茂木健一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
脳の抑制機能が効いているため、すぐやれなくなっている。
この機能を外すにはあまり深く考えないことを習慣化するたのこと。
自分がしていることを特別なものと考えない。
ジョギングを習慣化するためにまず散歩から始めるというように敷居を下げる。
脳内ダイエットとはやらない事を決めて、脳内に空き地を作ること。
すぐやる脳をつくる3法則
1.瞬間トップスピードを習慣化する。
やると決めたらすぐやる。
2.雑談の時間を作る。
3.ベストエフォート方式。
あきらめてやらないよりも、途中からでもやった方がいいという考え方。
やれる範囲のことをやる。
体を鍛えることが脳を鍛えることにつながる。
脳に負荷をかける -
Posted by ブクログ
脳の入出力のサイクルをまわす。
*感覚系と運動系の調和を取るために、出力をする。
*仕事は自分の中で抱え込まず、早目にリリースする。
*自分の中に高性能の鏡を作る。
これは客観視すると理解した。
*時々、自分の作品をあこがれと比較する。
脳の情報整理
*脳を情報の暗記や整理に使わない。
*いつでもネットに接続できる環境を持ち歩く。
*英語を習得してネットの潜在能力をフル活用する。
*背伸びをして自分を鍛える。
そのためには人の目にさらすことが一番手軽でよい。例えばblog。
体を使い、脳を動かす。
*体を動かすことで、自分の脳をコントロールする。
*隙間時間は体に任せて集中する。無意識 -
Posted by ブクログ
笑いで逆境をプラスに変える。
日々自分の行動に疑問を投げ掛け、新しいアイデアを思い付いたらご褒美を与える。
脳は習慣により育まれ、結局生活習慣そのものが脳である。つまり脳とは身体である。
記憶と対話して自分を成長させる。
感情を乗せて記憶する。
自分の好きな音楽を聴く。
夢日記をつけて自分自身に耳を澄ませる。
脳は筋肉と同じで努力した分だけ太くなる。
脳を左右バランスよく使う。利き手でない手の指を伸ばして開いたり閉じたりする。
会話のポイントは導入、あいづち、質問。
自分で自分の道を決めることで脳は鍛えられる。
愛の反対は憎しみではなく無関心である。というのはマザーテレサの言葉。
脳の知 -
Posted by ブクログ
この本のキーワードは、「遇有性」。本来の意味が分からない人はぜひ辞書で調べてください。茂木氏のこの言葉は一般的な意味とは違い、「正確に予測できる性質」と「完全に予測不可能な性質」の中間の性質を現している。この遇有性が脳に与える影響や、脳がこの遇有性をどのように扱うかに言及しているのであるが、科学的視点よりも人文的、社会学的な視点で語られており、「脳整理法」というよりも「茂木の思想」という感じ。また、おそらく編集者の問題であると思うが意味の把握が困難でとても読みづらい。とても投資対効果の悪い本であるといえる。ただし、セレンディプティに対しての記述は面白い(面白いというだけで、結論は平凡)。
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Posted by ブクログ
凄く読みやすく分かり易く優しい文章だった。
知りたいと思っていた事の8割は分かったと思う。
後は自分には何が当てはまるか、本の内容から考え自分と向き合う必要があると思う。
驚いたのは、脳は年齢を重ねるほど自由になるということ。幸福は、一方では極めてハードな芯も必要なもの。自分が生きる上での指標ともなるべきプリンシパルが必要かであり、それは他人と違っていて当然である。何故なら貴方が貴方として生まれ出来たのだから。
どうすれば幸福感を持続することが出来るのか、それは「今、自分に欠けていてゼロのものを、1にすること」だという。言ってみればそれは自分の人生でゼロのものを見つけなくてはならない事を