茂木健一郎のレビュー一覧

  • 結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

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    ネタバレ

    脳科学好きと気づいたきっかけ最初の方。誰もが思ったことがある行動力について。インプットして、行動(体験・検証)して、フィードバック。そしてまた行動。反復することで習得し、精度が上がる。以前も何冊か茂木先生の本を読んでいるが、このタイプの内容はいたってシンプル。たまに専門用語も出てくるけど、得意のスピード感のある文章でわかりやすい。
    以下自分MEMO的な箇条書き
    ・自ら締め切りをつくる
    ・自律的 内面化
    ・脳の抑制を外す フローに入る
    ・柔らかいTo Doリスト メタ認知 自分に横に立つ
    ・仕事の意味づけ(レンガを積んでいるー壁を作っているー教会を作っている)
    ・関係が遠いところの人を喜ばせる(

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    2017年08月12日
  • すべては脳からはじまる

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    雑誌連載コラムの集成なので、内容は多岐に渡るが浅い。クオリア、偶有性と云った重要な概念を理解してから詠むべき。脳化の話は養老孟司に近いものを感じる。

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    2015年12月22日
  • 人工知能に負けない脳

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    脳学者らしく人間の脳と人工知能の違いをとても分かり易く説明、特に人工知能をサヴァン症候群に例えたところはとても納得感があり、それで、人工知能に負けない脳としてコミュニケーション、創造性(発想・アイディア、直感・センス、イノベーション)そして、身体性を挙げてその理由などを説明する。コミュニケーションと創造性の話はいささか食傷気味、一方、身体性はとても新鮮、体を動かすことは脳にも良いようです。それから、人工知能を相手に脳のスパーリングを行うところはとても興味深い、呆け防止に使えそうです。

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    2015年11月29日
  • 人工知能に負けない脳

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    電子書籍
    無料版のため100ページぐらい
    人工知能は、確実に進歩する。
    そして、多くの仕事は人工知能がとってかわるだろう。
    今後は、人間性を磨くことが大事。
    コミュニケーション、身体性、アイデア、直感、イノベーションを磨く!
    少しいいかげんでもいいかも。
    人生のスペルミスを恐れない!
    脳はリラックスすることにより活性化する。

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    2015年11月07日
  • 生きて死ぬ私

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    この当時の茂木さんと同じ年齢の自分。
    こんなレベルの高い文章を書けるのは流石茂木さんと言ったところなのか。
    と言っても難しくて中々入ってきにくい部分もあった。
    なんとなく理解しながら読めてはいたけど、「これ」と言ったなにかを吸収した訳ではなく、なにかジワジワ心に入ってくる、不思議な文章だった。
    あとがきでも書いてあった様に、今だったら売れてもおかしくないけど、これが昔のあまり知られてない頃の茂木さんだったらあまり売れないのかなと思いました。

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    2015年09月22日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    脳科学に興味を持って、書店で見つけたので読んでみたが私の思っていたものとは少し違っていたが、面白い本ではあった。

    まず驚いたのは、茂木さんの子供の頃から大学までの性格などの記述。今とは全然違っていてすごく驚いた。人はこんなにまでかわるのだと思った。考えさせられたのはイギリスと日本のホームレスのところ。ホームレスの認識は日本では悪いイメージがあるが、イギリスでは必ずしもそうではない。イギリスの対応を学ぶべきだと思ったし、私自身少し見方が変わった。日本の認識が世界の認識ではないということを気づけた。

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    2015年09月15日
  • 脳を最高に活かせる人の朝時間

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    朝一番でのSNS推奨には意外性を感じました。
    自分としてはSNSはテレビの様なモノである側面もあるので、朝一あまり見ないほうが良いものなのかなと言う認識があったから。
    しかし茂木さんの様な成功者、脳の観点から説明できる方が言うのならそれもありなんだなと。

    基本的に言ってることは正しいとは思うけど、多分性格的にはそんなに合わないのかなと言う印象。
    講演してる動画を見たことあるけどなにか気持ちの良くない印象を持ってるから本を読むことでもそうゆう見方をしてるからかな。

    しかし為にはなるので他のも読みます。


    因みに最近朝時間活用しています。

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    2015年09月05日
  • 脳が変わる生き方

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    戻れるとしたら、いつの時代に戻ろうか?
    中学?高校?大学?・・・・
    眠れないときはそんなことを考えています。
    そうすると気がついたら寝ています。
    ちょっとした想像の世界にトリップですが・・・

    世の中には自分の意思とは別に
    なんとなく導かれるようにそこに進んでいくことがあって
    それを偶然と呼んだりしています。

    そんなことを不思議に思う人、その不思議を楽しもうとする人に必見の本を今週は紹介します。

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    2015年08月27日
  • 脳を活かす勉強法

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    ◯出会い
    樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」の中でのご紹介。

    ・脳はちょっと難しい課題に取り掛かるときに喜ぶ

    ・思い立ったらすぐにスタートする
    (○時になったら始めようでは集中力が発揮されない)

