茂木健一郎のレビュー一覧

  • 脳が変わる生き方

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    忙しくて原稿を書く時間がない茂木さんに代わって編集者がいろいろな講演をまとめてできた本。偶有性、釈迦の無記、学問することの究極の目的は、他人の心がわかること、など分かりやすい言葉でしかも親切な表記で「脳が変わる生き方」を説明している。夏目漱石やダニエル・ピンクの挿話も興味深い。欲を言えば、「格言」の結果がどのような脳科学研究から分かったのかの説明が欲しい。説明されても理解できないかもしれないが。

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    2014年08月24日
  • 「超」東大脳 偏差値にとらわれない生き方

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    茂木さんの、最近考えてることがよくわかる一冊。
    ネットでの発言だけをみると過激な筆者だが、その意見の
    バックグラウンドにはより本質や未来を見据え、今の日本を危惧する思いがあるのだと納得できる。
    全ての中高生、教育関係者には少なくとも読んでもらいたい。

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    2014年06月23日
  • 茂木健一郎の脳がときめく言葉の魔法

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    ネタバレ

    久し振りの茂木さん本。

    嬉しいこと→ドーパミン放出→幸せを感じる

    偶然の幸運に出会う能力=セレンディピティ
    行動・気付き・受容を回す。

    脳ごときめく言葉→幸せというイリュージョンが生み出され→幸せを感じる

    幸運を呼び込む成功者は人に役立つことを考えて発言し行動

    ときめく言葉
    吾唯知足
    今を生きる Carpe Diem!
    フロー状態になる 時間・我を忘れる。やってること自体がご褒美になる。
    →・読書時にタイムプレッシャーをかけて一気に読むように心掛ける。
    ・スキルと課題のバランスを保つ

    根拠がなくても動いたもの勝ち
    根拠のない自信

    遊びをせんとや 生まれけむ(ん)

    ゲー

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    2014年04月28日
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学

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    恋について知りたくて読書。

    脳科学と恋。どんな展開を見せるか楽しみながら読み進めた。

    メタ認知能力を高めることが恋愛力を高める。
    恋愛にかぎらず、自己客観視を高めることは建設的な人間関係を構築していくために貢献してくれる。紹介しているブログや自己分析などの活用を見直していきたい。

    自然体であること、健全な自己肯定力を維持するために時間を割いて努力する必要性を感じた。

    読書時間:約40分

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    2014年08月14日
  • 脳を最高に活かせる人の朝時間

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    ネタバレ

    月曜日にブルーマンデーになる
    これを変えないと。。

    脳には可塑性がある

    アウェイに身を置いてみる

    幸せの度合いは脳が決める
    脳がどれだけプラスのイメージを描けるか

    達成感をどんどん積み上げていく

    根拠のない自信

    寝る前に最低3つ良かったことを思い出す。
    →これしてみよう!

    座禅でデフォルト・ネットワーク

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    2014年04月27日
  • 生きて死ぬ私

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    私の心の中で起こることのすべては、私の脳の中で生じるニューロンの発火によって引き起こされている「脳内現象」にすぎないー

    この命題に途方もないロマンチックさを感じた。

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    2014年03月22日
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学

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    何かを得ることは、何かを失うこと。逆に、何かを失っている時は、必ず何かを得ているというのが恋愛における機会費用の法則。

    僕たちは、自分で自ら選んだ恋に正解を下すしかありません。

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    2014年03月06日
  • プロフェッショナル 仕事の流儀 北村愛子  専門看護師 迷わず走れ、そして飛び込め

    購入済み

    迷わず走れ、そして飛び込め

    医療の現場というのは緊迫感がすごいと思う。そのなかでもクリティカルケアというところは究極の緊迫感なんでは?と感じた。そのなかでも自分自身のアイデンティティーをしっかり持ち、患者、仕事と向き合うことは作品中にもあったがどの仕事にも置き換えられる。その事を自覚し、これからも自分の仕事、利用者と向き合いたいと感じた。

    感化されることはみんなが経験することだと思う。それは人とあうこと、話すこと、本を読むこと、街を歩くこと、などどんなことをしてても経験できると思う。
    その事を気づかせてくれる人が感化力があるというのだろうけど自分自身も感化されることを受信できるような人間性や感性をもって生きていきたいと

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    2014年02月28日
  • 脳が変わる生き方

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    <心にとまったこと①>
    「仙台に生まれたからこそ、今の自分がある」ーーーこれは、ソチ五輪のフィギアスケート男子で金メダルに輝いた羽生結弦選手の言葉。(読売新聞2014.02.15より)

    このインタビューをテレビで見て、すぐに思い浮かんだのが、この「脳が変わる生き方」です。

    「ふるさとと和解できたら、それはいつも変わらずに自分のなかにいるのだと気づいたら、人生は宝物をくれると思います。(本文P208)」

    ああ、結弦くんは、きっと自分を育んでくれたふるさとにちゃんと感謝できたから、勝利の女神がほほ笑んだんだな、と。「金メダルを取ったっことで、復興に対する一歩が踏み出せたら」こんな一言ひとこと

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    2014年02月17日
  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと

