茂木健一郎のレビュー一覧

  • ひらめき脳
    [ 内容 ]
    ひらめきは一部の天才の脳だけに起こるものではない。
    すべての人間の脳にその種は確実に存在している。
    突如「Aha!」とやって来て脳に認識の嵐を巻き起こす、ひらめきの不思議な正体に、最新の脳科学の知見を用いて迫る。
    ひらめきの脳内メカニズム、ひらめきを生み易い環境、「ど忘れ」とひらめきの...続きを読む
  • 国がダメでも「脳」がある
    この本では



    自分の個人的な生き方と世の中とを「ディカップル(decouple)」する、



    ことを推奨している。



    とても面白い発想だ、



    ありていな言葉で言えば「自分らしく」「自分のペース」で生きるという



    ことか、つまり世の中に連動せず、関連性を切り離して生きる、考える。

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  • あなたにもわかる相対性理論
    相対性理論についてというより、アインシュタインの偉大さがよくわかる本。
    科学でなく、読み物としてみたらなかなかいい一冊です!
  • 脳を活かす生活術
    「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」と
     いう言葉があった。まさに、雷に打たれたような。
     脳は、予測不可能なことがあると、喜ぶという。
     まさに、読書も予測不可能な言葉があると、脳に大いなる
     刺激を与えるのだろう。
  • すべては脳からはじまる
    [ 内容 ]
    お笑いブームから憲法、ウニの味からIT社会まで。
    世界に満ち溢れる多様な“クオリア”を愛でつつ、すべてを脳から見つめ、真の様相を明らかにする。
    ダイナミックな思考の光が漲る一冊。

    [ 目次 ]
    第1章 脳の中の「私」は宇宙よりも広い(笑いを支える安全基地 低俗にして高尚な「私」 ほか...続きを読む
  • 脳を活かす生活術
    新しい生活習慣について知りたくて読書。

    バブルという表現が面白い。バブルの後には必ず学びがあると。

    日記をつけること。過去の自分の経験を思い出すことで成長する。自分を
    もっと知ることの重要性を知る。

    読書時間:約45分
  • 感動する脳
    ・人生のドライバーズシートに座らなくてはいけない。助手席では意思決定はできない
    ・セレンディピティは自分以外のところにある
    ・負のスパイラルに巻き込まれないためには、くよくよすることを習慣化させないこと。嫌なことがあったその日に忘れるための努力をすること。
    良い人生を歩むためにどのように脳を使ってい...続きを読む
  • 脳がヨロコブ生き方
    「化粧する脳」よりは著者自身の色が出ていて面白いと思う。しかし、ブログを纏め上げたものであり、いかんせん分厚いので呼んでいる途中でペースダウンしてしまう可能性もある。しかしながら、そこそこ楽しめたと思う。
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    赤毛のアン好きなので…
    茂木さんが好きだとは知らなかった。

    なんだか読み終わったさわさわする感じです。

    自分の中身と、今持ってるものと、葛藤と
    少しずつ見せられるような感覚になりました。


    読みやすいし、丁寧に分析されています。とても親切。

    自分の中を整理してまた読みたい。
  • ひらめき脳
    口頭記述を文章化したものということでかなり簡易で読みやすくサクっと読めた。
    内容についてはドーパミンによる学習仮説やセレンピディティなど、茂木先生の一連の本の中で語られているものと重複しているところが多かったが
    ・感情と理性は一体であること
    ・スランプに陥っているときはちょっと視点を変えて物を見てみ...続きを読む
  • 生きて死ぬ私
    世界は広大だけれど、全ては頭蓋骨の中の脳で起こってることなのよねぇ。。。

    いま読んでいるところです。

    おもしろいです。
  • 生きて死ぬ私
    既読。
    タイトルに惹かれた。茂木先生の若き日のエッセイ。初々しい筆致にて、茂木先生の出発点が記されている。
  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳
    脳科学から哲学的な領域に入った茂木さんの意識論。やはりクオリアに関する記述も多く、理解しにくいきらいもあるが子供の「ふり」に関する考察や痛くて泣くという行為は母(他者)にみられることで意味を持ち、見られていなければ意味を持たないといったことから導かれる「自己という同一性とは他者との関係性によって生み...続きを読む
  • 脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか
    即興の知とは? 予め決められたことをそのままやるのではなく、即興でからだを動かし、おもしろいことを容赦なく追求することで、生まれる知…

    おもしろいことを追求するというのは、最高の価値である。
    自ら動いてみないと何も見つかるものではない。いろいろとぶつかったり、失敗したり、心が動き感動し、涙がながれ...続きを読む
  • 脳と即興性 不確実性をいかに楽しむか
    帯に「人生は譜面通り弾くな!」とある。元々譜面なんぞ無かったあるいはあっても読めない人(自分かとw)でも同じリズムとコードの繰り返しになってしまうことがあります。そんなときガツンとくる一冊。「これからは変拍子と転調の連続、ついでに肘打ちだぁ!」と燃えること請け合いです。
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法
    赤毛のアンが読みたくなる一冊(笑)
    セレンディピティ、偶有性など、普段から茂木先生が話されている内容が盛り沢山でとても素敵な考え方が提唱されてます。
    まずは等身大の自分を受け入れる所から…でもそれが意外に難しいんだよな^^;
  • 45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。
    夏目漱石の『三四郎』、モンゴメリの『赤毛のアン』、内田百閒の『阿呆列車』といった文学的名作から、読書の素晴らしさ、楽しさを学ぶことができる。茂木さんの解説は確かに上手くて、短い紹介ではあるが各作品にとても惹かれるものなっていた。その他にも、読む力をつけるために「書く」ことや、日本語の力を身につけるた...続きを読む
  • 自分の頭で考えるということ
    羽生さんはメディアで情報が得られる中で、最高の天才。
    色々な分野の才能と交わり、天才の中身を開示している。
    脳科学者との対談は魅力あるものであった。
    認知科学、人工知能、IT、文学、対談で羽生さんがどんどん成長している。
  • ひらめき脳
    セレンディピティについて知りたくて読書。

    対人コミュニケーションが脳にとってはもっとも鍛錬となる。
    予想外の不確実性が、実は重要な要素であること。

    セレンディピティを活かすには、
    1.行動。2.気づき。3.観察。4.受容。5.理解。実現。の6つだとしている。

    セレンディピティという存在を認識し...続きを読む
  • 自分の頭で考えるということ
     羽生名人の本は「決断力」を読みましたが、棋士の世界がどんなふうになっているのか興味があったので見ました。
     今、棋譜がデジタル化されたことで、過去の対戦についての研究が急速に進んでいるそうで、30-40手位まではお互いに「○○年の△8段と□5段の一戦と同じ展開」という認識で打ちあうのだそうです。そ...続きを読む