茂木健一郎のレビュー一覧

  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える! 試し読み増量版
    すごくためになった今までそんなこと何一つ考えずに生きてきたけれどこの本を読むきっかけとして思い出しながら他人と喋ろうと思う。家族にも教えようと思った。
  • 最強メンタルをつくる前頭葉トレーニング
    先に読んだ「スマホ脳」や「ゴリラからの警告」と、読後の印象が似ているのが面白い。便利な世の中になったのに、前頭葉は弱くなり、気分の安定にすら努力が必要になって来ている。
  • 「すぐやる」語録 特別編集版

    茂木さんの本

    一時期テレビでよく拝見していた茂木さんの本。テレビでわかりやすく説明してくれるので、きっと本もわかりやすいだろうと読み始める。…やっぱり脳科学者の本は読みやすいなあと実感した。
  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!
    ビジネススキル本ではなく自己啓発本。相手から何かを引き出すための質問力というより、自らと向き合うための自身への質問力について語られている。結果としてそれが相手に対する質問力にもつながると解釈した。読みやすく、わかりやすい一冊。
  • クオリアと人工意識
    人工知能と意識の関係性をテーマにした筆者十数年振りの著書となり、読みごたえのあるボリューム。身体性を軽視し、ビックデータに基づく統計的な学習で知性を高めて行こうとする現在の人工知能研究の方向性に、危うさと警鐘を鳴らしている。
    幻想である意識や自由意思の産み出し方を解明できないと人工意識は作れず人工知...続きを読む
  • 脳HACK大全
    脳科学者の茂木健一郎さんによるライフハック本。仕事の生産性を上げる、ストレスを溜めない、脳を効率的に使う、疲れないコミュニケーション、習慣化から読み書きまで、著者が脳科学者なだけに、脳の図を使って脳の中で何が起こっているかの説明もされていて、あまり他のハック本には出ていない内容もちらほら(心理学的な...続きを読む
  • 孤独になると結果が出せる
    孤独感に苛まれるときもあるが、この本を読み、そもそもみんな孤独で孤独から逃げることはできない。なら自分はどうする?という答えが見つかった気がする。
    同調圧力は私も嫌というほど感じてきたが、孤独と向き合い自分の内面を知り、あのときは無理していたんだとか、どうしたらできるだけ無理せずに生きていけるかを考...続きを読む
  • 「書く」習慣で脳は本気になる
    本気になるかどうかは「前頭葉」が決める。いかに「フロー状態」に持って行くか、そのカギは勉強や仕事も偶有性(確実+不確実)を楽しんで熱中できるように持って行く。記録によるメタ認知(自分を外から観察)や無意識を表出、ミラーニューロンを自分自身に対して働かせる。これらのことから前頭葉が側頭葉から情報を引き...続きを読む
  • 脳HACK大全
    コラム1個あたりの内容量が少なすぎる、もっと読みたい、知りたいという内容で面白かった。興味を持たされるだけでなく、ちょっぴり励まされるところも好き。
  • 続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法
    ダックワース(ペンシルベニア大学教授・心理学者)が提唱する「グリット」理論(著書:「やり抜く力」)を、脳科学者の立場から解説した本。

    「グリット」とは、本書によれば、「困難があっても続ける力。情熱を持って取り組む粘り強さ」と定義している。

    これまでは「成功」の要素が、才能、知能指数など、先天的な...続きを読む
  • クオリアと人工意識
    茂木さんの研究ど真ん中の話だけあって、人工知能の話とクオリアの話が重なり合って、重厚な文章になっている。
    人工知能研究の動向については読みやすいが、肝心のクオリアや意識のパートは一度読んだだけではわからなかった。
    繰り返し読んで理解を深めたいと思わせてくれる本。
  • ど忘れをチャンスに変える思い出す力 記憶脳からアウトプット脳へ!
    自分らしさを求めすぎない。謙虚であり夢中に生きていきたい。勉強したい。
    肩書きという文脈は自分が学ぶことを妨げ、自分を守ってしまう。もうこれでいい、現状維持でいいという方向に働くから新しいこと、楽しいことに接する機会を減らしてしまう。自分の持てる力を発揮しないまま脳が生きるようになってしまう。ひとつ...続きを読む
  • 本当にかしこい脳の育て方 5歳までにやっておきたい
    ドーパミンがたくさん出るように、新鮮なワクワクするような体験をたくさんさせてあげたいなぁと思えた。

    脳科学の見地からの子育て本は初めて読んだので新鮮だった。
  • 「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本 物忘れしない脳の作り方
    物忘れとアンチエイジングがテーマだったみたいだけど、もうちょっと奥深い話になった。
    ユーモアや挑戦すること、それに気持ちの切り替えや毛づくろいのバランスシートなどの大切さについて、茂木さんと羽生さんがそれぞれ語り、語り合う。
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    読みやすい。そして著者が錚々たるメンバー。いろんな人に悩みのアドバイスをもらっているような気分で読める。
  • もうイライラしない! 怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド
    先日読んだ「まんがで分かる自律神経の整え方」に、怒ることは身体に害を及ぼすということが書かれており、怒りへの対処法を学ぼうと手に取った本書。
    脳科学に基づき書かれているので、とても説得力がありました。怒りという「感情」なのに、「怒りが脳をハックしている状態」といった表現を使われているので、少し冷静に...続きを読む
  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!
    相手に対する質問力かと思ったら、自身に対する質問力でギャップを感じました笑

    しかしながら、自分自身に質問する事によって、人生が大きく変化する事が理解しやすく述べられています。
    自身の感情が現実を決定するため、常に自分の感情に素直になり、そしてなぜその感情が芽生えたのかをメタ認知し、どうしたい?とい...続きを読む
  • 生きて死ぬ私
    死生観について自分の考えを持っておきたいと思い、信頼を寄せる著名人である茂木さんのエッセイ(結構知育とか脳科学の本ばっかりのイメージだったので興味が湧いた)を読んでみた。

    いくつか印象に残った話があった

    ・母と仏壇:死んだ後墓に入ろうが入るまいが、そんなに気にならんとおかんに話したらギャン泣きさ...続きを読む
  • 国がダメでも「脳」がある
    【メモ】
    ・忘れることには、積極的な価値がある。脳の楽観回路が動き出す。
    ・相手の関心事に関心を寄せる。
    ・相手に本当に関心を持って話を聞こうとすると、そこで思いもよらない話が聞けて、どんな人にも波乱万丈の人生があることが発見できる。一人ひとりの中に全然違う宇宙がある。
    ・初対面の人とコミュニケーシ...続きを読む
  • 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識
    知らず知らずのうちに身につけている日本人らしい美意識を自覚的に知る上で役に立つ。ぼんやりとわかっていても,ちゃんと言われると納得できる。「脳」をだすなら,もう少し科学的にしてほしい。