【感想・ネタバレ】脳を活かす勉強法のレビュー

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これまでとこれからと

2022年02月05日

私は昔、勉強が出来る子だった。
しかし、いつしか勉強が嫌いな子になっていた。
過去の栄光だと思っていたが、実は大人になるにつれて周囲からの同調圧力により私の変人らしさが損なわれていった結果だったのだとこの本を通じてわかった。
ならばやることはただ1つ。
かつての変人に戻ること。ただそれだけである。
...続きを読む子供時代、他者から嗤われ除け者にされることが怖かったからこそ私は普通になった。
でも、大人になって幾年。
多くの人との関わりを経て『自分らしさ』を手に入れつつある。
今の私ならきっと心から学ぶことが出来るのではないだろうか。

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Posted by ブクログ 2020年04月27日

樺沢先生の読んだら忘れない読書術の参考文献に載っていたので、古本屋で購入し、読みました。

この本で、一番印象に残った事項は、
脳の働きの本質は自発性であるということです。

物事に、自発的に取り組めば、集中もできるし、それをやっていてうれしいし、幸せな時間です。
また、自発的にやるという事は、他人...続きを読むと比べることもなくできます。
さらに、自発的にやってうまくいかなかったとしても、自ずとそれは経験と感じとることができます。
自発的に取り組む事は、まさにいいことづくしです。脳はそのようにできているのですね。

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Posted by ブクログ 2019年03月10日

書いてある「勉強法」そのものは、特に目新しいものではななかったと思う。
人類が経験的に「こういうやり方をしたらいいだろうな」と感じていたものが、脳科学的な立場からより科学的に根拠づけられたという感じ。

だからこれまでにない「まったく新しい勉強法」(たとえば楽して丸儲け的な)を期待して読むと期待は裏...続きを読む切られることになります。

しかし、改めてたぶん何ごとにおいても人間は常に、既に「正しい答え」を知っているのではないかという気がする。「正しい答え」を分かっていながら、「間違ったやり方」を繰り返す、それが(大多数の)人間なのではないだろうかという気がしてならない。

願わくは子どもたちには直観的に理解しているはずの「正しい方法」で「正しい道」を歩んでもらいたいと思う。(ただし急いで付け加えておくけれど「正しい」とは必ずしも「一つの」という意味ではない)

本書に一つ難を言うとすれば、
「茂木健一郎、あんた自分のことを『できない子』って言うな!」
ってくらいでしょうか(笑)。

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Posted by ブクログ 2015年08月23日

自分から勉強をする人と、誰かから「勉強しなさい。宿題やったの?」と言われてから勉強を始める人とでは、その成果は当然変わってくる。
そして、誰もが人から言われる前に行動する事が良い事は知っているが、多くの人はそれがなかなかできない。

この本は、脳科学書の茂木健一郎さんが脳科学者の切り口で、自身の体験...続きを読むを基に効果的な勉強法やそのメソットを紹介している。

親として非常に反省するべき事がたくさん書かれている事もあるが、自分の学生時代を振り返り、そういう考え方、行動をするべきだったのかと振り返り反省した。特に「そもそも自分自身と真剣に対話しない人は大抵勉強もできません」と言う言葉には、当時も今も反省するところがあると感じた。

