茂木健一郎のレビュー一覧
-
この本では
自分の個人的な生き方と世の中とを「ディカップル(decouple)」する、
ことを推奨している。
とても面白い発想だ、
ありていな言葉で言えば「自分らしく」「自分のペース」で生きるという
ことか、つまり世の中に連動せず、関連性を切り離して生きる、考える。
...続きを読むPosted by ブクログ -
「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」と
いう言葉があった。まさに、雷に打たれたような。
脳は、予測不可能なことがあると、喜ぶという。
まさに、読書も予測不可能な言葉があると、脳に大いなる
刺激を与えるのだろう。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
お笑いブームから憲法、ウニの味からIT社会まで。
世界に満ち溢れる多様な“クオリア”を愛でつつ、すべてを脳から見つめ、真の様相を明らかにする。
ダイナミックな思考の光が漲る一冊。
[ 目次 ]
第1章 脳の中の「私」は宇宙よりも広い(笑いを支える安全基地 低俗にして高尚な「私」 ほか...続きを読むPosted by ブクログ -
新しい生活習慣について知りたくて読書。
バブルという表現が面白い。バブルの後には必ず学びがあると。
日記をつけること。過去の自分の経験を思い出すことで成長する。自分を
もっと知ることの重要性を知る。
読書時間:約45分Posted by ブクログ -
「化粧する脳」よりは著者自身の色が出ていて面白いと思う。しかし、ブログを纏め上げたものであり、いかんせん分厚いので呼んでいる途中でペースダウンしてしまう可能性もある。しかしながら、そこそこ楽しめたと思う。Posted by ブクログ
-
赤毛のアン好きなので…
茂木さんが好きだとは知らなかった。
なんだか読み終わったさわさわする感じです。
自分の中身と、今持ってるものと、葛藤と
少しずつ見せられるような感覚になりました。
読みやすいし、丁寧に分析されています。とても親切。
自分の中を整理してまた読みたい。Posted by ブクログ -
脳科学から哲学的な領域に入った茂木さんの意識論。やはりクオリアに関する記述も多く、理解しにくいきらいもあるが子供の「ふり」に関する考察や痛くて泣くという行為は母(他者)にみられることで意味を持ち、見られていなければ意味を持たないといったことから導かれる「自己という同一性とは他者との関係性によって生み...続きを読むPosted by ブクログ
-
即興の知とは? 予め決められたことをそのままやるのではなく、即興でからだを動かし、おもしろいことを容赦なく追求することで、生まれる知…
おもしろいことを追求するというのは、最高の価値である。
自ら動いてみないと何も見つかるものではない。いろいろとぶつかったり、失敗したり、心が動き感動し、涙がながれ...続きを読むPosted by ブクログ -
帯に「人生は譜面通り弾くな!」とある。元々譜面なんぞ無かったあるいはあっても読めない人(自分かとw)でも同じリズムとコードの繰り返しになってしまうことがあります。そんなときガツンとくる一冊。「これからは変拍子と転調の連続、ついでに肘打ちだぁ!」と燃えること請け合いです。Posted by ブクログ
-
赤毛のアンが読みたくなる一冊(笑)
セレンディピティ、偶有性など、普段から茂木先生が話されている内容が盛り沢山でとても素敵な考え方が提唱されてます。
まずは等身大の自分を受け入れる所から…でもそれが意外に難しいんだよな^^;Posted by ブクログ -
夏目漱石の『三四郎』、モンゴメリの『赤毛のアン』、内田百閒の『阿呆列車』といった文学的名作から、読書の素晴らしさ、楽しさを学ぶことができる。茂木さんの解説は確かに上手くて、短い紹介ではあるが各作品にとても惹かれるものなっていた。その他にも、読む力をつけるために「書く」ことや、日本語の力を身につけるた...続きを読むPosted by ブクログ
-
羽生さんはメディアで情報が得られる中で、最高の天才。
色々な分野の才能と交わり、天才の中身を開示している。
脳科学者との対談は魅力あるものであった。
認知科学、人工知能、IT、文学、対談で羽生さんがどんどん成長している。Posted by ブクログ -
羽生名人の本は「決断力」を読みましたが、棋士の世界がどんなふうになっているのか興味があったので見ました。
今、棋譜がデジタル化されたことで、過去の対戦についての研究が急速に進んでいるそうで、30-40手位まではお互いに「○○年の△8段と□5段の一戦と同じ展開」という認識で打ちあうのだそうです。そ...続きを読むPosted by ブクログ