茂木健一郎のレビュー一覧

  • 挑戦する脳
    脳を活性化させる、脳を錆びさせないためのエッセンスが学べました。難しい専門用語もあり、少しとっつきにくい点もあり。
  • あなたにもわかる相対性理論
    良かった。
    アインシュタインの人生についての本。
    天才は、才能ではなく、生き方。天才は、勇気に比例する。すべてのものから自立した生き方をした人だけが真の天才になることができる。
    特殊相対性理論。一般相対性理論。何となく解った。
  • 感動する脳
     脳科学者である茂木氏の、感動を大切にするべしという気分切り換えのための一冊。
     何も難しい事は無い。少しの心がけで気持ちを切り換えし、いかに日々の生活を充実したものにするかを説いてくれている。おおげさな、特別な事など一切載っていないが、ヒトの脳機能を踏まえた上でのアドバイスは説得力あり。
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―
    攻めの姿勢の対談本だった。
    南さんが苦、ととらえるものを、茂木さんが快楽ととらえているところが面白い。そのように違った捉え方をしているかと思えば、方法論は同じだったり、またその逆があったり。
    二人ともが、真っ直ぐに自分の考えを開示し、真っ直ぐに相手へ質問をしているからこそ、内容の濃く、深い対談になっ...続きを読む
  • ひらめき脳
    生活科での気付きと、ひらめきが結びついた。院に入った時に、研究で使いたい本。茂木さんの脳科学の取っ掛かりとしてオススメの本。
  • 脳はもっとあそんでくれる
    これだけ有名になっているにもかかわらず、茂木さんの本を読んだのは初めてだった。
    脳と人生の醍醐味は大きく関わっている。
    生かすも生かさないも私達次第。
    自分の脳、自分の人生なのだから、私は精一杯、
    脳も心も喜ぶように生きていきたい。
  • 「すべてを引き受ける」という思想
     率直で、素直な感想になるが、やはり吉本隆明というのは巨人だったのだなと考えていることや、言葉のチョイスからびしびし伝わってきた。氏の『共同幻想論』を貪るように読んで感動を覚えた人も決して少なくないはずである。残念ながら、亡くなられてしまったが彼の思想自体は僕たち若い世代に受け継がれ生き続けるだろう...続きを読む
  • 「脳」整理法
    潤の本棚に入っていた

    別件で忙しくなり、途中で中断。
    偶有性など、おもしろそうだったので、また読みたい
  • 人生何が起こるか分かんない。 偶有性幸福論。
    偶有性について知りたくて読書。

    一億総評論家時代、人のふり見て我がふり直せが失われつつあることを危惧している。なんでも白黒つける、グレーが存在しない価値観。

    目に見えない存在へ感謝するなどの行為は日本人であれば当たり前に信じられるものであるが、現在は薄まっているとの指摘は納得できる。「お天道さま...続きを読む
  • 疾走する精神 「今、ここ」から始まる思想
     すこしむずかしいところがあったのですが電車の名なかでも集中して読んでいたら、ずーっと読んでいなきゃいけないといって前に座った学生さんは下りてゆきました。
     とてもいいほんです。
  • 脳を活かす生活術
     「脳を生かす」シリーズなのでよみました。
     なるほど納得しながら実践にうつれないのは学習が足りないのかまだできないのか・・・。もっと読み続けていきたいです。
     いいほんです。
  • すべては音楽から生まれる
    音楽と脳について知りたくて読書。

    シューベルトの交響曲「未完成」から紹介し始め、クラシック音楽が脳へ与える影響を述べている。

    著者のクラシック音楽への思いと知識が深さに驚かされる。

    もっと多くの名曲をCDではなく環境の整ったホールで一流の人たちの演奏を生で聞いてみたいと思わせてくれる内容。

    ...続きを読む
  • スルメを見てイカがわかるか!
     最初怒られているのかと思った。そうではなく、生きているいかを見ないとスルメは生きていないのでわからないという意味でしたのです。
     養老さんは解剖学の権威でいらっしゃるのでなおさら生きているのでないとわからないとお考えになられます。
     やがて論理は原理主義の怖さへと話が進みそうだなと思うようになりま...続きを読む
  • 「脳」整理法
     ちょっとむずかしめですが世界知、生活知、ディタッチメントなどいいことかいてあった。友達にも勧めたいいい本です。
  • 嫌われ者の流儀
    茂木先生曰く「(日本は)まず国家ありきで、国家の構成員として個人がある」p46
    堀江氏曰く「(日本では)嫉妬から相手を引き摺り下ろそうとする行為が、当たり前のように行われている感じがする」p144

    最近こういうことをつくづく感じていたので、夢中になって読んでいたら、電車を乗り過ごした!
    自分も賛同...続きを読む
  • 思考の補助線
    100年間、特にこの50年間に学問の領域は理系とされる分野に於いて細分化され深化した。それゆえにかつてなら科学や知の全領域を専門性を以て見通すことが可能であったが、今ではほぼ不可能になった。

     しかし、現在世間一般の知のレベルはその専門性の細分化と深化では説明できないほどの低下を見せている。それは...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    嫌われ者は嫌われ者、突き抜ければ道が開ける。
    やっぱりうちの社内には、お二人のような人間はいません(ノ∀`)
  • 生きて死ぬ私
    分かりやすい哲学書のような感じ。

    科学に立脚した視点が分かりやすく、「魂」などの語るのが難しい概念をほどいていく。文章からマイナスイオンが出てる感じ。
  • 国がダメでも「脳」がある
    現在の日本、日本人の状況を的確に捉え、茂木先生自身の習慣、そして、長年の研究をもとに何をすべきか、した方がいいかについて教えてくれました。
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    赤毛のアンは人気が出てモンゴメリは続編を書いたけど、本来はあの一冊で完結しているはずだったというのは何度もきいたことがあるけれど、そうするとアンは進学をあきらめてアヴォンリーで小学校の先生をしながら暮らしていくことになると読んで愕然とした。続編のうちの10代のアンの青春と大学時代を書いたアンの愛情は...続きを読む