茂木健一郎のレビュー一覧
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著者は、理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て、現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特別研究教授。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心の関係を研究するとともに、美術評論や文芸評論に取り組む。
著書に「脳と仮想」「今、ここかすべての場所へ」「脳とクオリア」等多数。
脳が育まれ、学ぶためには、ある程度の「負荷」がかからなければならない。ホームにいるだけでは、脳がその潜在的な能力を発揮するためのチャンスが十分に与えられない。
つらいと感じているときは、簡単にできることではなく、さらなる高みを目指して新たな分野にチャレンジしているということであり、 -
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いつもの茂木健一郎のようで、茂木健一郎らしくない本だ。
情動的な文章で綴られている。茂木健一郎の33歳の作品。
生きて死ぬというニンゲンの宿命の中で、
人生のすべては、脳にあるという事実が、死をどのように
とらえるのだろうか。
地球がうまれて、50億年。
恐竜が絶滅して、6000万年。
人類の誕生と、急速な社会的発展のなかで、
生きて死ぬ人間の期間は本のわずかだ。
それでも、常に新しいものを求めようとするニンゲンの
営みは続いて行く。
臨死体験に、スペースが取られているが、
もともと、それがテーマだったようだ。
若さあふれて、饒舌となり、文脈は脈絡がなく
科学として解明できない クオリアを -
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この本は、脳の仕組みが説明されていて・・わかりやすかった。
的が絞ってあるのがよかったのかもしれない・・・
『ひらめく』のは、なぜか?
記憶を呼び戻すという行為とひらめきがにている・・
前頭葉と側頭葉のリレーによって、記憶が呼び戻される。
『大脳皮質の前頭葉というのは、「私」という自我の中枢です。
その「私」の中心が、側頭葉に対して、
「これに関する記憶をよみがえらせてくれ」
とリクエストしている。』70p
『ひらめきや創造性は、記憶の働きから生まれる可能性が高い。
記憶というのは、覚えたことをただ再現するのではなく、
編集されていく。
この編集する力こそが、ひらめきを生む原動力につな -
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脳科学の最新の話題・・・をコラムとして展開する
中で、人生を語ろうとする・・
非常に読みやすく、わかりやすい・・
『クオリア降臨』を読み始めたときに、
いったい、ナニモノ? この文章の使い方は・・
とおもって、沈黙せざるを得なかった・・
これで4冊目であるが、やっと・・
『脳科学』の話題が整理されて書かれているので、
ほっとしたのだ・・
日ごろ、考え、感じて、・・・いるほとんどが
『私の脳』という存在があってこそである。
地球に誕生したさまざまな生物の流れのなかで、
サルとなり・・・そして、連続的にニンゲンになる・・・なかで、
脳は発生し、はぐくまれ・・・そして受け継いだ。
脳は・・ -
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『日本人に創造性がない』 という一般的な意見を否定する。
茂木氏は今まで『日本人論』はあまり好きではなかった
はずなのであるが敢えて書こうとしている。
その試みは成功するのか?
創造性とは すべての人間が持っている
ということを考えれば
『日本人に創造性がない』とはいえないが・・・
『日本人にどのような創造性があるのか?』ということを
探っていくべきだ・・・
日本の宝物を『トヨタ』にもとめたが・・・
あまりにも、ありふれていて・・・
創造性を深く展開できるのだろうか?
トヨタといえば 改善 Kaizen。
集団の弛みなくだしていく知恵によって よりよいものを作り上げる
そこにはスーパ -
- カート
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試し読み
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茂木健一郎さんや香山リカさんなど、9名の方々が、
タイトル通り、
「考える力を作る筋道」を教えてくれます。
それは、脳の使い方だったり、マーケティングのヒントになる具体的なものだったり、
毎日の生活スタイルに関することだったり。
あらためて思ったのは・・・
早寝早起きしよう!
ってことでした。
うん、それが一番、自分に身近、っていうか、
すぐにでも実行出来そうなことだったので。
最後の香山リカさんだけ、新型うつに関する記述(説明)が多くて、
他の人は、「手法・方法」を書いていて、
それがこの本の趣旨にものとっていると思われるのに、
何故この人は思考の手法ではなく、
現代の現象をつらつ -
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ネタバレ茂木 健一郎 氏は、「脳は他人に褒められるように変化する」の章で、
脳内報酬物質を放出させるきっかけになる外部からの刺激のうち、
最も強力なのは、他人からの 承認である。何かをやって、それが
周囲に認められたり、ほめられたりしたときに、そのことが 脳内の
ドーパミンをはじめとする報酬物質を放出させるのである。と
書いています。
つまり、話を聞いてくれて、その話に共感してくれて、自分自身の
存在を認めてくれて、 最後に褒めてくれる人は、最高の報酬を
くれる人なのです。
読み終わって・・・
茂木健一郎さんに本は、そもそも何が言いたかったの?と分からなくなってしまう内容のものが多いような気が