茂木健一郎のレビュー一覧

  • 日本の歪み

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    現代社会は様々なことが複雑に絡み合った歴史的必然。境目に災害。今日は先の大戦の記憶が薄まってきている。加害者と被害者を分けることが有利な世界。凡庸な悪。宗教と習俗は切り離さず、完全な政教分離は無理。追悼は常に二人称、普遍的な追悼はなく、宗教色のない追悼もない。本当に公のことは私でやらなければならないねじれ。日本のリベラルは世論に叩かれることを言わない。謝っても改善しないのはよくあること。歴史過剰。子どもが生まれないのと虫が減るのは原因同じ。余るくらい大量に餌をあげることが繁殖のトリガー。

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    2025年11月08日
  • 結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

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    負荷をかけると言うことを日常化する。
    後、どうでも良いことを無意識でできるようにする。
    最悪の想定、無茶苦茶な状況の想定は日常的にやってみたい。
    切り替えなどを早くする。
    ダラダラをなくすには自分で負荷をかけるしかないか。
    自分は自己成長するのが好きなので、実はとても向いているのかも。

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    2025年11月01日
  • 「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

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    ホームレス支援をしている牧師と脳科学者の2013年の対談、及び牧師のエッセイ「絆は傷を含む」

    自己責任や安心安全か優先されることによって、弱さやその先に生まれる可能性の否定であること、また、震災後の絆という言葉も表面的で相互的でないといったような指摘が鋭い
    ホームレス支援の経験談や聖書のより突っ込んだ解釈に深く考えさせられる。
    対談よりも最後のエッセイの方が面白く、他の著書も読んでみたいと感じた

    「人がひとりでいるのはよくない」
    「生きていれば きっと笑える時が来る」

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    2025年10月27日
  • 生きがいの見つけ方 生きる手ごたえをつかむ脳科学

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    「かい・甲斐」というのは、努力や苦労が報われ、それへの成果が出たとか報酬を得たという意味で、「努力した甲斐があった」とか「苦労した甲斐があった」のように使われる言葉だ。

    つまり頑張って生きているのだから、何か見返りがあるべきだという思考が“生きがい“という言葉に潜んでいないか。だとすれば、生きること自体が報酬であるという思考に辿り着けない、日本人をネガティブな気分にさせてしまうバグのようなワードの一つかも知れない。語義矛盾だ。

    爽やかな朝の光や匂いを感じ、家族も健康で何不自由ないという一日のはじまりは「生きがい」なんて考えなくても、ただただ幸福である。

    本書でも引かれるが「生きがい」を説

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    2025年10月24日
  • 日本の歪み

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    日本の独特さ、を幅広い知識を元に対談。
    豪華な3人が、歴史も紐解きながら話し込む内容は濃密。また読みたい。

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    2025年09月06日
  • 60歳からの脳の使い方

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    ポジティブ思考になることができます

    人は何歳になっても可能性があり
    生きがいを見つけることができると

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    2025年09月03日
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    死や絶望があるからこそ、生きられるという感覚や今の自分があるという感覚。

    なるほどと思わせられることばかり。
    とてもおもしろかった。

    私は自由というのは「航海する人」だと思う。「航海する人」は目的地を自分で決め、 そこから逆算して航路が生じる。そして自分が今どこにいるか、現在地を知っている。 「目的地·航路・現在地」、この三つを知っている人が、自分の力で海を渡って行ける人です。ところが、この三つのどれかを欠くと漂流してしまう。目的地がわからない、航路を知らない、現在地がわからないという状態。この人は自由でも何でもない。何もできないし、どこへも行けない。それを避けるには、目的地を決めて航路を

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    2025年08月13日
  • 感動する脳

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    とにかく脳に感動を与えることがいい。

    人間は不確定要素が多いものからの判断ができることがコンピュータとの違い!

    感動することをやめた人は生きていないのと同じこと。
    アインシュタイン。

    人付き合いが苦手な人は、相手をコントロールしようとしている、という話

    これはなるほどなぁ。と思いつつメモりました。

    感動させる方法も、どんでん返しのある本を読む、映画を見る、そして失敗もどんどんして、経験値を増やしていく。
    脳だけは死ぬまで成長し続けるらしい。
    脳の神経は確かに減ってはいるけど、ミクロ程度らしくて、それ以上に感動を与え、刺激を与え続けることで、より若々しく、より元気に、より精力的に楽しく

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    2025年08月07日
  • 60歳からの脳の使い方

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    日本の村社会的環境、これ、どうにかならんかね。脳に良いとされる自由な発想を、これがかなり妨げているのでは?

