてを引き受ける」という思想

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     6年前に行われた対談。両者がともに小林秀雄賞を受賞しているということもあって、この対談が企画されたのだろうか? 
     フーコーに関する吉本の言及を引き出しているのが、この対談の白眉だと感じられた。フーコーはマルクスを「19世紀の風景の中に埋まってしまう」と言ってのけてあっさりと相対化した上で、人間の歴史をぶっ通す(吉本の表現)ことをするために、ギリシアまで遡って考察しようとした巨大な思想家であると評している。フーコーの思想の本質を端的に指摘していて見事と言うほかない。
     「自己慰安のために書いている」という言葉も印象的だ。常に思索する思想家は、次々と湧き出してくる発想を言葉を選んで表現するために、「書くこと」を選び取るしかなかったということらしい。だから、講演では訥々と語られることになるのだろう。
     吉本の思想の底には親鸞と宮澤賢治の思想が流れていることもよく分かる。知を追求する「往相」に対して、非知をも包括して全体性を獲得する「還相」の重要性が語られ、矛盾を矛盾のままに「ほんとう」という言葉を重ねるしかなかった宮澤賢治が語られる。
     吉本隆明の晩年の思索の到達点が率直に語られていて、貴重な対談集となっている。

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    2012年09月15日
  • 感動する脳

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    茂木さんの作品。茂木さんが好きなので、古本屋でゲットしました。

    印象に残っているのが、

    『心の余裕とは、自ら作り出すもの』

    ということでした。また、心に空白をもつこと=ゆとり、ということも書かれていました。

    どうすれば、心のゆとりを作り出すことができるか

    今後の課題です。

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    2012年09月02日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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    ネタバレ

    (2、追記)
    個性や自分らしさなんてものはない。

    いや、もちろんあるんだけど、
    それはどれほどのものだということだ。

    自分探しの旅なんて聞くと
    それこそへそで湯を沸かすほどおもしろくて仕方がない。

    あなたと隣のひととの違いはどれほどあるんですかって話ですよ。
    99%が同じじゃないですか。

    言い過ぎか、それでも50%は同じじゃないですか、
    少なくとも30%なんてことはない。

    人間であること、3食食べること、寝ること、同じことだらけじゃないですか。

    バレーボールやってて個性を出したいから、俺はスパイクを両手で打つねんなんてやつ居ないでしょ。
    自分探しなんて言われるとそれを同じぐらいバカなことだと思うのです。

    自分探しをばからしいと思う私の感覚を上手く伝える能力が私にはありませんが、
    その辺は伝える能力がある人に代弁してもらいましょう。

    養老孟司さんが「スルメイカ」の中で述べてます。
    p.18辺りで、
    お稽古などで師匠について稽古をします。

    師匠のところへ行って鼓を打ってみる。
    「ダメ」と一言

    何か月か練習して打ってみる
    「ダメだ」

    ある日師匠が
    「良し」という。

    本人はなんで「良し」かわからないが
    師匠がいうのだからよいだろう。

    でこれを繰り返していくと
    絶対におたがいにマネできないポイントがいずれやってくる。

    これが両方の個性であると。

    そこまでつめてこその個性だと。

    まったくそう思います。

    自分探しのまえに、突き詰めたものがないと自分はでてこないのではないでしょうか。

    いい話だし、わかりやすいし、納得できるけど、他の人に勧める言語能力が私にはない(笑

    (1)
    何でも分かったような気になることはやめよう。
    分からないことがあってもまぁいいやと思おう。
    共通の言語であれば100%分かるなんて妄想だ
    数学は共通理解を得られやすいルールのきわめて明瞭な言語だ。

