【感想・ネタバレ】最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!のレビュー

あらすじ

アップル、グーグル……これからの時代は「質問力」で決まる!正解を出すだけなら人工知能でもできる。では、人間の脳はどうあるべきか。「今」を生きるあなたのための実践的脳の使い方。

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Posted by ブクログ

質問の持つ力の凄さを改めて実感させられる一冊だった

質問とは、行動を起こし、未来を変える為に必要なもの。
実際に自分に問いをたてて、それに基づいてアクションを起こすことで、人生を一歩前にすすめることができる
この一連のプロセスの重要性をよく理解できた。

ま特に印象に残っているのは[メタ認知]についてだ。
ありのままを受け入れることで、最適な質問がうまれ、前に進むことができる。
一方で、メタ認知ができていないと、自分自身を正しく理解できず、本質的な解決に至らない。

自分の過去を振り返っても、物事を正当化するために、[認知的不協和]を起こし、本質的な解決を避けていたことに気付かされた


これからは自分と向き合い、メタ認知を意識しながら事象を受け入れ、最適な質問を重ねることで、人生をより前向きに進めていきたい
素晴らしい本に出会えたことに感謝します。
ありがとうございました。

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2025年03月03日

Posted by ブクログ

科学的真実という言葉に騙されないこと。
専門家でも、不確定な部分はいっぱいある。

質問力というものは、イメージすれば、泳げない海をなくすための力みたいなもの。自分にとっての世界観を変えることができる。

質問と疑問は似て非なるものであることを理解。

以上、この3点が勉強になった。

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2023年03月09日

Posted by ブクログ

自分にとっての良い人生とは何だろう、とここのところ考えていたが、その問いの大きなヒントを貰えた気がした。質問をしないということは思考停止の人生を送ることだ、というようなことが書かれている。質問力を上げるには一気に鍛える方法はなく、少しずつ積み上げるしかないと。当たり前だけど何事もそうだよなと思った。鍛えるための方法が随所に書かれているのでとっつきやすい。「自分が一番心地よくなれるのは、どんな生き方だろう?」これを絶えず自分に問いていきたい。読んで良かったです。

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2021年07月16日

Posted by ブクログ

具体的に良い質問とは?
 – 空気を変える
 – 相手の経験を聞く
  – あなたは、どうした?
  – あなたの場合は?
  – あなたはどんな感じ?
 – 好きなものを聞く

・いい質問は”感情力””メタ認知力””論理力”で生まれる
 – 現状への違和感
 – それに気づく
 – どうするかを考える
・他人は自分についてさまざまなシグナルを送ってくれている、顔の表情に出していることもある
・世の中は複雑で、その複雑なパラメータの中でもの事が決まっていく
・この人はどうしてこうふるまっているのだろうか?と問う
 – この人はこういう場面でこうふるまうと予測する
・相手のことをよく見る
 – 表情
 – 声色
 – 姿勢
 – 動き
・自分で自分の締切を創る


・頭がいい人ほど質問をする、「これが分からない」と言える
 – 「分からない」、「できない」を正直に認める
・いい質問は、実際に具体的な行動に取り組むことができるような質問
・質問力とは、ときめき力
・問題を見つける

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2019年08月16日

Posted by ブクログ

「心理学的に、うまい質問の仕方は?」という感じの本かと思いましたが、実際に読んでみると「自分を変え、世界を変えるための『質問力』」という触れ込み。
新しい視点でら目からウロコです。

質問をする相手も、もちろん他人もありますが、自分に対しての質問が大事であるとのこと。

〜引用〜
「質問とは、現状を少しづつ、しかし結果的には大きく変えていく力。
自分にとってのいい生き方、行動、思考を導き出す力。
質問によって、自分が快適に生きるための新しい選択肢ができます。」
〜〜

他にも脳の働きと関連付けたりと、脳科学者らしい内容もあり、いい意味で啓発されました。

あと、最後の方の項に質問力を高めるアクションというのがあり、その一つとして「思考をアウトプットする」とありました。
私がこのブログを始めたきっかけの一つが、まさにこれで、アウトプットの大事さを確認できたもの、この本を読んだ成果の一つとなりました。

明日から自分に、家族に、仲間に、質問してみようと思います。

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2018年04月12日

Posted by ブクログ

質問の大切さと繰り返し質問して経験を積まないと良い質問ができない事がわかりました。自分にはとてもためになる一冊でした♪

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2017年09月23日

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疑問は曖昧な違和感質問は具体性があり解決に導くもの
いい質問をするためには今何がしたい?どうやって?を常にとう。
自分と近い人よりも遠い人遠いはなすほうが問題解決しやすい
→具体的なテクニックに落とせるところが少なかったですが、日頃の心がけなど意識を高める内容が多い本でした。

