茂木健一郎のレビュー一覧

  • 最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!

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    自分にとっての良い人生とは何だろう、とここのところ考えていたが、その問いの大きなヒントを貰えた気がした。質問をしないということは思考停止の人生を送ることだ、というようなことが書かれている。質問力を上げるには一気に鍛える方法はなく、少しずつ積み上げるしかないと。当たり前だけど何事もそうだよなと思った。鍛えるための方法が随所に書かれているのでとっつきやすい。「自分が一番心地よくなれるのは、どんな生き方だろう?」これを絶えず自分に問いていきたい。読んで良かったです。

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    2021年07月16日
  • 続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法

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    自分用
    決めつけないこと
    他人の評価を気にしないこと
    グリットは伸ばせること
    やりたいこと、楽しいこと、続けること
    継続。1度辞めても、それをやめたほうがいいのか、続けた方がいいのか
    完璧主義じゃなくていい
    不言実行。のほうが叶う
    挫折しても、なにか得られることを見つける

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    2021年04月11日
  • 緊張を味方につける脳科学

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    フローの先のゾーン。
    日本人の緊張しやすい性格。
    やる気の量が決まっていること。

    学ぶことが多い一冊でした。

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    2021年03月29日
  • 脳を活かす生活術

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    ネタバレ

    毎日のちょっとしたことで脳は成長する。それも年齢は関係ない。脳は希望の道具箱。
    【瞬読アウトプット58冊目毎分16800文字】
    楽観力を身に着けるには?創造性を鍛える
    ①日記をつける→体験を応用
    ②はてな??で小さな改善を常に考える→無意識に楽しいことを考えられるようになる→【楽観力の強化】
    能のアンチエイジング→新しいことにチェレンジ!好きなものに触れる。好きな音楽を聴く。会話も音楽。相手とのテンポを合わせる。
    やる気がない時は待つのも行動。何が来るかと脳が期待し始める。
    脳は鍛えれば育つ。出来たかできないかは関係ない。努力した分だけ鍛えられる。脳も身体と同じ。
    偶有性・・脳が最も目覚める環

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    2021年03月14日
  • 結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

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    ちょっと視点を変えてみる。自律的に行動できる何かしらの視点を脳に与えてあげることが大事。
    人に言われるからやるのではなく自分自身の課題として「内面化」することで実行力が生まれる。

    世間の常識や他人の評価を気にせず、まずは自分の中でその小さな成功が起こったときにちゃんと喜ぶ。

    自分の仕事と勉強に意味付けをする。

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    2021年03月12日
  • 明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ

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    ホッとする。大人がこの本の著者たちのように考えるのが当たり前の社会になってほしい。特定の考えを押し付けない、学びの方法や場所を限定しない、制限しないことで、悩んでいる子どもが一人でも楽になればいい。対談形式で読みやすく、コラムも脳科学、支援者、当事者の観点から書かれていて、視点が広がる。

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    2021年02月26日
  • 脳HACK大全

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    「弱点を他の能力で補うという考え方を捨てる」など、私の持論とは真逆の言葉もあったけれど、だからこそ知らないことの多い・知ってよかったことの多い一冊となりました。

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    2020年10月12日
  • クオリアと人工意識

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    最新の人工知能の研究を題材にその理論と人間の脳と対比しつつ「意識」についての考察を深めます。やや難解ながらも人工知能の理論と脳科学による考察を合わせた説明によりとても興味深く読み進めることができた。人間の「意識」のコピーあるいはアップロードに関して、以前からモヤモヤしていたところがとてもスッキリした。

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    2020年09月13日
  • クオリアと人工意識

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    著者の16年振りの書下ろし。人工知能、意識、知性、人工意識、身体性、クオリア、自由意志。それぞれの関連を議論する。人工意識には身体性が不可欠となる。身体性とはクオリアか?でも、意識を捉えようとすると、いつまでたってもその実体は掴めないのではないだろうか?

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    2020年08月12日
  • 脳リミットのはずし方 自分の限界を超えろ!

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    自分の限界の突破ができるのか?そのやり方や考え方のポイントが書いてあって、分かりやすい。
    それにしても、茂木さんは本当に多くの人との出会いもあり、色んなことを吸収されていて。
    茂木さんの生き方自体参考になることが多いです。

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    2020年08月02日
  • 生きて死ぬ私

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    「なぜ、あのオレンジ色の街頭が、オレンジ色とわかるのだろう」

    「「知る」とこよりも、「感じる」ことのほうが大切なのではないか」

    「素晴らしすぎるからといって、それが本当でないとということはない」

    深い、洞察を感じる一冊でした。
    著書が出た当時、今の自分より若い歳で、こんなにも情緒豊かな生き方をしてる。
    人は、考えることで、ここまで知性豊かになれるんだなー。


    「この世界は、死んでいった可能性で満ち溢れている。」

    今あるもの、より、選ばれなかったもの、に光を。
    深い深い、愛と哀を感じました。


    最後に、
    「あれだけ私を悩ませながら、本人はけろりと忘れている。」
    こうやって本書は締めく

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    2020年06月05日
  • もうイライラしない! 怒らない脳 怒る自分、キレる他人に対処する科学的メソッド

