茂木健一郎のレビュー一覧
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異色の脳科学者である著者が、意識とは何かという問題を解決するための糸口を示そうとしています。
著者は、チャルマーズにならって、「やさしい問題」と「むずかしい問題」を区別しています。本書での「やさしい問題」とは、クオリアなどの問題を、脳生理学であれ社会学であれ機能主義的な観点から説明することで解決できるものです。他方「むずかしい問題」では、たとえば現象学のような立場から、クオリアや「私」の固有性を突き詰めていくことが求められます。
その上で著者は、「やさしい問題」と「むずかしい問題」を切り離すことなく、両者のつながりを見いだすことをめざします。著者は、ミラー・ニューロンの発見や他者理解におけ -
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著者が、脳科学の立場から心の謎を解き明かすための展望を、大胆に語っている本です。
著者は、デイヴィドソンの非法則的一元論の立場に対して、ある程度の共感を寄せています。しかし、そこからさらに踏み込んで、脳科学の立場からクオリアの謎に迫る道を見つけようとしています。
その際に重要な区別とされるのが、「反応選択性のドグマ」と「マッハの原理」との違いです。「反応選択性のドグマ」では、ニューロン群の発火パターンと心の中に生じる表象の対応が成立していると考えます。これに対して「マッハの原理」は、ニューロン群の発火パターンと外界の対応を度外視し、ニューロンのネットワークの相互作用のあり方が、心の中に生じ -
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ネタバレ基本的にはBitcoinについて。
茂木さんと堀江さんがやりあってるという印象だけど、堀江さんは強度のリバタリアンだから、茂木さんとたまに衝突する。
基本的にやりたいことはやればいいし、強制や規制を除きたいというのが堀江さんの主張。私はこちらに近い。
公務員の仕事は付加価値を生んでいないという金杉さんの主張にも大いに賛成。自衛隊や警察、消防関係は必要だと思うけどそれ以外の国家公務員や都市区役所での仕事は、もっと人を減らして、法人、個人から税金を巻き上げるのを辞めて、もっと有効にお金というかリソースが回るようにしたほうがいい。
自分なりにBitcoinをもう少し勉強しようと思ったことと、ミル -
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相対性理論の基本の基本が学べた。速度合成の法則は光の速度という特別なケースには適用できないこと、止まっているときと動いているときとでは時間の進み方が違うこと、動いているものは、長さが縮むこと、などの理由が非常にわかりやすく書かれていた。また、E=mc2という有名な法則の意味「物体の質量は、そのエネルギー保有量の尺度である」も理解できた。それにしてもアインシュタインが登場した1900年代前半は、「神の観点の不在」「絶対的な観点の不在」という概念のもと、物理学のみならず美術(ピカソなど)、哲学(フッサールの現象学など)が登場していたことに改めて驚かされた。「相対性」という言葉は当時の時代を語るキー
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子供の伸びしろは親のイマジネーションレベルに依存。一流大学進学を目指してしまうと、それ以上子供は伸びない。いきなり本物に触れさせることが大事。テストで100点取りなさい、などとは言わないこと。苦手なことは、大したことないよと返す。
答えが一つではない問いを一緒に考える。
欲しいものがあればプレゼンさせる。
手紙、日記のやり取りをする。両親としゃべる習慣をつける。
目、耳、手を使う読み聞かせが大事。
失敗した時は何が足りなかったのかを探ることで成長する。
自分のことを他者の視点で客観視することをメタ認知と呼ぶ。親とのふれあいが大事。何をしたら喜び、何をしたら悲しむのか、考えることで自分を客観視で