    言語というのは社会に受け入れられる為のツールということがよく分かりますが、これはとても怖いことだと思いませんか。

    人間を人間たらしめていることが単なる言語だということになっちゃう。
    ある意味真実ですよね。

    方言だと意味が分からないとか、いじめられることがありませんか、
    中身ではなく出てくる言語なだけで、排他的になる。
    人間社会なんて怖いですね。

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    2012年09月04日
  • 復興の精神

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    瀬戸内寂聴さんの無常ーどん底は続かないの中で、私たちはどんな不幸の中でも決して絶望してはならない。暗闇の空に希望の星を見出す力を人間は与えたれてこれまで生きてきた。被災者の皆様の御苦労と悲痛な体験を思うたび、いたたまれない。一年数ヶ月経ち、復興への思いやる気持ち、支援が薄くなっている状況に思われます。思いをこれからも被災地にもち続ける事が大切な一人一人の人生に繋がることだと思います。養老孟司さんの精神の復興需要の中では、生きていれば、さまざまな悪いことが起こる。悪いことがあると人は無理やりに色々なことを学べる。いいことというのは、その時点がピークで、そこから学ぶということはないと言っている。

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    2012年08月22日
  • 脳を活かす仕事術

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    脳の学習には「感覚系の学習」と「運動系の学習」の2種類がある。
    「感覚系の学習」は「入力」、「運動系の学習」は「出力」。
    バランスが大切だが、「入力」に隔たりがち。
    意識して、どんどんアウトプットを「出力」していくことが大切とのこと。
    茂木さん自身が意識して「出力」していることも伝わってくる。

    自身を振り返っても、確かに「出力」が少ない。
    仕事もプライベートももっと「出力」を重ねて、鍛えていきたい。

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    2012年08月19日
  • 復興の精神

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    東日本大震災を受けて、課題と展望を養老孟司氏、茂木健一郎氏、橋本治氏など各界の著名人が各々の切り口で語っている。捉え方はそれぞれだが、共通しているのは、この未曾有の大震災を活かしていく必要がある、ということ。
    勉強になりました。

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    2012年08月16日
  • 感動する脳

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    自己啓発本の中身を、脳という科学的根拠で裏付けたような内容。

    意欲と脳の発達は密な関係にあるということ、
    100歳を超えても脳は発達し続けるという事実は面白かった。

    自分の持っている脳と可能性に期待したくなるような一冊。

    脳科学的内容が薄く、精神一般論が広く書かれていたので、
    このジャンルへの入り口としてはうってつけ。

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    2012年08月14日
  • 脳を活かす仕事術

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    あの脳科学者の茂木さんの脳を活かすためのノウハウ本。
    少々苦手な彼でしたが、この本をよく読むと、なるほど好意が持てました。
    ↓メッセージ
    「生きる」とは仕事を含めて、自分の人生を通して「生命の輝き」を放つこと
    生命の輝きを放つための5つの行動
    ・クリエイティビティ(創造性)を持つこと
    ・セレンディピティ(偶然の幸福に出会う力)があること
    ・オプティミスト(楽天家)であること
    ・ダイナミックレンジ(情報の受信範囲)が広いこと
    ・イノベーション(改革・革新)を忘れないこと
    これらを導くための脳の活かしかたについて茂木さんの実践経験などハウツウがいっぱいで、なかなかいい本です。

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    2012年08月11日
  • 生きて死ぬ私

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    ずっと積ん読になってたものを、ちょっとずつ読んでいたりするのだけど、そういうのに限って、思ったよりも面白かったりして。これも、面白かった。茂木健一郎ていう人は結構この後、メディアによってすりへらされてしまったようなイメージを持っていたけれど、それは間違った認識だったかもしれない。そのくらいの原石感が、ここにはある。(12/2/13)

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    2012年08月08日
  • 脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか

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    型破りとは、基礎が充分に出来ていて、アレンジが加えられること。

    自分のルールに抑制されずに、勇気を持って独創性を表現する。

    また、独創性を育むフォロワーの重要性。この役割を担う事も大きい。

    メモ
    『ジャズに名曲なし、名演奏あるのみ』

    棲み分け。多様性を認める事。

    メタ認知。自分を冷静に見る力。

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    2012年07月31日
  • 脳を活かす仕事術

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    脳科学者の茂木健一郎氏の著書。
    「脳を活かす」シリーズの仕事術編になります。
    内容的には、著者が実践している仕事スタイルを紹介し、それを脳科学的に解説しています。
    著者の仕事スタイルを知ることができますが、自分に応用して効果を上げるような方法はあまりないと思います。

