茂木健一郎のレビュー一覧

  • 思考の補助線

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    茂木さんがどんな人か興味があったので読んでみた。
    とにかく頭のいい人だ。知識の貪欲さには感心させられる。思考が多岐に渡り過ぎているため、読む方の思考が追いついていかない。
    私の頭が悪いせいなのだが、小難しくて最初は読むのが辛くて『ノルウェイの森』に逃げたのだが、途中からが慣れてきて読めるようになった。
    全編に渡って社会などへの不満や怒りを感じる熱い文章だった。
    もっと「知」について探求せねばと感じる一冊。

    正直あまり理解できなかったので、再読が必要だろう。

    ■この本を知ったきっかけ
     本屋でみつけて
    ■読もうと思ったわけ
     著者の本を読んでみたくて

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    2013年04月16日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    多少著者の自慢話が入っている。
    というか、自己顕示が強いよね、この人って。Twitterみてておもう。
    まあ別段嫌らしくはないのだが。
    赤毛のアンが大好きなので、とても楽しませていただいた。
    私も、英語で原作読めばよかったなあ。
    ん、今からでも遅くないか。読んでみまみよう

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    2010年10月03日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    脳科学、特に心と脳の関係について書かれている。専門的で難しいところもあるが、丁寧に書かれていて何とか読破できた。人の「心」を科学が解き明かすのは途方もないほど遠く難しいことなんだと感じたけど、この瞬間の自分の心は脳のどういう動きによって生じているかなんて考えてみるのは結構面白い。

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    2010年09月12日
  • 茂木健一郎の脳科学講義

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    ちょっと難しかったですが「脳はともかく自分の脳を満足させることを考えている」というのが印象に残りました。脳はいつでも味方してるよ。

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    2010年09月06日
  • ひらめき脳

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    S先生推薦図書。思考の整理学と通ずる点が多く見られた。

    側頭葉では、蓄えた情報の編集活動が常になされている。脳をリラックスさせることで、側頭葉を中心とした自分の無意識に耳を傾け、自分の潜在能力に気づくことが、ひらめきを生む。

    無からひらめきは生まれない。この一言に尽きる。

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    2010年08月28日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    茂木さんの本ははじめてだけど読みやすかった。

    赤毛のアン大好きな私としては書店で目にしてからずーっと気になってた本。
    なんか物足りない感じもしたけど
    奇蹟から幸せを感じる
    空白が幸福を呼ぶ
    という6章の内容は面白く読めた(^^)

    卒論の参考にしようと思ってたけどそれは難しいかもしれないなあ

    「赤毛のアン」再読と、原文に挑戦の夢が生まれました♪

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    2010年08月24日
  • 45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。

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    「本のタイトルは著者の自由にならない(p58)」ということを真に受ければ、この本はタイトルで損してる気がします。
    「具体的な読書のしかたはいつ出てくるんだろう」と常に思いながら、結局そこのところははっきりしないまま終わりました。読書の仕方というか、読書にまつわるエッセイみたいな感じだと思います。茂木さんお気に入りの本が多く紹介されているので、読んでみたい本が増えました。タイトルどおりの内容を求めて読むと肩透かしをくらうかも。

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    2010年08月22日
  • 感動する脳

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    脳科学者である茂木さんの著書。
    脳が持つ不思議さを茂木さんらしく説明してくれている。
    脳には、感動することが何よりも必要で、感動によって創造性が生まれ人生を良い方向へ動かすことが出来るという。
    より感動するためには心に空白部分を作る必要がある。仕事の事ばかり考えていると空白部分が出来ないので感動しづらくなる。
    胃はおなかがいっぱいになればもう食べれないが、脳はいくらでも感動をすることが出来るので心の空白を上手に作る必要がある。

    最後にアインシュタインの言葉
    「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」 だって。

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    2010年07月25日
  • 「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法

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    プリンシプルのない日本に、私も生きづらさを感じてます。著者のひたむきな姿勢には共感を覚えます。赤毛のアンは未読なので、読んでみようとおもいます。

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    2010年07月21日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    [ 内容 ]
    二十世紀最大の発見といわれるアインシュタインの相対性理論は、どこが真に革命的だったのか?
    お茶の間でも人気の科学者が、「時間の遅れ」「物体の縮み」など、相対性理論のポイントを踏まえてわかりやすく解説する。
    また、著者自身が人生において大きな影響を受けたアインシュタイン思想の核心を10の視点から捉えなおす。
    巻末には著者翻訳の相対性理論「第2論文」を全文掲載。
    E=mc2がいかに導き出されるのかを読み解く。