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    2025年07月21日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    脳は何で幸せを感じるか、脳に幸せを感じさせるにはどうしたらいいかが書かれている本。

    幸せは比較や変化によって感じるものというのは知らなかった。
    他人と比べるのではなく、以前の自分と比べるのが幸福度を上げるコツらしい。
    前の自分より成長した、できなかったことが努力してできるようになった、は、喜びをもたらしてくれるというのを読んで、共感。最近そういうことできてないかも。

    あとは、幸せは「総合点」で考えるというのも確かに。
    これが幸せの条件だ!って決めつけると、それが足りない時勝手に不幸になってしまう。これは足りないけど、ここが恵まれてる!って気付けることが大事。
    不幸を感じやすい人はどんなに恵

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    2025年07月21日
  • 意思決定が9割よくなる 無意識の鍛え方

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    無意識の中で自分の意思決定行動がされているというのは非常に勉強になった。
    また、教養が内部モデルを形成し、他人へのシンパシーを形成できるということも非常に勉強になったので、やはり教養を身につけるというのは、単に知識をつけるだけではなく、他者を理解するという面でも非常に大事なんだということが分かった。 そういう意味では、この本を通して改めて、いろんなことを吸収するというのは無意識下で形成される自分のために大事だというのが分かった。

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    2025年07月12日
  • 脳はAIにできないことをする 5つの力で人工知能を使いこなす

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    AI時代に身につけておきたい5つの力
    1.質問力
    2.ボキャブラリー
    3.判断力
    4.疑う力
    5.インテリジェンス

    AI時代に起こること
    1.すべての人の人生がけもの道になる
    2.常識が非常識、非常識が常識になる
    3.コスパ、タイパを追求しがちになる
    4.時間を奪われる
    5.年齢のハンディがなくなる
    6.世界がマーケットになる

    質問力
    ・ゴールを明確にする
    ・足らないところを補う
    ・不安の芽を摘む

    判断力
    ・他の人がしない経験をする
    ・感性やセンスを高める
    ・たくさん失敗する

    AI時代の脳の使い方、鍛え方
    1.新しいことをどんどんやる
    2.空白をつくる
    3.継続する
    4.試行錯誤する

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    2025年07月06日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    メディアでも有名な脳科学者茂木氏の著作。私自身も含め、相対性理論は何か、というレベルの人にはちょうど良い本であった。前半のアインシュタイン紹介に重点がおかれ、相対性理論は後半にかいつまんで書かれているバランス感のためタイトルから期待した内容ではなかったが、なぜそのような発想が出てきたかという部分から理解できたので、よい意味で裏切られた。

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    2025年06月29日
  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと

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    脳科学者の茂木さんが、中学生くらいの年代向けにL.M.モンゴメリの「赤毛のアン」を親しみのある、それでいて優しげな文章で紹介している。個人的には、茂木さんが赤毛のアンシリーズをここまで好きであることが意外でもあったのだが、作品を読んでいて確かにと思うこともあれば新たな発見に感じることもあって、シリーズ全部読んではいるけれど、また読み返したくなった。

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    2025年05月18日
  • 続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法

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    頭の中が柔軟になった気分

    続けるとは、じっと堪えて我慢した先にあるものと思ってましたが、スっと心が軽くなり、やるべきことが明確になった気持ちになりました。

    この本からは特に、セレンディピティに出会えて良かったなと感じました

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    2025年05月15日
  • 疾走する精神 「今、ここ」から始まる思想

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    本書は脳科学者の茂木健一郎氏が雑誌「中央公論」に連載したエッセイを纏めた書籍である。そのタイトル「新・森の生活-多様性を科学する」の下に、様々なテーマについて筆者の考えを述べていくものである。私の様な中途半端な学しか持ち合わせない人間にとっては、一つ一つのテーマに対し、如何に人間が深く考える事が可能であるかをまざまざと見せつけられるようなものであるが、実に納得のいく考え方に、読み手の私の頭の中のモヤモヤがまるで霧が晴れるかの様にクリアになっていく。その根底にあるのはやはり人間の脳の構造であり、それが生きている間、偶然の重なり合いにより常に変化をしていくという事実である。読んでいる私の中で、いつ

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    2025年05月05日
  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!

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    人間関係においてコミュニケーションが大事だからこそ質問力を磨くことの重要性を感じました。
    特に今後のキャリアを考える新社会人の方々にはオススメです。

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    2025年04月07日
  • 考える脳 偶然を幸福に変えるヒント150

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    茂木さんの
    2010年から2011年までの連続ツイートから150作品を抜粋。

    ぽんぽんと
    言いたいことを放出しているが、
    とんでもない知識量と
    グローバルな視点、自由な発想が
    素晴らしい!読んでいて楽しい!

    例えば、占いと脳。
    占いとは
    プラシーボ効果だと。

    化粧は他者の視点を前提に自己を作り上げる鍛錬だと。

    緊張や恥ずかしがりといった理由で、
    人前で自分を表現できないひとは、
    それはひとつ
    の才能、資産だと思って良いと。

    暮らし、教育、文化、脳、
    多岐にわたる連続ツイート。
    TEDに参加したエピソードは
    貴重で興味深かったな。

    天才が
    さらりと語るだけでも
    凡人には尊敬に値する。

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    2025年03月21日
  • 意志の取扱説明書

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    著者が変人かは別として、今一緒に仕事をしている20,30代に言いたいことをまとめてくれた本。
    多分、逆の立場からすると老害なのでしょう。

    キーワードはピポット

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    2025年03月02日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    時代の変化と共に人の生き方も変わっていく、選択種がたくさんありすぎる情報が多すぎる現代に迷っている人におすすめです。

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    2025年01月08日