茂木健一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
読書好きには、共感できる部分が多い一冊です。
読書は知識を詰め込むためではなく、自分の考え方や物事の見え方を変えていくものだということに、素直に頷かされました。
紹介されている本のジャンルも幅広く、「次はこれを読んでみよう」と思える本が何冊も見つかりました。
ただ、読書法そのものは意外と王道で、著者らしい熱量のある語り口は面白い反面、「そこまで言い切るかな」と思う場面も少しありました。
それでも、本を読む意味を改めて考えさせられる内容で、「何を読むか」だけではなく「どう読むか」を意識するきっかけになり、読み終えた後に自然と本棚を眺めたくなり、新しい一冊を手に取りたくなる、そんな読書欲を刺激して -
ネタバレ 購入済み
すぐやるすぐ読む
試し読みだけあって、すぐ読み終われる。
すぐやる練習にも便利?
小さなことをやり遂げ、自信をつけ、やる気の無い時はやらない。
やらない時があっても良い。
気楽にやりつつすぐやる力を得るのだ。 -
Posted by ブクログ
脳科学者茂木健一郎氏が33歳の時に書いたエッセイであるが、とても読みやすくて親しみの持てる良本である。物理学や哲学は自分たちが普段考えていることと大きく乖離しているため、読み辛いものが多いのだが、この本は違う。自分たちと同じ高さの目線で描いてくれているのがとてもいい。1998年に出版された本なので、30年も前の本なのだが、人間の心の根源的な問題を取り扱っているので、今読んでも全く古臭くない。しかもこの著者は、宗教の問題を宗教についてよくわかっていない私たちに教えてくれる。
遠藤周作の「沈黙」という小説で「神はどうして沈黙しているのか」という問題を取り扱っているが、「神が沈黙し続けても、なお信 -
Posted by ブクログ
★結果を出せて、同調圧力に屈しない人になろう
→それは孤独の先にある
★人の脳は、本質的に孤独である
→人と会った後は、必ず孤独になること
→やりたいことが見つかる
⚫︎本書のキーワード
・同調圧力 ・閉塞感 ・メタ認知
・デフォルトモードネットワーク
・ソリチュード ・マインドフルネス
★同調圧力から上手に距離を取ること
→つまり孤独になること
★孤独な人には哲学がある=姿勢がぶれないこと
→「これだけは譲れない」を書き出してみよう
→「こだわり」もまた自分の「安全基地」を強化する最強アイテムだ
★孤独とマインドフルネスはセットだと強固なものになる
→心が整理整頓された状態のこと
-
Posted by ブクログ
ネタバレ脳科学者だからもっと難解な文章が並んでいるかと思っていたが
本書を開いてびっくり!なんて読みやすく茂木さんの人柄や“好き”が
しっかりと記されている本なのでしょう。
よくある「私はこうして上手くいきました。だからあなたもこうした方がいいですよ。」というような、テクニックばかりで淡々と本の読み方を指南するような本ではなく、
登場する本は純粋に茂木さんが好きという気持ちで読んできたものなのだと感じる。
嫌味がない紹介で、ちょっと実際に読んでみたくなる。
本書の中での「発酵」という表現や「薬にも毒にもなる」という表現が特に印象的だった。
これまで自身で上手く言語化できなかった読書のじわじわとした効