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極度の人見知りで潔癖症。登校前には腹痛になり、多動症で注意される――今では想像できない著者の学生時代の姿である。人は、どうすれば日々の不安や苦しみから解放され、幸福感を得られるのだろうか。本書では、脳科学の最新知見をもとに、幸福になるための脳の使い方を著す。我々は、金銭的に裕福になれば「幸福感」が増すと一般的に考える。しかし、GDP(国民総生産)が増加しても、幸福度は増えなかったという研究成果が発表されている。お金をもっても幸せになれないのであれば、我々はどうすれば幸福になれるのだろうか。脳はどのようなときに充足感を得るのであろうか。ほんとうの幸福を手に入れたい人は必読の一冊。
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Posted by ブクログ
不安やストレスは誰にでもあるけれども、結局、幸福な人生というものを手に入れるにはどうしたらよいか、様々な例やエピソードを引きながら、多面的に優しく読者を導いてくれる本。たくさんのことが書いてあるので、まとめるのはちょっと難しいし、人によって好きに読み取ればよいと思うが、私がいいな、なるほど、と思ったポイントは、「幸福とは総合点」ということ。それから、脳をなるべく自由な状態にして、そして常に変わり続けるようにすること、かな。人は、これがこうじゃないと私は不幸だ、という考え方に捕らわれてしまいがちで、自分も意外に、そういうトラップにはまってしまっていることはあると思うので、気を付けたい。また、これはこうじゃないといかん、という考え方は、脳の柔軟な働きに制限をつけて、自由さを奪ってしまってろくなことはない。今、ここで幸せ、といつも思えるようにして、脳を自由に働かせて、生き生きとした毎日を過ごせるようにしたい。
Posted by ブクログ
脳は何で幸せを感じるか、脳に幸せを感じさせるにはどうしたらいいかが書かれている本。
幸せは比較や変化によって感じるものというのは知らなかった。
他人と比べるのではなく、以前の自分と比べるのが幸福度を上げるコツらしい。
前の自分より成長した、できなかったことが努力してできるようになった、は、喜びをもたらしてくれるというのを読んで、共感。最近そういうことできてないかも。
あとは、幸せは「総合点」で考えるというのも確かに。
これが幸せの条件だ!って決めつけると、それが足りない時勝手に不幸になってしまう。これは足りないけど、ここが恵まれてる!って気付けることが大事。
不幸を感じやすい人はどんなに恵まれた環境でも自分が不幸である種を見つけ出してしまうというのを読んで、自分はどんな環境でも不幸の種見つけがちだなと反省した。
日本人が不安に弱い理由は、子供の頃からリスクを背負うことをしてきてないからというのがなんか印象に残った。「自分でリスクを背負って不安に立ち向かう訓練をしてきてない」から、意識して挑戦していかないとな。子供に対しても、リスクを取り除こうとばかりしてはいけないな。。
映画見るとか受動的な趣味より、走るとか歩くとか能動的な趣味がある人の方が幸せを感じやすいみたい。読書も能動的な趣味にはいるみたいなので続けたい。
ウォーキングは脳のメンテナンス時間になるみたい。縄跳びとかもいいのかなあ
安定すると老けるから、安定せずにどんどん挑戦していくのが大事とか、
幸せ依存症にならずに、他の世界とのつながりを持つとかも刺さったな。
幸せを感じられる人は、周囲も幸せにできるみたい。自分も楽しそうな人になりたい。
Posted by ブクログ
凄く読みやすく分かり易く優しい文章だった。
知りたいと思っていた事の8割は分かったと思う。
後は自分には何が当てはまるか、本の内容から考え自分と向き合う必要があると思う。
驚いたのは、脳は年齢を重ねるほど自由になるということ。幸福は、一方では極めてハードな芯も必要なもの。自分が生きる上での指標ともなるべきプリンシパルが必要かであり、それは他人と違っていて当然である。何故なら貴方が貴方として生まれ出来たのだから。
どうすれば幸福感を持続することが出来るのか、それは「今、自分に欠けていてゼロのものを、1にすること」だという。言ってみればそれは自分の人生でゼロのものを見つけなくてはならない事を表す。慣れは幸福感を摩耗させる。初めてのことをたくさんする。安定しない。
気分転換法を身につける。
どうせ比べるのであれば、他人と自分の比較ではなく、同じく自分の中での比較の方がより幸福度に貢献する。これまでの自分のレベルより、少し上に上がった時、人は大きな喜びを感じる。
ここまで自分の教訓として残しておきたい言葉を綴った。
自分の幸せの軸を見つけたい。
毎日幸福感を感じるには、、自分を少しでも成長させる、または新しい事を始めるていくことだ。
Posted by ブクログ
あっという間に読み終えた。
読みやすく、分量も少なめで、気分転換のために最適な良書。
新たな発見も数多くあった。
特に幸福感を得る一つの要因として、他者との比較が大きいという点は、大いに納得させられた。他人の不幸をほくそ笑む、そんなことは今までない、、、なんて言い切れないわけなんですね。
幸福は他者評価のみから得られるものではない、というか、他者の評価など虚構であって、大切なのは今ここにいる自分の気分。その気分がニュートラルな状態であること。
そして幸福に依存してはいけない。
最近、心がざわつくことが多いからか、心が軽くなる一冊でした。
Posted by ブクログ
速読。軽い気持ちで読んでみたら、かなり参考になった。。。
印象的だったのは、東大の理学部卒業した後に法学部も出たというエピソード。この時点で東大法学部に入学するステレオタイプに見切りをつけているところに感心した。東大ともなれば、典型的な人間が集まってるからわかりやすいのかな~。つい最近、このことが腑に落ちた自分が鈍すぎるのか。。。時間がかかり過ぎてて我ながら悲しい。
「人間は功名心や見栄だけでは生きていくことができない。少なくとも自分はそうだということが、よくわかりました。」「自分がいかにそのような日本の序列意識、学歴社会に率先して参加してきたか、その反面、どれほど圧迫を受けてきたか、ハッと目覚めたのです。」「自分が本当に好きなこと、それは蝶であり、アインシュタインであり、物理であり、つまり世の中で「立派」と賞賛されるものとはかけ離れたものであるけれども、やはり自分はそういうものが好きなのであり、そういうものにかかわっていければ、それだけで幸せなんだということに気付いたのです。」
激しく同意した。この開き直り(?)がこの前読んだ本の「本番だと思って生きているか」という姿勢に大きく影響している気がするな。好きじゃないことをやってたら、なかなか本気出す気にはなれないもの。
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