茂木健一郎のレビュー一覧

  • すべては音楽から生まれる

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    茂木健一郎氏はいう
    『私たちの生命は その始まりから音楽に包まれている』
    ではじまる・・・
    この本は 音楽とは何か を茂木氏の自己体験をつうじて、
    わかりやすく 語られている。

    茂木氏は
    『私たちの脳の「内なるシンフォニー」は
    「外から来るシンフォニー」とトキメキに満ちた出会いを果たす』
    『音楽の本質を理解することは、
     生命なるものの芯を見据えることと同じである。』

    私の生活には 音楽という存在がなかったような気がする。
    ときおり 妙に音楽がほしいときがある。
    多分 心理的に落ち込んだときが多いのだと思う。
    そういうときに、音楽はじっくりと こころ に染み渡る。

    ラ・フォル・ジュルネを

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    2013年10月05日
  • 思考の補助線

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    『クオリア』という問題を考える上での 茂木氏の心構えというか
    クオリアへの闘争宣言 序論 というべきものなのだろう。
    コンペイトウのような ゴツゴツした ツノが生えていて
    そのツノのぶつかっている 部分が おもしろい。

    ツノのぶつかっているのは・・
    知というものの軽薄化。
    科学者の制約とルールの枠を飛び越えない旧態依然さ。
    学問に突き進むべき情熱の希薄さ。
    世界を引き受ける 勇気を持たない輩たち。

    クオリア問題の 『天下統一』を 成し遂げていくための
    受難(passion)と情熱(passion)がほとばしり・・・・
    モギ的言葉の じゅうたん爆撃みたいで・・・心地よい。
    『言葉』の 縦横無

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    2013年02月10日
  • 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識

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    俳句というのは 季語 がとても大切なものだということが
    今回読みながら 痛感した。
    手紙を書いたりする時に 以前は時候の挨拶を書いていたが
    いまは、メールがほとんどなので 季節の言葉など
    あまり考えることもなくなったが・・・

    季語という 季節の移ろいを 17音の中に
    取り入れていくという 俳句の 厳しい規則と
    その言葉が 自然の破壊のなかで 
    少しづつ消えていこうとしている ということが
    ひたひたと・・・感じられる本だった。

    その季語が ある意味では 1000年近くの連綿とした
    歌詠みの世界が存在していて・・・
    その言葉が たくさんの歌人 そして俳人によって
    読み込まれることで よりくっき

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    2013年02月10日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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     先に母に渡して読んでもらっていて、初めの数行でいいなと思うになっています。茂木健一郎さんらしい文章なので、そのうち母がよじるようなことを言うので少し補足説明をして納得してもらっています。
     早く読み終えないかな。

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    2013年02月04日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    仕事に関する本をこれまでに、おそらく10冊ほど読んだ。引っかかるフレーズや前書きがある本は端から端まで読んだ。

    社会人になって三年。仕事面や人間関係でほぼ毎日、打ちひしがれていた。これまで人間関係で殆ど悩んだことがなかったので、世の中にはありえないほど折り合いの合わない人がいると知った時は、衝撃的だった。

    私の考える人生には、仕事しかなかった。よって、仕事がうまくいく、それが私が幸せになる術である、としか頭になかった。とにかく私は、現状を打開したくてしかたなかった。その無理は、体調にも響いていた。

    しかし、4年目を間近にした頃にふと気づく。ストレスは自分が、これは酷いストレスだ、と認識

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    2013年01月31日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    ネタバレ

    クオリアとは「赤いトマトを見るかんじ」などそのような感覚のことである。
    あなたや私はつねにいろいろな景色を見るが、その「見ている」ことや「何かを飲む」ことは神経や脳内伝達物質の作用に他ならないのであるが、私たちは心の話だの心理学テストだのあたかも「心」があるかのような話をする。ただ、「心」なんていうものは体のどこを探してもどこにもないのだ。

    その後著者はだまし絵や絵画を用いて「脳の思い込み」を再現しようとする。顔を認識する脳、あるはずもない図形を幻視したり、脳の働きを垣間見ることができる。また感情を司る「ミラーニューロン」も把握することができる。難しいが、平易な表現も多い。

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    2013年01月20日
  • モギケンの音楽を聴くように英語を楽しもう! : 学生・ビジネスマンがひとりでできる!

