茂木健一郎のレビュー一覧
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意識とは何なのかということと
命とは何なのかということは
ずっとずっと解決できないでいる気がかりなこと
意識という現象を読み解いたものであるとか
(脳のここがこういう物理的な反応をしているときに意識ではこういう知覚ないし感情が起きているとか、そういう意識と物質の対応関係みたいなもの)、
命という現象を読み解いたものはあるけれど、
意識とはそもそも何なん?
命ってそもそも何なん?
ということについては皆目わからない。
それがわからないことには、
死んだらこのわたしの意識がどうなるか
全くわかれへんやん意味ないやん。
この辺の感覚はどうやら茂木さんと共通するらしく、ペンローズの『皇帝の新し -
Posted by ブクログ
・ドーパミンを分泌する経験をさせることが大事
└新しい経験をする
└成功体験を増やす
・安心も大切、五感を鍛える
└日々のふれあいでOK
・アウトプットが重要
└歌を歌う、踊る、絵を描く等…
・アクティブ・ラーニング
└なぜ?どうして?を促す
└色々な角度から疑問を持ち、その答えを追い求めながら探究する
└公園で葉っぱとか収集するのも良い
・なんでも自分で決めさせる
・自然で遊ばせる、おもちゃも新しい遊び方を考えたりする
└囲碁や将棋も良い
・自ら環境を変えられる人に
└自由度の高い遊びの発見
・英語読み聞かせ
・年上の子と遊ぶ、外国語ネイティブと遊ぶ
・親は子の学ぶ力を邪魔し -
Posted by ブクログ
無意識というものが何か脳科学的に知ることができる。
【概要】
●無意識とは
●日本的無意識とは
●感情の抑制
●人間関係のアップデート
●無意識の鍛え方、高め方
【感想】
●本書は、心理学や鼓動経済学から見た無意識も説かれており、幅広く人の行動や思考について考えることができる。
●人は毎日多くの決断をしており行動のほとんどが無意識で行われているという事実に驚いた。
●日本人の特徴であるハイコンテクスト文化はAI導入の難しさを理解させるものであり、この内容には興味が持てた。
●自分が変わるためには、無意識の行為による習慣化が重要であると理解した。 -
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もじゃもじゃ先生の赤毛のアンの解説本だなぁと思って、赤毛のアンを知る良い機会だなと思って読んだ。アンの話もしっかりあったが、どちらかというとこの本は茂木先生の自伝的な人生論の本であった。
人間は本の高さだけ成長できると言う言葉は読書好きのものにとっての素晴らしい贈り物だと思った。
以下、注目点
・人間は読んだ本の高さだけ成長できる。
・土地の精霊出会うには、様々な本を読み、知識を蓄え、文学的感性を高めていなければならない。
・想像力には社会の秩序をも揺るがし得る力があるという危険性。
・自分自身が安全基地になるしかない。
・コンブレックスはあくまで主観的なもの。
・文学とはさまざまな不幸 -
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ネタバレ季節を感じる。
さまざまな人生経験を通し、余白を見る。
日常のささいなこと。
脳科学者である茂木健一郎氏と俳人である黛まどか氏。
各々の俳句論と、対談が載せられた一冊。
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以下3点、自身の中で留めておこうと思った。
①日常のささいなことを大切に。
日常から生じた言葉というひらめき。
繊細な言葉を育んできた民族である日本人だからこそ
「花冷え」:単に寒いでなく桜が咲くころの冷え。
「花筵(はなみしろ)」「花衣」「花の客」「花の雨」桜:日本人にとって特別
「遣らずの雨」
:訪ねてきた人を帰らせないために降る雨 帰ってほしくないと大切な人
「桜狩」「紅葉狩」「蛍狩」「虎が涙雨 -
Posted by ブクログ
・ちょっと難しめ、にチャレンジする
少し難しい本、ややこしい課題にチャレンジ、ノイズのあるところで読書などの課題に取り組むなど。
・結果にこだわらずアウトプットする
・自らにプレッシャーをかける
・小さな習慣を身につける
・自分で裁量する、選んだコントロールしてると考える
「目的」達成のための「手段」が目的化してはいないか。
ゼロが一になった瞬間、メンタルが鍛えられる。たとえ身に付かなかったとしても、勉強・行動・取り組んだこと・始めることが、閾値(境界線となる値)を超えさせ、脳の回路を変える。「挑戦モード」を優先させ実際に行動に出ること。全くやらなかったことと比べれば雲泥の差の差。学び始