茂木健一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間はしょせんDNAから生成されているのでプログラミングで突き詰めていけば、人工知能は再現できるのではないか?と考えていたが、この本で、そんなに単純なことではないということが学べ、めちゃくちゃ参考になった。でも、弟と議論すると、それじゃできない理由としては弱いのでは?と納得させられなかったのが非常に悔しい。
脳がプログラムで再現できない理由は以下である。
①ただの物質である脳から、どうして自意識が生まれるのか、については解明できていない。また、それは機能主義的なアプローチでは生まれない。
②優しい問題(青があおだということ)と難しい問題(あなたが感じている青と私が感じている青とは本当に同じなの -
Posted by ブクログ
赤毛のアンは、中学生の頃に読んだ。
イメージは、お転婆なやつだ というような感じしか
残っていなかった。茂木健一郎にしてみれば、『赤毛のアン様』という
ほどのしたいぶりなのだ。原文で全部読破したというから、すごいのである。
さらに彼は、原節子を女神に思っているようだが。
この本は、その赤毛のアン様を、広い視点で考察しようという試みである。
真摯な自分を貫き、偶然の出会いをどう活かし、今までの世界観が変わるような出来事を
うけいれ、自分自身をどう変えるのか。
それを、赤毛のアン様を通じて、明らかにしようというのだ。
赤毛のアンの世界に、『敗戦体験』をしたという。
それは、生活感に溢れていて、 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
茂木健一郎さんの考えや発言には共鳴することが多い。今回の「挑戦する脳」もTwitter上で知り、多くの方の高い評価を見て興味を持ち、読ませてもらったのだが、想像以上に得るものがあった。これほど読後の心と脳が心地よかったのは久方ぶりだった。
全編にわたって名著だと思うのだけれど、私が特に共感したのは、「9 脳は転んでもただでは起きない」の中の「安全基地」「根拠のない自信」と、「12 アンチからオルタナティブへ」。
■子どもの頃に十分な「安全基地」が与えられた人は、成長して大人になっても、やはり高いレベルの「安全基地」を自分の中に持つことができる。/ 自分の中に高いレベルの「安全基地」を構築できて