茂木健一郎のレビュー一覧
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すごくためになった今までそんなこと何一つ考えずに生きてきたけれどこの本を読むきっかけとして思い出しながら他人と喋ろうと思う。家族にも教えようと思った。
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先に読んだ「スマホ脳」や「ゴリラからの警告」と、読後の印象が似ているのが面白い。便利な世の中になったのに、前頭葉は弱くなり、気分の安定にすら努力が必要になって来ている。Posted by ブクログ
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一時期テレビでよく拝見していた茂木さんの本。テレビでわかりやすく説明してくれるので、きっと本もわかりやすいだろうと読み始める。…やっぱり脳科学者の本は読みやすいなあと実感した。
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ビジネススキル本ではなく自己啓発本。相手から何かを引き出すための質問力というより、自らと向き合うための自身への質問力について語られている。結果としてそれが相手に対する質問力にもつながると解釈した。読みやすく、わかりやすい一冊。Posted by ブクログ
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孤独感に苛まれるときもあるが、この本を読み、そもそもみんな孤独で孤独から逃げることはできない。なら自分はどうする?という答えが見つかった気がする。
同調圧力は私も嫌というほど感じてきたが、孤独と向き合い自分の内面を知り、あのときは無理していたんだとか、どうしたらできるだけ無理せずに生きていけるかを考...続きを読むPosted by ブクログ -
本気になるかどうかは「前頭葉」が決める。いかに「フロー状態」に持って行くか、そのカギは勉強や仕事も偶有性(確実+不確実)を楽しんで熱中できるように持って行く。記録によるメタ認知(自分を外から観察)や無意識を表出、ミラーニューロンを自分自身に対して働かせる。これらのことから前頭葉が側頭葉から情報を引き...続きを読むPosted by ブクログ
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ダックワース(ペンシルベニア大学教授・心理学者)が提唱する「グリット」理論(著書:「やり抜く力」)を、脳科学者の立場から解説した本。
「グリット」とは、本書によれば、「困難があっても続ける力。情熱を持って取り組む粘り強さ」と定義している。
これまでは「成功」の要素が、才能、知能指数など、先天的な...続きを読むPosted by ブクログ -
自分らしさを求めすぎない。謙虚であり夢中に生きていきたい。勉強したい。
肩書きという文脈は自分が学ぶことを妨げ、自分を守ってしまう。もうこれでいい、現状維持でいいという方向に働くから新しいこと、楽しいことに接する機会を減らしてしまう。自分の持てる力を発揮しないまま脳が生きるようになってしまう。ひとつ...続きを読むPosted by ブクログ -
ドーパミンがたくさん出るように、新鮮なワクワクするような体験をたくさんさせてあげたいなぁと思えた。
脳科学の見地からの子育て本は初めて読んだので新鮮だった。Posted by ブクログ -
物忘れとアンチエイジングがテーマだったみたいだけど、もうちょっと奥深い話になった。
ユーモアや挑戦すること、それに気持ちの切り替えや毛づくろいのバランスシートなどの大切さについて、茂木さんと羽生さんがそれぞれ語り、語り合う。Posted by ブクログ -
先日読んだ「まんがで分かる自律神経の整え方」に、怒ることは身体に害を及ぼすということが書かれており、怒りへの対処法を学ぼうと手に取った本書。
脳科学に基づき書かれているので、とても説得力がありました。怒りという「感情」なのに、「怒りが脳をハックしている状態」といった表現を使われているので、少し冷静に...続きを読むPosted by ブクログ -
相手に対する質問力かと思ったら、自身に対する質問力でギャップを感じました笑
しかしながら、自分自身に質問する事によって、人生が大きく変化する事が理解しやすく述べられています。
自身の感情が現実を決定するため、常に自分の感情に素直になり、そしてなぜその感情が芽生えたのかをメタ認知し、どうしたい?とい...続きを読むPosted by ブクログ -
【メモ】
・忘れることには、積極的な価値がある。脳の楽観回路が動き出す。
・相手の関心事に関心を寄せる。
・相手に本当に関心を持って話を聞こうとすると、そこで思いもよらない話が聞けて、どんな人にも波乱万丈の人生があることが発見できる。一人ひとりの中に全然違う宇宙がある。
・初対面の人とコミュニケーシ...続きを読むPosted by ブクログ -
知らず知らずのうちに身につけている日本人らしい美意識を自覚的に知る上で役に立つ。ぼんやりとわかっていても,ちゃんと言われると納得できる。「脳」をだすなら,もう少し科学的にしてほしい。Posted by ブクログ