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    これこそ、セレンディピティ=偶然の幸運に出合う能力!アンとまた出会った‼
    諦めず行動し、大事なものに出合ったものに気付き、例え、価値観が違ったとしてもそれを受け入れることをした人にセレンディピティは訪れる。
    人が成長する時とは、人はそれぞれ違い、それぞれ良いところも悪いところもあり、それを認めることができた時である。
    子供は一人の人として大人扱いしてもらう代わりに、論理的に考え、自分の行動に最後まで責任を持つこと。

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    2014年02月04日
  • 「助けて」と言える国へ――人と社会をつなぐ

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    奥田知志氏のキリスト者をバックボーンとする人間の解釈に心惹かれる。
    又ホームレス支援の実践者としての裏打ちがあるので、その言葉にも説得力があり、従ってキリスト教の解釈も新鮮に聞くことができた。
    茂木氏についても、マスコミに乗っかった流行の脳科学者といった印象(失礼)だったが、その中身に触れることができてよかった。

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    2014年01月16日
  • 「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと

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    脳科学者の茂木先生による赤毛のアンの解説。
    子供の視点から、判りやすくさっぱりと書かれているのが新鮮で、そして古典に近いような小説を現代の若者にも通じる、普遍な人間関係へと延長しているのがよかった。

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    2014年01月09日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    子供時代は精神的にも肉体的にも弱かったという著者が、どういう過程で「上機嫌で毎日を過ごし、幸せだ」と言えるようになったのかが、具体例を示しながら分かりやすい言葉で書かれていました。特に「今の自分に欠けていてゼロのものを見つけ、イチにすること」という例がすごく分かりやすく納得できました。茂木先生の著書は初めてでしたが読みやすかったです。

    共感できる部分はたくさんありましたが、実行できるかと問われると難しく思うものもありました。でも幸せは手に届かない所にあるのではなく、誰もがちょっとしたきっかけで手に入れられるんだなと思えました。

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    2013年10月20日
  • 脳を活かす勉強法

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    脳は学ぶことがうれしくて仕方がない。
    だから、脳の特性を知り、自分の脳と上手に付き合うことで
    学習そのものを楽しめるようになる。

    3つのしくみ
    1、ドーパミンによる強化学習によって脳を強化
    2、タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える
    3、集中力を徹底的に鍛える

    ドーパミン・・・喜びをもとに発生する「成功体験」

    脳のゴールデンタイム=朝!寝起きから3時間が勝負

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    2013年10月14日
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学

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    もし、あの日あの時、あの場所に自分が行かなかったら、あの人とは出会わなかったかもしれない。
    人との出会いは、いくつもの偶然が重なり合って成立しています。
    もしかしたら、タッチの差で出会えなかった可能性は充分にあるのですから。

    恋愛において、一番のポイントは「出会い」にあるのではないでしょうか。

    p.30

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    2013年09月28日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    タイトルや豪華なメンバーによって書かれているので読んで見た。読みやすくて読んでいて参考になったが、期待していたよりも一つ一つの内容が薄かった。茂木健一郎さんの話の中で24ページの筒井康隆さんの夢のエピソードと26ページのペンギンのエピソードが印象に残った。箭内道彦さんの広告の仕事のエピソードはどれも面白かった。73ページの「やりたいことを実現するための仕事って、何種類もあるんだと思います」という言葉が印象に残った。内田和成さんの130ページ自動車窃盗団の話が面白かった。築山節さんの143ページのコーヒーの話が印象に残った。香山リカさんの鬱病の症状の話が印象に残った。

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    2013年09月07日
  • 貧困についてとことん考えてみた

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    良識ある大人同士の対話で安心できる。こういう良識ある人がちゃんといるんだと思うと、世の中捨てたもんじゃないなと感じる。

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    2013年09月05日
  • 脳を活かす仕事術

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    ネタバレ

    今までインプットが多く、あれこれ思い悩んでいることが多かった。
    あれこれ悩むよりもまずは「具体的な形にして出力」して、フィードバックを得ることがとても大切である。

    ・感覚系の学習(聞く、見るなど五感を通じて受けとった情報)
    ・運動系の学習(手足や口を動かす)
    ・情報を脳に溜め込まない。その場でスケジュール、メモ。
    ・ミラーニューロン。身の回りの人の良いところを見ていると似てくる。
    ・創造性は経験×意欲+準備
    ・身体を動かすことで脳モードを変える
    ・仕事のルールは自分で決める

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    2013年08月20日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    ただのハウツー本のようにも見えるが、各著者の本でその内容の深い部分を知って、理解出来ていればとてもよくまとまったノートのような使い方ができるだろう。
    知らない内容については、導入編として読んで深く探求したいところをピックアップすることにも使える。

    各方面の一流どころを一冊で読めることを考えると良本といえる。

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    2013年08月18日
  • 脳を活かす仕事術

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    著者の講演を聞いて読んだ。

    この本には、いくつか人生のよりよい過ごし方へ対する示唆があると思う。ヒトにより引っかかるところが多少異なるかもしれないが、それが存在するだけで読む価値はあると思う。

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    2013年08月15日