茂木健一郎のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
読書について、やったら得られる効果、恩恵、思考の仕方、最後に著者が影響を受けた書籍について自身が得られた学び、気付きを含めて紹介している一冊。
読書について書かれた本の中でも、なるべく平易にかつ手を出しやすい内容で、入門書と言ってもよい本。
・「本を読む」ということは「自分の経験を増やす」こと
・知性というのは「どれだけたくさんの人の立場で考えられるか」ということ
・どんなに時代が流れても、われわれ人間は絶対に「言葉を使い続ける」
・何歳になっても脳が成長するしくみは同じで、脳は「快楽」を基準に成長します。
・自分には無理だと思っていたことができたとき、起こらないと思っていたことが起きたときに、もっともドーパミンが出る
・読書というのは、頭の基礎体力をつけてくれるもの
・一冊の本というのは、たとえそのすべてを理解することができなかったとしても、十分に「今、世界で起こりつつあることの雰囲気」を伝えてくれる。
・ただ本に書かれているテクニックを模倣するだけではなく、「自分が人生の作り手になるのだ」という意識で本を読んでみてください。
・時間はかかるかもしれませんが、古典を自分なりに現代に置き換えて読む面白さを発見できると、本の読み方が劇的に変わってくるはず。
・本をたくさん読むことは二つの意味で有効。1.共感能力が上がる。2.雑談力が上がる。
・どの本がどう役立つかということはわからないけれど、たくさn本を読むと、それが腐葉土のように発酵して脳の中にいい土壌ができる。
・著者が理科らをつくして書いた文章にできるだけ多く接し、自分の中に新しい何かを育てていくこと。それが読み手側が実践すべき「学び」だと思う。
・文字を自分の中から絞り出すという行為は、負荷がかかってへとへとになるし、効率も悪いかもしれないけれど、だからこそやり遂げたときに脳は本当に喜び、成長する。
・1.「もくじ」を見て全体を俯瞰する。2.「これはちょっとおもしろそう」という見出しがあれば、その項目は重点的に読む。3.全体をパラパラめくって「だいたいこんなことが書かれている」というポイントを把握する。 -
Posted by ブクログ
個人的に最高の一冊と思います。
世の中の評判はわからないけど、自分にとって五つ星の本です。
自分は気が短いので、仕事でも嫌な顔をしたり怒ることが多かったけれど、この本のおかげで起こらない脳を作る方法を取得しつつある。
なぜ起こるかの原因追求と怒っても、相手は何も変わらないことまた嫌な思いをさせるだけである
そんな中で、怒ったりしても全く意味がないことに気づいた
自分の体にとっても起こるって言う事はよくないことだと学んだ。前頭葉が自分でコントロールできないと言う事は少し恥ずかしいことなのではないかなと思う。
怒らないことを習慣化するために、まずは相手に不快な思いをさせること、何も生まないことを心に刻む必要がある
怒らせると結局は何も協力を得られなくなる
相手が幸せになるように、嫌な思いをしないように持っていこう。また違った側面から怒りを少ないのにするには、1日の時間でぼーっとしたりする時間を設けることの重要性、新しい取ることに取り組むことの重要性
雑談することの重要性 人の心をつかむことが最も重要なんだと思う -
購入済み
脳科学者として名前が売れて以来、脳がらみの雑多な本を出しまくっている著者だが、これは読む価値のあるまともな一冊。意識と知性の関係をクオリアを橋渡しにしてあれこれ検討して切り込んでいこうとしている。人工知能は意識を持ちうるのか、クオリアを持ちうるのか。勿論この短い一冊の中で結論など出ないけれど、この難問にとりかかる知的なきっかけを著者は数多く持っている。
ところでわずか3年前に書かれた本書では、OpenAIのGPT-2の進捗が語られていたが、今ではGPT-4(ChatGPT)が世界をゆるがしている。意識のハードプロブレムが近い将来に工学的に解明されてしまうのではないかという状況になり、本書の議論がますます興味深くなってきている。 -
購入済み
何かを継続しようと思いつつも4日目にやらずに3日坊主になってしまったことがよくありますが、それでも5日目からまた再開するのも素晴らしい事なんだとわかり、ほっとしました。