茂木健一郎のレビュー一覧

  • 45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。

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    夏目漱石の本や赤毛のアンなどの名作をあげて、なぜ名作と呼ばれているかということをわかりやすく解説してくれている。また、読むことプラス書くこと必要性も説いている。

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    2011年04月21日
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法

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    偶然の幸運をつかむ能力はきっと鍛えることができるはず。
    それができるという根拠のない自信だけはある。

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    2011年04月10日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    「赤毛のアン」は中学の社会の先生の影響で
    当時何回も読みました。
    テレビで劇団四季のミュージカル「赤毛のアン」を
    見ていたら、懐かしくなってこの本も読んでみました。
    茂木さんの発想力の原点をみたような気がしますね。
    何十年かぶりに原本も読んでみます。

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    2011年04月09日
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント

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    東洋と西洋の考え方の違いを踏まえ、それぞれの文化の得意な部分を生かしていくヒントを与えてくれる本。ハイブリッド車のように、東洋と西洋の良さを相互作用によって、上手く動かしていくには、中国を知ろう!ということ。
    中国4000年の歴史に学ぶものは奥が深そう。

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    2012年01月08日
  • アウェー脳を磨け! 一歩踏み出せば脳は目覚める

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    たまたま私が出向中ということもあり、「アウェー」というキーワードと著者が茂木さんということで手に取った本。
    同じ所にとどまっているとどうしてもそこの価値観・判断基準で物事を考え、行動している(文脈に合わせている)が、アウェーでこそ、脳が刺激され、新しい知見となることがよくわかる。
    日本人に閉塞感があるとか、草食系男子とかいうが、全ての人にとってこの「アウェー脳を磨け!」が、行動指針になると思う。良書です。

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    2011年03月03日
  • 言葉で世界を変えよう 万葉集から現代俳句へ

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    タイトルだけを見ると、啓蒙的臭いも漂うが、著者が誰かをみればそんな本でないのは分かるはず。とにかく、スゴ本。

    脳科学者の言葉と俳人の感性が交歓し、奈良の路に広がる雄大な自然と悠久の記憶の中を、おおらかに駆け巡る。

    「言葉は身の丈」
    「思いつきというのはひらめきですから、言葉が生きている」
    「流通しない言葉は言葉ではない」
    「生命と言葉のあわい」

    次々に飛び出す深層水のごとき言の葉に心奪われ、茂木氏の言葉を使わせていただく。
    「意識の中に万葉時代が広がりました。その瞬間、確かに僕の中で時空概念の革命が起きました。」

    融通無碍の日本文化に深淵に触れて、あらためて日本人である誇りをもつと同時

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    2011年02月15日
  • アウェー脳を磨け! 一歩踏み出せば脳は目覚める

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    自分の考え方ががらりと変わった。もっと早く読んでいれば(もっと早く出ていれば)と思った。「読書力」の用例に書いてあった一つが自分にとって初めていかされた本でもある。自分の考えが不安で、しっかりしていないからと親に流されたけど俺は間違っていなかったんだ!どこの学校に行ったから就職先がどうこうってのは関係ないんだ!これからの時代は特に。真向に親に言い返せる自信をもらった。自分の中にあったもやもやとした考えが形になった感じ。茂木さんから力をもらった。何か肩の荷が軽くなったような、アウェーに飛び出していこうと思った。すごくフットワークが軽くなった!
    何度も何度も困難に陥った時、くじけそうになった時お世

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    2011年02月07日
  • アウェー脳を磨け! 一歩踏み出せば脳は目覚める

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    私の仕事には「ホーム」がない!

    そのことを認識してから、心が揺らぎ出してしまい、時々どうしようもなく苦しくなって、涙も出てきて…というタイミングで出会った本。

    出会えてよかったです。

    アウェーのよさ。苦しさ。苦しさの意味。
    ホームの考え方。ホームの持ち方。
    それらのことが、すとん!と私の中に降りてきました。

    研修もサポートもなく、突然入った現場。
    自分の周囲は全てクライエント、という環境。
    完全にアウェー。
    そういう環境は、嫌いではありません。
    けれども、時々とても苦しくなる。
    私のホームはどこだろうと、ありもしない場所を、探してしまっていました。

    そんな時、この本から「ホームは自分

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    2010年12月29日
  • 生きて死ぬ私

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    茂木健一郎の著作を読むと、知的好奇心が刺激されます。
    こちらは結構取りとめのない内容にも見えますが、
    30代の彼が生きること、死ぬこと、を彼の経験や興味から読み解いたエッセイ。
    最初はなかなか入りづらかったけれど、最後の方は思ったより入り込んで読めました。
    なんだか目から鱗なコンテンツが満載です。

    「生きる」こと、それ自体が究極の目的になるのである。

    そう言ってしまえば、そうなんだよね。

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    2010年10月12日
  • 「脳」整理法

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    偶有性を軸に対立概念を導いて進められていく。「生活知」=「自己、人間の時間…」/「世界知」=「他者、神の時間…」というキーワードを理解していれば、話の表紙なるものがいろいろ変わっても、内容をしっかり理解できる。茂木氏が東大卒だからかは定かではないが、極めて東大が好みそうなな内容構成。

