茂木健一郎のレビュー一覧
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いろんな物事に目を向けて、新しい見方を得ていく。それこそが「感動」であると思います。そしてそのために必要なのが創造性です。
創造性とは、芸術家が描き出すものだけをさすわけではない。人々が日常に日々生み出す、工夫や発見、改善、なんでもが創造そのものだと著者はいう。そうした創造性の源は「感動」することにあるという。
「感動」することは、体験や経験から得られるから、きっとその「感動する」気持ちや素直な心、気持の余裕が大切だと思う。もうひとつ著者が言うのは「意欲」。
常に「感動する」ことを大切にし、たくさんの体験を生かし、自分の中に蓄積する。そして、「意欲」をもって、新しいものを創造しよう、チャレン -
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試し読み
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Posted by ブクログ
茂木先生のお話はブログの音声ファイルで何度も聞いているので新しい話はなかったが、本書は正に「茂木エッセンス初級編」という感じなので(個人的感想)少し整理することができたかしらと思う。内容は浅く、広くという感じなので茂木さんにあまり触れたことのない人にも読みやすいだろう。
茂木さんのお話で特に面白いのは「ミラーニューロン」の話だ。「ミラーニューロン」は他者が行動するのを見ているときも自分が行動しているときも同じように作用する。スポーツ観戦をしているときを思い起こせば少しは実感が持てる。この働きが、人が他者を理解しコミュニケーションを図る上で重要な役割を担っているらしい。逆に考えれば、人は多様 -
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茂木さんの本、どんどん読みやすくなってきていると思います。
『三四郎』や金子みすゞから、どんどん世界を広がっていって、でもそれをすっぽり包むこむほど広いのは実は頭の中(はち)という展開に、ずっと昔から、みんなわかってたんだな、ということを知る。
世界は、驚くほど広い。でも、自分のなかは、もっと広いんだよ。
自分のなかについて、もっと注意深くあっていいのだと思った。
P172-173
相手のコアな部分が引き出せた瞬間は、えもいわれぬ快感が走りました。(中略)そのうちスタジオ内であろうがなかろうが、人との会話に同じような快感を求めるようになったのです。
八百屋さんの店主からは季節感を教わ -
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帯に書いてあった「感動することをやめた人は、生きていないのと同じである。」
という文にまずひかれた。これは茂木さんが尊敬するアインシュタインの言葉。
前から気にはなってたんだけど、脳系の本はいっぱいよんでたから
あえて読みたいとは思ってなかったんだよね。
でもモンゴルから帰ってきた今、タイミング的に読んでよかった。
感動すること、何かを感じること、これって生きていくうえですごい重要なこと。
感動するときって傷ついているんだって。
だから感動しすぎると涙が出てくる。
日本の自動車会社の話で、
日本の車って技術では一流なのにデザインは二流らしい。
なぜかというと、戦後の復興の中で日本人 -
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試し読み
Posted by ブクログ
茂木健一郎という人は、学者とは思えないぐらい熱い人だと思う。一応、脳科学の見地から、「脳」という言葉が随所にあらわれるけれども、あまり直接それと関係ある話しはなくて、どちらかというと柔らかい人生論的エッセイに近い。
なるほどと思う部分も、あまりピンとこない部分もあったけれど、著者の基本的な姿勢や人生観には共感出来るところが多いので、読んでいてとても面白かった。
通常、人間の脳は何かを考えている時に、より活発に活動しているものなのですが、この「ディフォルト・ネットワーク」だけは特殊で、何か特定のことに目的を定めて考えている時には活動が低下しており、反対に、何も考えていない時に活性化している。い -
Posted by ブクログ
著者は、クオリアで有名な茂木氏である。クオリア自体は数年前から注目されていたが、
茂木氏本人はごく最近って感じだと認識している。経歴は申し分ない。現在は、
ソニーの研究所の科学者である。実は、ソニー研究所の科学者はかなりすごい人が揃って
たりする。茂木氏以外でも。
内容は、かなり色々な方向に飛んでいし、コンテンツは今まで執筆している内容と
重なっている事も多いので、一度でも茂木氏の脳シリーズを読んだ事がある人は、
読まなくてもいいかもしれない。まぁ、その中でも個人的には、
1.脳と体は同期している
2.常にニュートラル、新しい刺激を得る
3.脳のバランスを考える
この3つが極めて重要だと