脳科学的には、自分から進んで勉強する為には「強化学習」の重要であり、理想的にはこのような流れを作れると「強化学習」出来るそうだ。

ある行動をする

試行錯誤の末上手くいく
↓上達する
褒められる。達成感を得るなど報酬を受け取る

ドーパミンが放出され快感を得る

ある行動と快感が結び付く

再び同じ行動を取りたくなる

試行錯誤の末上手くいくに戻る

脳を活かす勉強法
1.速さ→作業のスピードを極限まで速くする
2.分量→とにかく圧倒的な作業量をこなす
3.没入感→周囲の雑音が入らないほど夢中になる

茂木流・勉強の極意
1章
喜びを基にドーパミンによる強化学習のサイクルを回す
強制はNG。自発的な行動で成功体験を持つことが大事
苦しみを突き抜けた時脳は一番喜びを感じる
不確実の者に挑戦できた時脳は強くなる
2章
苦しい刺激で脳を鍛える
強制や他人との比較はデメリットでしかない
プレッシャーを楽しむために発想を変える
入口は何でもOK。まずは最初の一回しを始める
3章
速さ、分量、没入感の相乗効果で集中力が高まる
自分と勉強を一体化させる
一瞬で集中することで、ネガティブな要素を入り込ませない
細切れの時間を有効に使う
4章
モダリティを駆使する*作業量を高めるで記憶を定着させる
記憶回路を使って長期記憶として蓄える
脳は断片的なインプットでも大丈夫
朝は脳にとってゴールデンタイム
睡眠をきちんととって脳を整理する
5章
まずは沢山の量に触れる事が必要
読書の櫃は集中するモードで決まる
ネット上にはありとあらゆる知識情報がある
時代の変化にいち早く気づき、自分なりに勉強している人は輝ける
自分にとって本当に必要な情報を見極めることが大事
6章
勉強とは自分の脳の特性を見つける事
自分の脳の調子を把握する
絶好調の時の事を脳に覚えこませる
自分の欠点弱点を極しし修正する
失敗が知的ハングリー精神を培う
失敗や逆境から学び、自分の力に変える
7章
天才とは天才になるような学習法を会得している
強化回路を暴走させて才能を開花させる
一人一個性、自分の個性を極める
変人である事の自由に学ぶ
喜びを基準に人との関係性を結ぶ
他人との関係性や人生に大きな影響を与える
8章
他人の行動を通して自分自身を知る
偶有性は脳にとって一番の喜び
人間の感情は不確実性に対する適応戦略
安全基地は人間が成長する上でなくてはならないもの
十分な安全基地を確保した上で人生の不確実性を楽しむ

気に入った言葉
自分にとって「うれしいこと」を見つける事が人生の課題だともいえます。「嬉しい事」が「やるべき事」と一致したらもっと嬉しい。きっと人間は劇的に成長できます。
人からの要請は極力避けなければいけない
脳のメカニズムを考えれば自分と他人を比較する事はデメリットだらけ
人間あまりにも忙しい時は、負荷や重圧の為についネガティブな発想をしがち
勉強に入るまでの手続きをややこしくしている人が意外に多い
中途半端な時間でもパッとやってしまう。脳がその気になった瞬間こ大きなチャンス
肉体の限界よりも精神の限界の方が先に来るので、そのリミッターを外す事が重要
そもそも自分自身と真剣に対話しない人は大抵勉強もできません
現代国語が求めているものは、「オリジナルで奇抜なアイデアではなく、文章に則したあっさりと無機的に答えを返す事
弱点を努力で克服しようとする時、人は極めて高いモチベーションを発揮する。そしてだんだん出来るようになるにつれて、大きな嬉しさを感じるようになりさらにドーパミンも多く出て脳の強化学習がより進んでいく。
正しい勉強法は実はとてもシンプル。自分の欠点や弱点、ミスを直視できるか、そしてその原因を自分自身で論理的に突き詰め修正できるかと言う事。
人間に限らず動物には「共感回路(ミラーニューロン)」が備わっている
学習の本質とは「知のオープンエンド性の楽しさを知る事」

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Posted by ブクログ 2013年08月07日

脳の性質を利用した、脳に快感を与える勉強のコツを図・具体例を挙げて分かりやすく説明している。
勉強が苦手、特に自分なりに色々と試しているがうまくいっていないと感じている人にオススメの一冊。

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Posted by ブクログ 2013年05月14日

チクセントミハイのいう「フロー体験」を通じ、自主性という皿を知的好奇心の獲物で山盛りにしようというもの。いわゆる学校でのお勉強言わずもがな、組織知のストックについても言及されており、大変刺激的な一冊でした。

子供に「◯◯しているね」という声を掛けて上げることが非常に有効との情報を得て本書に臨みまし...続きを読むたが、学習にはセキュアな環境と、意外性を与えてくれる環境の両面が必要で、そのうち親が与えるべきは、セキュアな環境、すなわち見ていてくれることを実感できる環境だという記述が大変腹に落ちました。

グーグル先生にお伺いすりゃ何でも一定の回答が得られる時代、ユニークさや個々の知を育み、体系を与えることの重要さを良く良く理解させてくれたと感じました。

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Posted by ブクログ 2024年04月02日

今までいろいろなことに挑戦してこれたのは、自分にとっての安全基地があったから。両親や友人など、自分の心の支えになってた人たちの存在がありがたいと思えた。

脳の報酬系を利用すれば、自然と身体が動くようになる。その領域に達するまで何かを続けることは大変なことだけど、それだけ夢中になれることがあることは...続きを読む羨ましいし、「人間は誰しも境遇や年齢に関係なく、劇的な変化を起こす可能性を秘めている」という言葉もあるので、やるだけやってみるかって感じ。