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    温厚そうに見える著書が怒りん坊だったなんて信じられません。
    ストレスをなくすためには上手く受け流す技術が必要です。怒りやすさは体調にもよるが、怒っても得は少ないのは明白。

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    2020年05月03日
  • 脳を活かす勉強法

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    樺沢先生の読んだら忘れない読書術の参考文献に載っていたので、古本屋で購入し、読みました。

    この本で、一番印象に残った事項は、
    脳の働きの本質は自発性であるということです。

    物事に、自発的に取り組めば、集中もできるし、それをやっていてうれしいし、幸せな時間です。
    また、自発的にやるという事は、他人と比べることもなくできます。
    さらに、自発的にやってうまくいかなかったとしても、自ずとそれは経験と感じとることができます。
    自発的に取り組む事は、まさにいいことづくしです。脳はそのようにできているのですね。

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    2020年04月27日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    赤毛のアンを読むと何故か心が落ち着いてあたたかくなるのはなぜ?と以前から微かに感じていた疑問に茂木さんが科学的な見地から解説しており、より深く赤毛のアンの良さを知った。
    解説本のようなところもあったが、それを踏まえて今もう一度読み直したい、できれば原書でそのままの赤毛のアンを知りたい!!と意欲が湧く。

    話は変わり、自分の精神的な在り方から日本人全体のあるべき姿勢にも言及されている。日本がもつビジョンは何なのか?日本人であることを忘れずに世界に影響を与えられる存在になれるよう、アンのようなひたむきさを大切にすべきではないだろうか、

    そんなメッセージを感じた本でした。

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    2020年04月19日
  • 茂木健一郎の脳科学講義

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    茂木健一郎は、梅田望夫との対談で、
    「ダーウィン的な仕事をしている」と言っていて、
    よく分からないが、面白そうだと思っていた。

    そしたら、今度は「アインシュタインの相対性理論だ」と言う。
    何という、ビッグ・マウスだろう!

    それが嫌味にならないのが、
    茂木さんの不思議なところ。

    と言うか、現実世界と関わることができからこそ、
    意識の研究が出来るのだね。

    人生の戦略として、非常に面白い方である。

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    2020年04月03日
  • 脳がめざめる「教養」

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    静的な教養と、動的な教養を身につけ、生き抜く為の知識を得ることが大切だということ。


    本書で言う静的教養とは、本を沢山読んで学んだ知識量であったり、勉強で良い点数を取ったり、お金を稼ぐ為に資格を取ったりする概念である。反対に動的教養は、あらゆる問題を解決し、より自由に生きるための知恵である。行動をしながら学ぶ概念で、著者は動的教養を以下の3つに分けている。
    ・広く知る
    ・深く知る
    ・常識を疑う
    例えば、英語を学ぶより、翻訳アプリを使う、YouTube等使用してお金を稼ぐ、Twitterを使用し、情報収集する。そして情報は疑って自分なりに深く掘り下げる等である。これらは一例に過ぎないが、著者は

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    2020年03月04日
  • 「脳」整理法

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    ネタバレ

    少し高尚な自己啓発書。
    『あわい』を生きる。
    物理的な世界と人間生活における世界。
    人間の一人称的な生き方。
    他者が全く予測不能ではなく、偶有的存在であるからこそ、互いに惹かれ合うという主張。
    感情的な存在。
    日常生活での思わぬ出会い。セレンディピティ。
    世界知と生活知。
    自分というかけがえのない存在と結びついた生活知。
    偶有性に満ちた人生。

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    2020年01月25日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    最高の1冊でした。2020年が明けていきなり赤毛のアンにハマったのですが、この本はアンの読者でなくとも興味深く読むことができる本だと思います。人生についても深く考えさせられる本でした。茂木さんはなんかぼんやりした脳科学者のイメージが強かったので(失礼)かなり見直しました。茂木さんが赤毛のアンに持つ熱意が素晴らしいです。

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    2020年01月12日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    「心」の全ては、脳のニューロンの発火に伴って起きる「脳内現象」に過ぎない。これは、現在の神経生理学の立場からしては常識であるという。そう、デカルトの二元論はとうに捨てられたのだった。では、脳というこの臓器の中でどのようにして「心」が立ち上がってくるのか?これはいまだ解明されていない問題である。著者は、それを「クオリア」と「指向性」という考えで解き明かす土台を作ろうとしている。議論を見るとなかなか面白い。ニューロンの発火の「クラスター」がクオリアを作り出しているという。ここの発火ではなく、その時系列にそして広がりを持った発火の相互関係から作り出されるという。これを「マッハの原理」というらしい。な

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    2020年01月11日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    1日であっという間に読みました。
    色んな方の役立つ考え方の要約本といった感じ。
    響いたものがあれば、その方の著書を掘り下げて読んでみたらいいんじゃないでしょうか。

    私の学びを3つだけ上げるなら。
    ・自分1人で解決できることは限られている。相手の力を利用する。(クリエイティブ合気道)by箭内道彦
    ・仮説思考を使う by内田和成
    ・自分の市場価値を見極め魅せ方を工夫する by藤巻幸夫

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    2020年01月01日