    ・大切なのは「物事を記憶すること」ではなく、「記憶した物事をどう使うか」

    ・記憶のためには、ただ文章を書きうつすのではなく、一度目を離してうつす。そうすることで、一度脳に入ってくる。

    ・ビルゲイツもスティーブジョブスも大学中退

    ・自分の苦手なことを認識し、なぜ苦手なのか徹底的に分析をする。克服できると脳が快感を覚える
    長期学習によって長所に変わることすらある。
    一石二鳥

    ・「ミラー

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    2015年08月29日
  • もぎ塾実況ライブ!できる脳の育て方

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    なんで子供ってあんなに若々しいんだ、と思いませんか。なぜかというと、子供にとってこの世のほとんどはアウェイだからです。初めてのことだからです。だからあんなに脳が喜んじゃってる。ドーパミン出ちゃってる。だから、若い。(p.30)

    勉強できる子っていうのは、オタクなの。いい意味で。
    勉強できる子って、別に学校の勉強やってるわけじゃないんだよ。何かのオタクで、すごく興味あることを勉強してるうちに何か地頭ができてきたとか。僕の場合はチョウチョ。受験勉強と同じなの。英語でも国語でも算数でも理科でも社会でも同じだって。(p.143)

    教師は、って親もそうかもしれないけど、その子にとってのちょうどいいゴ

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    2020年07月15日
  • 東洋脳×西洋脳 多極化する世界で生きるヒント

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    タイトルから想像していた内容とは違ったけど、興味深かった。

    「王道」と「覇道」の違いが印象的。

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    2015年07月03日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    茂木健一郎氏が好きなアインシュタインの相対性理論が生まれた背景を読み解く。ただ、物理を習っていない身からすると、分からない単語も幾つかあり、やや難解な部分も。

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    2015年06月23日
  • 幸福になる「脳の使い方」

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    茂木健一郎が、文字通り幸せを感じられる「脳の使い方」を説いた一冊。

    書いてあることはごくありふれたことだった。
    でも、茂木健一郎の生い立ち(ADHD,東大再入学した理由)を知ることができて面白かった。

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    2015年12月06日
  • 脳を活かす勉強法

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    2015/3/20

    全体で5章ほど、その中でも小見出しが各2〜4ページくらいだったもんで、時間があるときにパラパラ読んでた。初めは興味深く読んではいたけれど、小刻みに読み進めていく内に、結局同じような内容を言い回しや例えを変えて何度も主張していただけだと感じました。

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    2015年03月30日
  • 思考の補助線

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    ネタバレ

    本書は1つの事がまとめられたわけではなくPR誌「ちくま」への2年間の投稿作を集めた作品なのでひどい言い方をすればまとまりはない。また思想家とその考えの例、著者名とその代表作など人物+例が非常に多く時々わかるものがあったが、人物や実績を知らないがため内容が全く頭に入ってこないことが多かった。

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    2015年02月17日
  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳

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    異色の脳科学者である著者が、意識とは何かという問題を解決するための糸口を示そうとしています。

    著者は、チャルマーズにならって、「やさしい問題」と「むずかしい問題」を区別しています。本書での「やさしい問題」とは、クオリアなどの問題を、脳生理学であれ社会学であれ機能主義的な観点から説明することで解決できるものです。他方「むずかしい問題」では、たとえば現象学のような立場から、クオリアや「私」の固有性を突き詰めていくことが求められます。

    その上で著者は、「やさしい問題」と「むずかしい問題」を切り離すことなく、両者のつながりを見いだすことをめざします。著者は、ミラー・ニューロンの発見や他者理解におけ

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    2015年02月06日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    著者が、脳科学の立場から心の謎を解き明かすための展望を、大胆に語っている本です。

    著者は、デイヴィドソンの非法則的一元論の立場に対して、ある程度の共感を寄せています。しかし、そこからさらに踏み込んで、脳科学の立場からクオリアの謎に迫る道を見つけようとしています。

    その際に重要な区別とされるのが、「反応選択性のドグマ」と「マッハの原理」との違いです。「反応選択性のドグマ」では、ニューロン群の発火パターンと心の中に生じる表象の対応が成立していると考えます。これに対して「マッハの原理」は、ニューロン群の発火パターンと外界の対応を度外視し、ニューロンのネットワークの相互作用のあり方が、心の中に生じ

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    2015年02月02日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    心の中で起こる全ての表象、そこに存在する映像、聞こえてくる音については、脳の中のニューロンの発火によって生ずる随伴現象である。人間の脳も原子の組み合わせで出来ており、自然法則に従う物質の集合体なのだと。
    そのニューロンの発火パターン、因果関係についての考察。
    科学が進めば、自分がどのような行動をこれからするのかかなりの精度で予測が可能になりそうな予感。

    専門家ではないワタクシには難解で、後半理解するのが正直困難であり、かなり持て余しながら読んだので★3つ。

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    2015年01月31日
  • マネーと国家と僕らの未来

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    仮想通貨について引き続き深く調査・投資をしているので、そういう意味でも楽しみにしていました。 内容的には初心者のかたでも理解できるし読みやすいと思います。

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    2015年01月04日
  • 思考の補助線

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    多分に叙情的な表現があって新鮮。熱意と試みについての著者の決意表明であって、私にすぐ何がどうというのではないが、知性に刺激を受けたと思う。所々、ぐっと感動したところもあった。私は要は、人の熱意と知性の鋭さと希望的な可能性に心を打たれるらしい。

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    2014年12月24日