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Posted by ブクログ 2024年01月23日

◯鶴の恩返し勉強法
速さ、作業スピードを極限まで早くする
分量、圧倒的作業量
没入感、周囲の雑音が入らないほど夢中になる

⭐︎特に速さの中のタイムプレッシャーは大事だと思う。キッチンタイマーを用いて時間を意識しながら勉強することで必然と分量と没入感が確保されると思った。

◯少し難しい内容の本を読...続きを読むむことが脳に快楽を与える。
楽をすることは脳にとって嬉しく無い。
苦しいことに挑戦し、それを克服できた時の喜びそれこそが脳にとっていちばんの快楽。

⭐︎難しい小説を読んでいる時心が震えた、また内容を鮮明に覚えている。自分にとって少しストレスを与えるようなことを今後もしていきたい

◯自己完結した知には意味がない
人と人の関わりの中で育てる

◯成功ばかりしていると脳はそれで満足してしまう。失敗ばかりしていると現状ではダメだと脳が何かを求める。答えを探す。そこに空白ができて脳がその空白を埋めようと一生懸命さまざまな手を尽くす。

◯知識はオープンエンド
大抵のことは限界があるが知識は青天井。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月13日

『鶴の恩返し』勉強法のところが一番面白かったです。名前からして面白いです。物語の鶴さんのように、速さ、分量、没入感が大事なようです。

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Posted by ブクログ 2019年05月04日

売れてるって、本屋でみて、NHKの茂木さんだと思ったので、初めて茂木さんの本を読んだのですが、面白いですね!
「人間の脳は、うれしい刺激(ドーパミン)を求めている」
「時間と負荷、難しい問題を脳に与えた後、その問題を解決したあとの「ヤッター」という気持ちが脳を活性化する」
など、気になるキーワードが...続きを読む、勇気をくれますよね。

って、121usesも書き込んでるんだ。。この本。
ベストセラーをここに書くのは、はじめてかも。

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Posted by ブクログ 2019年01月03日

茂木氏の実体験と脳科学による裏付けによる効果的な学習方法の紹介。

学習方法について著された本は数多くあるし、本書で取り上げられている項目もそれらの本で挙げられている方法と同じようなものが多数ある。ただ、本書の場合、どうして効果が上がるのかという理由が脳科学的に説明されているところが普通の本と違い、...続きを読む説得力がある。

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Posted by ブクログ 2017年10月19日

チャレンジできる人間とチャレンジできない人間の違いは、親が子供の幼少期に、子供に対して「安全基地」を提供していたかどうかとのこと。
安全基地の提供とは、子供に過保護にすることではなく、過干渉にいることでもなく。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月11日

自分が選んだ感覚が必要。突き抜ける感覚を体験する。不確実で苦しい状態を抜けたときに喜びを感じる。忙しいときに、やらなければならない、をいろいろ学べるチャンスだ、にしてみる。
作業のスピードを極限まで速くする、圧倒的な作業量をこなす、周囲の雑音が入らないほど夢中になることで集中力を作る。確実に、少しづ...続きを読むつスピードを上げていく。一息つく間もとらずに次次と進めて作業をこなしていく。計画するより、始めてしまい、没入する。本読むみたいに。刻むみたいに。
記憶するために、短期記憶に入れる。見て、記憶して書き写す。
朝出力作業と自分にとって大事なことをやる。
判らないことはすぐに調べる。
課題をそのときに優しすぎず難しすぎない程度に調整してやる。
弱点を他の能力で補うという考えを捨てる。苦手を分析する。【集中できない。どうするか?】
安全なものと予想外の意外性の混合が必要。【会計においてできていることを探す】
これからの時代を乗り切るキーワードは猛勉強
何をしたらうまくいって、何をしたらうまくいかなかったか。

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Posted by ブクログ 2016年03月25日

ドーパミン(快楽物質)が学習を強化する。学習強化のサイクルは、学習が真似ることを基本とする、という持論にすんなりとはまる。難易度プラスワンの効能、タイムプレッシャーなど、教育現場を科学的に分析するための足がかりは、脳科学にあるのかもしれない。ミラーニューロンなる共感物質が脳内で分泌されることが、集団...続きを読むの力なのかも。学級経営の論理立てに役立つはず。また、偶有性という言葉は初見。安全なことと挑戦的なことが並び立って内在すること。帰る場所の大切さ。家庭の役割だ。

