茂木健一郎のレビュー一覧

  • 「脳」整理法
     ちょっとむずかしめですが世界知、生活知、ディタッチメントなどいいことかいてあった。友達にも勧めたいいい本です。
  • 嫌われ者の流儀
    茂木先生曰く「(日本は)まず国家ありきで、国家の構成員として個人がある」p46
    堀江氏曰く「(日本では)嫉妬から相手を引き摺り下ろそうとする行為が、当たり前のように行われている感じがする」p144

    最近こういうことをつくづく感じていたので、夢中になって読んでいたら、電車を乗り過ごした!
    自分も賛同...続きを読む
  • 思考の補助線
    100年間、特にこの50年間に学問の領域は理系とされる分野に於いて細分化され深化した。それゆえにかつてなら科学や知の全領域を専門性を以て見通すことが可能であったが、今ではほぼ不可能になった。

     しかし、現在世間一般の知のレベルはその専門性の細分化と深化では説明できないほどの低下を見せている。それは...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    嫌われ者は嫌われ者、突き抜ければ道が開ける。
    やっぱりうちの社内には、お二人のような人間はいません(ノ∀`)
  • 国がダメでも「脳」がある
    現在の日本、日本人の状況を的確に捉え、茂木先生自身の習慣、そして、長年の研究をもとに何をすべきか、した方がいいかについて教えてくれました。
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    赤毛のアンは人気が出てモンゴメリは続編を書いたけど、本来はあの一冊で完結しているはずだったというのは何度もきいたことがあるけれど、そうするとアンは進学をあきらめてアヴォンリーで小学校の先生をしながら暮らしていくことになると読んで愕然とした。続編のうちの10代のアンの青春と大学時代を書いたアンの愛情は...続きを読む
  • 脳を活かす仕事術
    良い自己啓発書だと思います。理論が書いてるので、ただの自己啓発のようなスピリチュアルなことは、書いてません。読者が科学根本主義者でもスッと、受け入れられる内容です。

    実際は、脳の仕組み、脳の出力と入力のサイクルが書いてることですが。
  • ひらめき脳
    脳がリラックスしてないとひらめかないということが
    書いてあって、そうすると会議の席では良いアイディアが
    なかなか出てこない理由がわかった。

    リラックスできる雰囲気じゃないし。
  • 嫌われ者の流儀
    堀江貴文さんと茂木健一郎さんの対談本。現代日本の様々な課題について、熱いトークが繰り広げられている。

    私が堀江さんの本を読む時の目的は、堀江さんの思考回路を覗くためです。堀江さんは常識にとらわれず、論理的に思考し続けています。その考えには、なるほど!そう考えるのかと驚かされることが多く、自分自身が...続きを読む
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    「赤毛のアン」を茂木先生がマジメにに分析した本。

    『Scope for imagination(想像の予知)』というアンの豊かな発想を示す言葉をこの本の骨子として捉えてることで、異端のアンを周囲の人間が受け入れる様子、そしてそれを基にした日本と欧米(カナダだけど)の比較文化論が面白い。
  • スルメを見てイカがわかるか!
    何回か読み返さないとダメかな、と思いつつ、とりあえずひととおり目を通したので登録。
    「手入れ」の思想っていいな。
  • 嫌われ者の流儀
    トークを書き起こしたものなので非常に読みやすい。

    読み終わって、今までも感じていたけどやっぱり既得権益を持っている人は変わりたくないのかなぁ、、、わかる気もするけど、変わらない方が不安定な世の中なのになぁ、と思った。

    それに考えているだけではダメで行動に移さないと意味が無いと改めて思ったので、積...続きを読む
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―
    P.76、5行目からのくだりに「なるほど!」と感銘を受けた
    自分が普段考えている事をうまく言葉で表現できないでいたが
    まさに私が考えていた事とはこういうことだ。

     私はまだ生きてはいるが、私の過去は、すでに死者たちと同じ場所にある。
     (中略)ただ、私の大脳皮質側頭葉に残るか細い記憶が「その時」と...続きを読む
  • 脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか
    P.189
    山下 人前に出るから怖いんですよ、きっと。子供の頃、家でイタズラ弾きをしていたときは、恐怖心なんてありませんでした。やっぱり人にバカだと思われるのが怖いんでしょうかね(笑)。
    茂木 なんでバカと思われると怖いんですかね。
    山下 こうでなければならないというものを自分で勝手に作っているんで...続きを読む
  • 脳を活かす仕事術
    「脳を小さな情報整理や暗記に使わない方がいい」
    「不確かな未来におびえて何も行動しないことはせっかくの学習機会を失うことになる。『根拠なき自信』によって明るい未来を描くことはいいこと」(⇒ポジティブなイメージ化は脳の扁桃体を活発化させドーパミンを放出)
    装丁はお手軽な感じですが、中身は結構役に立ちそ...続きを読む
  • 感動する脳
    感動しなくなったら死んでるのと一緒、感動することで脳はその重要な情報を記憶にとどめようとしてる、感動することは学ぶこと、脳味噌の良し悪しより大事なのは意欲、ネガティブ脳を打破するにはネガティブを上回るポジティブを注ぎ込んでやる、英国のギャップイヤーの制度など、学ぶことがいろいろあった。特にネガティブ...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    正直、堀江貴文という人物には、色々と興味をもってはいたものの、テレビというメディアフィルタ越しだったため、茂木健一郎およびミスター世間が持っていたイメージどおり「お金が好きな悪い奴」というイメージを払拭できずにいた。
    なので、一度メルマガも購読していたのだが、要所要所で彼の言動がそのフィルタとリンク...続きを読む
  • 島国日本の脳をきたえる
    「安全基地」や「クリティカルシンキング」という概念、「狭い地域の中で育まれたコミュニケーション能力が広い世界の中でも武器になる」といった茂木さんの考えひとつひとつが刺激的でした。自分の日常や暮らしに反映させていきたいと思います。
  • モギケンの音楽を聴くように英語を楽しもう! : 学生・ビジネスマンがひとりでできる!
    英語のシャワーを浴びよう。
    英語でツイッターをしてみよう。
    辞書を引かずに、本をどんどん読んでみよう。
    自分の言葉を使って英語で表現してみよう。
  • 嫌われ者の流儀
    わがメンターの二人が日本の変なところについて対談した本。
    アンチテーゼを唱えて来た二人の意見がいまや正論にしか聞こえない時代になっていると思ったけど、長い時間内向的な文化の日本人が、自分も含め、グローバルの波に乗れるのかなどなどいろいろ考えさせられた。
     あと、二人の会話がどの部分を切り取っても厚み...続きを読む