茂木健一郎のレビュー一覧
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読売ウィークリーで連載したコラムをベースにしたエッセイ集なので、気軽に読めるし専門的な内容でも平易な言葉でわかりやすい。 以下引用。 「新しいものを生み出すことは、何かを思い出そうとすることに似ている」 ひらめくためには、脳がある程度「退屈」しないとダメなようである。 車に乗って運転しているときに、車が自分の体の延長として感じられる、いわゆる「車両感覚」も、車という道具にボディ・イメージが拡張されるプロセスだと考えられる。 言葉とは、他人と自分の心を結ぶ「鏡」のシステムの産物なのである。 人間の脳は、自己完結しない。 さまざまなエピソード記憶が蓄積されてくると、それが次第に脳の中で編集されて、
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かつて理論物理学者・アインシュタインは「感動することをやめた人は、生きていないのと同じである」という名言を世に残した。彼が言うように、創造的であること、いろんなものに感動しながら常に新鮮な気持ちで生きていくという事は、実は「生きること」そのものであること。やはり年齢を重ねていくごとに感動がなくなっていくという悲しい事実を踏まえた上で彼はそう表現したのではないだろうか。大人は子供のようには感動することができない。それは初めての経験というものが圧倒的に少なくなってきているからだ。だからこそ、自分にとって初めての体験に積極的にチャレンジする必要があるのだ。必要なのは、「初めてを探す努力」という名の意
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著者の茂木健一郎氏は、1962年生まれ。
埼玉県春日部市の中学を卒業後、東京学芸大学付属高校を経て東大へ進学。現在は脳学者としてテレビや出版でも大活躍をしている。
学芸大付属高校といえば懐かしい思いでがある。
もちろんボンクラの私には進学といった点では遥か雲の上の学校で、全く縁が無いことは言うまでもない、超トップクラスの国内有数の進学校だ。
そんな学芸大付属高校であるが、私の通っていた高校の文化祭で、他の高校の学生からアンケート形式での意識調査のようなものを行い、その結果を掲示したことがあった。
その時に学芸大付属高校も対象先の一つであり、私が実際に学芸大付属高校へ訪問、確か当時の生 -
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ネタバレ6,7割までは生きがいについて心の持ちようであったり、やる気といった所謂本を読む前の「想像通り」のことが書かれていた。他人には期待しないという考え方には共感し、やる気ではなく行動を始めるという部分は参考になった。
後半は人工知能と心についてページを割いており、何の本を読んでいるか分からなくなるようだった。ただ脳科学者らしく現在までの研究を深く書いており、読み方を変えれば楽しく読めた。
クオリアの概念は聞いたことがあるくらいだったが、実際に研究している人からの説明は分かりやすかった。
人生は振り返るためにあるという意見も1つ新たな視点として勉強になり、読んだ価値はあったと思う。