茂木健一郎のレビュー一覧

  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳

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    [ 内容 ]
    太陽の輝き、朝のコーヒーの香り、小鳥のさえずり…私たちの意識は鮮やかな質感(クオリア)に満ち満ちている。
    物質である脳が、心の中に、そうしたユニークな感覚を生み出すのはなぜか?
    そして、すべてを感じる存在としての「私」とは何ものなのか?
    人類に残されたこの究極の謎を解きほぐす鍵は、他者との関係性の中でダイナミックに変化する脳のはたらきにある。
    既存の科学的アプローチが解明できずにきた難問に新境地を展開する画期的論考。

    [ 目次 ]
    1 心と脳のミステリー―クオリアと同一性(「私」の心をめぐる問題 「あるもの」が「あるもの」であること 「同じこと」と「違うこと」)
    2 「私」とい

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    2014年10月27日
  • 脳とコンピュータはどう違うか

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    [ 内容 ]
    物質からできている脳に、なぜ意識が宿るのか。
    それなら、究極のコンピュータは意識をもつだろうか。
    それとも、脳とコンピュータはまったく別物か。
    脳とコンピュータを比較しながら、認知、知能、意識の根本に迫る、脳科学とコンピュータ科学のユニークな入門書。

    [ 目次 ]
    第1章 脳とコンピュータはどう違うのか?
    第2章 コンピュータの動作の実際
    第3章 脳の動作と機能:反応選択性
    第4章 ニューラルネットワーク
    第5章 ニューラルネットワークの数理
    第6章 脳の中の生成のプロセス
    第7章 コンピュータ内で情報はどのように表現されるか?
    第8章 神経活動による情報のコーディング
    第9章

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    2010年05月22日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    ちょっとまだ、消化しきれていないです。相対性理論そのものよりも、茂木さんが好きだからなのか、アインシュタイン自身についてのエピソードが目立つ気がする。

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    2010年05月23日
  • それでも脳はたくらむ

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    空腹の状態を好きになる、という発想が目から鱗でした。
    そうか!そうすればご飯もより美味しくなるし、ダイエットもできるかも。

    そんな気付きをいただいた一冊でした。
    これからは、空腹を恐れずに、むしろ楽しんでいこうと思います。

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    2010年05月05日
  • 45分でわかる!脳を鍛える読書のしかた。

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    例えや引用が非常にユニーク。頭が良い人は違う…とつくづく思った。わたしも書く、読む、聴くをバランス良く行って脳を活性化してやるんだ、すこしでも。。。

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    2010年04月19日
  • 「脳」整理法

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    人の脳は偶有性(半ば規則的で半ば規則的ではない)な出来事に極めて関心を持つ。ランダムだと無関心。
    人は常に変化しつづける。
    世の中は創造と人とのコミュニケーションを必要としている。
    人との出会いは偶有性で偶有的こそ想像力を生む。→人とのコミュニケーション大切。
    セレンディピティは、偶然の幸運に出会う能力をいう。
    セレンディピティーには、行動、気づき、受容の3つが必要。
    日頃の出来事に目を向け、偶然を見逃さず、何かを得ることが大切。
    日々の出来事が全て勉強だ。

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    2010年02月28日
  • ひらめき脳

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    ひらめきは脳に良いひらめくまでにあれこれ考えることが良いこと。
    暇、退屈なとき、脳がひらめきを感じることがある。
    歩いた方がひらめきやすい
    ひらめきには自分を客観的にみること大切。

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    2010年02月28日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    ジンセイにおける自己実現を果たしたとき
    分かりやすく俗っぽい達成基準(ヨノナカで言う夢?)が二つ
    1  ichiroと色んなカチカンとかについて語り合えるようになっている
    2 プロフェッショナルに出演する
    要するに、ボクのパフォーマンスとか カチカン・ビジョンについて
    社会的に認知されて関心を持たれるほどにはなっていたい ということ

    前置きが長くなりましたが
    2つめの夢プロフェッショナルの司会者 茂木さんの一冊。

    これ、かなりの良書です。オモシロい♪

    脳について そしてココロについて
    科学で解明したいんダ!という熱い議論が展開

    いわゆる認知科学っぽいアプローチで
    ココロ=脳でおきている

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    2010年02月21日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    ● 彼が1905年に発表した特殊相対性理論の論文には、一切の引用文献がなかった。

    ● 「戦争は、まず一方にとってものごとがうまくいくだろうという希望である。それから他方にとっては悪くなるだろうという期待となり、ついで他方はよくはならないだろうという満足となり、最後にどちらにとっても悪くなったという驚きに変わる」アインシュタイン

    ● 速さが時間と空間の関係で決まる以上、光速度が一定であるという前提で話を進めた場合、これまでの時間や空間に関する考え方を根本的に変える必要がある。それが、アインシュタインの特殊相対性理論の提示であった。

    ● つまり「物質があれば、その質量(エネルギー)によってま

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    2010年02月11日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    最近はタレント活動ばかりしていますが、実は茂木さんて頭いいんだなあという本。内容は難しくて専門的すぎて、半分ぐらいしか理解できてないです。マッハ理論てなんだ。

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    2010年04月17日
  • それでも脳はたくらむ

