茂木健一郎のレビュー一覧

  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    茂木健一郎と南直哉の3回に渡る対談を書き記した形式で、脳とは?死とは?とクオリアやお互いの哲学を元に語り合っている。
    なぁなぁとした対談ではなく攻撃的でなかなかどうして笑ってしまった。

    南という方を初めて知った本。
    禅僧についてのイメージが間違ってたのかもしれないが
    宗教家ぽくないという感想を持った。救世の気持ちはあるのだろうか。
    二人ともとても個人的な、根源的な欲求から脳について本気で考えてるんだと思う。但しだからこそ、今後の展開で民衆(私)は救われる手筈が見つかるかもしれない。

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    2013年01月04日
  • 貧困についてとことん考えてみた

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    湯浅誠さんと、茂木健一郎さんの、やさしい対談。
    貧困と言っても経済的なものだけではなく、友人がいないなどの外部とのつながり、「溜め」がなくなってしまっていることをこそ、注意して見るべきだという。
    自己責任論についても批判的、人間がさまざまな社会的つながりのなかで生きている以上、「自己責任」は「他己責任」だという。
    人間ががんばれる条件、それをまずはいちばんに、ひとりひとりのためにつくっていかなくてはいけない。
    困った人間は宝物。こういう考え方をできる大人がいることはすてきやと思う。

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    2012年12月25日
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法

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    「セレンディピティの時代」4

    著者 茂木健一郎
    出版 講談社

    p134より引用
    “勘違いしてふらついているより、「ここ」と決めた場所に根を
    下ろしてみよう。”

     脳科学者である著者による、偶然の幸運に出会いそれを活かす
    方法について記された一冊。
     セレンディピティとは何かについてからそれを活かす行動や注
    意点についてまで、味のあるイラストと共に記されています。

     上記の引用は、自由と不自由について書かれた章のまとめの一
    文。多少不自由であったとしても、少し我慢して続けているうち
    に自由に出来るようになることもあるように思います。
    根がしっかりする前にあちこち動かすと、苗も枯れてしまう

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    2012年12月15日
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント

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    読みやすくて、おもしろかった!

    気になったことをメモメモ。

    ・中国の美意識・・・一極集中だという。なるほど。

    ・海外に流出する中国人。リスク分散のハシュ(←携帯で漢字が出なかった)本能で、どこかがやばくなったら、そうではない親族のもとに逃げるという考え。

    ・「自分たちは先祖と同じ民族」

    ・日本は江戸基準 中国は清朝基準

    ・歴史的な経緯で染み付く、身体感覚・・・トラウマみたいなものか。過去こういうことがあったから、それを避けようとする。今読んでいる『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(加藤陽子)にもそういうことが書いてあったなぁ。感情と感覚。・・・あれ?感覚と感情?

    ・日本化する

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    2012年12月06日
  • 貧困についてとことん考えてみた

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    茂木はいつもの軽さだが、それが湯浅の発言を引き出し、引き立てていて、結構読みやすい。タイトルが内容をうまく言い表しているかどうかは疑問だが、北海道・大阪・沖縄のパーソナル・サポートセンターに2人で訪れて、現場の活動を具体的に見ながら対談を行うというスタイルは、内容を地に足がついたものにしており好感が持てる。湯浅の最近の本をもう少し読まねばと思った。

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    2012年11月26日
  • 挑戦する脳

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    ネタバレ

    人間の脳は「オープンエンド」p13

    サヴァン p47
    Cf. キム・ピーク、『僕には風景が数字にみえる』

    「偶有性忌避症候群」(contingency avoidance syndrome)p111

    アンチからオルタナティブへ p121

    踊ることが、生きることの偶有性に対する、最も「強靭」な答えであり得る。p190

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    2012年11月19日
  • 嫌われ者の流儀

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    個性的な二人の会話からは個性的な発想の話が伺える。だが、こういう人こそが新たな社会の流れを創ってきてるんだなど、妙に納得させられる。自分なりの行動のきっかけになりそうだ。

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    2012年11月04日
  • 嫌われ者の流儀

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    ホリエモンの本を初めて読んだ。
    茂木さんが様々な角度からホリエモンの言葉を引き出しているという印象を受けた。
    もともとホリエモンに対する私のイメージは良い方だが、この本を読んだますます良くなったというのが正直な感想。

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    2012年10月29日
  • 自分の頭で考えるということ

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    「プロフェッショナルの流儀」での特集以来のツーショット。興味持たずにいられず、ついつい手にとってしまった。

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    2012年10月13日
  • 生きて死ぬ私

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    茂木さんの本読んだことあるんで真新しくはないんだけど、脳科学の話ってのは面白いもんです。宗教的天才は滅多に出てこない話とか、過去と未来の時間感覚の違いとか。
    話変わって普通に考えたら茂木さんみたいな死生観を誰もが持つと思うのよ、死んだら墓なんかいいからって。でもおれの周りの人はそうは考えないのよね。人それぞれってのはそうなんだけど不思議と思って。

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    2012年10月08日
  • 挑戦する脳

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    医療現場で学生指導をしていてとにかく困るのが、答えをほしがる学生。テストの解答のように、インスタントに唯一の答えがあると信じて疑わない。千差万別の患者さんを目の前にして、あらゆる可能性を考えることが大事なのに。そのためのディスカッションの大切さも知らない。かつて自分もそんな学生だったのですが!