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Posted by ブクログ 2016年02月26日

読みやすかった。目新しいことはないが、自主的に、夢中になると好循環に入っていける。
日本は知に対して価値を見出していないのが残念との著者の意見に賛成。

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Posted by ブクログ 2016年01月16日

ドーパミンを使った強化学習、細切れ時間での瞬間集中法、モダリティを使った記憶術など、読書にも役立つ学習法がたくさん書かれており、特に読書初心者にはオススメ。

また、子どもの能力を伸ばすこと、子どもを見守りチャレンジさせることなど、子育ての考え方でも参考になる一冊です。

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Posted by ブクログ 2013年10月14日

脳は学ぶことがうれしくて仕方がない。
だから、脳の特性を知り、自分の脳と上手に付き合うことで
学習そのものを楽しめるようになる。

3つのしくみ
1、ドーパミンによる強化学習によって脳を強化
2、タイムプレッシャーによって脳の持続力を鍛える
3、集中力を徹底的に鍛える

ドーパミン・・・喜びをもとに...続きを読む発生する「成功体験」

脳のゴールデンタイム=朝!寝起きから3時間が勝負

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Posted by ブクログ 2013年04月29日

弱点を克服するとドーパミンが多く出る。
→ 失敗や逆境から学びがある。予測可能なことと意外性が混在してこそ脳は楽しく感じる。

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Posted by ブクログ 2019年01月16日

茂木さんの少年時代を聞いていると、自分も子供のころからやり直したくなってくる。もっと自分には可能性があったのでは。。。と。(戻れたとしても、結局同じ人生を歩むのだろうが。)
印象に残った言葉は手帳に書きとめておこうと思う。

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Posted by ブクログ 2014年01月03日

プレッシャー、負荷を与えた状態(タイムプレッシャー

それもかけすぎず、ゆるすぎない手ごろな負荷をかけた状態がベスト

夜は暗記、朝はクリエイティブが向く

何か困難に出会う。克服する。喜びを感じるが。いいローテーション。

細切れ時間でもすぐ集中、断片的な集中を積み重ねる。

そのまま英文を写すの...続きを読むでなく、目を離して書く。

記憶したものを書くことが記憶強化になる。


自分のコンディションに応じて学習負荷を変える。

苦手分野こそ得意分野となる可能性あり。

予想不能なことを脳は喜ぶ。


・スピード負荷をかけ勉強する。

・目を外しノートに写す作業を取り入れる。

・自分のコンディションを考え負荷を決める。


再読20140103
・学習するということは、自分が変わるということ。
・喜びをかんじる学習を取り入れること。

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Posted by ブクログ 2015年07月08日

タイムプレッシャーがいいヒントになる!

彼は、言わずと知れた脳科学者で、テレビにもよく出演されています。
何でもかんでも「脳」に結びつけて話すので、「また、脳? そればっかりではないのでは?」と思わずテレビにつっこむこともありますが、まあ、くるくる頭のよく働く方で、自分の考えを説明する日本語が、と...続きを読むてもわかりやすいので、私は大好きです。

子育てにも、家事にも、役立ちそうな内容が載っていますが、特に集中力に関して「タイムプレッシャー」の内容がとても良いと思いました。
「自分の作業に制限時間を設ける」ことの大切さについて、脳科学者の立場とご自身の経験からアプローチしています。

普通、子どもというものは、制限時間など設けず、順番に行動していると思います。
友だちや兄弟と遊び、宿題をし、テレビを見て、夕ごはんを食べ、お風呂に入って寝る。
その間に、明日の学校のしたくやら、部屋の片づけやら、お手伝いやら、歯磨きやら……。
そこに、例えば私の通信教育(30分はかけてもらいたい課題を用意しています)を毎日入れるとしたら、何かを削らなければいけないのではなく、
つめれば入るわけです。

タイムプレッシャーは、「時間をかければいいというものではないもの」にかけたほうがいいと思います。
「時間を気にせず、楽しみたいこと」には、特に親子で何かをする大切な時間には、タイムプレッシャーはかけないほうがいいでしょうね。
ほかのことにプレッシャーをかけて、時間を生みだして、生み出した時間に、大切な時間をあてましょう。

今日、「脱ゆとり教育」のニュースを見ました。
どこにゆとりをもたせるか見誤った「ゆとり教育」。
その損失を取り戻そうと、今度はどこにプレッシャーをかけるか読み違えた教育にならないといいのですが。

