茂木健一郎のレビュー一覧

  • 脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか

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    型破りとは、基礎が充分に出来ていて、アレンジが加えられること。

    自分のルールに抑制されずに、勇気を持って独創性を表現する。

    また、独創性を育むフォロワーの重要性。この役割を担う事も大きい。

    メモ
    『ジャズに名曲なし、名演奏あるのみ』

    棲み分け。多様性を認める事。

    メタ認知。自分を冷静に見る力。

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    2012年07月31日
  • 脳を活かす仕事術

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    脳科学者の茂木健一郎氏の著書。
    「脳を活かす」シリーズの仕事術編になります。
    内容的には、著者が実践している仕事スタイルを紹介し、それを脳科学的に解説しています。
    著者の仕事スタイルを知ることができますが、自分に応用して効果を上げるような方法はあまりないと思います。

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    2013年08月10日
  • 脳を活かす子育て術 0歳からの宝探し

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    脳を活かす子育て術のまとめ

    脳の働きを理解し、その観点からいい子育てを実現する。「子育ては子どもの可能性を見つける宝探し」




    赤ちゃん
    ■おなかの赤ちゃん
    ⇒ 音楽をかけるが影響あるかどうかわかっていない
    ⇒ 母親には影響がある(リラックス)

    ■赤ちゃんを柵で囲わない
    ⇒ 世界が広がらない
    ⇒ 外に行くことで言葉やものとふれあい、人見知りがなくなる



    3~4歳
    ■3歳児はすべて記憶しようとする
    ⇒ 脳で整理しきれないので古いことを忘れていく
    ⇒ 久々に会うパパは他人

    ■言葉の学習
    ⇒ どのような状況で、どういう文脈で使うかを学習している

    ■3~4歳の特徴
    ⇒ 自分の心の状態を

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    2012年07月23日
  • 復興の精神

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    東日本大震災から1年4ヶ月が経った。震災直後は、関東に住む人間も、東北の痛みを分かち合い、譲り合って生きているように見えた。しかし、いまその風潮はなくなり、震災前と同じような風潮になっているのではないか。そんな疑問からこの本を読んだ。
    この本は震災から3ヶ月後に出版された。茂木健一郎、養老孟司など9人が、当時の気持ちと復興に必要な精神性を述べている。
    共通しているのは、私たち日本人が今までの概念を変えなければならないと主張している点だ。今まで、私たちは利便性を求め、経済を最優先し、進んできた。その結果が福島原発の事故につながっている。
    未曾有の大震災を粛々と受け止め、譲り合い、分かち合う日本人

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    2012年07月22日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    箭内道彦さんの「クリエイティブ合気道」の話が素敵だった。
    僕も「つい他人に合わせてしまう性格」で、それがダメなことだと思っていた。
    だからそれをそのまま尊重して「相手の言うことを聞いて、それを何倍にも膨らまして返す」この考え方は救われるところがあった。
    「何倍にも膨らまして返す」ところが難しかったりするけど。

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    2012年07月19日
  • 「すべてを引き受ける」という思想

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    吉本隆明さんと茂木健一郎さんの過去の対談をまとめたものです。
    正直、理解できて、その上で自分の実になったのは四割、ぐらいな気がしました。むずかしかったです。
    吉本さんの思想については、けっこう昔から理解したいとは思っているのだけど、いかんせんむずかしくてついていけない。いろんな著作にあたってみて、感覚をつかむしかないのかね。
    あとがきで茂木さんも書いているように、親鸞の「往き」と「還り」の話はおもしろい。頭にすとんとはいってくるようなものではないけど、深いなあと感じました。

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    2012年07月11日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    さまざまな分野で活躍中の9人による、考える力をつくるためのアドバイス。期待したほどのものはなかったけど、参考になるものもあるので、チェックして仕事や家事に活かしたい。ジャケットがノート風になっているところがおしゃれで良い。

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    2012年07月05日
  • 脳を活かす生活術

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    茂木さんらしくない感じがした。

    今までクオリアに関する本を読んだり、具有性のことを知ったりすることで出会った茂木健一郎さん。自分の好きを読者に伝えている感じがしていました。しかし、今回のは…

    何となく、心が温まりました。ホッとする気持ちになりました。この本で書いてあるように、記憶の解釈が変わったのかしら。

    愛が大切なんだ、脳を上手く使うことも大切なんだ、好きかどうかを基準にしてやってみてから判断するのも大切なんだ

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    2012年06月30日
  • 国がダメでも「脳」がある

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    キーワード

    ・ディカップル

    ・偶有性


    p.6
    「ただ、普段からいかに人と違った行動をとれるかどうかで、
    いざというときの生き方が変わってくる。
    普段から自分の行動をほかの人の行動と変えておくと、
    周りの景気がどう変わっても、自分の活動は変わらないでいられるものなのです。」


    p.8
    「人が成長するには、自分と異なる人の存在を許さなければならない。」

    p.21
    「インターネットというものが、むしろ日本社会の同調圧力を
    助長する方向で機能してしまう。
    他人に合わせる必要はないという考えがいっこうに浸透しない。」


    p.80
    「脳が直感的に欲しているものは、
    自分にとっていま必要なもの

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    2012年07月04日
  • 「脳」整理法

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    ネタバレ

    フォトリーディングNo.33

    目的:脳整理で自分に足りなそうなものを3つ押さえる

    トリガーワード:偶有性、私、世界知、生活知、時間、意識、今、割り切る、確率、変化、論理、体験、感覚、コントロール、能力、行動、気づき、受容、化学、ディタッチメント、パフォーマティブ、主語、仮想、現実、感情、悩み

    質問:脳整理で重要な事3つは?