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    英語は英語のままで理解すること。日本語へ変換…なんていちいちやる必要はないんだな、と思いました。日々の日常に英語を取り入れて、とにかく英語の量を増やす!

    リスニング:多聴&精聴
    素材は好きな音楽を選ぶ要領で興味があるものを

    リーディング:小説を洋書(英語)で読む
    わからない単語があっても途中で辞書を引かない

    ライティング:日記(ブログ・Twitter)を英語で書く
    同じ言葉の繰り返しを避けいろいろな言い換え表現を使う

    はて?スピーキングはどうしよう。

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    2013年08月04日
  • 挑戦する脳

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    日本の教育のあり方、新卒一括採用、停滞している日本経済等、これらを「脳」に注目して論じているのはとても面白いと思います。
    決してそんなに単純な話ではない事だと承知していますが、「脳」の仕組みを理解してからこのような問題に取り組むと意外に最短で解決していけるのではないかと素人的には思ってしまいます。
    本書の12章「アンチからオルタナティヴへ」の最後の文は心に響きます。
    「自分の意思でどうにでもなると思いがちな人生さえ、革命を起こすことがいかに難しいか。社会という思い石が動き始めるのは、一人の生き方に革命が起こり、具体的な「オルタナティヴ」が示されてから、ずっと後のことなのだ。」
    一人一人の生き方

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    2013年01月15日
  • 嫌われ者の流儀

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    グローバリゼーションとは英語を使えるようになることではなく、論理的思考ができるようになることだということについては、耳が痛い。論理的思考の重要性は理解できるが、仕事やプライベートの様々な局面で論理的思考をする前に、物事を進めることを優先してしまい、論理的思考を放棄してしまうときもある。この点はさすがのお二人だと思うところである。論理的思考を諦めず、実践していくことの大切さを学んだ。

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    2013年01月06日
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    茂木健一郎と南直哉の3回に渡る対談を書き記した形式で、脳とは?死とは?とクオリアやお互いの哲学を元に語り合っている。
    なぁなぁとした対談ではなく攻撃的でなかなかどうして笑ってしまった。

    南という方を初めて知った本。
    禅僧についてのイメージが間違ってたのかもしれないが
    宗教家ぽくないという感想を持った。救世の気持ちはあるのだろうか。
    二人ともとても個人的な、根源的な欲求から脳について本気で考えてるんだと思う。但しだからこそ、今後の展開で民衆(私)は救われる手筈が見つかるかもしれない。

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    2013年01月04日
  • 貧困についてとことん考えてみた

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    湯浅誠さんと、茂木健一郎さんの、やさしい対談。
    貧困と言っても経済的なものだけではなく、友人がいないなどの外部とのつながり、「溜め」がなくなってしまっていることをこそ、注意して見るべきだという。
    自己責任論についても批判的、人間がさまざまな社会的つながりのなかで生きている以上、「自己責任」は「他己責任」だという。
    人間ががんばれる条件、それをまずはいちばんに、ひとりひとりのためにつくっていかなくてはいけない。
    困った人間は宝物。こういう考え方をできる大人がいることはすてきやと思う。

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    2012年12月25日
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法

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    「セレンディピティの時代」4

    著者 茂木健一郎
    出版 講談社

    p134より引用
    “勘違いしてふらついているより、「ここ」と決めた場所に根を
    下ろしてみよう。”

     脳科学者である著者による、偶然の幸運に出会いそれを活かす
    方法について記された一冊。
     セレンディピティとは何かについてからそれを活かす行動や注
    意点についてまで、味のあるイラストと共に記されています。

     上記の引用は、自由と不自由について書かれた章のまとめの一
    文。多少不自由であったとしても、少し我慢して続けているうち
    に自由に出来るようになることもあるように思います。
    根がしっかりする前にあちこち動かすと、苗も枯れてしまう

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    2012年12月15日
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント

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    読みやすくて、おもしろかった!