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2017年06月30日

Posted by ブクログ

自分が苦手だと思っている「質問力」を鍛えるのにとってもいい本でした。これは読んで良かった!と思えましたよ。

質問にはいい質問と悪い質問があるのは前々から何となく思っていて、どうしたらいい結果が得られるのか、お互いスッキリした!という形で落ち着けたり、さらに気づきを得られた!という形で終えられるのだろうか、どうやったらそのスキルは身につくのだろうかと思っていました。まぁ、いい質問を意識して行動する、繰り返し練習するしかないんだなと再認識したわけですが。笑

でもこの本読んでると具体的にこういうアプローチ試してみよう!って行動につながるような気づきが得られるので、そこは本当に良かったです。おすすめ!

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2017年02月18日

Posted by ブクログ

人間関係においてコミュニケーションが大事だからこそ質問力を磨くことの重要性を感じました。
特に今後のキャリアを考える新社会人の方々にはオススメです。

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2025年04月07日

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質問をする行為に対する苦手意識が以前よりあったので何かヒントになればと思い軽く手に取ってみたら、やはり茂木さんだけあって「質問すること」自体の捉え方や意義など一見分かりのいい言葉で書かれつつも抽象性が高く、読むタイミングによって印象が変わりそうな本だなぁと思った。

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2023年07月08日

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感情と論理は別個ではない。
感情と論理の橋渡しが大事。
なんか嫌だな→なんで?→ルールを守らない人がいるから
など必ず密接に関係している
感情をないがしろにしてはいけない
感情→メタ認知→論理
曖昧な部分を「言語化」すると良い

自分と他者は違うことを理解すると世界が広がる。
「この人はなぜこんな行動をとるのか?」を冷静に問う。この積み重ねが他者への思いやり優しさになる。
他者への思いやりはいずれ自分に返ってくる

マインドフルネス
良い悪いは考えない!
気づきだけに留める。どんなことがあっても受け流せる。メタ認知が鍛えられる。

デフォルトモードネットワーク
リラックスしてるときのほうが働く回路
集中したりインプットしてるときの情報を整理する。寝てるときや散歩、風呂など

自分と考えが違う他者に対して
(そもそも他者は違って当たり前だが)
まず共通点を探す
その後違う部分を探す
自分と違う考え、文化、行動は「リスペクト」でなければならない。


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2022年04月04日

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本書を読んで、改めて自分を見直す機会になった。定期的に読みたい一冊。
・発見ひらめきはメタ認知を通じて起こる。
・いい質問をするには教養を磨くことが大事。
・欠点に向き合うと独創性↑、締切つくると主体性↑、むちゃぶりで能力↑
・国際的に活躍するには、ユニークさを追求すること。
・異文化に対し、共通点・違いを探して宝物にする。
・「自分は一番何に感動してきたか?」本当に感動することであれば、どんな苦労にも耐えられる。

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2022年01月23日

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ビジネススキル本ではなく自己啓発本。相手から何かを引き出すための質問力というより、自らと向き合うための自身への質問力について語られている。結果としてそれが相手に対する質問力にもつながると解釈した。読みやすく、わかりやすい一冊。

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2020年11月23日

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✔︎要点
良い質問や悪い質問が何か。良い質問をするためにどのように投げかけをするか体系的に書かれている
✔︎感想・意見
普段のモヤモヤ(疑問)を解決につながるように提案する力が質問力だと理解しました。
良い質問とは、場の空気を変える、経験や好きなものを聞く、本心に気づかせること
✔︎調べたいこと
︎本を読むことになったきっかけ
ミーティングの質問がすくないため
✔︎本の中で気になった言葉
自分だけが持っているものはなにか
ユニークさを徹底的に追求すること
✔︎次に読みたい本

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2019年11月10日

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ネタバレ

さすがに茂木氏の本だけあってまず読み易い。しかし、かみ砕いてはあるものの、脳科学などの例を挙げながら理屈的に”質問力”の重要性を教えてくれる。
そして何より、具体的な質問が多数出してあって、これだけでもとても参考になる。
良い答えを得るためには、良い質問がいるというのは本当にうなずける。

