茂木健一郎のレビュー一覧

  • 脳を活かす勉強法
    弱点を克服するとドーパミンが多く出る。
    → 失敗や逆境から学びがある。予測可能なことと意外性が混在してこそ脳は楽しく感じる。
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート
    各ジャンルの著名人がいいトコどりで、オムニバス形式で
    要所を解説してくれる お得な作品。

    イラストも入っていたりするのでとても読みやすい。

    印象に残っているのはやはり、タワレコの「NO MUSIC,NO LIFE」を
    創りあげた箭内道彦の章だ。
    特にあの、矢沢栄吉とのやりとりは興奮を覚える。
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  • 脳を活かす子育て術 0歳からの宝探し
    茂木さんの『脳を活かす』シリーズ。挿絵に内容が綺麗にまとめられていて、さくっと読める。やっぱり子育てに必要なのは、笑顔だよね。
  • 「脳」整理法
    脳整理法というより、脳取り扱い説明書という感じですね。
    情報が洪水のように押し寄せる時代となり、
    脳がそれを受けとめきれない状況である。
    そういう中で、脳はどう整理して、受け止めるのか。

    科学を中心とする世界知と一人称として生きる生活知がある。
    生活知から、世界知は分離されることで科学的な精神が宿...続きを読む
  • 貧困についてとことん考えてみた
    人のつながり、人の多様性について考えさせられた一冊。

    タイトルが違えば、あるいはサブタイトルがあれば、もっと広くいろんな方に手に取っていただけるのではないかと思いました。

    マーク・グラノヴェッターの「弱いつながりの強み」、有益な新しい情報は「弱いつながり」の人たちから得られるケースの方が多い、と...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    堀江さん早く出てこないかなあ~

    堀江さんに対する印象が変わったのは震災の時、
    一般人のツイートをフォロワーの多い堀江さんがひたすらリツイートしているのを知ったから。

    それから堀江さんが好きで収監が決まった時も、
    出る杭は徹底的に打ちのめさないと気が済まないんだなこの国は・・・と思った。あーくだら...続きを読む
  • 幸福になる「脳の使い方」
    茂木健一郎さんの著書が読みたくて、手に取った本。
    タイトル通り、しあわせになるための思考法、のような内容。
    他人と比較しない、しあわせの総合点を考える、気分転換をする、自分のなかで変化をつくっていく、など。
    まあ、オーソドックスといえばそうですが、けっこう好きな内容でした。
    あまりひとつのことを大き...続きを読む
  • 思考の補助線
    『クオリア』という問題を考える上での 茂木氏の心構えというか
    クオリアへの闘争宣言 序論 というべきものなのだろう。
    コンペイトウのような ゴツゴツした ツノが生えていて
    そのツノのぶつかっている 部分が おもしろい。

    ツノのぶつかっているのは・・
    知というものの軽薄化。
    科学者の制約とルールの枠...続きを読む
  • すべては音楽から生まれる
    茂木健一郎氏はいう
    『私たちの生命は その始まりから音楽に包まれている』
    ではじまる・・・
    この本は 音楽とは何か を茂木氏の自己体験をつうじて、
    わかりやすく 語られている。

    茂木氏は
    『私たちの脳の「内なるシンフォニー」は
    「外から来るシンフォニー」とトキメキに満ちた出会いを果たす』
    『音楽の...続きを読む
  • 俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識
    俳句というのは 季語 がとても大切なものだということが
    今回読みながら 痛感した。
    手紙を書いたりする時に 以前は時候の挨拶を書いていたが
    いまは、メールがほとんどなので 季節の言葉など
    あまり考えることもなくなったが・・・

