茂木健一郎のレビュー一覧
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セレンディピティについて知りたくて読書。
対人コミュニケーションが脳にとってはもっとも鍛錬となる。
予想外の不確実性が、実は重要な要素であること。
セレンディピティを活かすには、
1.行動。2.気づき。3.観察。4.受容。5.理解。実現。の6つだとしている。
セレンディピティという存在を認識していないと、気づくことなくスルーしてしまう。
戦後の日本は、直感などの非科学的なものをGHQにより否定された影響を残したまま今日を迎えている印象がある。しかし、日本は歴史的に、ひらめきや直感などを生活の知恵としてきた土壌があると思う(迷信などもその中に含まれるかもしれないが。)。
セレンディピティを日常的に感じられる体験をしてみたい。
はじめに-「アハ!体験」は最初の2枚は、数秒で認識できるも、後半2枚は、解答を見ても全く見えてこない・・・・・。
読書時間:約45分 -
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羽生名人の本は「決断力」を読みましたが、棋士の世界がどんなふうになっているのか興味があったので見ました。
今、棋譜がデジタル化されたことで、過去の対戦についての研究が急速に進んでいるそうで、30-40手位まではお互いに「○○年の△8段と□5段の一戦と同じ展開」という認識で打ちあうのだそうです。その段階でミスを犯せば即負け。問題はその後どう展開するか、でここに棋士の力量の違いがでるのだそうです。
『たとえて言えば高速道路を全速で走り、途中で車を乗り捨ててはだしで走りだす』
ような感じなのだそうです。
手を読むには直感を使うそうですが、羽生名人が言っているのは、
「直感は感情と密接につながっている」。だから間違う、と。 -
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プレッシャー、負荷を与えた状態(タイムプレッシャー
それもかけすぎず、ゆるすぎない手ごろな負荷をかけた状態がベスト
夜は暗記、朝はクリエイティブが向く
何か困難に出会う。克服する。喜びを感じるが。いいローテーション。
細切れ時間でもすぐ集中、断片的な集中を積み重ねる。
そのまま英文を写すのでなく、目を離して書く。
記憶したものを書くことが記憶強化になる。
自分のコンディションに応じて学習負荷を変える。
苦手分野こそ得意分野となる可能性あり。
予想不能なことを脳は喜ぶ。
・スピード負荷をかけ勉強する。
・目を外しノートに写す作業を取り入れる。
・自分のコンディションを考え負荷を決める。
再読20140103
・学習するということは、自分が変わるということ。
・喜びをかんじる学習を取り入れること。 -
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タイムプレッシャーがいいヒントになる!
彼は、言わずと知れた脳科学者で、テレビにもよく出演されています。
何でもかんでも「脳」に結びつけて話すので、「また、脳? そればっかりではないのでは?」と思わずテレビにつっこむこともありますが、まあ、くるくる頭のよく働く方で、自分の考えを説明する日本語が、とてもわかりやすいので、私は大好きです。
子育てにも、家事にも、役立ちそうな内容が載っていますが、特に集中力に関して「タイムプレッシャー」の内容がとても良いと思いました。
「自分の作業に制限時間を設ける」ことの大切さについて、脳科学者の立場とご自身の経験からアプローチしています。
普通、子どもというものは、制限時間など設けず、順番に行動していると思います。
友だちや兄弟と遊び、宿題をし、テレビを見て、夕ごはんを食べ、お風呂に入って寝る。
その間に、明日の学校のしたくやら、部屋の片づけやら、お手伝いやら、歯磨きやら……。
そこに、例えば私の通信教育(30分はかけてもらいたい課題を用意しています)を毎日入れるとしたら、何かを削らなければいけないのではなく、
つめれば入るわけです。
タイムプレッシャーは、「時間をかければいいというものではないもの」にかけたほうがいいと思います。
「時間を気にせず、楽しみたいこと」には、特に親子で何かをする大切な時間には、タイムプレッシャーはかけないほうがいいでしょうね。
ほかのことにプレッシャーをかけて、時間を生みだして、生み出した時間に、大切な時間をあてましょう。
今日、「脱ゆとり教育」のニュースを見ました。
どこにゆとりをもたせるか見誤った「ゆとり教育」。
その損失を取り戻そうと、今度はどこにプレッシャーをかけるか読み違えた教育にならないといいのですが。 -
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脳みその可能性や、PCと比較した場合の脳みその能力、色々な使い方がわかります。
世界知、生活知という考え方、偶有性から脳が得るもの、偶然から幸運を掴みとる方法(セレンディピティ)や、ディタッチメント(認知的距離)による考え方、脳が認識するクオリアについてなど、今まで、自分らの脳みそが感覚的に理解していたであろう事柄を、論理的に解説してくれます。
前半は非常にわかりやすい表現が多く、スイスイ読んでいけたが、後半からは、抽象的な表現が抽象的な表現を説明する表現が多いため、脳に理解させるのに若干時間がかかりました。
人間が持つ脳の特性を理解した上で、新たな可能性を秘めた脳みそというある意味ハイスペックな道具を上手につかう為の本です。
自分の脳みその可能性を試してみようかと思える一冊。 -
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「?」を自分に課す。
もっといいやり方はにいかetc...