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    2013年08月10日
  • 脳を活かす子育て術 0歳からの宝探し

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    脳を活かす子育て術のまとめ

    脳の働きを理解し、その観点からいい子育てを実現する。「子育ては子どもの可能性を見つける宝探し」




    赤ちゃん
    ■おなかの赤ちゃん
    ⇒ 音楽をかけるが影響あるかどうかわかっていない
    ⇒ 母親には影響がある(リラックス)

    ■赤ちゃんを柵で囲わない
    ⇒ 世界が広がらない
    ⇒ 外に行くことで言葉やものとふれあい、人見知りがなくなる



    3~4歳
    ■3歳児はすべて記憶しようとする
    ⇒ 脳で整理しきれないので古いことを忘れていく
    ⇒ 久々に会うパパは他人

    ■言葉の学習
    ⇒ どのような状況で、どういう文脈で使うかを学習している

    ■3~4歳の特徴
    ⇒ 自分の心の状態を正しく伝えることができるようになる
    ⇒ 他者の心の状態を理解できるようになる



    親の心得
    ■ほめアスリート
    ⇒ ほめられるポイントを見逃さないようにする
    ⇒ 子どもも見守ってくれていると感じる

    ■しかるタイミング
    ⇒ 子どもの身の危険につながるとき
    ⇒ パパままに怒られる
    ⇒ 恐いという思いでしなくなる(子どもを守る)
    ・なぜか?
    ⇒ 3歳児は未来予測や物事の因果関係がわかっていないので。
    ⇒ 例:ベランダから落ちたら怪我をする

    ■しかるデメリット
    ⇒ いつもしかっていると何がよくないかわからなくなる
    ⇒ たまにはできたことをほめること!

    ■親は子どもの安全地帯
    ⇒ だからこそいろんなことにチャレンジできる
    ⇒ 過保護や自由放任はよくない



    脳科学から見て
    ■メタ認知
    ⇒ 自分を客観視すること
    ⇒ 親とのふれあいで身についていく
    ⇒ なぜか?親が喜ぶことをしようとするため

    ■ピアプレッシャー
    ⇒ 他の人と一緒でありたい
    ⇒ 没個性ではなく共感能力

    ■目、耳、手を使う勉強は脳科学的によい
    ⇒ 音読する
    ⇒ ノートに口で言葉を発しながら書き込む

    ■中学校になったら、、
    ⇒ 親と話をしなくなる
    ⇒ 小学校のうちに親と話す習慣をつけておく

    ■勉強したくない
    ⇒ 意欲が飽和している
     (学校も塾も家も勉強しないといけないから)
    ⇒ まったく違う環境や違うことをしてみる

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    2012年07月23日
  • 復興の精神

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    東日本大震災から1年4ヶ月が経った。震災直後は、関東に住む人間も、東北の痛みを分かち合い、譲り合って生きているように見えた。しかし、いまその風潮はなくなり、震災前と同じような風潮になっているのではないか。そんな疑問からこの本を読んだ。
    この本は震災から3ヶ月後に出版された。茂木健一郎、養老孟司など9人が、当時の気持ちと復興に必要な精神性を述べている。
    共通しているのは、私たち日本人が今までの概念を変えなければならないと主張している点だ。今まで、私たちは利便性を求め、経済を最優先し、進んできた。その結果が福島原発の事故につながっている。
    未曾有の大震災を粛々と受け止め、譲り合い、分かち合う日本人の精神は素晴らしい。しかし、贅沢を望み、豊かな暮らしを望み続けてきた煩悩を転換することが求められている。

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    2012年07月22日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    箭内道彦さんの「クリエイティブ合気道」の話が素敵だった。
    僕も「つい他人に合わせてしまう性格」で、それがダメなことだと思っていた。
    だからそれをそのまま尊重して「相手の言うことを聞いて、それを何倍にも膨らまして返す」この考え方は救われるところがあった。
    「何倍にも膨らまして返す」ところが難しかったりするけど。

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    2012年07月19日