    季語という 季節の移ろいを 17音の中に
    取り入れていくという 俳句の ...続きを読む
  • 幸福になる「脳の使い方」
     先に母に渡して読んでもらっていて、初めの数行でいいなと思うになっています。茂木健一郎さんらしい文章なので、そのうち母がよじるようなことを言うので少し補足説明をして納得してもらっています。
     早く読み終えないかな。
  • 幸福になる「脳の使い方」
    仕事に関する本をこれまでに、おそらく10冊ほど読んだ。引っかかるフレーズや前書きがある本は端から端まで読んだ。

    社会人になって三年。仕事面や人間関係でほぼ毎日、打ちひしがれていた。これまで人間関係で殆ど悩んだことがなかったので、世の中にはありえないほど折り合いの合わない人がいると知った時は、衝撃...続きを読む
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき
    クオリアとは「赤いトマトを見るかんじ」などそのような感覚のことである。
    あなたや私はつねにいろいろな景色を見るが、その「見ている」ことや「何かを飲む」ことは神経や脳内伝達物質の作用に他ならないのであるが、私たちは心の話だの心理学テストだのあたかも「心」があるかのような話をする。ただ、「心」なんていう...続きを読む
  • モギケンの音楽を聴くように英語を楽しもう! : 学生・ビジネスマンがひとりでできる!
    英語は英語のままで理解すること。日本語へ変換…なんていちいちやる必要はないんだな、と思いました。日々の日常に英語を取り入れて、とにかく英語の量を増やす!

    リスニング:多聴&精聴
    素材は好きな音楽を選ぶ要領で興味があるものを

    リーディング:小説を洋書(英語)で読む
    わからない単語があっても途中で辞...続きを読む
  • 挑戦する脳
    日本の教育のあり方、新卒一括採用、停滞している日本経済等、これらを「脳」に注目して論じているのはとても面白いと思います。
    決してそんなに単純な話ではない事だと承知していますが、「脳」の仕組みを理解してからこのような問題に取り組むと意外に最短で解決していけるのではないかと素人的には思ってしまいます。
    ...続きを読む
  • 嫌われ者の流儀
    グローバリゼーションとは英語を使えるようになることではなく、論理的思考ができるようになることだということについては、耳が痛い。論理的思考の重要性は理解できるが、仕事やプライベートの様々な局面で論理的思考をする前に、物事を進めることを優先してしまい、論理的思考を放棄してしまうときもある。この点はさすが...続きを読む
  • 人は死ぬから生きられる―脳科学者と禅僧の問答―
    茂木健一郎と南直哉の3回に渡る対談を書き記した形式で、脳とは?死とは?とクオリアやお互いの哲学を元に語り合っている。
    なぁなぁとした対談ではなく攻撃的でなかなかどうして笑ってしまった。

    南という方を初めて知った本。
    禅僧についてのイメージが間違ってたのかもしれないが
    宗教家ぽくないという感想を持っ...続きを読む
  • 貧困についてとことん考えてみた
    湯浅誠さんと、茂木健一郎さんの、やさしい対談。
    貧困と言っても経済的なものだけではなく、友人がいないなどの外部とのつながり、「溜め」がなくなってしまっていることをこそ、注意して見るべきだという。
    自己責任論についても批判的、人間がさまざまな社会的つながりのなかで生きている以上、「自己責任」は「他己責...続きを読む
  • セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法
    「セレンディピティの時代」4

    著者 茂木健一郎
    出版 講談社

    p134より引用
    “勘違いしてふらついているより、「ここ」と決めた場所に根を
    下ろしてみよう。”

     脳科学者である著者による、偶然の幸運に出会いそれを活かす
    方法について記された一冊。
     セレンディピティとは何かについてからそれを活...続きを読む
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント
    読みやすくて、おもしろかった!

    気になったことをメモメモ。

    ・中国の美意識・・・一極集中だという。なるほど。

    ・海外に流出する中国人。リスク分散のハシュ(←携帯で漢字が出なかった)本能で、どこかがやばくなったら、そうではない親族のもとに逃げるという考え。

    ・「自分たちは先祖と同じ民族」

    ...続きを読む