すべては音楽から生まれる

すべては音楽から生まれる

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

この地上を満たす美しい旋律に、耳をすます。脳科学者が解き明かす、音楽の神髄。音楽――「music」――は、古来よりあらゆる芸術をつかさどるものとしてあった。そればかりではない。生命原理と創造性の本質にも通じているのだ。人は胎児の頃より外界の音を聴き分け、脳の中では常に交響曲のような働きが起こっている。すばらしい演奏に接する時、私たちは「内なる楽器」を鳴らし、「生命の躍動」は強まる。そして人生とは、自分だけのハーモニーを奏でることなのだ。快い音楽を聴く時、脳では何が起こっているのか。名曲の創造の影にあるものとは。名演奏の記憶はどのように処理されていくのか。シューベルトはじめ、モーツァルト、ベートーヴェン、ウェーバー、ワーグナーetc. かつて《未完成》との印象的な出会いをした脳科学者が自らの経験と知をもとに語り誘う、音楽の喜び、その新たな地平。ルネ・マルタンとの対談を収める。CDガイド付。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    すべては音楽から生まれる
  • タイトルID
    :
    106207
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    音楽はそれ自体で完成しているのではなくて、自分の解釈によって創造される。
    意味が曖昧で、解釈が揺れるものこそ、感動を生む。
    コントロールしないことから生まれる世界もある。

    0
    2026年04月10日

    Posted by ブクログ

    これを読んで、
    ひも理論が思い浮かんだ。

    音というのは、
    空気の振動である。

    ひも理論によれば、
    素粒子の性質というのは、
    ひもの振動で決まる。

    つまり、
    振動の集まりは、
    音楽であり、
    物質でもある。

    ということは、
    すべては音楽から生まれる、
    と言えなくもない。

    だからなに、
    とか言われたら、
    にべもないのだけれど。

    0
    2011年06月24日

    Posted by ブクログ

    脳研究者の茂木さんが音楽について書いたもの。音楽に共鳴することで自分の新しい感性が生まれる。

    0
    2011年04月23日

    Posted by ブクログ

    脳の中のシンフォニー。「音楽の本有性を考えること」→「意識を解明するヒントにつながる可能性」。自分の中から生まれるリズムは思考を前に進める同伴者という筆者。私の生活は音楽で満ちていることに気付く。

    0
    2010年03月27日

    Posted by ブクログ

    ちらちらと読んでいるとき、これはもしや!と思ったけれど、なんだか痒いところを書いてくれているよう+予防までしてくれる、というように、私は受け取れた。少なくとも彼の考える「クオリア」の考え方には非常に興味があり、私が根本的に気になっているところだ。

    0
    2010年10月14日

    Posted by ブクログ

    茂木健一郎氏はいう
    『私たちの生命は その始まりから音楽に包まれている』
    ではじまる・・・
    この本は 音楽とは何か を茂木氏の自己体験をつうじて、
    わかりやすく 語られている。

    茂木氏は
    『私たちの脳の「内なるシンフォニー」は
    「外から来るシンフォニー」とトキメキに満ちた出会いを果たす』
    『音楽の本質を理解することは、
     生命なるものの芯を見据えることと同じである。』

    私の生活には 音楽という存在がなかったような気がする。
    ときおり 妙に音楽がほしいときがある。
    多分 心理的に落ち込んだときが多いのだと思う。
    そういうときに、音楽はじっくりと こころ に染み渡る。

    ラ・フォル・ジュルネをプロデュースするルネ・マルタン氏は言う
    『私は人間を信じている。・・・
     私のとって音楽とは、最も美しい言語なのです。』

    ラ・フォル・ジュルネは、
    音楽がむき出しで裸になって
    登場する音楽の祭りだという・・・。
    一度 その中にしたりたいものだ。

    茂木氏は言う
    『音楽とは その空気中を伝わる振動が、
    一秒間に繰り返されるところの周波数を利用した芸術である。』49p

    『いかに、どれだけ、耳をすませられるのか。
     人生は、その勝負にかかっている。』48p

    音楽 それは心を揺り動かし
    心に豊穣を与える・・・。
    そして、人生が大きく変わる。
    こころという内面の充実 が。

    茂木氏は言う
    『音の奔流の中に身を浸し、吸い込み、響かせ、根づかせようとしても
    ほとんどのことは手の間を砂がこぼれ落ちるように過ぎ去ってしまう』
    そんな時間を つくれると いいなぁ。

    茂木氏は 音楽 を まったく違った視点で見る
    ニンゲンは 音楽に包まれ・・
    自分の 未完のシンフォニーを 奏でながら
    生きていく

    0
    2013年10月05日

    Posted by ブクログ

    音楽と脳について知りたくて読書。

    シューベルトの交響曲「未完成」から紹介し始め、クラシック音楽が脳へ与える影響を述べている。

    著者のクラシック音楽への思いと知識が深さに驚かされる。

    もっと多くの名曲をCDではなく環境の整ったホールで一流の人たちの演奏を生で聞いてみたいと思わせてくれる内容。

    読書時間:約35分

    0
    2012年06月16日

    Posted by ブクログ

    「絶対的な座標軸(喜びや美の基準,ものさし)が自分の中にあれば,日々の難事や苦しみは,ずいぶんとやわらぐ。この世はままならぬ事ばかりだが,確固たる座標軸があれば,周りがどう思おうと関係ないという潔い強さを持てる。音楽はその座標軸になり得る。」

    抽象的な言い回しというか,かなり飛躍しているんじゃないかと思うところもあるが,脳科学者的な話題との絡み(シナプスやドーパミン等)も要所要所に織り交ぜられ,興味深い。

    クラシックはあまり聴かない自分も,これをきっかけに聴いてみようと思いました。(巻末にクラシックお奨めCD/DVDリスト有り。)

    0
    2011年07月01日

    Posted by ブクログ

    茂木健一郎さんの脳科学の本です。
    茂木さんが大好きなクラシック音楽を通して「クオリア」
    を研究するようになったきっかけや脳が音楽とどのように
    密接に結びついているか、それが自分の人生にどのように
    影響を与えてくれるかなどが書かれています。

    クラシック音楽は嫌いではないのですが、ほとんど聴く
    機会がありませんでした。茂木さんの本を読んでいると
    生の演奏を、演奏者と一体になって自分の体を鳴らして
    みたいと思いました。

    最後に「ラ・フォル・ジュルネ」という音楽祭を主催さ
    れているマルタンさんとの対談も面白いです。
    今年は茂木さんも企画に参加されるとの事。ゴールデン
    ウィークに東京で行われる音楽祭で、私も行ってみよう
    かと考えています。

    0
    2010年03月10日

    Posted by ブクログ

    最後の方に引用された ニーチェの詞が心に残った、ルネ・マルタン氏との対談も良かった。
    茂木さんの本、もういくつか読んでみたい。

    0
    2009年11月14日

すべては音楽から生まれる の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    :
    PHP新書
  • タイトル
    :
    すべては音楽から生まれる
  • タイトルID
    :
    106207
  • ページ数
    :
    192ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年01月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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