茂木健一郎のレビュー一覧

  • 「脳」整理法

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    脳は外にある情報を蓄積しているわけではない。
    情報を整理して蓄積することによって、
    ただの情報の寄せ集めの領域を超えて
    新しい情報ともいうべきものを作る。
    それを創造と呼ぶ。
    全体的に抽象的なことが多くて難しかった。

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    2009年10月04日
  • 感動する脳

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    【071011】
    ・感情とは、「生きるうえで避けることができない不確実性への適応戦略」である。
    →不確実性へのチャレンジが生きる意欲をもたらす。
    ・意欲を湧き上がらせるためには、美しく整った環境が密接に関ってくる。

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    2009年10月04日
  • 「脳」整理法

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    「現代の主要な課題は、情報をいかに整理するか、というところにある」
    マーケティングも、開発も、既に存在しているものをどう組み合わせてどう見せるか、どう意味づけするかという話である。
    これらが重要視されているのには、そもそも人間の脳が、情報の氾濫によって整理に困り始めていることからきている。

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    2009年10月04日
  • 「脳」整理法

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     非常に抽象的な内容なので理解が難しかったが、理解に苦しむことなどない身近な内容。

     本書のキーワードになるのが、「偶有性」

    第1章 脳は体験を整理し、知を創造する
    第2章 生きて死ぬ人間の知恵
    第3章 不確実な時代こそ脳が生きる
    第4章 偶有性が脳を鍛える
    第5章 偶然の幸運をつかむ脳の使い方
    第6章 「自分」を離れて世界を見つめる
    第7章 「他人」との関係から脳が育むもの
    第8章 主語を入れ替えて考えてみる
    第9章 脳に勇気を植えつける

     その偶有性について
    P.34 一回性の出来事は、半ば規則的で、半ば偶然であるという「偶有性」に満ちています。
     第1章で著者は一回限りの出来事を脳

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    2009年10月04日
  • すべては脳からはじまる

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     正直なことをいうと、社会生活を送っている片であれば、普通に思うことが書いてあります。
     ごく当たり前なのことを脳顔紺っているわけなので、当たり前なのですが。
     意図がよくわからない本です。

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    2009年10月04日
  • すべては脳からはじまる

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    読売ウィークリー、中央公論で連載していたエッセイが纏められた本。雑誌で読んでいた内容もあったけど、復習のためにも買ってみた。全体に共通しているテーマは「多様性」を認めよう、ということだったように思う。

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    2009年10月04日
  • 感動する脳

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    茂木さんの本にしてはものすごく読みやすい。明らかに大衆向け。専門用語も登場しないし、文末も「です。」で終わるくらい徹底して読みやすくしてある。これまで何度も聞かされてきた精神論的なものは、実は脳科学的にも正しいのだよということが書かれている。

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    2009年10月04日
  • 感動する脳

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    茂木 健一郎さんの著作。よくテレビで見かける。語り口もおもしろい。ただし、わからないことがいっぱいあるんだという未知なるものへの謙虚さとか畏敬の念をあまり感じさせないところにやや不安を覚える面もある。書く力は優れているので、脳の面白さを多くの人に啓蒙できるのは大したものだ。

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    2009年10月04日
  • 脳の中の人生

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    人生の愛で方(いかに生きるか)を、最新の脳科学を引き合いに出しながらの小論集。

    まえがきに「人生という具体の海に飛び込まなければならない」とあったんですが、このまえがきだけは、後から読み返してみてもさっぱりわかりません。こんなことで、以後、どこまで付き合えるか心配でしたが、本文の方は、全テーマ2〜3ページに要領よくまとめてあり、わかりやすかったです。
    印象に残ったお話として、
    1.京都で有名な「哲学の道」を歩いても閃かなかったのは何故か?
    2.最近、よく目にするようになったセレンディビティという言葉の意味。使い方。
    3.「世界は誰のものか」と問うてみる人間性
    4.日本の科学離れは、いたずらに

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    2009年10月07日
  • すべては脳からはじまる

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    最近話題の脳科学者。難解な分野を平易な文体と内容でわかりやすく解説してくれる。健康の問題は脳・心の問題と大きく関係している。この分野について勉強することで前向きな思考を身につけたい

