茂木健一郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレーーーーー↓3男目オカ・ソウル・ブラザース2016/8/4↓ーーーー【概要】
メタ認知について、浅く書いてある本。
【評価】
40点(過去の茂木さんの書籍と被っている内容が多い。)
【共有したい内容】
タイトルの付け方は面白い。
【読んだ方がいい人】
気合い、根性、勘で生きている人。
【悪いところ】
内容が薄い。
【どういう時に役に立つか】
感情で乗り越えようとしてしまってる人がいるとき。
【自由記述】
ホンモノポジティブとニセモノポジティブに二極化して説明しています。
ホンモノポジティブはメタ認知ができてる人、ニセモノポジティブはフラットにモノを認識しておらず無理にポジティブに捉えようとして -
Posted by ブクログ
「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本
茂木健一郎による脳科学の雑学と将棋羽生名人の棋譜暗記から勝負についての話、そして両者の対談をまとめた本である。
茂木健一郎の章には脳を若々しく保つには好奇心を持つこと、新しいことにチャレンジすることが良いと言うことや、人との交流も大事だと雑学的な話題が書かれている。
一方の羽生名人の方は厳しい勝負の世界でマンネリ化しないで新しいことを考えていくこと、試合という緊張感とプレッシャーの中でこそ良い考えが浮かぶと言っている。
言われてみれば当たり前のことが多い。やはり人間は易きに流れやすく、漫然と生きて生きがちであることを反省させられる。 -
Posted by ブクログ
脳科学者の茂木健一郎が老いない脳をテーマに、そして棋士の羽生善治が棋士の脳の使い方について講演した内容、および二人の対談をまとめた本。
茂木は、脳の老化を予防するにはドーパミンと呼ばれる物質が前頭葉を刺激することが重要としている。そのためには常に初めての経験や、びっくりするような経験をして脳にサプライズを与えることだとしている。
一方、羽生は棋士が棋譜を全部覚えられるのは、将棋の中の規則性や連続性に従っているからであって、一般人が曲を何百曲も覚えていられるのと同じ構造である、とお述べている。
あ、あと茂木はたまにで良いので、昨晩や一昨日の食事が何だったかを思い出すことによって、記憶を引き出す力 -
- カート
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試し読み
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- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレビットコインってなに?おいしいの?
この本を読んでもなおぼんやりしてるけど、読む前よりは分かったような気がしないでもないような(曖昧)。
ビットコインメインで議論が進むが、その中で派生した国家の話、テクノロジーが作る仕事論、は面白かった。保育士が不足している一方で、判子を押すためにたくさんの人が働いているようなミスマッチ、どうしたら解消できるのか。感情論で既得権益を主張する人は絶対いなくならないだろうから、本当いったんリセットできればいいのに。
教育も、自分が子どもを持ったとき、行政に任せていいものかと不安はある。何歳で何を学ぶかとか、中学が絶対に3年間とか、本当馬鹿馬鹿しい。広い世 -
Posted by ブクログ
著者はあとがきで構想の段階では脳の使い方についてのノウハウ本になる予定だったと書いているが、実際には、著者の「偶有性」を巡る考察となっている。
著者はまず、全ての「知」を、私たちの生にぴったりと寄り添った一人称の「生活知」と、一人称の生を生きることから取り敢えずは切り離された「世界知」に分けている。「生活知」とは一人の人間がいきいきと充実した人生を送るために必要な知恵で、「人生にはこのような意味がある」、「このように生きるべきだ」という、日々の生活実感や哲学・思想などによって支えられてきたもの、一方の「世界知」とは私たち人間が住む世界はこのようになっているという世界観に関わる知恵で、近代におい