茂木健一郎のレビュー一覧

  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!

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    本書を読んで、改めて自分を見直す機会になった。定期的に読みたい一冊。
    ・発見ひらめきはメタ認知を通じて起こる。
    ・いい質問をするには教養を磨くことが大事。
    ・欠点に向き合うと独創性↑、締切つくると主体性↑、むちゃぶりで能力↑
    ・国際的に活躍するには、ユニークさを追求すること。
    ・異文化に対し、共通点・違いを探して宝物にする。
    ・「自分は一番何に感動してきたか?」本当に感動することであれば、どんな苦労にも耐えられる。

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    2022年01月23日
  • もうイライラしない! 怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド

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     怒っても何も変わらない。この言葉がとても納得できた。スーパーのレジで長蛇の列ができてイライラすることがあったとして、怒っても怒らなくても時間が早くなることはなく、何も変わらない。怒ることは自分を消耗されているだけと感じた。このエネルギーを別の方向に向けるだけで人生豊かになれそうだ。
     他人に期待し過ぎず、こんなものなんだと俯瞰的になれるようにしたい。怒るより笑顔で楽しくがよい。
     本の内容は、怒らない対処法や脳の説明をしていて、わかりやすくなっており読みやすかった。

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    2021年11月04日
  • いつもパフォーマンスが高い人の 脳を自在に操る習慣

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    何かに集中してる時実は脳はリラックスしている…
    自分を客観的に見ること、メタ認知や自分が出来ないと思うことをあえてやってみる…
    実際にチャレンジできそうなこともあるが、茂木さんが記載していること全て実践してしまうとさすがに疲れてしまいそうなのでいくつかピックアップして少しずつやってみるとまた違った世界が開けていきそうです。
    茂木さんは脳科学者ですが文章がどんな人にもわかりやすく書かれていますのでスルスル読めました!

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    2021年11月02日
  • 緊張を味方につける脳科学

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    『悪い緊張』で心身ともに縮こまっているとパフォーマンスも悪くなる。『良い緊張』をいかに味方につけるか。以下印象に残ったパートを抜粋
    ①いま私たちはすぐに評価を求めすぎるのかもしれません。例えば会社などで『これをやってみよう』などと言ったら『これをやるのがよいというエビデンスはあるのですか?』などと聞かれて物事が進展していかないことがあります。そのような質問者の頭の中で想定されている、原因と結果の関係はあまりにも短絡的なのです。人生の物事は、それほど原因と結果の関係が明らかでないのであって、何が起こるか分からないことがおもしろいのです。
    ②自分のやりたいことをやりたい時期にちゃんとやって、好きな

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    2021年10月30日
  • 本当にかしこい脳の育て方 5歳までにやっておきたい

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    0〜5歳までが大事!こどもと沢山ふれあい遊ぶ!遊びの中でこども自身が表現するのが大事、絵描など!
    ドーパミンを出す仕組みをしっかりつくる。

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    2021年10月27日
  • 結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

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    おはようございます。 羽海野くじらです。
    自身のパフォーマンスを最大に引き出し、予想を超える結果を出せるようになりたいと、ライターなら誰もが願うことではないでしょうか。

    ■集中するチカラは習慣化から始まる■
    最高のパフォーマンスが発揮できる理想的な脳や心を「フロー状態」といいます。フロー状態は、リラックスした脳の状態時に起きます。これは、特別に意識せず、その行為が習慣化することでできます。

    宇宙飛行士は、徹底的に同じことを繰り返して訓練するそうです。文章を書くことが、歯磨きをするように当たり前にまずならなくてはなりません。

    つまり、なかなか集中できない本腰が入らない私は書く習慣

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    2021年10月13日
  • クオリアと人工意識

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    人工知能という言葉は聞き馴染んでいたけれど、意識という概念はあんまり深く考えたことがなかった。
    意識なくして、知能、知性は扱えないとする考えもあり、それもよく理解できた。
    小説を書くAIがあっても、最初の1文を与えないと、続きが書けないなど、答えのないものに対して意思決定をして進めていくことは意識によるものなのだろう。
    そう考えるとAIがいくら発達しても、カーツワイルの言うシンギュラリティに達する日が来るとは思えなくなってきた。

    ガブリエルさんの言っていた、意識に関しては科学で証明することが極めて困難というのも、茂木先生のこの本を読んで理解できた。

    意識はまだまだ未知の領域があり、それこそ

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    2021年10月07日
  • 「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

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    ・絆は傷を含む
    ・匿名性の善意への疑い
    ・相互多重型支援(ありがとうを言い続けて言われないのは辛い)
    ・弱い人が救世主となるキリスト教の考え方
    ・主語の転換(私が、この社会が、ではなく、神様が〜とおっしゃるから)

    自分の考え方を少し転換しないとなと思わされた。

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    2021年10月07日
  • 脳科学者が教える 最高の選択 あなたは、AIよりスゴイ決断ができる!