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2017年04月18日

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めも

しつもんのこつ


相手がなんでそんな行動したのか分析する。
事実を事実として見極める

気になることを外に出すことで客観的に眺める自分が眺めて気づく

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2016年12月05日

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研修やグループワークや講演会などの最後に出てくる質問の時間、芯をくった質問をしないと、浅はかな質問をしないようにしないと、、、といつも頭の中がプチパニックになってしまうのでこの本のタイトルにビビっときました。
対人に対してのいい質問、悪い質問の話は少しはあったけれど、内容のメインは対人への質問ではなく自分自身に質問をすることによって自己分析が深まったり、質問を考えることによって思考力を育てていくといった内容だった。

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2024年08月03日

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ネタバレ

自分と異なる他者に対して、どのように心を開き、理解をして思いやり、そして自分自身の発展につなげられるか。
そんな人とのコミュニケーション方法についてのヒントが詰まった本だった。

自分用サマリー
■質問とは何か
■カウンセリング力
■同意を求める悪しき質問
■なぜなぜ質問への対応方法
■共感と論理
■異質なものとの出会い
■自分の問題と正直に向き合う
■しっくりくるまで時間をかける
■お茶を飲む
■芸術の効用

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2023年08月20日

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忙しい中で自分の時間を見つけるにはどうすれば良いか??この文が1番印象に残った。
時間の使い方大切。自分次第で変えられる、、

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2022年04月19日

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質問とは、人に対してするものだと思い込んでいたが、
自分に対して有効なのだという点が目うろこ。
未来のアクションにつながる質問が良い質問と言うふうに捉えた。
茂木さんは、文体も明るいのが、好き。

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2021年03月22日

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【星:3.5】
「質問力」というテーマ自体に対する内容としては正直大したことはない。

ただ、著者らしく「質問力」というテーマを脳科学という観点からも論じているという点は興味を引いた。

ファシリテーション、問題解決などの観点からこのテーマについて書かれることが多い類書とはその点において一線を画していると感じた。

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2021年03月19日

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ネタバレ

自分へも、周りの人へも、何を質問するかで大きく得られる結果が変わってくると思う!効果的に『質問』というものを使えるようになりたく、手にした一冊!

『質問』とは関係ないけど、脳の事について、
脳のドーパミンはできないと思ってたことを達成できたときに沢山でる、そしてまたやりたいと思うため、どうせ失敗するとか思わず、とりあえずやってみることが大切なのかなぁ~と思った。

相手の話を、自分の体の中に広がるように聞き入れて味わうという聞き方を、という考え方が素敵だなと思った!
一人一人にそういう気持ちで対応できたら、豊かな人間になれそう。実践したい。

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2021年02月04日

Posted by ブクログ

質問することの本質に触れられた本。

この本を読もうと思ったのは、質問する力をどうつければいいのか知りたかったからだ。就活、面接、普段の会話などで相手に対して何も分かってないのに何を質問したらいいのかすらわからない状態が多くあった。なので、質問する力をつけたいと思い、この本を手に取った。


書かれてあったのは、質問できる人はどういう人なのか。どういうことが質問できるといいのか。質問することで何を得られるのか。といった内容だった。
この本で学んだのは、将来自分に少しだけでもプラスになる質問をできればOKだということだ。とにかく自分の現状を変えたいという前提で質問するので、そこから自分にプラスになっていればOKという心持ちが大事ということを理解できた。

この本を読んで活かそうとしていることは、質問の場数だ。本にも書かれてあったが、海外の質問できる人は、場数慣れをしているからできると書いてあったのでまずはとにかく場数を踏むことをしている。例えば、大学の人との会話や、企業の懇談会などで実際にしてみた。これからも続けていこうと思う。

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2020年12月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分と異なる人に出会い戸惑いを感じたら、まず、こんな質問をしてみてください
『この人と自分の共通点はなんだろう』

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2019年06月14日

Posted by ブクログ

タイトルから想像したのは、質問力を上げて、コミュニケーションスキルを円滑にしよう、というような内容。

しかし、著者は脳科学者の茂木さん。

質問力を高めるとは、色々なものに疑問を持ち、常識に捉われず、それについての質問と解答を考え続けること。
言い換えれば、質問発想力とでもなるだろうか。

いい質問ができるようになると、考え方が変わり、行動が変わる。そして、自分の望む結果を残せる人になる。

自分がこれから身につけた方がいいこと。
メタ認知
自分の中心をずらさない、河合隼雄の話の聞き方

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2017年10月27日

Posted by ブクログ

この本でよくないとされている直接的な質問やそれに近いことをよくやっています。時には必要なので、臨機応変に使い分けるよう努めなければ。

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2017年01月20日

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