茂木健一郎のレビュー一覧

  • ひらめきの導火線
    ひらめきについて知りたくて読書。

    最近の著者の本は日本を勇気づける、価値を再発見、評価するものが多いように思う。

    確かに中国に住んでいると自分が日本人の代表のように感じることがある。同時に日本では意識しなかった日本人であること。歴史、文化、価値観、アジアの中の日本、外から見た日本などを考える機会...続きを読む
  • 脳を活かす仕事術
    脳科学者の茂木健一郎氏が脳のパフォーマンスを最大限に発揮する方法を紹介。「仕事術」と書いてあるが、内容は仕事に限った話ではない。
    特に同感出来たのは、感覚系と運動系の脳の使い方。
    インプットとアウトプットのサイクルを意識した勉強法、仕事法を取り入れる事で、脳は更に元気になり、また効率も上がる。
    その...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    オスカーワイルト 獄中記
    上杉隆 自由報道協会
    ドバイの政府系ファンド 日本にはなんでもある、ないのはやる気
    日本の社会 論理より情緒を優先
    日本が国際化されていない最大の根拠は「分析的、論理的な思考ができない」
  • 生きて死ぬ私
    筆者が33歳の時のエッセイ。茂木健一郎の本の中では珍しく、少しネガティブな面も書かれている。筆者が何を目指して脳を研究しているのかがよくわかる。個人的にはかなり好きな一冊。
    共感することが多かった。
  • 嫌われ者の流儀
    ホリエモンと茂木健一郎氏との対談本。

    250ページ以上のなかなか分厚い本なんだけど、
    対談本ってこともあり、会話口調でサクサク読めた。

    茂木さんは一時期テレビに引っ張りだこで、
    脳科学者として、みんなから愛されるキャラクターと思っていたが、
    彼もホリエモン的思考のいわゆる嫌われ者。

    脳科学者界...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    ネクタイはちょんまげ 弁髪 纏足=中国で、女性の足を大きくしないため、子供のときから親指を除く足指を裏側に曲げて布で固く縛り、発育をおさえた風習。唐末ごろに始まり、宋代から流行したが、清末に廃止運動が起こり、清滅亡後消滅した。
    ウィキリークス【Wikileaks】匿名で投稿された内部告発情報をインタ...続きを読む
  • 脳を活かす仕事術
    (ここがよかった)
    ・「瞬間集中法」仕事をやると決めたら一秒後には仕事に集中。

    例、メール返事。
     ○ 何て書こうかな、、(感覚系、考える)

     × 書き始める(運動系、行動)

    ・一時間でちょっと背伸び仕事

    ・目標達成には目の前の仕事に集中し、小さな成功や、実積を積み重ねるのが大切。

    ・「生...続きを読む
  • マンガでやる気アップ! 脳を活かす勉強法 奇跡の強化学習
     茂木先生の同名著作のコミック版。


     ペンギンが語るという形式もなかなかおもしろいが(個人的にペンギンが好きなので)、内容もしっかりしていると思う。

     集中力の三要素、速さ・分量・没入感や瞬間集中法など

     ただ、「いかに勉強を楽しくやるか」という点が一番大事だとこの本でも触れているが、その点...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    さらさら読んだだけ。
    暴動の理由が性的な欲求不満とか
    やっぱそんなとこが大事なんだなと
    楽しい本な印象はグイグイきた
  • 嫌われ者の流儀
    もともと2人にあんまりいいイメージなかったけど、同じ『嫌われ者』である事がわかって、共感できる点が多かった。

    社会に対して迎合するのではなく、自分の意思や考えを大切にしながらその中でうまくやっていく。

    この腐った日本を変えてくのは『嫌われ者』。私も『嫌われ者』道を歩んで行こうと改めて思った。

    ...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    堀江氏はともかく、茂木氏が「嫌われ者」という認識はなかった。
    自らの視点で正しく疑い、自らの考えに従い自ら行動する。
    同調圧力側の方々も、ある意味自らその道を選んでいるのでしょうが、これからは通じない世界がそこにある。それは自らが招いた世界である。と読み取れた。
  • モギケンの音楽を聴くように英語を楽しもう! : 学生・ビジネスマンがひとりでできる!
    私がtwitterを始めようと思ったきっかけの本。
    「日本人が英語が苦手な理由の一つは、最初から大人の「秩序だった会話」から入るためではないかと思っています。」
    そう茂木さんがおっしゃるとおり、うまくできないと思ってどんどんコンプレックスになっていくもの。

    本の中に、英語を軽い感じで使用できる方法...続きを読む
  • すべては音楽から生まれる
    「絶対的な座標軸(喜びや美の基準,ものさし)が自分の中にあれば,日々の難事や苦しみは,ずいぶんとやわらぐ。この世はままならぬ事ばかりだが,確固たる座標軸があれば,周りがどう思おうと関係ないという潔い強さを持てる。音楽はその座標軸になり得る。」

    抽象的な言い回しというか,かなり飛躍しているんじゃな...続きを読む
  • 復興の精神
    3.11以降の心象風景は変わりました。正に本編の直哉先生の言葉の通りなのですが、彼らと私を分けたのは何だったのでしょうか?私はどうしようもない断絶と無常を感じ言葉がありません、自分は何をすれば良いのか、これからどうすれば良いのかという問いは、全て人の問いでもあると思います。この本に寄稿した方たちの思...続きを読む
  • 復興の精神
    「これから」をどう考えるか。3・11以降を生きる杖。
    と、帯にあった通り、東日本大震災を経、これからをどう生きるかを9人が語っている。

    養老孟:精神の復興需要が起きる

    これを読みたくて買った一冊。いつもと違う養老センセ。スラスラとその思いのままに語り、面倒だから説明はヤメ、と突き放されるようない...続きを読む
  • 脳の中の人生
    各章2、3ページごとにテーマが変わっていき、その多くが自分のツボにハマった。『思考の補助線』よりかは全然読み易くて、飽きもこない。茂木さんの文体は何となく好きだ。
  • 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識
    [ 内容 ]
    俳句と脳。
    日本人のひらめきの原点は俳句にあり。

    [ 目次 ]
    第1部 俳句脳の可能性(茂木健一郎)(言葉を持たない感覚 言語の不思議な営み 「五・七・五」という余韻 ほか)
    第2部 ひらめきと美意識-俳句脳対談(茂木健一郎 黛まどか)(俳句がひらめくときと脳 「はまる」メカニズム ...続きを読む
  • スルメを見てイカがわかるか!
    [ 内容 ]
    あたりまえの常識をマジメに説く。

    [ 目次 ]
    第1章 人間にとって、言葉とはなにか(心というもの 言語と脳進化 ほか)
    第2章 意識のはたらき(言語と同一性 コミュニケーションと強制了解性 ほか)
    第3章 原理主義を超えて(ダーウィニズムと原理主義 原理主義に反対する立場も原理主義...続きを読む
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―
    [ 内容 ]
    我々はどこから来たのか、そしてどこへ行くのか-。
    人類誕生以来、問われ続けてきたアポリア(難問題)に、脳科学者と禅僧が挑む。
    死はすべての者に平等に訪れる。
    けれど誰もが望んでこの世に生れてくることはできない。
    つまり、「私」に根拠はないのだ。
    だからこその苦、だからこその人生。
    それ...続きを読む
  • 脳の王国
    頭に残った内容。

    天下無敵は、どこにも敵を作らないということ。万有共生が基本。

    瞬間集中法。やると決めたら次の瞬間にトップスタート。徐々にやっていくのではなく、一気にやる。