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    今の時代は選択をいかに早くして、行動に移せるかが重要なようです。
    所謂、IT開発のウォーターフォールからアジャイルですかね。

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    2021年09月25日
  • 本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法

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    好奇心の畑を耕すと、探究心が生まれる。
    京都市/堀川高校(公立)や開成高校、横浜市/YES international schoolを例に挙げ、探求学習の重要性や事例について紹介されている。現在の社会は我々が育った環境と異なっていて、皆が同じことを学び覚える、そこに優劣がつく、という世界ではなくなっている。
    親が出来ることは、子供の好奇心に口を出さず「見守る」「応援する」こと。何か積極的にやれるとしたら、一流のものに触れさせる=子供の頃蝶に興味をもっていた著者に、昆虫学を専攻する近所の大学生を紹介してあげたお母さんの例や、パン職人を目指す子供に、例え遠方であっても、美味しいパンを作る職人のいる

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    2021年09月12日
  • 本当にかしこい脳の育て方 5歳までにやっておきたい

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    ネタバレ

    メモ
    ・熱中することをさせてあげる
    ・ドーパミン体験 新しいこと お絵描き、アニメ・絵本作成
    ・条件つきほめと無条件ほめ
    ・五感を感じる回路 5歳までにほとんど完成
    ・男の子は攻撃性、冒険心、リスクをとりたい願望をおさえつけない
    ・女の子はごっこ遊び、おままごと
    ・ドラマ・エデュケーションでパフォーマンス力を鍛える、アウトプットできる学び 前頭葉強化
    ・飽きっぽいことは子どもの才能のひとつ
    ・収集遊びも立派なアクティブ・ラーニング 学びのベストプラクティスを身につける
    ・子どものうちから徹底的に自分の意思で選んで決める
    ・かくしっこ
    ・あそびのルール作り
    ・英語教育 映像より絵本
    ・ちょっ

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    2021年08月27日
  • 最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング

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    マインドフルな生活を実践するための自己啓発本。
    現代のトレンド
    集大成のような本なのでとっかかりとして、役に立ちます。

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    2021年06月25日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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    無理をすると続かないし、ひずみが出てくる。
    だから無意識を意識しよう、という内容。

    何かをやってだめなら、「手入れ」だけしてそっとしておく。

    読みながらいろいろアイディアが浮かび、脳をマッサージされた読後感だった。

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    2021年06月20日
  • クオリアと人工意識

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    論理の組み立てや説明順序に改善の余地が多々ある構成ではあったが、中々に読み応えのある内容だった。
    現在のAI研究について、その有用性は疑わないものの、一方で統計的アプローチ万歳の傾向に警鐘を鳴らす。意識やクオリアは統計的アプローチでは解析できず、「今ここ」の身体性に立脚した新たな数学的アプローチの開発を待つべきと主張するが、本書ではその数学的アプローチの概略の提示もないのが残念ではあった。
    人間は倫理を敢えて突き詰めずに身体性を前提とする直感で判断することにより自我の崩壊を防いでいるという説や、覚醒時は心理的な「今」がオーバーラップすることで意識の連続性が担保されているのに対して睡眠前後では連

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    2021年06月02日
  • 創造する脳

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    この本はシンプルに面白かった。

    良く「コンピュータは人間を超えられるのか」という議題があがることがあるが、その決定的な回答を貰ったような感覚を得ることができた。

    つまり、「チャレンジし続けること」、それが人間として一番健全であり、生きる喜びになり得るということ。

    うまく表現できないが、「スッキリした」感覚があります。

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    2021年05月18日
  • もうイライラしない! 怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド

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    植西著「怒らないコツ」を昨年読んだ。脳科学者の視点での怒らない。
    人間は難しい。
    メタ認知心掛けたい。
    ハードル高いかな?

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    2021年05月02日
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

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    不登校の悩みや不安を抱えるこども達に寄り添い、苦しいのは自分一人ではないと励まし三人の専門家が一緒に問題を解決しようと勇気づけてくれる一冊。

    臨床心理士の信田さよ子さんの、自己肯定感という言葉に対する持論で「たいてい自分はいやなものです。自分を認められず嫌悪するところから、エネルギーが生まれることもあるのです。
    楽かどうか、ほっとできるかどうかという点を大切にしたい」という言葉にどれだけ救われた子ども達、親がいるだろうと思いました。私も困っている子どもがいたらこのような言葉をかけてあげられるようになりたいです。


    脳科学者の茂木健一郎さんは根底に優しさが溢れていて、子どもは焦らないでいい、

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    2021年04月21日
  • 「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本 物忘れしない脳の作り方

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    第1部が茂木さんが書いていて、第2部は羽生善治さんが書いている。
    また、第3部は両者の対談を纏めたもの。
    アンチエージングがテーマで、新しいことに挑戦すること、毛づくろいをすることが大切と理解した。
    印象に残った文章
    ⒈ 苦労した人ほど明るくなれる
    ⒉ 自分の個性は長所と短所の表裏一体
    ⒊ その時羽生の手が震えた
    ⒋ 上にいく向上心を持っていない人は、同じ場所にさえいられない。
    ⒌ 多様性を知る大切さは相手の立場に立って相手の価値観を知る機会が増えることを意味しています。
    ⒍ 脳の成長に終わりはない
    ⒎ 個性を活かすことが、そのまま脳のアンチエージングにつながる。

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    2021年04月11日
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

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    幅広の不登校理由に即した内容で、子供のため大変参考になった。学校に行かなくていい、理論はよく理解しているが、その他の学びの環境整備を早く国が整えて欲しい。他人任せに思われるかもしれないが、藁をもすがる気持ちでいっぱいだ。
    今後もシリーズで出版してほしいと切に願っている。

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    2021年04月09日
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント

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     西洋のオープンエンドな世界観に対し、中国は予定調和的という指摘はうなずける。しかし、西洋でもプラトン立体の数に準じて太陽系の惑星の数が5つとか、ある種の呪縛があったように思う。
     付言:映画の「映」の字は、西洋人には「シャベルを持って蒸気機関車に石炭をくべている人」に見える。加藤教授のこの手のトリビアが愉しい。

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    2021年04月01日