茂木健一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書名 [感動する脳]
著者 [茂木健一郎]
出版社 [PHP研究所]
定価 [1470円]
コメント・・・
脳科学者・茂木健一郎著の作品。この人もたくさん本書いてますね〜、TVも出てるし。
脳科学に関する専門書ではないので、読みやすいです、エッセーのよう。どちらかというと、自己啓発系の人生論に近いかなと・・・でも科学的立場からの根拠ありみたいな。
「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」 byアインシュタイン
生きる意欲はどこから生まれてくるか?
それは感動だと述べている、感動が人を動かすと。
脳というか、人間の体はまだまだわからないことだらけ、仮 -
Posted by ブクログ
茂木健一郎の生きて死ぬ私を読みました。脳科学の第一人者が書く、脳の生理から展開した人生論でした。茂木健一郎は友人が気に入っている著者なので読んでみました。現在の科学では、人間の生活や感情、そして理性についても全て脳の中のニューロンの働きにより発生するということが常識ですが、それを前提として人間の生き方について考えをめぐらせたエッセイでした。konnokとして一番気に入ったのは、現在の物理学では、空間3次元と時間1次元(これは虚数軸)で全ての事象が固定しているはずなのに、「今」という時刻が刻々と動いていくのはなぜなんだろう、という記述でした。その他に臨死体験に対する考察も面白く読みました。おすす
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Posted by ブクログ
創造は体験×意欲なんですと。
体験をいっぱい積まないと素材が集まらない。意欲がないとひらめきを掴むことができないそうです。
脳にとっての快感=ひらめきを掴むことが楽しいことなんでしょうね。
ところで、英国の社会心理学者が国連やWHO、シンクタンクなどの調査を分析して国民の幸福度を調べた結果、デンマーク、スイス、オーストリア、アイスランド、バハマ、フィンランドの順だったそうです。ちなみに日本は90位。結果を学者は「小規模な国では国民に共同体としての意識が強く、国の美観を保ちやすいことが、生活への満足感につながっているのではないか」としています。どうなんでしょうか、、、。