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    エッセイ形態で、著者の個人的経験や、出会った人などをベースとし、書かれている。「奇跡のリンゴ」の木村さんを知ることができてよかったと思う。また、脳がラクをしているという養老さんとの途中のコラムなんかも納得。脳科学の専門用語は少ないのでTVで茂木さんを知った私などにはちょうど良かったのかもしれない。タイトルのような脳のたくらみとは直接的にかかわっていないかもしれない。コンパクトに情報がまとまっているので、たまに読み返したい。

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    2010年01月26日
  • 脳を活かす生活術

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    読みたいと思ったタイミングと、
    実際に読み始めたタイミングにズレがあったせいか、
    なかなか読み進められず、ななめ読みにしました。

    また折をみて、読んでみたいと思います。

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    2010年01月23日
  • あなたにもわかる相対性理論

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    さすが茂木さん。わかったような気にはなったw
    アインシュタイン好きなら読んで損はない、、、かなww

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    2010年01月18日
  • 生きて死ぬ私

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    30代過ぎの頃にかかれた茂木さんのエッセイ。
    この年齢というのは少々感傷的になったりするものなのか?
    現在のTVでみる茂木さんとは違うイメージです。
    この本のなかで印象的だったのは、茂木さんの友人がいった言葉
    「この世界は、死んでいった可能性で満ちあふれている」
    もしあの時こうしていたら、違う人生だったかもしれないと誰もが
    一度ならず何度も思うかもしれない。
    けれど、ある選択をした時点で他の選択肢は消え、あったかもしれない可能性も消える。
    人生は未来にない、今生きている事がすべてと感じさせられる言葉だと思う。

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    2009年11月16日
  • すべては音楽から生まれる

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    学校で買わされました。
    茂木さんには茂木さんの世界があるんだなぁ・・・と。
    あたしは茂木さんの本苦手です(ノД`)・゜・。

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    2009年11月15日
  • 感動する脳

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    いろんな物事に目を向けて、新しい見方を得ていく。それこそが「感動」であると思います。そしてそのために必要なのが創造性です。
    創造性とは、芸術家が描き出すものだけをさすわけではない。人々が日常に日々生み出す、工夫や発見、改善、なんでもが創造そのものだと著者はいう。そうした創造性の源は「感動」することにあるという。
    「感動」することは、体験や経験から得られるから、きっとその「感動する」気持ちや素直な心、気持の余裕が大切だと思う。もうひとつ著者が言うのは「意欲」。

    常に「感動する」ことを大切にし、たくさんの体験を生かし、自分の中に蓄積する。そして、「意欲」をもって、新しいものを創造しよう、チャレン

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    2009年11月10日
  • 脳は0.1秒で恋をする 「赤い糸」の科学

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    脳の仕組み
     男性脳 女性脳の特徴

    を恋愛に当てはめて書かれていました

    ミニ漫画 
    赤太字でのキーワード
    白い紙
    と 読みやすさをかんがえられて本が作られていたと思います


    いいなという直感
     相手の良いところを見て恋におち
     欠点を受け入れたときに愛に発展する

    なるほどなっと思いました。

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    2009年10月21日
  • 脳の中の人生

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    茂木先生のお話はブログの音声ファイルで何度も聞いているので新しい話はなかったが、本書は正に「茂木エッセンス初級編」という感じなので(個人的感想)少し整理することができたかしらと思う。内容は浅く、広くという感じなので茂木さんにあまり触れたことのない人にも読みやすいだろう。


    茂木さんのお話で特に面白いのは「ミラーニューロン」の話だ。「ミラーニューロン」は他者が行動するのを見ているときも自分が行動しているときも同じように作用する。スポーツ観戦をしているときを思い起こせば少しは実感が持てる。この働きが、人が他者を理解しコミュニケーションを図る上で重要な役割を担っているらしい。逆に考えれば、人は多様

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    2009年10月15日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    従来まで主に人文科学で扱われていた表象の問題をいかに脳科学の観点から扱っているか気になって読んでみました。
    【まとめ】
    心で○○を見ている状態になるためには
    1.外界の情報が眼によってとらえられる

    2.脳内のニューロンが発火→クオリア発生

    3.主観性がそれを見えるものとして採択
    の3ステップをふむ必要性がある。

    自然科学の論旨展開の緻密さが馴染まなくて、なかなかページが進まなかった。効き目があるということが主観性と深く結びついているのが面白いと思った。

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    2009年11月21日
  • 脳を活かす生活術

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    茂木さんの本、どんどん読みやすくなってきていると思います。

    『三四郎』や金子みすゞから、どんどん世界を広がっていって、でもそれをすっぽり包むこむほど広いのは実は頭の中(はち)という展開に、ずっと昔から、みんなわかってたんだな、ということを知る。
    世界は、驚くほど広い。でも、自分のなかは、もっと広いんだよ。

    自分のなかについて、もっと注意深くあっていいのだと思った。

    P172-173
     相手のコアな部分が引き出せた瞬間は、えもいわれぬ快感が走りました。(中略)そのうちスタジオ内であろうがなかろうが、人との会話に同じような快感を求めるようになったのです。
     八百屋さんの店主からは季節感を教わ

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    2009年10月04日