茂木健一郎のレビュー一覧

  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと
    これこそ、セレンディピティ=偶然の幸運に出合う能力!アンとまた出会った‼
    諦めず行動し、大事なものに出合ったものに気付き、例え、価値観が違ったとしてもそれを受け入れることをした人にセレンディピティは訪れる。
    人が成長する時とは、人はそれぞれ違い、それぞれ良いところも悪いところもあり、それを認めること...続きを読む
  • 「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ
    奥田知志氏のキリスト者をバックボーンとする人間の解釈に心惹かれる。
    又ホームレス支援の実践者としての裏打ちがあるので、その言葉にも説得力があり、従ってキリスト教の解釈も新鮮に聞くことができた。
    茂木氏についても、マスコミに乗っかった流行の脳科学者といった印象(失礼)だったが、その中身に触れることがで...続きを読む
  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと
    脳科学者の茂木先生による赤毛のアンの解説。
    子供の視点から、判りやすくさっぱりと書かれているのが新鮮で、そして古典に近いような小説を現代の若者にも通じる、普遍な人間関係へと延長しているのがよかった。
  • 幸福になる「脳の使い方」
    子供時代は精神的にも肉体的にも弱かったという著者が、どういう過程で「上機嫌で毎日を過ごし、幸せだ」と言えるようになったのかが、具体例を示しながら分かりやすい言葉で書かれていました。特に「今の自分に欠けていてゼロのものを見つけ、イチにすること」という例がすごく分かりやすく納得できました。茂木先生の著書...続きを読む
  • 脳を活かす勉強法
    脳は学ぶことがうれしくて仕方がない。
    だから、脳の特性を知り、自分の脳と上手に付き合うことで
    学習そのものを楽しめるようになる。

    3つのしくみ
    1、ドーパミンによる強化学習によって脳を強化
    2、タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える
    3、集中力を徹底的に鍛える

    ドーパミン・・・喜びをもとに...続きを読む
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学
    もし、あの日あの時、あの場所に自分が行かなかったら、あの人とは出会わなかったかもしれない。
    人との出会いは、いくつもの偶然が重なり合って成立しています。
    もしかしたら、タッチの差で出会えなかった可能性は充分にあるのですから。

    恋愛において、一番のポイントは「出会い」にあるのではないでしょうか。

    ...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    タイトルや豪華なメンバーによって書かれているので読んで見た。読みやすくて読んでいて参考になったが、期待していたよりも一つ一つの内容が薄かった。茂木健一郎さんの話の中で24ページの筒井康隆さんの夢のエピソードと26ページのペンギンのエピソードが印象に残った。箭内道彦さんの広告の仕事のエピソードはどれも...続きを読む
  • 貧困についてとことん考えてみた
    良識ある大人同士の対話で安心できる。こういう良識ある人がちゃんといるんだと思うと、世の中捨てたもんじゃないなと感じる。
  • 脳を活かす仕事術
    今までインプットが多く、あれこれ思い悩んでいることが多かった。
    あれこれ悩むよりもまずは「具体的な形にして出力」して、フィードバックを得ることがとても大切である。

    ・感覚系の学習(聞く、見るなど五感を通じて受けとった情報)
    ・運動系の学習(手足や口を動かす)
    ・情報を脳に溜め込まない。その場でスケ...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    ただのハウツー本のようにも見えるが、各著者の本でその内容の深い部分を知って、理解出来ていればとてもよくまとまったノートのような使い方ができるだろう。
    知らない内容については、導入編として読んで深く探求したいところをピックアップすることにも使える。

    各方面の一流どころを一冊で読めることを考えると良本...続きを読む
  • 脳を活かす仕事術
    著者の講演を聞いて読んだ。

    この本には、いくつか人生のよりよい過ごし方へ対する示唆があると思う。ヒトにより引っかかるところが多少異なるかもしれないが、それが存在するだけで読む価値はあると思う。
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    考える力をつくる?その力とはなんだろう?
    自分に向けて、自分から外に発する、場所に存在する、などが挙げられるだろうか?これらからはつくることが出来るということだ。まずは、自分を変えられる、ということ。良いことを考え、方法を考え、習慣としていく、ということだろうか?対極にあるのは心であった。どちらも強...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    何回か、読み直したくなる本。
    挿絵が多く、文字が大きめ、文章が少な目なので、読める人は一時間で読んでしまうかもしれない。
  • 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識
    ・第二部 ひらめきと美意識-俳句脳対談 多様性が文化を創造する
    橋本内閣が組閣した当時、ニューヨークタイムズ東京支局長が
    著者の一人である俳人・黛まどか氏を訪ね
    「新聞・週刊誌の短歌、俳句、川柳のコーナーへの投稿、
     お茶のペットボトルやキャンディの袋にまで詩が書いてあり、
     世界中で詩が低迷してい...続きを読む
  • 脳を活かす子育て術 0歳からの宝探し
    口角を上げて子育てをすると良い・・・わかってはいるが、ついつい叱って(怒って)しまう。反省しなければ・・・。
    子どもの自発性を引き出すようにしないと、子どもも身につかない。
  • あなたにもわかる相対性理論
     「アインシュタインの人生は、大いなる勇気の物語でもある。落ちこぼれて大学に残ることもできず、特許局で町の発明家の話を聞きながら、こつこつと研究した。~決して将来を嘱望されたエリートではなかった。~青年アインシュタインが将来の不安に耐えながら、いかに革命を成し遂げたか。~その生き様にふれることで、私...続きを読む
  • ひらめき脳
    「こうすれば必ずひらめく」というような方法でもない限り「再現性」と「普遍性」を大切にする科学研究の対象には、なかなかなりにくいのです 適切な文脈における不確実性は、それ自体が脳にとって報酬になりうる
  • 幸福になる「脳の使い方」
    ■コントラスト(変化)が幸せを生み出す。
     自分が今いる環境とはまったく別のコミュニティーに入ってみること。
     バケーションを上手に利用すること。

    ■パッシブよりアクティブ
     パッシブ(受動的)レジャー(TVを見る。映画を見る等)より
    アクティブレジャー(ハイキング、山登り等)を行うことで
    ストレ...続きを読む
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    本屋の話題の本のコーナーにあって衝動買いして読んでいるのですが、いろんな分野の専門家の方々がそれぞれの見地から手短に的を得たコメントをしていて、とても面白いです。Evernoteに気になったページをどんどん撮って見返してます。
  • 新しい日本の愛し方
    読み終わって、では何をするかと思った時に何も浮かんでこずに、再度拾い読みをした。
    結局、自分の歩幅で歩いて行くしかないと云うことが分かった。
    全員が同じ方向に向って努力するという時代ではないのだ。