アイデアを自分に求め続ける。
正しいか正しいかでなく。
好きか嫌いか。やりたいかやりたくないか。
直感に選ばせればいい。
違和感を覚えたり、失望を感じるような経験が脳には有効。
普段使わない側、部位を使う。
いろんなコミュニティーを持っていて
バラバラなコミュニティーほど協力的。
本気で聞きたいことを質問する。
自分が何者か決め付けるな。世間のレッテルに流されるな。
何者でもない自分を磨き続けること。
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
人の安全基地のような存在になること。
再読20140103
新しいことへのチャレンジがアンチエイジング。
何を食べるかよりも、どう食べるか
夢を日記に書き留める -
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入力と出力のサイクルを回す
・感覚系学習と運動系学習のバランスがとれていることが必要。感覚系の学習が進み過ぎると、より完璧な出力を求めるようになり、ギャップに苦しむようになる。運動系学習は反復によってのみ鍛えられるので、日常的に出力を行うことが大事。出力することによって、その言葉や情報が自分の血や肉となって整理される。
・感覚系学習と運動系学習を司る脳の領域は直接つながっていない。脳内の情報を一度外部に出力することによって、感覚系と運動系のサイクルを回すことが必要。情報に行動や体験を加えることによって整理される。
偶然の幸運に出会う能力(セレンディピティ)を呼び込む
・偶然を幸運に結びつけるには、行動する、気付く、受け入れることが必要。自分の思っていたことと違うことも受け入れてみる。周囲の期待にこたえつつ、自分のやりたいことも実現していく。 -
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ドーパミンと強化学習が主な内容だが、偶有性のバランスをとることは、人生のあらゆる面で大切な奥の深い内容だった。
・喜ぶ行動をとることでドーパミンが分泌され、その行動を繰り返したくなる強化学習のサイクルを回すことができる。
・自分の好きなことをとことん追求する自由が許されたとき、強化学習が成立する。
・他人の行動を自分の感覚と結び付けるミラーニューロンによる共感回路がある。よい環境に自分を置くことによって、自発性を刺激できる。
・偶有性とは予想できる安全なことと新しい挑戦的なことが混ざっていること。不確実なことは楽しく思う気持ちがある半面、不安に思う気持ちもある。安全基地を確保することと、バランスをとることが大切。 -
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茂木さんの、アインシュタインに対する愛情がぎっしりつまった一冊。
アインシュタインの人となりを通じて、世紀の偉業を成し遂げる要素をアインシュタイン力として複数紹介している。
昨今の啓発本と一線を画しているのは、ただ茂木さんがアインシュタインのことを好きな部分を挙げてて、それを編集者の意向で○○力として表現しているだけであることだ。
もちろん、相対性理論の紹介も、中学生物理さえ理解していれば、なんとかたどり着けるレベルまで噛み砕かれている。
アインシュタインは科学でロックを奏でている!って言っている茂木さんが、すごくかわいいです。
相対性理論をもう一歩踏み込んで学んでみたい方は、同僚、竹内薫の「ゼロから学ぶ相対性理論」を一読あれ。