    生活指南書として読んでもおもしろい。脳科学者ながら哲学的に論を展開していくところは、法学部・理学部を卒業した彼だからか。やや言い換えが多いような気もするが、こういった内容になかなか触れることがない人が読むにはベターといえるだろう。

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    2010年09月14日
  • 自分の頭で考えるということ

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    ”考える”ということをテーマに棋士 羽生善治と脳科学者 茂木健一郎が対談した貴重な一冊。
    この対談に棋士 羽生善治の対局の真髄が見えたような気がして、非常に興味深かった。

    対談形式の本というのは話がはずむほど、各論良し、総論悪しになることが多い。本書においても茂木氏は自身の持ち味を発揮し、話を予期せぬ方向に拡散する。しかし、羽生氏は常にテーマに応じた的確なポイントに話をシンプルに打ち返してくる。まさに、水平に広げる茂木 VS 垂直に深める羽生という構図で対談が進んでいくのだ。

    特長的なのは、羽生さんは将棋盤の上を逸脱する話は、一切しないということだ。それなのに、話はあらゆる方向に広がってい

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    2010年10月30日
  • 自分の頭で考えるということ

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    忙しければ忙しいほど脱線しまくりで
    別のことをしたくてしたくてたまらなくなる、って経験
    ありません?
    僕はついに本まで買って、読んでしまうわけだ。

    「自分の頭で考えるということ」
    (茂木健一郎×羽生善治著 大和書房)


    昨日(9月9日)かな?
    グーグルは検索語句を入力し終える前の、
    最終的に検索をクリックしなくても、語句を入力していくと
    的確な情報を予測し、表示するサービスを始めるとの
    ニュース発表があったばかりだ。有料ながらアメリカから始め、
    数ヵ月後にはヨーロッパでもこのサービスを開始するようだ。

    ヤフージャパンもこの世界ではグーグルに委ね、
    「全検索」の世界では一人勝ちの様相を呈し

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    2010年09月27日
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    茂木さんも南さんも大変。色々考えることがありすぎる。もっと考えないようになれれば楽だろうに。ただ、二人ともその“楽さ”は求めてないんだろうな。でも、二人はほんと楽しそうにしてる。

     この本は、テレビでもおなじみの脳科学者である茂木健一郎さんと、禅僧である南直哉(みなみじきさい)さんによる対談集。
     2人の対談は、2004年から2008年までの間に、東京都の青末寺、青森県の恐山、東京都の新潮社で3回にわたって行われたものです。ですので、時間が進むに従って、お互いがお互いを深く理解し、自分の考えを深めてから、対談という形で自らの意見をぶつけ合うので、お互いに緊張感があり、さらに喜びがあるように感

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    2010年07月29日
  • すべては音楽から生まれる

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    脳研究者の茂木さんが音楽について書いたもの。音楽に共鳴することで自分の新しい感性が生まれる。

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    2011年04月23日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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    意識化された人工と無意識領域にある自然、その境界を「手入れ」によって馴染ませると云う方法論が面白かった。原理主義については全く同感。反原理主義ではなく非原理主義であるべきだ。非原理主義は価値相対主義でもある。絶対なるものは存在しない、たとえ存在しても人間には認識出来ない。

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    2010年04月14日
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法

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    『セレンディピティの時代―偶然の幸運に出会う方法』(茂木健一郎、2009年、講談社文庫)

    セレンディピティとは、偶然の幸運に出会う能力のこと。脳科学者である茂木氏はこのセレンディピティが「人間が創造的になるために必要な一番の条件」とし、セレンディピティ能力を高めるための方法を本書で紹介している。

    脳科学者らしく、楽しいことをするときに脳が感じる「ドーパミン」という物質がセレンディピティに関係していると紹介したりするなど、最新の脳科学の一端に触れることができるのも楽しい。

    僕が本書を読んで感じたことは、セレンディピティが人生を豊かにするということです。セレンディピティがもたらすものは日常の

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    2011年07月31日
  • すべては音楽から生まれる

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    脳の中のシンフォニー。「音楽の本有性を考えること」→「意識を解明するヒントにつながる可能性」。自分の中から生まれるリズムは思考を前に進める同伴者という筆者。私の生活は音楽で満ちていることに気付く。

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    2010年03月27日
  • 生きて死ぬ私

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    養老さんの本も好きだけど、茂木さんの本もいい。
    雑誌CREAの「セレンディピティ」の連載を見て思い出した。
    脳の話て幸せになるために必須ではないかと思います。

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    2010年03月02日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    驚いた。
    十年前の著書・再文庫化。
    クオリアからポインタまで、拡張的に語られる、仮説の数々。
    はじめは違和感があったのだけれど、最後まで行って落ち着くところに落ち着いた感じ。
    どうも、自分の思考とダブる。気がするだけ?

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    2010年01月02日
  • 思考の補助線

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    思考に補助線を加えてやること。物事を画一的に捉えていては、世界を引き受けられない。世界、宇宙、人間と真摯に向き合い、考えることを教えてくれる名著。

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    2010年01月02日