    ~20120524ポストレビューここまで~
    ~20120528アクティベーションここから~

    質問に対するまとめ:
    ①自分でコントロールできるものとできないものの区別。行動し、気づき、受容する。神の視点・他者の視点・自分の視点を置き換えて考える(主語を入れ替える)

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    2012年06月14日
  • 復興の精神

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    ネタバレ

    養老孟司:もちろん一致団結は悪いコトではありません。しかしそれが言論統制になってはいけない 茂木健一郎:復興の精神は、日本人の変化への希望の中にこそ、見出されるのだ山内昌之:公欲のために私欲を捨てよう 瀬戸内寂聴:私たちはどんな不幸の中でも決して絶望してはならない。暗闇の空に希望の星を見出す力を人間は与えられてここまで生きてきた 

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    2012年06月16日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    著者が「赤毛のアン」が好きだということを本書を読んで初めて知ったが、意外だった。本書を読んで気づいたことは横文字の単語が多かったことと、著者の他の著作に比べて脳科学の話題が少なかったこと。本書は「赤毛のアン」を色んな角度から論を展開していて読んでいて面白かった。「赤毛のアン」はタイトルと大雑把なあらすじは知っていたが読んだことはないがこの本を読んで「赤毛のアン」に興味が湧いたので今度読んでみたい。

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    2012年05月29日
  • 脳を活かす仕事術

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    120505
    感覚系と運動系のバランス。一度かたちにしてみる。背伸びが成長。意欲×経験+準備は想像性。不安を書き出す。根拠なき自信をもつ。得意な時間帯を知る。

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    2012年05月05日
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法

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    偶然の幸運に出会う能力「セレンディピティ」について記述した本。

    言ってることはごく一般的で、特筆すべきことはなく。

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    2012年05月02日
  • 脳の王国

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    脳についても言及しているが、ほとんど社会批評である。日本があらゆる階層、社会において閉塞感を感じていることは疑いないが、さりとてそれを打開するパワーはその方向と方法論を模索の段階である。著者はそれを単に「脱藩」により、個人レベルで打破することを強調している。もっとも最近の中央公論における津田大介との対論においてはSNSなどによる連帯を評価しているところを見ると一年前と考えが変わりつつあるのだろう。

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    2012年04月29日
  • 嫌われ者の流儀

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    世の中を変えるには、直接的な方法と間接的な方法がある。小さな既成事実を積み重ねて無意識な構造を変えるのが後者であり最も抵抗が少ない。それに対して、枠組みを壊す、革命や維新の速さで変革をせまるのは最も抵抗を受ける。それは分かった上でやる橋下流と知らずにやってしまう堀江流にもまた分かれる。橋下は承知しているが上に隙を見せず、大衆を動員し、抵抗勢力に津波の威力でぶつかった。堀江は突風だけで壁にぶつかり抵抗勢力の餌食になった。
     抵抗勢力のやり口を知ったあとの堀江貴文2.0が見てみたい。

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    2012年04月29日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    ≪内容覚書≫
    脳科学者茂木健一郎が、「赤毛のアン」の魅力を語る。

    ≪感想≫
    自分が好きな本を、
    まるまる一冊分、語ってくれている本を読むって、
    なかなか貴重な経験。

    さすが、小難しいことを考える学者さんだけあって、
    私のような浅い読者では、気付かない視点が多く、
    とても面白かった。
    もちろん共感できる部分もあって嬉しくもなった。

    基本的に、本は楽しく読めればそれでいいと思っているが、
    たまに、こういう小難しく考えて読むことにも、
    挑戦してみようと思った。
    でも、多分、あんまりやらない(実力的にやれない)。

    それにしても、
    面白かったから原書に挑戦しよう、という辺りからして、
    私とは何か

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    2012年04月26日
  • 脳を活かす仕事術

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    茂木健一郎氏の著書、ケンブリッジ大学に留学をしたことがあるということをこの本で知った。
    人が成長するときは背伸びをしたときだという、目指したいものがあるから引っ張りあげられる。ブログをやるにも人に見られることがあるから、それも背伸びだという。文章力が身に付くという効果もある。読んでいてもっともだと感じる。
    スピーチを読んでいるだけでは伝わらない、そこに思いや感情が加わるから伝わる、山に登りたいと思うだけならそれは感覚系の脳しか働かず、実際に登ってみて、運動系の脳が働くという。
    だから、思いを実行に移すことが大事だと。
    行動をすると「気づく」と「受け入れる」ことを覚える。
    よく観察をしていないと

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    2012年04月14日
  • 思考の補助線

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    ネタバレ

    文系、理系と区別をする考え方自体に問題がある。
    科学的、論理的な思考と、文学的、感覚的思考の融合を
    著者は考えているようだ。
    今の僕にはすこし難解だった。
    「分かった!」という感じはしない。
    しかしそこここに「これかな?」と思える箇所があり、
    線を引きながら読んでみた。
    じわじわと理解できるのかもしれない。
    しばらく眺めてみよう。

    ...茂木さんは理系だけど文系の素養もあるよー的なちょっとレトリックを使いすぎるような気がして、やや読みにくいのかな。もっとすっきり書いてくれたらいいのに。

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    2012年05月11日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    9人の著者が6章に渡って、生き方のヒントをまとめている。

    自分の心に引っかかったのは、
    「快楽はいわば『魔法の薬』であることが、『強化学習』の研究により、わかっています。」ってところ。

    例えば自分だと、新しい土地に行ってその場所を満喫することが「快楽」だったりする。

    今の仕事で「快楽」を見つけようとしたら、やっぱり新しいことに触れることなのかなと思う。

    日々、新鮮な心で臨みたい。

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    2012年04月01日