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Posted by ブクログ 2018年10月31日

ドーパミンと強化学習が主な内容だが、偶有性のバランスをとることは、人生のあらゆる面で大切な奥の深い内容だった。

・喜ぶ行動をとることでドーパミンが分泌され、その行動を繰り返したくなる強化学習のサイクルを回すことができる。
・自分の好きなことをとことん追求する自由が許されたとき、強化学習が成立する...続きを読む
・他人の行動を自分の感覚と結び付けるミラーニューロンによる共感回路がある。よい環境に自分を置くことによって、自発性を刺激できる。
・偶有性とは予想できる安全なことと新しい挑戦的なことが混ざっていること。不確実なことは楽しく思う気持ちがある半面、不安に思う気持ちもある。安全基地を確保することと、バランスをとることが大切。

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Posted by ブクログ 2023年03月30日

様々な勉強法が書かれているけど、ありきたりな方法だなと感じた。ただ、対象(勉強、仕事等)と自分の距離間をゼロとし一体化することでフロー状態になるという話は、感覚的になんかそうだな、分かるな、と思えて、その感覚を言語化されていることは勉強になった。

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Posted by ブクログ 2022年01月23日

【まとめ】
[すぐできる「強化学習」]
-ある行動をとる-
[試行錯誤の末、上手くいく]→[ほめられる、達成感を得るなど]→[ドーパミンが放出され、快感を得る]→[ある行動と快感が結びつく]→[再び同じ行動をとりたくなる]→以降繰り返し…
※大切なのは、ドーパミンによる強化サイクルが回るかどうか。こ...続きを読むの回路さえ回り始めれば、あとは簡単→喜びがないと強化回路が回らない。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年03月16日

自分の欠点や弱点、ミスを直視できるか?そしてその原因をつきつめ修正できるかが人の成長に大きく影響するということが印象的だった。

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Posted by ブクログ 2017年08月12日

目新しい内容はあまりないが、脳をどのような状態にすると上手に学習できるかが分かりやすく書かれていた。本に書かれていることを実践できれば間違いなく素晴らしい勉強方であると思うがなかなか難しいと思う。

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Posted by ブクログ 2015年08月29日

◯出会い
樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」の中でのご紹介。

・脳はちょっと難しい課題に取り掛かるときに喜ぶ

・思い立ったらすぐにスタートする
(○時になったら始めようでは集中力が発揮されない)

・大切なのは「物事を記憶すること」ではなく、「記憶した物事をどう使うか」

・記憶のためには...続きを読む、ただ文章を書きうつすのではなく、一度目を離してうつす。そうすることで、一度脳に入ってくる。

・ビルゲイツもスティーブジョブスも大学中退

・自分の苦手なことを認識し、なぜ苦手なのか徹底的に分析をする。克服できると脳が快感を覚える
長期学習によって長所に変わることすらある。
一石二鳥

・「ミラーニューロン」…仲良い友達の行動、言動が似てきたり、夫婦が似てくるなど、共感回路をつくる神経

・「オープンエンド」…衣食住は限界があるのに対し、学習は学んでも次がどんどん出てくる。限界がないこと。青天井のことを脳科学の言葉でこう呼ぶ

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Posted by ブクログ 2015年03月30日

2015/3/20

全体で5章ほど、その中でも小見出しが各2〜4ページくらいだったもんで、時間があるときにパラパラ読んでた。初めは興味深く読んではいたけれど、小刻みに読み進めていく内に、結局同じような内容を言い回しや例えを変えて何度も主張していただけだと感じました。

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Posted by ブクログ 2014年03月15日

要は脳に負荷をかけて、苦しい、辛いことも頑張っていけっていうことね
もう一歩勉強法に踏み込んで欲しかったなあ

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Posted by ブクログ 2013年08月07日

著者の茂木氏が勉強で良い成績を修めた成功体験を例に、脳の働きと成果を出す為の効率的な方法を解説している。
基本的に書いてある内容は理にかなっていると思うが、茂木氏がうまくいった場合の方法であり、普遍的な方法とは言えない。
内容はわかりやすく、時間をかけずに読み切れる。
自分の取り組み方を見直してみる...続きを読む気になるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2021年11月12日

なんか流行ってるけど実際どうなんだろ…と思ってましたが、さすが茂木さん。ちっさい頃からめちゃくちゃ勉強しててすごいなぁと感動すると同時に、お仕事にもお勉強にもやる気がでました。

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