茂木健一郎のレビュー一覧
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脳科学者の茂木健一郎が長年にわたって考察した赤毛のアンの魅力。
茂木さんは、アンの原文を読破し、カナダにも訪問したほどのファン。
多くの人が好きなアンの生活風景…パッチワークや美味しそうな料理、お菓子づくり…だけにとどまるのではなく、さらに深くアンの魅力にせまる。
それは大人になること。
ピュアで...続きを読むPosted by ブクログ -
人格って、その人ひとりだけでできているわけじゃなくて、川の流れのようにたくさんの影響が集まってできている。だから、あなたという人は今まであなたが人生で出会ったすべての人の反映なんだということが、脳の研究の現場では、科学的にもわかってきたんですね。ということは、自分を高めたり、自分の命を輝かせるために...続きを読むPosted by ブクログ
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大人が読んでも面白い!
想像力、行動力、自分の人生を楽しむ秘訣だと再認しました。一つの章が短く、あっという間に読めました。赤毛のアン、また読んでみたくなりました。オススメです。Posted by ブクログ -
まだ5月ですが、この本は今年読んだ本の中でベスト3に入るはず。勉強になっていろんなことに気付かされて、人として深く、厚くなれた気にさせてくれます。
脳科学者の茂木さんと対談しているのは、NPO法人「北九州ホームレス支援機構」の理事長・奥田知志さん。この対談は本当に読み応えがあります。ホームレスを支援...続きを読むPosted by ブクログ -
読み始めました。
茂木先生のおっしゃるように、
「まずは奮闘に感謝」ですね。
(2014年4月21日)
科学的であることのすばらしさを、
この本は教えてくれます。
(2014年4月23日)
よくもまあ、こんなに回答しにくい設問を、
ぶつけたな~、
という編集部に喝采。
それに回答した茂木先生...続きを読むPosted by ブクログ -
文句なしの一冊。
タイトルに惹かれて借りましたが、それ以上のことを教えてくれました。
いろんなことに興味がわいてきます!Posted by ブクログ -
「Ministry」第10号の対談「3・11後の宗教界を斬る」で文化人類学者の上田紀行さんと対談したホームレス支援機構の奥田さん。今回の対談相手は、NHK「プロフェッショナル」以来の長いお付き合いとなっている脳科学者の茂木健一郎さん。
「私自身はクリスチャンではないが、以前から、『自ら傷ついた...続きを読むPosted by ブクログ -
フォトリ24冊目。「傷み」、「傷つく」ことから世界を読み解く。傷つくことを極端に恐れふみこまない、スルーする感覚が今の日本のベース。「負け組」はその犠牲者。でも、人に手を差し伸べることができるのは「傷み」知るもの。期待すべきは高スペックな人材ではなく、「傷ついたひと」達かも。
奥田牧師のキリストや処...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルはいいものの、新書ということでそこまで期待してなかったのだけど、いい本に出会えました。やさしい対談でした。
奥田知志さんをこの作品ではじめて知ったのですが、おもしろい考え方をしていて、めちゃくちゃ共感した。
ここまでひととのかかわり方において共感したひとははじめてかもしれない。
出会うことは...続きを読むPosted by ブクログ -
「無記」という言葉に出会えただけでも、自分にとっては価値があった。この境地というか「悟り」ははるか彼方の感覚なんであろうけれど、問い続けていった先に、これ以上先は問わないとできる気持ちの持ちようって何なんだろう。この本を入口に、仏教について学びたいと純粋に思った。常に目の届く範囲においておこうと思う...続きを読むPosted by ブクログ
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まず、冒頭から「赤毛のアン」をまた読みたくなった。そして、読んでいくうちに、一番好きな本である理由が、どんどんわかっていった。確かに、アン・シャーリーの生き方に感動し夢心地になり、まるで一緒に生きている気分になる。そして、アンのように、自分で気づかないと幸福感は味わえない。そんな風に読み上げられるの...続きを読むPosted by ブクログ
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世の中の多様性の大切さを脳科学に基づいて説明している。自然科学と社会科学の接点が脳の研究のなかにある。一度読んでも理解できるところは一部なので、そのうちまた読み直してみようと思う。Posted by ブクログ