茂木健一郎のレビュー一覧
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目と目が合うこと、すなわちアイコンタクトが、脳の活動に影響を与える最も重要な要素であることが分かった。女性がこちらを見ている写真に対してだけ、脳内において、好ましい事として認識するメカニズム「報酬」を表す部分が活動する事が明らかになった。
アイコンタクトすること自体が、他者との関係において報酬(うれしいこと)になるという事は、人間のコミュニケーションを考える上で、大切なヒントを提供してくれる。
フェルメールの真珠の耳飾の少女 → 平穏と情熱の心地よい温度差。
内臓感覚の重要性
ダマシオは、内臓から多くの情報を得ている中脳をはじめとする情動系の働きが、「これはいけそうだ」「これは駄目そうだ」と -
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読売新聞の日曜日の朝刊の読書欄に「ビジネス5分道場」と
いうコーナーがある。そこで紹介されていた。紹介者は
梅田望夫。『ウェブ進化論』『ウェブ時代をゆく』などの
著書がある。
以下の文を読んでこの本を知り、茂木健一郎のファンという
こともあってさっそく買って読んでみた。この書評を読んだ
時は、今後この本をたくさんの人が読み、オフィスでの会議
などで対立意見が出たら
「ちょっと待って、補助線を引いてみようじゃないか」などと
なるのかと思っていた。
【教訓】対立概念に補助線を引け
「AかBか」と問われたときの大抵の正解は、脳科学の
見地からいうと「AとBの両方」なのです。
茂木健一郎は講 -
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読売ウィークリーで連載したコラムをベースにしたエッセイ集なので、気軽に読めるし専門的な内容でも平易な言葉でわかりやすい。 以下引用。 「新しいものを生み出すことは、何かを思い出そうとすることに似ている」 ひらめくためには、脳がある程度「退屈」しないとダメなようである。 車に乗って運転しているときに、車が自分の体の延長として感じられる、いわゆる「車両感覚」も、車という道具にボディ・イメージが拡張されるプロセスだと考えられる。 言葉とは、他人と自分の心を結ぶ「鏡」のシステムの産物なのである。 人間の脳は、自己完結しない。 さまざまなエピソード記憶が蓄積されてくると、それが次第に脳の中で編集されて、
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かつて理論物理学者・アインシュタインは「感動することをやめた人は、生きていないのと同じである」という名言を世に残した。彼が言うように、創造的であること、いろんなものに感動しながら常に新鮮な気持ちで生きていくという事は、実は「生きること」そのものであること。やはり年齢を重ねていくごとに感動がなくなっていくという悲しい事実を踏まえた上で彼はそう表現したのではないだろうか。大人は子供のようには感動することができない。それは初めての経験というものが圧倒的に少なくなってきているからだ。だからこそ、自分にとって初めての体験に積極的にチャレンジする必要があるのだ。必要なのは、「初めてを探す努力」という名の意