茂木健一郎のレビュー一覧
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考える力をつくる?その力とはなんだろう?
自分に向けて、自分から外に発する、場所に存在する、などが挙げられるだろうか?これらからはつくることが出来るということだ。まずは、自分を変えられる、ということ。良いことを考え、方法を考え、習慣としていく、ということだろうか?対極にあるのは心であった。どちらも強くしていくことができる。
図、絵は適切に配置されており、文章の説明を補うために役立っている。キーセンテンス(文章)は、赤いラインで区別されており、目立つ。つまり、よくわかる。
講演要旨なのだろうか?レクチャーと最後のまとめ内容。上手に人に伝えるためには、非常に難しい。あまりに簡略していないか?
機会、気づき、導入には良い内容。まさにセレンディビティ! -
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・第二部 ひらめきと美意識-俳句脳対談 多様性が文化を創造する
橋本内閣が組閣した当時、ニューヨークタイムズ東京支局長が
著者の一人である俳人・黛まどか氏を訪ね
「新聞・週刊誌の短歌、俳句、川柳のコーナーへの投稿、
お茶のペットボトルやキャンディの袋にまで詩が書いてあり、
世界中で詩が低迷している昨今、こんな国はどこにもない」
というようなことを言ったとのこと。
実に興味深い。
”詩”的な表現(?)だが、このときは通勤時で
ちょうど奥田民生の「さすらい」がイヤホンから響いていた。
「詩」とは何なのかとつくづく思った。
すぐにgoogleに頼るのは悪しき習慣なので、pomeraという事もあり辞書を引いてみた。
以降、使用した辞書は
三省堂 新明解国語辞典 第四版
である。
詩:(1)文学の一形式。自然の美しさ、人生の哀感、社会への憤りなどを、
一定のリズムを持つ縮約的表現で述べたもの。
[広義では、渇き切った現代人の心に憩いを与える純粋で清らかなものをも意味する]
(2)「漢詩・詩経」の略。
なるほど、(1)、(2)の意味とも遠く義務教育で習った気もするが、今となっては定かではない。 -
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「アインシュタインの人生は、大いなる勇気の物語でもある。落ちこぼれて大学に残ることもできず、特許局で町の発明家の話を聞きながら、こつこつと研究した。~決して将来を嘱望されたエリートではなかった。~青年アインシュタインが将来の不安に耐えながら、いかに革命を成し遂げたか。~その生き様にふれることで、私たちは科学の感動を取り戻すことができるだろう。」まえがきより引用。
(メモ)
■私たちも身につけられるアインシュタイン力
1.反発力
・前提を疑う。
・孤独を恐れない。
2.見えないものを見る力
・思考実験。不可能な実験を頭の中で行って重大な結論を導き出す力。
・知識には限界があるが想像力は無限。
・何もしていないときに脳は何かをする。
3.粘り強く考える力
・持続可能性
・真に解決すべき問題は何か発見する力。
4.平等力
・誰が言ったかより、何を言ったか。
・人間はコミュニケーションが対等の時、最も可能性を引き出せる。
5.ユーモア力
・笑い飛ばす力
・自分の弱さを隠さない。
・ユーモアは自分自身にも向けられる。
6.浮世離れ力
・ただ真理のために人生を捧げる。
7.方程式力
・導き出した結論を、きわめてシンプルな式にまとめる力。
8.信じる力
・「確信が私の神です。」
・時代に合わせるのか、自分の信じるとおりに生きるのかが、天才になるか、凡才で終わるのかの分かれ道。
9.自立力
・アインシュタインの論文には引用文献がない。些細な問題も全て自分で考えることにこだわった。
10.友人力
・信頼できる友人や仲間との議論が、理論構築の助けになる。
■相対性理論
E=mc2(乗) E=エネルギー、m=質量、c=光速
*高速度不変の原理が相対性理論を導いた。
①光の速さは 秒速30万km>2乗は9京km
②光の速さは有限
③光より速いものは存在しない。 -
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各ジャンルの著名人がいいトコどりで、オムニバス形式で
要所を解説してくれる お得な作品。
イラストも入っていたりするのでとても読みやすい。
印象に残っているのはやはり、タワレコの「NO MUSIC,NO LIFE」を
創りあげた箭内道彦の章だ。
特にあの、矢沢栄吉とのやりとりは興奮を覚える。
「箭内さん、矢沢の船に乗ってくださいますか。」
「箭内さんが、乗ってくれるのなら、ボイラー室で汗かきます。」
矢沢栄吉だからこそ、この言葉の凄味がありありと感じられる。
【ココメモポイント】
・経験や知識がたくさんあるだけでは、創造性は生まれません。
また逆に、意欲がないところに創造性は生まれません。
P.19
・寝ている間に見る「夢」は、人間の脳が記憶を整理している過程のひとつの表れです。
P.23
・人はなぜ、不確実性を好むかというと、もう1つ理由があります。
それは「不確実性」が人が成長するサイクルと大きく関わるからです。
P.28
・これからの時代を強く賢く生きるため必要なことは、自分で設計図を書いて、材料を考えて
加工して新しい価値あるものを作り出すということではないでしょうか。
P.133
・昨日より今日、今日よりも明日、「向上しよう」という好奇心や熱意を
「持ち続けること」何よりも大切になってきます。
P.152
・毎日ブログや報告書を書くなど、自分が書いた文章が人によんでもらう機会をつくりましょう。
文章に「まとめる」ことを習慣にすると、表現力が高まります。
P.154
・ビジネスとは、「全人格の戦い」です。
P.166
・晩年のチャールズ・チャップリンに、「あなたの最高の作品は何ですか?」と聞いたら
「次の作品だ」と言ったそうです。
P.182
・世の中に蔓延している「ウツ気分」は、この「情動優位」と関係がある
P.231 -
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脳整理法というより、脳取り扱い説明書という感じですね。
情報が洪水のように押し寄せる時代となり、
脳がそれを受けとめきれない状況である。
そういう中で、脳はどう整理して、受け止めるのか。
科学を中心とする世界知と一人称として生きる生活知がある。
生活知から、世界知は分離されることで科学的な精神が宿る。
生活知に、世界知をダイレクトに適応させることはできない。
確実さとランダムさの間に 偶有性が存在する。
自分でコントロールできるものとできないものがある。
占いはなぜ流行り、なぜ当たっていると思えるのか?
