茂木健一郎のレビュー一覧

  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳

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    120924 冒頭より
     脳を理解するという人類の試みは、実際絶望的と言ってもよいほどの壁にぶつかっている。脳科学の発達により、私たちの意識は脳の中の1000億個の神経細胞(ニューロン)の活動によって生み出されることがじょじょに分かってきているが、なぜ、脳の中の神経活動によって、私たちの意識が生み出されているのかが、皆目わからない。

    120929 あとがきより
     自分でも後あとまで心に残るものが書けた時というのは、書いている途中で、一体自分が何を書いているのかわからなくなった時であったように思う。

    ・・・この本を読んで思ったこと・・・茂木健一郎さんは、いったい何を書きたかったのか?そして、編集者の方は、この本に何が書かれているのか分かって出版に至ったのだろうか?また、なぜ「意識とはなにか」というタイトルがつけられたのだろうか?などの疑問であった。

     第6章の|コミュニケーションから生まれるもの の『一人の人間という「個」が、他者との関係性に依存して生みだされてくる。一つのパーソナリティが貫かれていると考えるよりは、関係性に応じて異なるパーソナリティが生み出されているという現象の方が本質的なのである』という部分は、、読みごたえのある内容だが、「意識とはなにか」というタイトルや全体の流れからは脱線している感じがしないでもなかった。

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    2012年09月29日
  • 挑戦する脳

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    ネタバレ

    人間は本質的に偶有性を持つ。
    その一方で制約を付し、偶有性を拒否する傾向が強い。
    敷かれたレールは安全であるから。

    しかし、偶有性は楽しむべきである。
    新しい地平に立つため挑戦し続けられるか。
    刺激を求め、偶有性に挑戦し続けることも人の本質である。

    凝り固まった、安全なシチュエーションから、柔軟な発想は出てこない。
    自分を爽やかな、自由な環境に置き、たった今を楽しもう。

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    2012年09月11日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    良かった。
    アインシュタインの人生についての本。
    天才は、才能ではなく、生き方。天才は、勇気に比例する。すべてのものから自立した生き方をした人だけが真の天才になることができる。
    特殊相対性理論。一般相対性理論。何となく解った。

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    2012年08月16日
  • 感動する脳

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     脳科学者である茂木氏の、感動を大切にするべしという気分切り換えのための一冊。
     何も難しい事は無い。少しの心がけで気持ちを切り換えし、いかに日々の生活を充実したものにするかを説いてくれている。おおげさな、特別な事など一切載っていないが、ヒトの脳機能を踏まえた上でのアドバイスは説得力あり。

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    2012年08月04日
  • ひらめき脳

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    生活科での気付きと、ひらめきが結びついた。院に入った時に、研究で使いたい本。茂木さんの脳科学の取っ掛かりとしてオススメの本。

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    2012年08月01日
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―

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    攻めの姿勢の対談本だった。
    南さんが苦、ととらえるものを、茂木さんが快楽ととらえているところが面白い。そのように違った捉え方をしているかと思えば、方法論は同じだったり、またその逆があったり。
    二人ともが、真っ直ぐに自分の考えを開示し、真っ直ぐに相手へ質問をしているからこそ、内容の濃く、深い対談になっているのだと思う。
    ニーチェの星の友情とはまさにこの二人の間にあるもののことであろうと思えた。
    じっくり咀嚼しながら何度も読みたい本。

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    2012年08月01日
  • 脳はもっとあそんでくれる

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    これだけ有名になっているにもかかわらず、茂木さんの本を読んだのは初めてだった。
    脳と人生の醍醐味は大きく関わっている。
    生かすも生かさないも私達次第。
    自分の脳、自分の人生なのだから、私は精一杯、
    脳も心も喜ぶように生きていきたい。

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    2012年07月22日
  • 「すべてを引き受ける」という思想

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     率直で、素直な感想になるが、やはり吉本隆明というのは巨人だったのだなと考えていることや、言葉のチョイスからびしびし伝わってきた。氏の『共同幻想論』を貪るように読んで感動を覚えた人も決して少なくないはずである。残念ながら、亡くなられてしまったが彼の思想自体は僕たち若い世代に受け継がれ生き続けるだろう。思想と年齢というものには、関係があるから、いまの自分には理解できないところがあったが、逆いえば年齢を重ね、経験を積めば少しでも近づけるのではという確かな予感とともに、年をとるのが楽しみになった。

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    2012年07月17日
  • 「脳」整理法

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    ネタバレ

    潤の本棚に入っていた

    別件で忙しくなり、途中で中断。
    偶有性など、おもしろそうだったので、また読みたい

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    2013年02月25日
  • 疾走する精神 「今、ここ」から始まる思想

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     すこしむずかしいところがあったのですが電車の名なかでも集中して読んでいたら、ずーっと読んでいなきゃいけないといって前に座った学生さんは下りてゆきました。
     とてもいいほんです。

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    2012年07月01日
  • 脳を活かす生活術

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     「脳を生かす」シリーズなのでよみました。
     なるほど納得しながら実践にうつれないのは学習が足りないのかまだできないのか・・・。もっと読み続けていきたいです。
     いいほんです。

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    2012年06月20日
  • すべては音楽から生まれる

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    音楽と脳について知りたくて読書。

    シューベルトの交響曲「未完成」から紹介し始め、クラシック音楽が脳へ与える影響を述べている。

    著者のクラシック音楽への思いと知識が深さに驚かされる。

    もっと多くの名曲をCDではなく環境の整ったホールで一流の人たちの演奏を生で聞いてみたいと思わせてくれる内容。

    読書時間:約35分

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    2012年06月16日
  • スルメを見てイカがわかるか!