    気になったことをメモメモ。

    ・中国の美意識・・・一極集中だという。なるほど。

    ・海外に流出する中国人。リスク分散のハシュ(←携帯で漢字が出なかった)本能で、どこかがやばくなったら、そうではない親族のもとに逃げるという考え。

    ・「自分たちは先祖と同じ民族」

    ・日本は江戸基準 中国は清朝基準

    ・歴史的な経緯で染み付く、身体感覚・・・トラウマみたいなものか。過去こういうことがあったから、それを避けようとする。今読んでいる『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子)にもそういうことが書いてあったなぁ。感情と感覚。・・・あれ?感覚と感情?

    ・日本化する

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    2012年12月06日
  • 貧困についてとことん考えてみた

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    茂木はいつもの軽さだが、それが湯浅の発言を引き出し、引き立てていて、結構読みやすい。タイトルが内容をうまく言い表しているかどうかは疑問だが、北海道・大阪・沖縄のパーソナル・サポートセンターに2人で訪れて、現場の活動を具体的に見ながら対談を行うというスタイルは、内容を地に足がついたものにしており好感が持てる。湯浅の最近の本をもう少し読まねばと思った。

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    2012年11月26日
  • 挑戦する脳

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    ネタバレ

    人間の脳は「オープンエンド」p13

    サヴァン p47
    Cf. キム・ピーク、『僕には風景が数字にみえる』

    「偶有性忌避症候群」(contingency avoidance syndrome)p111

    アンチからオルタナティブへ p121

    踊ることが、生きることの偶有性に対する、最も「強靭」な答えであり得る。p190

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    2012年11月19日
  • 嫌われ者の流儀

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    個性的な二人の会話からは個性的な発想の話が伺える。だが、こういう人こそが新たな社会の流れを創ってきてるんだなど、妙に納得させられる。自分なりの行動のきっかけになりそうだ。

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    2012年11月04日
  • 嫌われ者の流儀

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    ホリエモンの本を初めて読んだ。
    茂木さんが様々な角度からホリエモンの言葉を引き出しているという印象を受けた。
    もともとホリエモンに対する私のイメージは良い方だが、この本を読んだますます良くなったというのが正直な感想。

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    2012年10月29日
  • 自分の頭で考えるということ

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    「プロフェッショナルの流儀」での特集以来のツーショット。興味持たずにいられず、ついつい手にとってしまった。

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    2012年10月13日
  • 生きて死ぬ私

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    茂木さんの本読んだことあるんで真新しくはないんだけど、脳科学の話ってのは面白いもんです。宗教的天才は滅多に出てこない話とか、過去と未来の時間感覚の違いとか。
    話変わって普通に考えたら茂木さんみたいな死生観を誰もが持つと思うのよ、死んだら墓なんかいいからって。でもおれの周りの人はそうは考えないのよね。人それぞれってのはそうなんだけど不思議と思って。

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    2012年10月08日
  • 挑戦する脳

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    医療現場で学生指導をしていてとにかく困るのが、答えをほしがる学生。テストの解答のように、インスタントに唯一の答えがあると信じて疑わない。千差万別の患者さんを目の前にして、あらゆる可能性を考えることが大事なのに。そのためのディスカッションの大切さも知らない。かつて自分もそんな学生だったのですが!

    個対個のケースだけでなく、日本の社会を俯瞰して、今の日本の問題点を明確にしていると感じます。

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    2012年10月07日