    [ 目次 ]
    第1部 アインシュタインから読み解く相対性理論(相対性理論が生まれた背景―「アインシュタイン力」が相対性理論を生み出した;相対性理論は何の扉を開けたのか―世界を

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    2010年07月13日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    心について脳科学の視点でアプローチしている。心を科学的に解明されると私たちには夢が無くなるけど、脳科学者にとってはロマンの固まりなんだろうなと。目に見える表象がクオリアの発火によるものなどとイメージしながら生活していたら疲れそうだ。

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    2010年07月10日
  • すべては音楽から生まれる

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    脳科学者:茂木 健一郎×「音楽」という事で、興味をもった。
    内容はともかく(あまり残っていないというのが実感)、さらっと読めた。
    巻末の対談から知ったが、クラシックの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」というものが毎年開かれているとの事。
    これに関しては是非、1度行ってみたいと思っている。

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    2010年07月04日
  • 感動する脳

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    人間の感情がいかに脳や身体に影響を与えるかがわかる。
    引き寄せの法則も原因と結果の法則も人の思い。
    脳科学からも引き寄せの法則を研究し始めた感じ。

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    2010年07月01日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    前半がアインシュタインがどうやって相対性理論などの発見を成し得たのかを著者が10個の「アインシュタイン力」として説明しているという自己啓発書的な内容。

    後半は特殊相対性理論、一般相対性理論などの説明。

    個人的に前半はもう少し伝記のようにして自己啓発書的なニュアンスは控えて欲しかったところだけども、後半は分かりやすくてよかった。

    時間や空間は絶対のものではなく、状況に応じて一つの事でも時間や空間の捉え方が変わる(相対的である)ということの意味がわかった。

    ただ、その出発点をもいえる「光速度不変の法則」についての説明が足りない。

    光の速さが有限(秒速30万キロ)であるなら、時速50キロで

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    2010年08月30日
  • 脳を活かす生活術

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    【読書メモ】

    ●茂木流・脳の道具箱
    ・笑いで逆境をプラスに変える
    ・形から入った笑いでも感情に影響を及ぼす
    ・自分にしか流せない涙を流す
    ・日記をつけて脳の楽観回路を磨く
    ・ハテナマークで楽しみながら無意識を耕す

    ●迷っている時ほど、すぐにやる。目的はあとで見つければいい。行動しないとセレンディピティは発揮できないのです。

    ●自発的に「待つ」。「さあ、待とう」という意識によって脳の回路が変わり、何かをキャッチしようとする。

    ●茂木流・脳の道具箱
    ・記憶と対話して、自分を成長させる
    ・感情を乗せて、記憶する
    ・自分の好きな音楽を聴く
    ・夢日記をつけて自分自身に耳を澄ませる
    ・脳は筋肉と同

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    2010年07月03日
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学

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    恋愛について脳科学から見た本。最近は男女の恋愛のしくみを脳のつくり、しくみ、違いから解説する本が増えている。読んで納得できる部分もあるし、科学だけでは解明できないところがあるのもまた恋愛の醍醐味。いずれにしてもときめきやドキドキ感が人生にスパイスを与えてくれる。

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    2010年06月23日
  • ひらめきの導火線

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    トヨタが世界レベルの企業になったのはなぜか、
    脳科学の観点から解説してくれています。

    目からウロコ的な話も少し出てきます。

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    2017年09月05日
  • ひらめき脳

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    何の変哲もない状態で脳の空きを埋める。

    物事の不確実性がドーパミンを誘発し,また新たな好奇心をくすぐる。
    これは生来人間が身に着けていること。

    創造力=体験×意欲

    これを忘れないように。

    「幸運とはその準備をしているものに来る」

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    2010年06月16日
  • すべては音楽から生まれる

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     音楽は確かにときめきを感じるのですが、いわゆる地方の、さらに田舎に住んでいると、ライブを聴く機会が圧倒的に少なく、さらに中央(東京近辺)に比べて収入も少なく、なかなか行けないというのが現状です。
     CDとかLPレコードとかを代わりに楽しむしかないですね!

    モーツァルトもシューベルトもバッハもみんな大好きです。

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    2010年06月15日
  • ひらめき脳

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    <印象に残った点>
    ・不確実性が脳の報酬となるのは適切な不確実性のときのみである。
    ・セレンディピティの条件
     ① 行動
     ② 気づき
     ③ 観察
     ④ 受容
     ⑤ 理解
     ⑥ 実現

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    2010年06月05日