    個対個のケースだけでなく、日本の社会を俯瞰して、今の日本の問題点を明確にしていると感じます。

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    2012年10月07日
  • 挑戦する脳

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    脳を活性化させる、脳を錆びさせないためのエッセンスが学べました。難しい専門用語もあり、少しとっつきにくい点もあり。

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    2012年09月24日
  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳

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    ネタバレ

    120924 冒頭より
     脳を理解するという人類の試みは、実際絶望的と言ってもよいほどの壁にぶつかっている。脳科学の発達により、私たちの意識は脳の中の1000億個の神経細胞(ニューロン)の活動によって生み出されることがじょじょに分かってきているが、なぜ、脳の中の神経活動によって、私たちの意識が生み出されているのかが、皆目わからない。

    120929 あとがきより
     自分でも後あとまで心に残るものが書けた時というのは、書いている途中で、一体自分が何を書いているのかわからなくなった時であったように思う。

    ・・・この本を読んで思ったこと・・・茂木健一郎さんは、いったい何を書きたかったのか?そして、

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    2012年09月29日
  • 挑戦する脳

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    ネタバレ

    人間は本質的に偶有性を持つ。
    その一方で制約を付し、偶有性を拒否する傾向が強い。
    敷かれたレールは安全であるから。

    しかし、偶有性は楽しむべきである。
    新しい地平に立つため挑戦し続けられるか。
    刺激を求め、偶有性に挑戦し続けることも人の本質である。

    凝り固まった、安全なシチュエーションから、柔軟な発想は出てこない。
    自分を爽やかな、自由な環境に置き、たった今を楽しもう。

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    2012年09月11日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    良かった。
    アインシュタインの人生についての本。
    天才は、才能ではなく、生き方。天才は、勇気に比例する。すべてのものから自立した生き方をした人だけが真の天才になることができる。
    特殊相対性理論。一般相対性理論。何となく解った。

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    2012年08月16日
  • 感動する脳

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     脳科学者である茂木氏の、感動を大切にするべしという気分切り換えのための一冊。
     何も難しい事は無い。少しの心がけで気持ちを切り換えし、いかに日々の生活を充実したものにするかを説いてくれている。おおげさな、特別な事など一切載っていないが、ヒトの脳機能を踏まえた上でのアドバイスは説得力あり。

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    2012年08月04日
  • ひらめき脳

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    生活科での気付きと、ひらめきが結びついた。院に入った時に、研究で使いたい本。茂木さんの脳科学の取っ掛かりとしてオススメの本。

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    2012年08月01日
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    攻めの姿勢の対談本だった。
    南さんが苦、ととらえるものを、茂木さんが快楽ととらえているところが面白い。そのように違った捉え方をしているかと思えば、方法論は同じだったり、またその逆があったり。
    二人ともが、真っ直ぐに自分の考えを開示し、真っ直ぐに相手へ質問をしているからこそ、内容の濃く、深い対談になっているのだと思う。
    ニーチェの星の友情とはまさにこの二人の間にあるもののことであろうと思えた。
    じっくり咀嚼しながら何度も読みたい本。

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    2012年08月01日
  • 脳はもっとあそんでくれる

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    これだけ有名になっているにもかかわらず、茂木さんの本を読んだのは初めてだった。
    脳と人生の醍醐味は大きく関わっている。
    生かすも生かさないも私達次第。
    自分の脳、自分の人生なのだから、私は精一杯、
    脳も心も喜ぶように生きていきたい。

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    2012年07月22日
  • 「すべてを引き受ける」という思想

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     率直で、素直な感想になるが、やはり吉本隆明というのは巨人だったのだなと考えていることや、言葉のチョイスからびしびし伝わってきた。氏の『共同幻想論』を貪るように読んで感動を覚えた人も決して少なくないはずである。残念ながら、亡くなられてしまったが彼の思想自体は僕たち若い世代に受け継がれ生き続けるだろう。思想と年齢というものには、関係があるから、いまの自分には理解できないところがあったが、逆いえば年齢を重ね、経験を積めば少しでも近づけるのではという確かな予感とともに、年をとるのが楽しみになった。

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    2012年07月17日