私という存在が、偶有性そのものだ。
偶然と必然をどう受け止め、セレンディピティを呼び寄せるのか?
新しい発見は、セレンディピティによるものが多い。
科学的態度とは、ディタッチメントによる客観的な見方。
神の視点をどう手にいれたのか?
ミラーニューロンによる他者の視点の確保が、神の視点まで高めた。
ネガティブな思考さえも、不確実性を生きて行くための証拠でもある。
行動することなくして、セレンディピティにありつけない。
根拠のない自信こそが、不確実性を生き抜ける。
励ましの科学ですね。 -
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人のつながり、人の多様性について考えさせられた一冊。
タイトルが違えば、あるいはサブタイトルがあれば、もっと広くいろんな方に手に取っていただけるのではないかと思いました。
マーク・グラノヴェッターの「弱いつながりの強み」、有益な新しい情報は「弱いつながり」の人たちから得られるケースの方が多い、という考え方が興味深かったです。
貧困に陥る方の多くは孤立していて、人とのつながりがほとんどなく、ゆえに有益な情報を得る機会も乏しい、とのこと。
なるほど、でした。
また、パーソナル・サポートのような「福祉」の「枠」にとらわれない支援のあり方についても、共感できる部分が多かったです。
運営資金をどうやって集めて、どのように運営していくのかが気になりました。
異業種交流、いいですね。
私も何かチャレンジしたくなりました。 -
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堀江さん早く出てこないかなあ~
堀江さんに対する印象が変わったのは震災の時、
一般人のツイートをフォロワーの多い堀江さんがひたすらリツイートしているのを知ったから。
それから堀江さんが好きで収監が決まった時も、
出る杭は徹底的に打ちのめさないと気が済まないんだなこの国は・・・と思った。あーくだらない。
堀江さんは理性と合理性の人。
情熱を持ったまっすぐな人だけど誤解されやすい不器用な人。
より堀江さんが好きになった。
なんで?怒
ムダじゃない?怒
これ意味なくない?怒
って常々いろーんなことに疑問を感じてしまう私が堀江さんを好きな理由がわかった。
しかし保守的な人にはこの人は嫌われるんだろうなw
でもリベラル派の人にはおススメの一冊!!!
堀江さん早く出てこないかな~ -
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茂木健一郎氏はいう
『私たちの生命は その始まりから音楽に包まれている』
ではじまる・・・
この本は 音楽とは何か を茂木氏の自己体験をつうじて、
わかりやすく 語られている。
茂木氏は
『私たちの脳の「内なるシンフォニー」は
「外から来るシンフォニー」とトキメキに満ちた出会いを果たす』
『音楽の本質を理解することは、
生命なるものの芯を見据えることと同じである。』
私の生活には 音楽という存在がなかったような気がする。
ときおり 妙に音楽がほしいときがある。
多分 心理的に落ち込んだときが多いのだと思う。
そういうときに、音楽はじっくりと こころ に染み渡る。
ラ・フォル・ジュルネをプロデュースするルネ・マルタン氏は言う
『私は人間を信じている。・・・
私のとって音楽とは、最も美しい言語なのです。』
ラ・フォル・ジュルネは、
音楽がむき出しで裸になって
登場する音楽の祭りだという・・・。
一度 その中にしたりたいものだ。
茂木氏は言う
『音楽とは その空気中を伝わる振動が、
一秒間に繰り返されるところの周波数を利用した芸術である。』49p
『いかに、どれだけ、耳をすませられるのか。
人生は、その勝負にかかっている。』48p
音楽 それは心を揺り動かし
心に豊穣を与える・・・。
そして、人生が大きく変わる。
こころという内面の充実 が。
茂木氏は言う
『音の奔流の中に身を浸し、吸い込み、響かせ、根づかせようとしても
ほとんどのことは手の間を砂がこぼれ落ちるように過ぎ去ってしまう』
そんな時間を つくれると いいなぁ。
茂木氏は 音楽 を まったく違った視点で見る
ニンゲンは 音楽に包まれ・・
自分の 未完のシンフォニーを 奏でながら
生きていく