茂木健一郎のレビュー一覧

  • 「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ
    ・絆は傷を含む
    ・匿名性の善意への疑い
    ・相互多重型支援(ありがとうを言い続けて言われないのは辛い)
    ・弱い人が救世主となるキリスト教の考え方
    ・主語の転換(私が、この社会が、ではなく、神様が〜とおっしゃるから)

    自分の考え方を少し転換しないとなと思わされた。
  • 頭は「本の読み方」で磨かれる 見えてくるものが変わる70冊
    インターネットで何でも簡単に情報にアクセスできる時代。
    そんな時代であるからこその本の重要性や、いかに良質な人生を与えてくれるかが綴られていた。
    読書が人にどんな与えてくれるのか、読書の楽しさや恩恵を脳科学者である著者の目線から知ることができ、もっと色々な本を読みたいと思った。
    読書モチべアップには...続きを読む
  • 脳科学者が教える 最高の選択 あなたは、AIよりスゴイ決断ができる!
    今の時代は選択をいかに早くして、行動に移せるかが重要なようです。
    所謂、IT開発のウォーターフォールからアジャイルですかね。
  • 本当に頭のいい子を育てる 世界標準の勉強法
    好奇心の畑を耕すと、探究心が生まれる。
    京都市/堀川高校(公立)や開成高校、横浜市/YES international schoolを例に挙げ、探求学習の重要性や事例について紹介されている。現在の社会は我々が育った環境と異なっていて、皆が同じことを学び覚える、そこに優劣がつく、という世界ではなくなっ...続きを読む
  • 本当にかしこい脳の育て方 5歳までにやっておきたい
    メモ
    ・熱中することをさせてあげる
    ・ドーパミン体験 新しいこと お絵描き、アニメ・絵本作成
    ・条件つきほめと無条件ほめ
    ・五感を感じる回路 5歳までにほとんど完成
    ・男の子は攻撃性、冒険心、リスクをとりたい願望をおさえつけない
    ・女の子はごっこ遊び、おままごと
    ・ドラマ・エデュケーションでパフォー...続きを読む
  • 頭は「本の読み方」で磨かれる 見えてくるものが変わる70冊
    仕事が忙しいを理由にここ数年読書していなかったが、あらゆるジャンルの良書で心が動くような抜粋等があり、読みたい本が一気に増えた。
    読み易くすぐに読み切ることができる。
  • 頭は「本の読み方」で磨かれる 見えてくるものが変わる70冊
    茂木さんの著書は初めて読みます。
    アベプラで偏った考え方の人という印象が強かったのですが、本書を読み終えて全く印象が変わりました。

    タイトルに「本の読み方」で磨かれるとありますが、読書術的なことはほぼほぼ書いてありません。
    強いて言えば
    ・フィーリングが合わない本は速読
    ・どうせ全部覚えることは出...続きを読む
  • 最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング
    マインドフルな生活を実践するための自己啓発本。
    現代のトレンド
    集大成のような本なのでとっかかりとして、役に立ちます。
  • スルメを見てイカがわかるか!
    無理をすると続かないし、ひずみが出てくる。
    だから無意識を意識しよう、という内容。

    何かをやってだめなら、「手入れ」だけしてそっとしておく。

    読みながらいろいろアイディアが浮かび、脳をマッサージされた読後感だった。
  • クオリアと人工意識
    論理の組み立てや説明順序に改善の余地が多々ある構成ではあったが、中々に読み応えのある内容だった。
    現在のAI研究について、その有用性は疑わないものの、一方で統計的アプローチ万歳の傾向に警鐘を鳴らす。意識やクオリアは統計的アプローチでは解析できず、「今ここ」の身体性に立脚した新たな数学的アプローチの開...続きを読む
  • 創造する脳
    この本はシンプルに面白かった。

    良く「コンピュータは人間を超えられるのか」という議題があがることがあるが、その決定的な回答を貰ったような感覚を得ることができた。

    つまり、「チャレンジし続けること」、それが人間として一番健全であり、生きる喜びになり得るということ。

    うまく表現できないが、「スッキ...続きを読む
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話
    ひらめいたときや、一目惚れしたときなど脳の中で何が起こっているのかを図解付きで解説しており、とても分かりやすい。専門用語がただただ羅列されているわけではなく、読み手のことを考えて作られていると思った。特にAIと脳の未来に関して書かれている部分が面白かった。AIに仕事を奪われるのを怯えながら待っている...続きを読む
  • もうイライラしない! 怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド
    植西著「怒らないコツ」を昨年読んだ。脳科学者の視点での怒らない。
    人間は難しい。
    メタ認知心掛けたい。
    ハードル高いかな?
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ
    不登校の悩みや不安を抱えるこども達に寄り添い、苦しいのは自分一人ではないと励まし三人の専門家が一緒に問題を解決しようと勇気づけてくれる一冊。

    臨床心理士の信田さよ子さんの、自己肯定感という言葉に対する持論で「たいてい自分はいやなものです。自分を認められず嫌悪するところから、エネルギーが生まれること...続きを読む
  • 「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本 物忘れしない脳の作り方
    第1部が茂木さんが書いていて、第2部は羽生善治さんが書いている。
    また、第3部は両者の対談を纏めたもの。
    アンチエージングがテーマで、新しいことに挑戦すること、毛づくろいをすることが大切と理解した。
    印象に残った文章
    ⒈ 苦労した人ほど明るくなれる
    ⒉ 自分の個性は長所と短所の表裏一体
    ⒊ その時羽...続きを読む
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ
    幅広の不登校理由に即した内容で、子供のため大変参考になった。学校に行かなくていい、理論はよく理解しているが、その他の学びの環境整備を早く国が整えて欲しい。他人任せに思われるかもしれないが、藁をもすがる気持ちでいっぱいだ。
    今後もシリーズで出版してほしいと切に願っている。
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント
     西洋のオープンエンドな世界観に対し、中国は予定調和的という指摘はうなずける。しかし、西洋でもプラトン立体の数に準じて太陽系の惑星の数が5つとか、ある種の呪縛があったように思う。
     付言:映画の「映」の字は、西洋人には「シャベルを持って蒸気機関車に石炭をくべている人」に見える。加藤教授のこの手のトリ...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    各項目必要なことを書いた後に、そのためにはという事が書いてあるため内容を理解しながら自分の考えと照らし合わせ手読み進めることが出来た。
    今までな気づかなかった考え方やそのためにはどういうことが必要なのか、ということを考えるきっかけになりました。

    またイラストも書いてあり読みやすいと思いました。
    ...続きを読む
  • 結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方
    非常に易しい文章で、読みやすい

    ▶︎脳の中に、チャレンジ精神、フロンティア精神を生む「空き地」を作る

    ▶︎「自分で自由に決めていい」という前提で、自己決定することが許されない限り、自分の中に本当の意味でのやる気は生まれてこない

    ▶︎自分へのダメ出しができることと、自己否定は違う
     自分へのダメ...続きを読む
  • クオリアと人工意識
    難解な内容だったが、なんとか読破。

    人工知能が発達しても
    人間の脳になるととは限らないと、基本的なことやっと理解。

    「脳とクオリア」も読んでみたい。