茂木健一郎のレビュー一覧

  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと
    今夏、カナダへ行こうと計画しているので、『赤毛のアン』の読みどころを知りたいと思い手にしました。児童小説かと思いきや、人物考察が面白く、茂木先生と読書会をしているような気分に( ^ω^ )
    小学生以来、読んでなかったので、講談社文庫から出ているものを読んでみようと思います(o^^o)
  • 脳を活かす勉強法
    チクセントミハイのいう「フロー体験」を通じ、自主性という皿を知的好奇心の獲物で山盛りにしようというもの。いわゆる学校でのお勉強言わずもがな、組織知のストックについても言及されており、大変刺激的な一冊でした。

    子供に「◯◯しているね」という声を掛けて上げることが非常に有効との情報を得て本書に臨みまし...続きを読む
  • 幸福になる「脳の使い方」
    オススメの良書。幸福とは何かについて考えるのに大変いい。自分の考え方が、物事の受け取り方がキーになるが、説得力のある内容でいい。
  • 脳を最高に活かせる人の朝時間
    朝の散歩を10分でも、というフレーズが気に入った。なんか一時間かけて毎日ってイメージだったから目から鱗。
  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳
    人間はしょせんDNAから生成されているのでプログラミングで突き詰めていけば、人工知能は再現できるのではないか?と考えていたが、この本で、そんなに単純なことではないということが学べ、めちゃくちゃ参考になった。でも、弟と議論すると、それじゃできない理由としては弱いのでは?と納得させられなかったのが非常に...続きを読む
  • 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識
     勉強になりました。
     堅物と呼ばれようと型は守ります。
     個性は自由にしていれば伸びるものではなく、型にはめられ押しつぶされてもはみ出てしまうものが真の個性であるとの思いを再確認しました。
  • 疾走する精神 「今、ここ」から始まる思想
    中央公論での2007年連載「新・森の生活」の単行本化。
    いくつか他の著書で披露された内容と重なる箇所もありますが、「多様性」に焦点を絞って論じているので別の角度から読めました。
  • 島国日本の脳をきたえる
    講演の記録であっという間に読めます。
    子どもの挑戦を支える「安全基地」と「過保護」との違いについて何度も強調されているのが印象的でした。
  • 脳を最高に活かせる人の朝時間
    とても、読みやすい文体で、納得できる内容だった。
    どれも、できそうなものばかりで、モチベーションがあがる本。
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    赤毛のアンは、中学生の頃に読んだ。
    イメージは、お転婆なやつだ というような感じしか
    残っていなかった。茂木健一郎にしてみれば、『赤毛のアン様』という
    ほどのしたいぶりなのだ。原文で全部読破したというから、すごいのである。
    さらに彼は、原節子を女神に思っているようだが。

    この本は、その赤毛のアン様...続きを読む
  • 幸福になる「脳の使い方」
    ○将来なりたいという自分の理想像と今の自分がかけ離れている。
    ○焦って理想の自分を追求しようとしてもろくな結果は生まない。
    ○どんな状況でも楽しむのが幸せの達人

    今、ここの幸せが大事

    本当にその通りだな。今まで焦りすぎていたのかもしれない。
    もうちょっと、今の自分を認めてあげようって思えた。
    ...続きを読む
  • 挑戦する脳
    知識や経験を積んで、既成概念に固められている自分に刺激を与えてくれる一冊。
    「挑戦する」ことは、非日常ではなく、日常の中に忍び込んでいる。
    「挑戦する」ことが生きることだ。
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学
    愛、ですかね?


    ◎理想のパートナー
    「自分と似ていて共感できる人」であると同時に、「自分とは、まったく違う側面をもっている人」
    「相手が自分の癒しになる」=自分の欠けているところを相手が補ってくれる⇒ベターハーフ(betterhalf)という概念
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    ・・・強烈なポテンシャル(想像力・優秀な成績・人気・・・)をもったアンが、世界をどんどん広げていって人にも認められて・・・
    広がるのは大学卒業まで。
    職業と住居と家族の3つが決定すると
    無限に幅広くなっていた行く道が
    結局は細い一本の小道になる。
    旗から見たらどんなに幅広そうな人の人生も結局は小道な...続きを読む
  • 挑戦する脳
    脳科学者茂木先生の著書。震災まえから今にいたるまで、茂木先生をTwitterでフォローしていたので、今の日本の旧態依然とした体制及びそれで事足れりとしている日本人への忸怩たる思いを感じていたが、そこに警鐘を鳴らし、具体的な各自の思考や行動に対するアドバイスのような、そんな一冊。激励の書です。脳科学者...続きを読む
  • 脳を活かす子育て術 0歳からの宝探し
    叱ってもいいときは、子どもが危険なときだけ。親だけは絶対味方と安心させてあげなければならない。今はいっぱい笑いかけてあげよう。
  • どうすれば頭がよくなりますか? 13歳からの進路脳
    初めて茂木健一郎の著書を読んだが、彼の膨大な知識量にまず驚かされた。しかもそれをわかりやすく説明しているのですごかった。内容も自分にとってすごく刺さる言葉が多かった。「生きている」という実感を得たい。
  • 挑戦する脳
    茂木健一郎さんの考えや発言には共鳴することが多い。今回の「挑戦する脳」もTwitter上で知り、多くの方の高い評価を見て興味を持ち、読ませてもらったのだが、想像以上に得るものがあった。これほど読後の心と脳が心地よかったのは久方ぶりだった。
    全編にわたって名著だと思うのだけれど、私が特に共感したのは、...続きを読む
  • 挑戦する脳
    自分の考えの再確認のつもりで読んだのだが、かなりの収穫があった。茂木さんのツイートでよく出てくる「リヴァイアサン」という概念についても頭の中でスッキリ整理できた!
    サヴァン症候群の人や、アインシュタイン、『リトル・ブリテン』の演者などなど、さまざまな人物についてのエピソードが面白い。
    現代社会に生き...続きを読む
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―
    茂木健一郎をこれ程までに捉えた対談者はいなかったであろうと思える南直哉。恐るべし。とてもスリリングだった。