茂木健一郎のレビュー一覧

  • シンプルで脳科学的に正しい読書法
    多読をしているともっと知りたいと更に次に読む本を見つけ出している。この「静的教養」これは幸せだな、と思う。しかし、この本を読んで「動的教養」は全くしていないなと反省した。さて行動を起こすか。
  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと
    感受性は人間がもつ素晴らしい素質で、それが周囲の人に影響を与えるし、何より自分が成長するというメッセージが、気持ちを抑えがちな今の自分に響いた。
    また、受験や就職で親しい人と別々の道を歩むこともあり、別れがきたように思うけれど、もっと先で、同じ社会にいる者として再び繋がるというメッセージもあり、子育...続きを読む
  • 本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法
    好奇心の畑を耕す。それが探究心に繋がる。
    探究学習は武器となる個性を磨く有効な手段。
    親として、この可能性を潰さぬよう見守りを大切にしたい。
  • 日本の歪み
    ふわっと読んでも面白い本。ああ確かに、日本ってそうなのかな、と素直に納得できる所が多い。東さんの本をいくつか読んだ流れで読んだが、養老先生の本をこの流れで読んでみたい。
  • 意思決定が9割よくなる 無意識の鍛え方
    自由意志は幻想であるという思想を受け入れようと思う。少しづつ習慣を変えて無意識の領域に取り込むことが大切。
  • 頭は「本の読み方」で磨かれる 見えてくるものが変わる70冊
    重い腰を上げ、勇気を出して読んでみた一冊。
    これから本を読んでいくにあたって必要な知識やそれによって得られる経験などがこの一冊に凝縮がされていた。
  • 結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方
    普通に言われている事が書いてあるように思われる。  しかし気づかずに思い違いをしている人には、目から鱗が落ちるような、上から俯瞰した視野で仕事を見つめる事が出来るように書かれている。
  • 頭は「本の読み方」で磨かれる 見えてくるものが変わる70冊
    読書について、やったら得られる効果、恩恵、思考の仕方、最後に著者が影響を受けた書籍について自身が得られた学び、気付きを含めて紹介している一冊。
    読書について書かれた本の中でも、なるべく平易にかつ手を出しやすい内容で、入門書と言ってもよい本。

    ・「本を読む」ということは「自分の経験を増やす」こと

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  • 日本の歪み
    養老先生の人生観は時代から来るものだとしみじみと感じました。三者三様ですが鼎談で多岐に渡る分野をこんなにも深くわかりやすい形で言葉に出来るのは素晴らしいです。示唆に富む素晴らしい鼎談です。編集も良さそうです。注釈の配置は常に左のページにあるので読みやすいです。
  • 続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法
    これからの時代、本質をつかむ力や直感が大切になるという。AIが進出してくる中で、大切とされる価値感も変わるのだと思う。個人的には、効率重視よりも、ムリ、ムダ、ムラがあったほうがオリジナルなアイデアは沸いてくるように思う。アイデアを行動に移すのは大変だが、それこそやり抜く力、続ける力が必要になってくる...続きを読む
  • 日本の歪み
    この三人の鼎談は、奥行きもしなやかさもあって実に面白い。
    不快なものは不快。
    関係ないものは無理をして理屈をこねることもない。
    黙っていてもいいが、態度 行動で表すには、腹を据えたり超越する必要があるな。
  • もうイライラしない! 怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド
    個人的に最高の一冊と思います。
    世の中の評判はわからないけど、自分にとって五つ星の本です。
    自分は気が短いので、仕事でも嫌な顔をしたり怒ることが多かったけれど、この本のおかげで起こらない脳を作る方法を取得しつつある。
     なぜ起こるかの原因追求と怒っても、相手は何も変わらないことまた嫌な思いをさせるだ...続きを読む
  • 感動する脳
    いろいろと考えさせられる本だった。
    私はよく空を見る。きれいな雲があったら嬉しくて写真を撮ったり、満月が見えていたりするとそれはとても感動する。我ながらひまだなぁと思うっていたがそれは心の余裕があり、人生を彩っている材料だと気付かされた。この気持ちを大事にしたいと思う。
    そしてそんな美しいものを美し...続きを読む
  • 生きる──どんなにひどい世界でも
    しんどい経験をした後に読むとホッとする。この本を読みながら相手の境遇を想像したことで、自分勝手な理由で振られた失恋の思い出を昇華させることができた。
  • クオリアと人工意識
    脳科学者として名前が売れて以来、脳がらみの雑多な本を出しまくっている著者だが、これは読む価値のあるまともな一冊。意識と知性の関係をクオリアを橋渡しにしてあれこれ検討して切り込んでいこうとしている。人工知能は意識を持ちうるのか、クオリアを持ちうるのか。勿論この短い一冊の中で結論など出ないけれど、この難...続きを読む
  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!
    科学的真実という言葉に騙されないこと。
    専門家でも、不確定な部分はいっぱいある。

    質問力というものは、イメージすれば、泳げない海をなくすための力みたいなもの。自分にとっての世界観を変えることができる。

    質問と疑問は似て非なるものであることを理解。

    以上、この3点が勉強になった。
  • 「本当の頭のよさ」を磨く脳の使い方 いま必要な、4つの力を手に入れる思考実験「モギシケン」
    ガツンと心に響く本ですね。
    最後の開成の校長のエリートでも早く失敗させるが特に響きます。
    モギテストの結果は散々な結果でしたけど…
  • 「すぐやる」語録 特別編集版
    何かを継続しようと思いつつも4日目にやらずに3日坊主になってしまったことがよくありますが、それでも5日目からまた再開するのも素晴らしい事なんだとわかり、ほっとしました。
  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える! 試し読み増量版
    あいまいに見える現実の生活での問題に対して、自分が実際にできる具体的な対処法を、どんな小さなものでも良いから、自らに質問して考えていくことが大事だと再確認させてくれます。
  • 最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング
    「解釈の仕方は自分が決める」
    仕事に忙殺される日々を送っていても、
    自分のやりたいこと、好きなことへリソースを配分する。
    嫌なことを嫌だと解釈しているのは自分だ。
    (刺激と反応の間には選択が存在)
    コントロールできることと、できないことを切り分ける。(自己の課題と他者の課題)

    私の好きな嫌われる勇...続きを読む