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     最初怒られているのかと思った。そうではなく、生きているいかを見ないとスルメは生きていないのでわからないという意味でしたのです。
     養老さんは解剖学の権威でいらっしゃるのでなおさら生きているのでないとわからないとお考えになられます。
     やがて論理は原理主義の怖さへと話が進みそうだなと思うようになります。
     とてもいい本です。

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    2012年06月13日
  • 「脳」整理法

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     ちょっとむずかしめですが世界知、生活知、ディタッチメントなどいいことかいてあった。友達にも勧めたいいい本です。

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    2012年06月12日
  • 嫌われ者の流儀

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    茂木先生曰く「(日本は)まず国家ありきで、国家の構成員として個人がある」p46
    堀江氏曰く「(日本では)嫉妬から相手を引き摺り下ろそうとする行為が、当たり前のように行われている感じがする」p144

    最近こういうことをつくづく感じていたので、夢中になって読んでいたら、電車を乗り過ごした!
    自分も賛同したCivil Action Japanのようなプロジェクトが、Twitter発で始まり広がっていることを、ホリエモンに伝えたいと思った(きっともう知っていると思う)。

    獄中生活で堀江氏が処世術やしたたかさを身につけたとしたら、こんなにコワいものはない。

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    2012年06月07日
  • 思考の補助線

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    100年間、特にこの50年間に学問の領域は理系とされる分野に於いて細分化され深化した。それゆえにかつてなら科学や知の全領域を専門性を以て見通すことが可能であったが、今ではほぼ不可能になった。

     しかし、現在世間一般の知のレベルはその専門性の細分化と深化では説明できないほどの低下を見せている。それはいろいろな娯楽が増えたこともあろうし、それに伴いそもそも知の顎が柔になったこともあるだろう。

     それに加えて、一般大衆のうすぼんやりした人生に対する呑気さは日本人に於いて顕著であるという。確かに日本では人生や哲学等のテーマは話題に上りにくい。たまに上がったとしても、たいていは酒席でのからみであったり、反論を待たない捨て台詞の形でしかない。到底討論、対話にはならない。

     生活のない哲学は無意味だが、哲学のない生活は空虚である。それは動物が本能で生きるだけの一生と変わりない。金のために働き、子を育て、飯を喰らい、たまに旅行をする。それは人間風の動物的生き方である。動物は生きているが、それは身体を生きているだけである。

     五木寛之のように「生きてるだけで正しい」は人生に絶望し、自殺するひと向けには一時的なモルヒネの効用もあるだろう。だが息を吸って吐くだけの「生きる」に人としての価値はそれほど認めることは出来ない。日本は特に額に汗して働き、真面目に生活を送ることを至上の生き方と考える。だが、それは思考の怠惰を是認することであり、そのうすらぼんやりした生活が有象無象の害悪を自己にも他者にもまき散らしていることを忘れてはいけない。それは語弊を恐れずに言うならば、原発の放射能に勝るとも劣らない害悪である。

     問題にしたいのは、生活が生きるだけの思考に留まっている点である。生活は重要である。生活の思考は生活それ自体以上に重要である。しかし、それは動物でもそこそこやっている。キリストは「人はパンのみに生くるに非ず」と言った。キリストは戯れ言も多いが、ごくたまにいいことも言う。パンのみに生きない日本人は、娯楽を楽しんでいるがそれはパンである。テレビ、映画、音楽、劇、絵画などこれはパンである。パンを得る労働の癒しとしての存在であるからパンである。

     パンに関する集合に属さない知をそろそろ真剣に求めるべきではないか。ボランティアを単位に認定する大学があるという。もちろんそこは「大学」ではない。

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    2012年04月29日
  • 嫌われ者の流儀

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    嫌われ者は嫌われ者、突き抜ければ道が開ける。
    やっぱりうちの社内には、お二人のような人間はいません(ノ∀`)

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    2012年04月22日
  • 生きて死ぬ私

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    分かりやすい哲学書のような感じ。

    科学に立脚した視点が分かりやすく、「魂」などの語るのが難しい概念をほどいていく。文章からマイナスイオンが出てる感じ。

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    2015年02月19日
  • 国がダメでも「脳」がある

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    現在の日本、日本人の状況を的確に捉え、茂木先生自身の習慣、そして、長年の研究をもとに何をすべきか、した方がいいかについて教えてくれました。

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    2012年04月07日
  • 脳を活かす仕事術

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    良い自己啓発書だと思います。理論が書いてるので、ただの自己啓発のようなスピリチュアルなことは、書いてません。読者が科学根本主義者でもスッと、受け入れられる内容です。

    実際は、脳の仕組み、脳の出力と入力のサイクルが書いてることですが。

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    2012年03月30日