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    2009年10月04日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    まず、脳はクオリアっていうユニークな質感を感じて、それをポインタで指示する。このポインタを含めたクオリアの相互関係が「心」である、と言うようなことが書いてあったんだと思うんですが・・・難しくて・・・。それに著者も指摘しているように、「ポインタが指示する」ということは、「指示する何か(ホムンクルス)」が脳内に「存在する」ということなのか?という疑問もあります。そして、それこそが「心」なのではないかと。とすれば、これは心について書かれた本ではなく、心の材料について書かれた本であるようにも思うわけです。誤読の可能性、大いにあります。私が言えることは、「心についてはよくわからん」ということがわかった、

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    2009年10月04日
  • 意識とはなにか ――〈私〉を生成する脳

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    意識が物質である脳からどのように生み出せれるのかにとても関心がある。それでこの本を読んだのだが。
     著者も書いてあるように,そのことに関して,今の段階で脳科学もまだ解明できていないようだ。
     そのせいだろうが,すっきりしない。

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    2009年10月04日
  • クオリア入門 ――心が脳を感じるとき

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    色や感触を脳が感じることを、クオリアと言うらしい。
    これがなければ、人はなににも感動しないのかもしれない。では、これを人工知能が感じることは可能なのか。興味深い1冊。

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    2009年10月04日
  • 生きて死ぬ私

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     非常に哲学的。答えを提示しているわけではなく、ゆっくりと考えさせる仕掛けになっています。
     しかし、私にはこの本はあわないようで、どうも頭の中に入ってきません。

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    2009年10月04日
  • ひらめき脳

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    茂木健一郎が書いた本 忘れるということは情報を整理すること?なかなか興味深い。サバン症は特殊な能力を持っているのではなく、むしろ情報を整理する能力が欠けている?

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    2009年10月07日
  • 「脳」整理法

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    やっぱり著者の文章にはイマイチなじめない。内容うんぬんではない気がする。
    相性の問題なんだろうか。

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    2009年10月07日
  • 脳と創造性

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    他人との絶えざる競争の中、自信を失い、自分には創造性どころか、そもそも能力はないだ、と思いこんでいる人たちも多いのではないか。そのような思い込みを捨てることからしか、自らの中に眠る創造性を解放するプロセスは始まらない。後に見るように、生み出されたものが傑作であろうがなかろうが、天才的であろうがどうだろうが、そんなことは生きる現場においては2次的な意味しか持たないのである。人々が、それぞれの生きる現場において、自らが置かれた文脈を引き受けて様々な工夫を凝らす時、そこで生み出されたものは必ずや生において切実な意味を持つし、価値を持つ。それが他人から傑作として評価されるかどうかは、いわば「宝くじに当

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    2009年10月07日
  • 脳の中の人生

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    「世界一受けたい授業」などTVでも活躍している脳科学者 茂木 健一郎さんの本。シンボル化、メタ認知のところなんかは、なるほどなぁと感動した。全体的にさらっと書いてある為、不完全燃焼になる話もちらほら。まあ、こんなもんかねってことで、★3つ。

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    2009年10月04日
  • ひらめき脳

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    過去に自分がひらめいた瞬間がどういう環境であったかを反芻していたのですが、そうした瞬間というのは、自宅から最寄り駅に行く道や、いつも歩き慣れている道をリラックスして歩いている時がもっとも多かったのです。歩き慣れていない京都の「哲学の道」を歩くと、私はキョロキョロと周りの風景に目を奪われてしまって、脳がリラックス出来なくなってしまいます。つまりリアルタイム・オンラインで、時々刻々と周囲から入ってくる情報の処理に脳が手いっぱいの状態になっている。そんな時にひらめく余裕はさすがに誰の脳にもありません。(p.52)

    ひらめきで重要なことの一つに、「メタ認知」というものがあります。
    メタ認知とは、自分

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    2020年07月15日
  • 脳の中の人生

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    我々の周りで日常的に起こる事象や、我々の心の動き、考え方などを脳科学の観点から著者なりの意見を加えつつ解説。脳を鍛えるというよりは、より人生を楽しむための処方箋に近い。

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    2009年10月04日